屋外での「スマートフォンゲーム」利用について
自動車、自転車等の運転中や歩きながらのスマートフォンの操作は大変危険です!
スマートフォンの画面を見ながら歩いたり、自動車・自転車を運転することは、自分が事故やトラブルの被害に遭うだけでなく、周りの人たちにも、けがをさせたり、通行の妨げとなり、時には重大な事故にもつながります。7月22日から、日本においても、スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」の配信が開始されましたが、ゲーム中の事故やトラブルが発生しています。
ゲームで遊ぶ際には、マナーを守り、周囲にも十分配慮しましょう。
『自動車や自転車の運転中の操作はやめましょう』
自動車等の運転中に携帯電話やスマートフォンを手に取り、操作や通話する「ながら運転」は、注意がおろそかになり事故を起こす危険性が大きくなることから法令で禁止されています。
携帯電話やスマートフォンを運転中に操作等を行った場合は、交通違反点数 1点 反則金6,000円(乗用車の場合)となります。
自転車も軽車両であるため、スマートフォン等を操作しながら運転することは、安全運転義務違反等の違反になります。
『歩きながらの操作はやめましょう』
歩きながらスマートフォンを操作する「歩きスマホ」は、視線が画面に集中し、周囲への注意がおろそかになるため、他の歩行者や自転車等と衝突したり、階段や段差のあるところでは転落・転倒するなど、大変危険です。
また、周囲への注意がおろそかになっていることから、ひったくりや、痴漢等の犯罪に巻き込まれる危険性があります。
『私有地等には立ち入らない』
夢中になって、私有地や立入禁止の場所に入ることは、所有者に迷惑を掛けるだけでなく、事故やトラブルの原因となります。