フォトグラフえべつ1月
国道275号の拡幅に携わる5事業者が北光小に屋外フェンスを寄贈
北光小学校に近い篠津地区の工事現場で国道275号の拡幅工事に携わる事業者5社が、地域貢献活動として同小の屋外フェンスを寄贈し、1月25日(木曜日)、月田健二教育長から感謝状が手渡されました。
寄贈されたのは、北光小学校の敷地を囲う屋外フェンス。老朽化していた校門付近のフェンスを37mにわたって置き換え、寄附額は、工事費も含めると64万8,000円に相当します。
月田教育長は、「古くなっていましたが、最低限の修繕しかできておらず気にしていた場所。フェンスを新しくしていただき、子どもたちも保護者も喜んでおります」と感謝を述べました。
5社を代表して目録を手渡した株式会社釧路製作所の新名弘人(しんみょうひろと)代表取締役社長は、「活動を通じて貢献できるよう、地域の方と交流していきたい」と話しました。
寄贈を行った事業者5社
- 株式会社釧路製作所
- 大同舗道株式会社
- 伊藤組土建株式会社
- 三共舗道株式会社
- 勇建設株式会社
中学生にガイドブック寄贈~日本公衆電話会札幌分会~
携帯電話のトラブルを防止する「中学生のためのネット安全Guidebook」の贈呈式と感謝状の授与式が1月23日(火曜日)、市教育庁舎で行われました。
寄贈したのは、公益財団法人日本公衆電話会札幌分会で、「地域社会の安全・安心に関する公益的事業活動」の一環。ガイドブックは、市内8中学校の生徒分1,090冊(22万2,490円相当)で、高梨英紀札幌分会長が月田健二教育長に目録を手渡しました。
市は、昨年11月に「えべつ中学サミット」を開催し、子どもたちが自らネットトラブルや健康被害を守ることを目的としたスマホ・ネット等の利用に関するルールを定めており、寄贈を受けた月田教育長は「市としてもさまざまな指導をする必要があると考えていますので、大変ありがたいです」と、感謝状を渡しました。同会からは、この他、平成28年度に「こども手帳【電子版】」などの寄贈も受けています。
株式会社マテックが地域福祉充実のために寄付
1月23日(火曜日)、市内でも「じゅんかんコンビニ24」を出店している株式会社マテック(杉山博康代表取締役)から、地域福祉の充実のために22万円が寄付されました。じゅんかんコンビニ24は、24時間、無人で古紙や小型家電の資源物回収を行う店舗で、持ち込んだ資源物に応じて好きな商品と交換できるポイントを付与し、リサイクルを推進しています。
今回の寄贈は、昨年1年間、市内の店舗でポイントの付与操作を行わずに持ち込まれた資源物が約220トンあったことから、22万円が寄贈されました。
株式会社マテック札幌支店 東原正憲執行役員支店長は「じゅんかんコンビニは、年々利用が増えています。現在、江別市内に2店舗目の出店も検討していますので、これからも資源の有効活用に協力していきたい」と話しました。佐々木雄二副市長は感謝状を手渡し、「今回いただいた寄付を、地域福祉の充実のため、有効に活用させていただきます」とお礼の言葉を述べました。
発明教育の推進で吉田隆康さんが東久邇宮文化褒賞を受賞
【写真左から 推薦人の日米コピーライトオフィス江別支部 永倉廸郎相談役 同会吉田隆康会長、佐々木雄二副市長】
1月23日(火曜日)、東久邇宮文化褒賞(ひがしくにのみやぶんかほうしょう)を受賞した、日米コピーライトオフィス江別研究会の吉田隆保会長(写真中央)が佐々木雄二副市長を表敬訪問しました。
同賞は、NPO法人発明知的財産研究会が運営しており、知的財産に関する文化的活動や文化的交流を行う人に対して贈られるものです。吉田さんは、発明教育や、知的財産保護の資格取得の啓発を行ってきました。吉田さん自身も、窓付き靴箱や地震による戸棚の開放防止用具など、身近な便利グッズの発明、提案などを行ってきました。
吉田さんは身近にある発明品にふれ、「例えば、100円ショップに行くと、生活に役立つ発明のアイディアがたくさん詰まっている商品がたくさんあります。これからも発明を通じて社会貢献していきたい」と受賞の喜びを話しました。
