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大学連携 学生地域活動支援事業(令和6年度)

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年8月3日更新

令和6年度 江別市大学連携学生地域活動支援事業補助金採択事業

今年度は3件の応募があり、選考の結果、全事業採択されました。

なお、採択事業につきましては、市の関係部局と協力のうえ実施していただきます。

江別の歴史を学べるインタラクティブ絵本制作展示プロジェクト 北海道情報大学 斎藤一ゼミナール  92,228円

本活動は、江別市の歴史や文化を題材とした「インタラクティブ絵本」を作成し、子どもたちに江別市の魅力を伝えることを目的としています。インタラクティブ絵本は、複数台の比較的安価なWebカメラとシングルボードコンピュータにより利用者の動きを感知し、その動きに合わせてアナログの絵本の動かしたい部分をプロジェクターで投影する作品です。江別市の特産品であるハルユタカやレンガ、江別市の鉄道の歴史など利用者が楽しんで学ぶことができるようにデジタル技術を用いて視覚的かつ触覚的に体験できることに重きを置いて作成します。利用者が絵本を通じてアクティブに情報を得ることで、江別市の魅力を再発見することができます。

地域の魅力を題材としたアート作品の制作の試み 北海道情報大学 情報大Art Project 100,000円

北海道情報大学の有志学生が、江別市の自然や歴史建築など地域の魅力をモチーフにしたアート作品の制作を試みる。制作した作品は市内で展示し、観覧者に伝わった地域の魅力や制作意図、モチーフなどについてアンケートを実施する。またアート作品制作者の学生にも、プロジェクト参加前後で江別市についてどのような知識が向上したかを調査する。

江別市内部活動支援組織体の設立 北翔大学 永谷ゼミナール 100,000円

令和5年度から7年度までの3年間、休日の部活動の段階的な地域移行政策が始まり、各地で学校や自治体、地域スポーツクラブなどが連携調整を図り鵜進められている。しかしながら、指導者不足や場所確保、何よりそれぞれ連携や調整についてイニシアチブをもって進める組織体がない。そこで、江別市内の主に中学生に対して、本学施設を活用したり、経験を有した学生指導者を派遣するなど、各所と連携や調整を行う組織体を設立し、運用を試みる。そして、持続継続可能な運営形態を模索する。

参考

募集について

令和6年3月29日(金曜日)~令和6年6月21日(金曜日) 

応募件数3件 補助金交付決定総額 292,228円

採択事業の選考方法

応募のあった事業については、庁内で評価選考を行い採択を決定。選考決定の方法は次の(a)(b)による。

(a)各事業の評価採点

 地域活動のテーマを所管する部により、次の(ア)から(オ)までの採点項目を5段階で評価し採点。

採点項目 説明
 
(ア)課題認識 地域課題、市民ニーズに合ったものか。
(イ)公益性 市民や地域の課題解決、改善等に幅広く貢献するものであるか。
(ウ)創造性・独創性 新たな視点、着眼点に基づくものか。今まで江別で行われていない試み、または今までの試みを展開するものであるか。
(エ)実現性 市民や地域の課題等に活用できる実現可能性の高いものか。実現のための手法等は適切か。
(オ)効果 活動による市民や地域への広がり、影響性があるか。

 

(b)交付事業決定

(a)による評価採点をもとに、交付事業を決定。