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大学連携 調査研究事業(平成26年度)

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年6月18日更新

 平成26年度 江別市大学連携調査研究事業補助金採択事業

今年度は11件の応募があり、厳正なる選考の結果以下の4事業を採択いたしました。

採択事業については、江別市の所管課と連携しながら事業を推進していただき、その結果は江別市の課題解決や政策の実現に活用します。

 1.オープンデータを活用した政策提言とそのための基礎システムの構築  札幌学院大学 中村 永友 教授 700,000円

市保有のデータ(年齢階層、性別、商業施設、公共施設等)の属性を地図情報と結び付けて統計をとる。同時に一般活用を前提としてデータを公開するための基礎研究を行う。

 2.知財情報をもとにした食品関連産業の競争力分析  北海道情報大学 金間 大介 准教授 937,134円

江別市あるいは近隣の地域内で活動する食品関連企業の会計情報ならびに知的財産情報を収集し、食品産業の地域拠点となり得る江別市の食品関連産業の競争力評価を試みる。

 3.GISを活用した“えべつ見える化”プロジェクト  北海道情報大学 藤本 直樹 准教授 238,330円

地理情報システム(GIS)を活用して、江別市の特性を分析し他都市と比較可能な状態にすることで、住みよいまちづくりに向けた分析を実施する。

 4.江別の農畜産物(野菜等)を活用した商品開発についての研究  酪農学園大学 筒井 静子 准教授 600,000円

江別市で生産される高品質の農畜産物を地元を含めより多くの人に活用してもらうシステムを構築することにより、産業間連携による産業の活性化を目指す。

 参考

募集期間

 3月26日(水曜日)~4月30日(水曜日) 応募件数11件  補助金申請総額8,269,360円

                         採択事業5件   補助金交付金額2,475,464円

平成26年度応募事業一覧

1.遠隔通信を用いた気象測定用センサーの有効活用と地域気象の予測分析に関する研究調査
2.オープンデータを活用した政策提言とそのための基礎システムの構築
3.知財情報をもとにした食品関連産業の競争力分析
4.タブレット端末を用いた高齢単身世帯の買い物・安否確認支援方策の調査研究
5.GISを活用した“えべつ見える化”プロジェクト
6.江別市内の小・中・高等学校におけるスクールカウンセラーの現状と効果的な活用に関する調査研究
7.歴史遺産観光ルートマップの作成・開発に関する研究
8.障がい者の農業就労促進のための効果的な広報パンフレット作成と、教育機関との連携による福祉農園創設に関する提言
9.江別の農畜産物(野菜等)を活用した商品開発についての研究
10.地域気象データを用いた減災への取り組みと防災教育
11.江別市内で救護・保護された野生動物の病原体保有状況の研究とその啓発活動への応用

採択事業の選考方法

応募のあった事業については、庁内で評価選考を行い採択を決定。選考決定の方法は次の(a)と(b)による。

(a)各事業の評価採点

企画政策部及び調査研究のテーマを所管する部の部長職・次長職・課長職により、次の(ア)から(オ)までの採点項目を5段階で評価し採点。

採点項目 説明
(ア)課題認識 現在の市の政策課題、市民ニーズに合ったものか。

(イ)創造性・独創性

新たな視点、着眼点に基づくものか。今まで江別で行われていない試み、または今までの試みを展開するものであるか。
(ウ)具体性 市政課題の対応、地域活性化の実現のための具体的な手法が示されているか。
(エ)実現性 市民や地域の課題等に活用できる実現可能性の高いものか。実現のための手法等は適切か。
(オ)効果 活動による市民や地域への広がり、影響性があるか。

(b)庁内選考会

(a)による評価採点をもとに、関係所管部長職による庁内選考会で協議決定。