冬の災害に備えて
冬の災害に備えて
冬に地震などの災害が起こる場合に備え、夏とは違った防災対策を行う必要があります。
みなさんのご家庭でも、冬の災害への備えをはじめましょう。
~備蓄品の確認~
暴風雪の影響で停電が発生する可能性があり、暖房器具が使用できなくなる可能性もあります。特に冬期間は、ポータブルストーブなどの暖を取る備蓄が重要です。体が極度の低体温になると生命を脅かす場合がありますので、冬期間の災害時に備えて、備蓄品の確認をお願いいたします。
【冬に準備しておきたい非常持ち出し品リスト】
◆防寒具(帽子、手袋、ジャンバー、スキーウェアなど)
◆衣類(厚手の長袖、長ズボン、厚手の靴下など)
◆毛布
◆カイロ
◆防寒シート(アルミ)
◆ヘルメット(防災頭巾)
◆食料、飲料水
◆携帯用ラジオ
◆懐中電灯
◆薬 など
~止むを得ず車で外出するときは次のことに注意してください~
大雪の影響で、車が立ち往生してしまった場合、降り積もる雪で排気口が塞がり、エンジンをかけていると一酸化炭素中毒になるおそれがあります。エンジンを切らなければならない事態に備え、防寒着、カイロ、長靴、手袋、スコップ、けん引ロープ等を車に用意するとともに、十分に燃料があることを確認して出かけましょう。万一に備えて、飲料水や非常食も用意しておくと安心です。
また、地吹雪などにより、運転をしていて危険を感じたら、無理せずに道の駅やガソリンスタンド、コンビニエンスストアなどで天気の回復を待ちましょう。
~気象情報の入手~
冬場はこまめに気象情報を確認し、不要不急の外出を控えることも大切です。
【札幌管区気象台】
下記のURL、またはQRコードからアクセスしてください。
http://www.jma-net.go.jp/sapporo/