友好都市土佐市の小中学生が江別を訪問
1月17日(水曜日)、友好都市の高知県土佐市から訪れている小中学生が、佐々木雄二副市長を表敬訪問しました。土佐市との友好都市提携は今年で40年目を迎え、小中学生の交流事業は25回目となります。
訪問団は小学生9名、中学生3名、引率者4名の16名。20日(土曜日)まで江別に滞在し、小中学校への体験入学やホームステイを通じて、土佐市と江別市の友好を深めます。
高岡第一小学校5年生の瀧本あおいさんは「雪中体験をずっと楽しみにしていました。江別の友達をたくさんつくりたい」と挨拶し、佐々木副市長は「江別でできた友達を大切にして、大人になっても友好の輪を広げてください」と歓迎の言葉を送りました。
訪問団には記念品としてえべチュングッズが贈られ、えべチュンの頭が四角いのは「れんが鳥だから!」と予習もばっちり。江別産の飲むヨーグルトを一口飲んで「濃い!」と驚くなど、さっそく江別を楽しんでいました。
暴風雪に備えた訓練を実施
1月17日(水曜日)、市消防本部で暴風雪による大規模な雪害を想定した訓練を実施しました。
過去には江別市でも、吹雪による車両の立往生や多重事故、市内全域にまたがる交通障害などが発生しており、暴風雪時はこうした雪害による出動が集中して発生するケースが考えられます。
今回の訓練は、災害が同時多発的に集中して発生した時に、限られた人員と消防車両を効率的に運用するため、消防隊の指揮命令を司る幹部を対象に図上訓練を実施したものです。
また、気象による災害は被害を想定して事前に準備をしておくことが出来るため、今回の訓練で大規模な雪害に備えた行動計画を作成し、安心安全なまちづくりの取り組みを進めていきます。
遊びながら交通ルールを学ぶ ~ぽこ あ ぽこで交通安全教室を開催~
1月11日(木曜日)、屋内の子育て支援施設ぽこあぽこ(野幌町10-1 イオンタウン江別2階)で交通安全教室「こぐまクラブ」が開かれ、多くの利用者が紙芝居や信号機の色当てゲームなどを楽しみながら交通安全のルールを学びました。
会場には60組を超える親子連れが詰めかけ、子どもたちは交通指導員の話を真剣な表情で聞いていました。1歳のお子さんと訪れたお母さんは、「小さい子どもに交通ルールを教えるのは大変ですが、何より子どもたちがとても楽しんでいたのが印象的でした」と話していました。
日本赤十字社が江別ライオンズクラブを表彰
1月16日(火曜日)、江別市役所で日本赤十字社献血功労団体表彰伝達式が行われ、同社北海道支部江別市地区長の三好昇市長から、江別ライオンズクラブへ日本赤十字社支部長感謝状が伝達されました。
江別ライオンズクラブは、日本赤十字社と協力し、市内公共施設や企業、商業施設などで献血を呼びかける「愛の献血運動」を行っています。
町村均会長は、「社会福祉はライオンズクラブのひとつのテーマ。市民の皆さんにもご協力いただいきながら、今後も活動を続けていきたい」と話し、三好市長は「人口減で献血協力者は減り、高齢化で輸血を必要とする方が増える中、献血の呼びかけや物品の提供などに取り組んでいただき、感謝します」と述べました。
冬の避難所を想定し、北翔大学が夜間宿泊環境調査
1月9日(火曜日)~10日(水曜日)にかけて、北翔大学との連携事業の一環として、文京台小学校を会場とした「冬期避難所における夜間宿泊環境検証」が行われました。同大学の横山光准教授と、千里政文教授らが中心となり、災害時における避難所の防寒対策や運営課題をしることが目的として行われ、昨年に引き続き2回目の開催。北翔大学の教育学科と芸術学科の1年生から4年生までの11名と、市職員など計17名が参加しました。
