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市長記者会見記録(令和7年8月29日(金曜日))

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年9月25日更新

江別市長定例記者会見

日時  令和7年8月29日(金曜日)10時03分~10時54分
場所  江別市役所本庁舎2階 市長公室
参集記者数  6社6名

 

発表事項

地域医療連携推進法人の設立

 江別市では、地域医療連携推進法人を設立します。
 江別市立病院と渓和会江別病院が連携し、患者の紹介・逆紹介の円滑化、医療従事者の共同研修や職員間の人事交流等を通じて、市内で医療を完結できる体制を構築し、高齢者が住み慣れた地域で医療を受けられる環境づくりを目指します。
 法人名は「一般社団法人メディカルアライアンス江別」(仮称)で、年度内の認可を目標にしています。(担当:健康福祉部健康推進室(地域医療担当) 電話:011-385-4600)

 

旧指定ごみ袋の再販売

 昨年のごみ処理手数料改定による指定ごみ袋のデザイン変更に伴い、在庫となった旧指定ごみ袋を10月から再販売します。
 対象は20L(62.2万枚)、30L(35.0万枚)、40L(25.8万枚)の計123万枚です。
 あらかじめ差額券を貼付していますので購入後はそのまま使用できます。(担当:生活環境部環境室廃棄物対策課 電話:011-383-4217)

 

地域脱炭素社会の実現に向けた連携協定

 江別市はゼロカーボンシティ宣言を背景に、株式会社北洋銀行および株式会社サステックと連携協定を締結予定。
 産業部門での温室効果ガス削減を推進し、市内事業所のエネルギー経費削減を支援します。
 具体的な取り組み内容は協定締結後に協議し、多くの企業の参画を目指します。(担当:生活環境部環境室環境課 脱炭素・環境計画推進担当 電話:011-381-1019)

 

北海道日本ハムファイターズのファーム施設誘致

 7月に北海道日本ハムファイターズから、「ONE BASE HOKKAIDO」というファーム施設の道内移転プロジェクト(構想)が発表されました。
 ファーム施設を江別市に誘致することは、新しい人の流れや賑わいの創出、プロスポーツが身近にあることにより、子どもたちに夢を与えられるなど、魅力的なまちづくりに対する効果が期待できることから、市としては、誘致の実現可能性について、前向きに検討してまいりたいと考えています。 (担当:企画政策部広報広聴課 電話:011-381-1009)

 

マイナ救急実証事業の実施

 総務省消防庁が進めるマイナ救急実証事業を、10月1日から翌年3月31日まで江別市で実施します。
 救急隊員がマイナ保険証を用いて医療情報を迅速に取得することで、適切な応急処置や搬送先選定に活用します。
 医療機関との連携も円滑化され、救急業務の効率化が期待されています。(担当:警防課(救急需要対策担当) 電話:011-382-5431)

 

証明交付窓口にキャッシュレス決済を導入

 10月1日から、市役所や出張所の証明交付窓口でキャッシュレス決済を導入します。
 税務証明や住民票・戸籍謄本の手数料を、バーコード決済、電子マネー、クレジットカードで支払い可能に。
 現金を持たない市民の利便性向上を図り、今後も対象窓口の拡大を検討します。(担当:会計課 電話:011-381-1055)

 

帯状疱疹ワクチンの定期予防接種

 今年4月から、帯状疱疹ワクチンが定期予防接種に加わりました。
 対象者は、年度65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳以上になる方及び60~64歳で一定の障がいのある方。
 接種料金は、生ワクチン(自己負担4,400円/回、1回接種)や組換えワクチン(自己負担1万1,000円/回、2回接種)となります。
 帯状疱疹を予防するため、多くの対象者に接種を呼びかけています。(担当:保健センター 電話:011-385-4620)

 

令和7年国勢調査の実施

 令和7年の国勢調査が10月1日を基準日として実施されます。
 9月20日~30日に調査員が全世帯を訪問。不審者防止のため調査員証の確認を推奨します。
 調査結果は福祉施策や防災計画などに活用され、江別市のまちづくりに重要なデータとなります。(担当:国勢調査江別市実施本部(企画政策部 企画課 統計担当内) 電話:011-381-1402)

