フォトグラフえべつ7月
市内のできごと2022年7月分
もくじ
・平和への思いを次の世代につなぐ「江別市平和のつどい」が開催されました
・北海鋼機(株)とNS北海製線(株)が清掃活動と避難訓練を実施
・ココルクえべつで「ブックストリート」と「福祉事業所合同説明会」が同時開催!
牧島デジタル大臣が江別市を視察
7月30日(土曜日)、牧島かれんデジタル大臣が江別市を訪れ、市が行うデジタル田園都市国家構想の取り組みなどについて視察を行いました。
会場となった北海道情報大学で、牧島大臣は、北海道情報大学の学生などとのタウンミーティングの後、三好昇市長や西平順北海道情報大学学長などとの懇談に出席しました。
懇談の中では、三好市長から国の交付金を受けて市が実施する『生涯健康プラットフォーム』の取り組みに触れ、「健康に関心を持ちながらも、持続的に対応できない方が多いことから、日々の生活に溶け込む形で自己管理ができる仕組みとして提案したところ、国に採択していただいた。今後は、健康づくりには、自己管理ができる仕組みと食が大事であるということを、江別市から全国に発信していきたい。」と話しました。
また、西平学長からは、「このたびの取り組みの中で、血液中の成分と認知症との関連について、10年にわたってデータを取得し、解析するプロジェクトを始める。デジタル田園都市国家構想の仕組みを使って、全国に広げていきたい。」と話しました。
こうした市と北海道情報大学の取り組みについて、牧島大臣は、「認知症は、高齢者の関心が高い家族にとっても予防できるのなら予防したいという思いが強いと思う。世界的に大きな成果につながるよう注目していきたい。また、食と健康については、一人一人の状況をきめ細かく追跡してきたデータがあり、その方向性が継続されていくのは大きな成果につながることから、全国のモデルとして国としても支援していきたい。」と述べられました。
懇談の後は、認知症研究に関する分析装置について、2002年にノーベル化学賞を受賞した島津製作所フェローの田中耕一氏から、オンラインで研究に関する説明を受けたほか、大学内の施設を視察しました。
市内の小中学生が湯川公園でツリーイングを体験!
7月17日(日曜日)と18日(月曜日)、湯川公園で市内の小学4年生から中学3年生までの児童生徒を対象に、ツリーイング(木登り)体験会を開催しました。
ツリーイングとは、専用の安全ベルトをつけて木に登り、樹木と触れ合うことで大らかな気持ちを育んだり、自力で高い木を登り非日常の光景を眺めることで達成感を味わうことができる体験活動です。
参加した子どもたちは、はじめての体験に戸惑いながらも徐々にコツをつかみ、慣れた頃には、ぐんぐんと自力で高い所まで登れるようになりました。
普段、見ることができない景色を楽しんだ子どもたちからは、驚きと喜びの声が上がりました。
ツリーイングの締めくくりには、参加者全員で樹木に感謝の気持ちを伝えました。
平和への思いを次の世代につなぐ「江別市平和のつどい」が開催されました
7月13日(水曜日)、市役所正面にある平和の碑の前で「江別市平和のつどい」が3年ぶりに開催されました。
この式典は、先の大戦で亡くなられた戦没者の追悼と平和への誓いを未来へとつないでいくために開催され、多くの市民と、次の世代を担う子どもたちが参加しました。
後藤好人副市長や戦没者の遺族代表をはじめ、市内の高校生、小中学生の代表や関係者による献花が行われ、大麻中学校の丹波すみれ(たんばすみれ)さんと目黒雄大(めぐろゆうた)さんによる江別市平和都市宣言の朗読が行われました。
次に、小学生を代表して、大麻小学校の横山果凛(よこやまかりん)さんと、豊幌小学校の千葉未衣奈(ちばみいな)さんが、市内の小学生や市民の皆さんが作った約13,000羽の折鶴を後藤副市長に手渡しました。平和を願い、心を込めて作られた折鶴は、広島市の平和記念公園にある「原爆の子の像」に捧げられます。
最後に、大麻高校の勝村結衣(かつむらゆい)さんは、平和への思いを「自分らしく平和に過ごすことができる今をもっと大切にして、次の世代につなぐことを誓います」と話しました。
伝達された折鶴は、7月29日(金曜日)まで市役所正面玄関のホールに展示されます。ぜひご覧ください。
第33回えべつやきもの市が開催されました
7月9日(土曜日)と10日(日曜日)の2日間、江別市役所北側特設会場にて「えべつやきもの市」が開催されました。
道内の陶芸家やガラス作家など約200店舗が出店し、3年ぶりの開催を待ち望んでいた多くの方で賑わいました。
9日には、西暦にちなんで2022個のれんがを使用した「れんがドミノ」が行われ、来場者はれんがが次々と倒れていく様子やれんがが倒れるときの音を楽しみました。
北海鋼機(株)とNS北海製線(株)が清掃活動と避難訓練を実施
7月2日(土曜日)、北海鋼機株式会社 角田 洋一 代表取締役社長と社員69名、NS北海製線株式会社 竹内 淳 代表取締役社長と社員34名が、地域貢献活動として清掃活動(ごみゼロ運動)を行いました。
全国安全週間(7月1日~7日)にあわせて、JR高砂駅や江別高校周辺のゴミ拾いを行いました。会社構内では、市の消防署職員の指導で避難訓練と消火器の操作方法の訓練を実施し、防災に対する意識を高めました。
ココルクえべつで「ブックストリート」と「福祉事業所合同説明会」が同時開催!