学生たちは段ボールを使って簡易ハウスとベッドを作り、冬季での避難所での寝床を再現。 寝床には、温度センサーを設置し、気温変動の測定と、放射温度計による物体の表面温度を測定。より詳細なデータを取るため、センサーの数は昨年の倍にして行われました。また、機械による測定だけでなく、実際に寒さを体感するため、それぞれ体育館と教室、さらに睡眠環境はダンボールハウスとテントに分かれて検証を行いました。
参加した学生たちは「体育館の温度はだんだん下がっていきましたが、教室の温度は体育館ほどは下がらなかった」と、実際に体育館や教室に宿泊した感想や計測データを熱心にまとめました。
新年に防火の誓い~江別市消防出初式~
平成30年江別市消防出初式が1月11日(木曜日)、市役所前などで行われ、保育園児から消防職員、団員など総勢250人が分列行進に参加しました。はしご車などの消防車両20台も登場し、市民を災害から守るため、新年に防火の誓いを新たにしました。
出初式では、愛保育園の子どもたち29人が、江別市消防統監の三好昇市長を代理した佐々木雄二副市長に、「火遊びはしません」と寒さに負けず元気な声で防火の誓いを述べました。
分列行進では、災害救助に用いる酸素ボンベを背負い、化学防火服に身を包んだ消防職員や各地域を守る消防団員が姿を現すと、見学に訪れた市民から大きな拍手が湧きあがりました。
また、市民会館大ホールでは式典が行われ、永嶋司消防長による年頭あいさつ、永年勤続表彰のほか、大麻幼稚園マーチングバンドの演奏や、NHKの合唱コンクール全国大会に出場した江別太小合唱団が美しい歌声を披露するなど、式典に花を添えました。
新たに1,541人が大人の仲間入り 成人のつどい
平成30年の江別市成人のつどいが1月7日(日曜日)、江別市民会館で開かれ、晴れ着姿の新成人たちは、スマホを片手に記念撮影するなど再会を喜びました。
市内の新成人は、男性817人、女性724人の計1,541人(平成29年12月1日現在)で、式典には男性484人、女性468人の計952人が出席。会場は、あでやかな晴れ着姿などで、びっしりと埋まりました。江別市では遠方からの移動に配慮し、式典を1日繰り上げ開催。20歳を迎えた学生らによる実行委員会が主催しています。
式典で挨拶に立った三好昇市長は、「大人の仲間入りとなる自覚と両親への感謝」について述べ、新成人を代表した渡邊拓己さん(札幌学院大学2年)の抱負に、新成人たちは真剣な表情で聞き入っていました。
今年は初めて、友好都市の板原啓文土佐市長からのビデオメッセージも披露され、今年提携40周年にあたり、土佐のPRも行われました。成人式の会場写真は、市のフェイスブックページ「いまココえべつ」でもご覧いただけます。
仕事始め、平成30年新年交礼会
仕事初めの1月4日(木曜日)、平成30年新年交礼会が市民会館で開かれました。
同交礼会は、江別市、道央農業協同組合、江別市自治会連絡協議会、江別市社会福祉協議会の共催で、経済界など各層から488人が参加しました。
共催の代表で挨拶に立った三好昇市長は「今年は、明治から150年、江別村から140年の節目にあたり、総合計画の後半5年に入り、人口減少対策も2年連続で社会増となりました。これまでの様々な取り組みの種を育て、花を咲かせる輝ける年にしたい。市民、企業にも健康づくりに励んでいただき、健康な人材を宝として、皆さんとともにまちづくりを進めたい」と述べ、新年のスタートを祝いました。
広報えべつ1月号を発行しました!
広報えべつ1月号を発行しました。今月号の表紙は酪農学園大学 獣医学群・獣医保健看護学類の郡山尚紀准教授の研究室で飼育されているゴールデンレトリバーの「クーちゃん」と同研究室所属学生の飼い犬「つむぎちゃん」。動物看護師を目指す学生たちとのしつけ訓練の様子です。巻頭では三好昇市長と高間専逸市議会議長の新年のごあいさつを掲載。また、平成29年度市政功労者・貢献賞・特別褒賞の受賞者の方もご紹介しています。
その他、これからはじまる税の申告や、新たに始まる消防設備の違反対象物の公表制度についてお知らせしています。また、冬のイベント情報なども盛りだくさんです。ぜひご覧ください!