 

江別市職員カスタマーハラスメント対策

 職員一人ひとりをカスハラから守り、働きやすい職場環境を確保するため、カスタマーハラスメント対策基本方針と対応マニュアルを策定。
 10月1日より運用を開始します。
 職員の苗字のみを記載したネームプレートの導入など、引き続き効果的な取組を検討・実施していきます。(担当:総務部職員課(人事制度・人材育成担当) 電話:011-381-1007)

 

あけぼの団地再整備計画

 昭和41~54年に建設された老朽化が進むあけぼの団地の再整備計画を策定します。
 令和9年度から本格的な再整備を開始予定で、耐用年限を超えた住宅の建て替えや修繕を検討。
 子育て世代が住みやすい環境を整え、現入居戸数に相当する300戸を基準に再整備を進めます。(担当:建設部建築住宅課 電話:011-381-1041)

 

本でつながるまちづくり事業(官民連携イベント)

 江別市情報図書館では、本を通じた地域活性化を目指し、協力企業を募集中です。
 企業の協力を得て雑誌購入やイベントを実施し、企業PRと市民の読書推進を両立。
 乳幼児期からの読書活動定着を図り、図書館利用の促進や地域との連携を強化します。(担当:教育部情報図書館 電話:011-384-0202)

 

本でつながるまちづくり事業(公用車広告)

 情報図書館では、公用車に地元企業の広告を掲載する取り組みを開始。
 週6日走行する車両にマグネットシートでPRを実施し、月額4,730円で広告掲載可能としています。
 地域企業と図書館の連携を深める事業として展開します。(担当:教育部情報図書館 電話:011-384-0202)

 

トークショー「がんになった今を乗り越えるヒント」の開催

 江別市出身の俳優 古村比呂さんとタレント ヒロ福地さんによるトークショーを9月21日(日曜日)に開催します。
 がん制圧月間に合わせ、がん検診の啓発や健康意識の向上をテーマに実施。
 古村さんの闘病経験や中学校時代の話題などを通じ、多くの市民にがん検診の受診を呼びかけます。(担当:企画政策部広報広聴課(シティプロモート・移住定住促進担当)電話:011-381-1064)

 

学校一斉公開の実施

 10月16日に江別市内の小中学校26校で学校一斉公開を実施します。
 地域住民が子どもたちの学校生活を見学する機会を提供。
 進学予定の校舎や教育環境を確認でき、今年の6月は約2,000人が参加。
 市民に学校現場を広く知ってもらう取り組みです。(担当:教育部総務課 電話:011-381-1057)

 

江別市生涯学習推進協議会30周年

 設立30周年を迎えた江別市生涯学習推進協議会が9月28日に「ら・ら・らフェスティバル」を開催します。
 教育、文化、福祉など多分野の64団体が連携して活動。
 市民の生涯学習活動の推進と協議会への新規参加を呼びかけています。(担当:教育委員会教育部生涯学習課 電話:011-381-1062)

 

今秋の主なイベント

 9月以降、江別市では消防フェスティバル、産直朝市、えべつ健康フェスタなど、健康増進や地域交流などを目的とした催しが多数予定されています。
 詳細は開催が近づき次第、改めてご案内します。

 

令和7年度一般会計補正予算(第2号)(案)の概要

 補正予算案の規模は約2億6,200万円となります(担当:総務部財務室財政課 電話 011-381-1010)

 

1 国等の予算動向による変更等の措置

  物価高騰対応生活者支援給付金として約660万円
  ひとり親家庭生活支援給付金として約2,480万円
  学校給食原材料費高騰対策として約1,980万円

2 国(道)補助負担金の確定に伴う措置

  過年度分の国・道負担金等精算返還金として約1億8,050万円

3 その他緊急を要するものへの措置

  全国瞬時警報システム(Jアラート)機器更新で約1,370万円
  地域医療連携推進法人設立準備で約25万円
  環境クリーンセンター基幹的設備改良で約1,500万円
  スマート農業・農業支援サービス事業導入総合サポート緊急対策として約140万円

 

※各事業の詳細については、担当課に直接お尋ねください。