江別市生涯活躍のまちワークショップを開催しました
江別市生涯活躍のまちワークショップを開催しました
令和3年春から随時開始される「江別版生涯活躍のまち」での取り組みについて、市民の皆さんに意見を伺い、今後の取り組みの参考にさせていただくため、ワークショップを開催しました。
ワークショップの様子(1) ワークショップの様子(2)
ワークショップのねらい
・幅広い市民のニーズを把握する。
・多様な視点から意見を出し合うことによって相乗効果を生み出す。
・拠点地域における取り組みについて、能動的かつ主体的な参加を促進する。
・生涯活躍のまちを応援してもらえる人材を発掘する。
実施状況
回数 | 開催日 | 会場 | 主な 参加者 |
会場参加 | オンライン参加 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
第1回 (1) | 8/28 (金) | 野幌公民館 | 江別市民及び市内に通勤通学している方 | 20人 | 4人 | 24人 |
第1回 (2) | 8/30 (日) | 大麻集会所 | 13人 | 7人 | 20人 | |
第2回 | 9/12 (土) | 市民交流施設「ぷらっと」 | 17人 | 5人 | 22人 | |
第3回 | 9/27 (日) | 大麻東地区センター | 20人 | 8人 | 28人 | |
第4回 | 10/11 (日) | 野幌公民館 | 15人 | 6人 | 21人 | |
第5回 | 10/20 (火) | 野幌公民館 | 18人 | 5人 | 23人 |
参加人数 : 延べ138人 (会場参加 103人、オンライン参加 35人)
ワークショップの成果
(1) 「つながり」を軸にした関係性づくり
・事業内容について興味・関心を持ってもらい、拠点地域を中心としたまちづくりを今後も進めていけるような参加者同士のつながり(関係性)が構築された。
・行政に何かをやってもらうのではなく、自らやってみようとする意識が醸成された。
(2) アクションアイディア
・多種多様な「つながり」があることを認識した上で、拠点地域や大麻地区等で生涯自分らしく暮らしていくには、どのようなことをしたいか案を出し合いました。出てきたアイディアについては、下記「アクションアイデア一覧」のとおりです。
NO. | つながりの分類 | アクションアイディア |
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01 | 世代間交流でつながる | 地域の方々も集まる「地域食堂」の開催 |
02 | 若者が高齢者のお宅を訪ね、お話を聞くだけの「おうち訪問」 | |
03 | 皆で子育てに関われる「多世代交流サロン」 | |
04 | 食で人をつなぐ「キッチンカーやシェアキッチン」 | |
05 | 盆踊りなどの地域の祭りを学生がリニューアルする「出張学祭」(防災イベントも兼ねる) | |
06 | 好きやレジャーでつながる | ココルクの広場にて、日本酒好きの若者がバーテンをする「日本酒BAR」 |
07 | 「ココルクランニングクラブ」結成 | |
08 | 地域の本好きが集う「読書会」 大麻銀座商店街のブックストリートとの連携も |
|
09 | 同じ趣味の多世代が集い食事をしながら話す「パブリックビューイング」 | |
10 | 食や農でつながる「青空レストラン」や「野菜の品評会」 | |
11 | 学びでつながる | 月に一度は「着物DAY」を設け、着付けを学びながら多世代がつながる。五右衛門風呂や郷土料理教室などの「昔暮らし体験(和の生活を人生の先輩から学ぶ)」 |
12 | 定期的な「子育て交流サロン」 | |
13 | 「昔の給食」を再現して世代間交流を楽しむ | |
14 | 「高齢者に活躍」してもらう | |
15 | 交通手段でもつながる | 若者が漕いで高齢者を運ぶ「ベロタクシー」 |
16 | 情報でつながる | 「頼みごと掲示板」の設置 |
17 | 「助けて/できますマーケット」の開催 | |
18 | 個性的な入居者を紹介する「ココルクラジオ」 | |
19 | 市民と行政によるDX(デジタルトランスフォーメーション) | |
20 | やっほーでつながる、つながらなくても心地よい | 誰でも自由に花の世話ができる「勝手に花壇」(信頼感や安心感を育てるきっかけ) |
21 | 入居者とご近所さんが集う「ご近所さんと手をつなごうプロジェクト」 |
※これらのアイディアについては、今後、可能なものから取り組んでいけるよう検討していきます。