7月2日(土曜日)、ココルクえべつで「ブックストリート」と「福祉事業所合同説明会」が同時開催され、「ブックストリート」には84名、「福祉事業所合同説明会」には31名の来場がありました。
「ブックストリート」は、普段、大麻銀座商店街で開催されていますが、今回はココルクえべつでの開催となりました。来場者は並べられた古書を読んだり、隣の物販コーナーで手作りのお菓子や雑貨をじっくり選んだりしていました。
「福祉事業所合同説明会」は、福祉事業所の利用を考えている方やその家族などを対象に、5つの福祉事業所がサービスの種類や役割などの情報を提供する説明会です。福祉事業所の担当者と気軽に直接話すことができる機会とあって、来場者は事業所の特徴などを詳しく質問していました。
9月3日(土曜日)にも「ブックストリート」と「福祉事業所合同説明会」が同時開催される予定です。
江別市に寄付をいただいた皆様のご紹介
もくじ
江別リサイクル事業協同組合
7月27日(水曜日)、江別リサイクル事業協同組合から子育て支援事業(こんにちは赤ちゃん事業)の推進に活用してほしいと10万円が寄附され、市から感謝状が授与されました。
同組合からは、平成20年度から継続してこんにちは赤ちゃん事業への寄附をいただいており、本年度で15回目となります。
JA道央ブロッコリー生産部会
7月6日(水曜日)、JA道央ブロッコリー生産部会から学校給食に使用してほしいと江別産ブロッコリーが寄贈され、市から感謝状が授与されました。
江別は、ブロッコリーの生産がとても盛んなまちであり、販売促進班長の佐藤慎也さんは、「江別産ブロッコリーのおいしさをぜひ子どもたちに知ってほしい」と語りました。
寄贈されたブロッコリーは、7月15日(金曜日)と20日(水曜日)に市立小中学校の給食で「コーンとブロッコリーのソテー」として提供される予定です。
キャリアバンク株式会社
7月1日(金曜日)、キャリアバンク株式会社の佐藤良雄代表取締役が来庁し、企業版ふるさと納税(地方創生応援税制寄附金)として300万円の寄附がありました。
表敬訪問2022年7月分
もくじ
・第39回全日本小学生ソフトテニス選手権全国大会に出場する選手が表敬訪問
空手の全国大会に出場した市内小・中・高生が表敬訪問
7月15日(金曜日)、大阪府で6月25日~26日に開催された「第27回オープントーナメントグランドチャンピオン決定戦全日本少年少女空手道選手権大会」に出場した極真会館 北海道野中道場の選手12名と野中良介代表が、後藤好人副市長を表敬訪問しました。
小、中学生9名は各学年毎のクラスに、高校生3名は重量別クラスに出場し、優勝と準優勝が各1名、第3位が3名、ベスト8が7名であったことを報告しました。
後藤副市長からは、「結果報告に来ていただき、とてもうれしい。今回の結果は、選手皆さんの努力のたまものです。これからも日常を大切にしながら頑張ってほしい」とねぎらいました。
第39回全日本小学生ソフトテニス選手権全国大会に出場する選手が表敬訪問
7月15日(金曜日)、「第39回全日本小学生ソフトテニス選手権大会予選会」にて優秀な成績を収め、全国大会への出場権を得た、江別ソフトテニススポーツ少年団所属の辻道侑良(つじみち ゆら)さん、中屋沙柚(なかや さゆ)さんペア(6年生)と後藤博之監督が、大会出場を前に後藤好人副市長を表敬訪問しました。
辻道さん・中屋さんペアは、7月28日から秋田県で行われる第39回全日本小学生ソフトテニス選手権大会で、全国の強豪に挑みます。
二人は、全国大会出場に向けて「緊張と楽しみがあるが、今まで練習してきたことを試合で出し、一つでも多く勝てるように頑張りたい」と意気込みを語りました。
後藤副市長は、「長い間、ペアを組んでいると聞いているが、お互いの息はぴったりだと思う。それをプレーにも活かして頑張ってほしい」とエールを送りました。