フォトグラフえべつ5月
市内のできごと2023年5月分
もくじ
・「ココルクえべつ」交流農園の土壌改良と苗の販売会に大学生が奮闘
・こいのぼりフェスティバルお楽しみイベントが開催されました
江別市民生委員児童委員 厚生労働大臣特別表彰伝達式
5月30日(火曜日)、市内で長年、民生委員・児童委員を務められた方に対する厚生労働大臣特別表彰の伝達式が行われました。
伝達式には、表彰された5名のうち3名が出席し、後藤好人市長から一人一人に表彰状と記念品が手渡されました。
この表彰は、「おおむね20年以上在任した方」または、「退任時75歳以上(主任児童委員は65歳以上)で、おおむね15年以上20年未満在任した方」が対象で、今回は令和3年12月1日から令和4年11月30日までに退任された以下の5名が表彰されました。
神村 正夫(かみむら まさお)さん
星 綾子(ほし あやこ)さん
石河 洋子(いしかわ ようこ)さん
柴田 三保(しばた みお)さん
岡村 祐子(おかむら ゆうこ)さん
酪農学園大学の「豆腐かす堆肥」で資源循環
5月26日(金曜日)、ココルクえべつの交流農園にて、酪農学園大学の小八重 善裕(こばえ よしひろ)准教授の指導の下、学生約30名が授業の一環で「豆腐かす堆肥」の散布作業を行いました。
この「豆腐かす堆肥」は、酪農学園大学の作物栄養学研究室が手掛けていて、同大学と包括連携協定を締結している市内食品製造業者の株式会社菊田食品から提供を受けた廃棄予定の豆腐や豆腐かす(豆腐の製造過程で生じる残りかす)、市内の農業者から提供を受けたもみ殻を、大学構内の牧草などと混ぜて製造した堆肥です。
この堆肥は、地域の有機資源を有効活用することにより、資源を循環させながら農作物を生産する持続性の高い農業を目指す研究の一環で生まれたもので、「江別市大学連携学生地域活動支援事業」に採択されています。
ココルクえべつの交流農園でこの堆肥を活用することにより、先日の暗きょの敷設と併せて農園の土壌改良につながるほか、市内における資源循環のモデルの1つとなります。
泥だらけ!小学生の田植え体験
5月25日(木曜日)、文京台小学校の5年生22名が、篠津のはぎわらファームで田植えを体験しました。
小学生たちは、素足になって田んぼに入り、泥だらけになりながらも一つ一つ丁寧に植えていきました。また、ジモ×ガクから大学生がボランティアで参加し、小学生たちの手助けをしていました。
田植え体験は市内の農業者の協力のもと、地元の農業に対する理解を深めることを目的に実施されています。このほか、大麻泉小学校の生徒が森農場、大麻東小学校の生徒がアンビシャスファームで田植えを体験しました。
札幌啓成高等学校新聞局の皆さんによる取材がありました
5月22日(月曜日)、札幌啓成高等学校新聞局の生徒3名と顧問の先生1名が、学校新聞の取材のため市役所を訪れました。
同校新聞局では、「LGBTQ+」をテーマとした特集記事を制作するため、札幌市内を中心に行政機関や支援団体を取材しており、市民生活課職員が江別市の取り組みとして、パートナーシップ宣誓制度をはじめとした性の多様性の理解促進に向けた取り組みについて説明しました。
取材では、パートナーシップ宣誓制度を導入した経緯や現状について、「宣誓を行っても名字を同じにできないのはなぜか」、「扶養関係が認められないのはなぜか」などの鋭い質問もあり、真剣な表情で取材に臨んでいました。
「ココルクえべつ」交流農園の土壌改良と苗の販売会に大学生が奮闘
5月17日(水曜日)から5月23日(火曜日)にかけて、酪農学園大学の小八重 善裕(こばえ よしひろ)准教授(農食環境学群 循環農学類 作物栄養学研究室)を中心に、「ココルクえべつ」交流農園の水はけを良くするために、土中に管を通す「暗きょ」を敷設しました。
5月19日(金曜日)には、酪農学園大学の学生約30名が授業の一環で作業に参加し、懸命に取り組む様子が見られました。また、5月20日(土曜日)には、「暗きょ」の敷設作業を地域住民の方に公開したほか、酪農学園大学の学生ととわの森三愛高等学校の協力により、野菜苗と花苗の販売会を実施しました。
販売会は販売開始から列ができ、一部の苗はすぐに完売するほどの盛況でした。
今後も酪農学園大学と連携し、同大学が手掛ける「豆腐かす堆肥」を使用し、「ココルクえべつ」交流農園の土壌改良に取り組む予定です。
愛保育園幼年消防クラブの園児が清掃奉仕活動
5月23日(火曜日)、愛保育園幼年消防クラブの園児が消防職員や幸町少年女性防火クラブ員とともに、消火栓の清掃や保育園周辺の清掃活動を行いました。
防火法被(はっぴ)を身にまとい、ブラシを使って消火栓の汚れを落とし、公園や歩道のゴミ拾いなどの清掃に励みました。
清掃奉仕活動は、わかば保育園とあかしや保育園でも行われました。
こいのぼりフェスティバルお楽しみイベントが開催されました
5月13日(土曜日)、江別河川防災ステーションで、子どもたちの手作りこいのぼりが泳ぐなか、こいのぼりフェスティバルお楽しみイベントが開催されました。
当日は、暖かく過ごしやすい陽気もあり、過去最多となる2,600名以上の来場がありました。市内の団体による太鼓やダンスパフォーマンスが行われたほか、シャボン玉が楽しめるコーナー、豪華景品が当たるお楽しみ抽選会など、多くの子どもたちが楽しんでいました。
また、ピザやパン、クレープなど多くの出店やキッチンカーが立ち並び、イベント終了まで行列が絶えないほどの賑わいとなりました。
令和元年以来、4年ぶりの開催となり、主催したこいのぼりフェスティバル実行委員会は、「コロナ禍でイベントの中止が続いていたが、子どもたちが笑顔になれるイベントを再開できてよかった」と話しました。
令和5年度 蒼樹大学入学式・開講式が開催されました
5月11日(木曜日)、野幌公民館で令和5年度蒼樹大学入学式・開講式が開催されました。
蒼樹大学は、江別市内に住む満65歳以上の方を対象として、市が昭和47年から開設している高齢者大学です。今年度は57名が、第50期生として入学しました。
午後の学習会では、ときどき落語家 月の輪熊八(つきのわくまはち)さんを招き、日本文化の一つである落語のほか、笑いの効用などについて講演いただき、入学初日を明るく迎えることができました。
第7代江別市長に就任!後藤好人市長が初登庁しました
5月1日(月曜日)、第7代江別市長に就任した後藤好人(ごとうよしひと)市長が初登庁しました。
本庁舎前では、集まった多くの市民や職員に拍手で出迎えられ、花束が渡されました。