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平成30年度 江別市民の食と健康に関する実態調査の結果をお知らせます

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年2月6日更新
江別市では、市民の食習慣の実態を把握し健康づくりに役立てるために、市民の皆様にご協力をいただき、酪農学園大学と共同で「江別市民の食と健康に関する実態調査」を実施しました。
このたび、結果がまとまりましたのでお知らせします。

調査の概要

目的

江別市では、生活習慣病予防のために、食からの健康を目指し、特に野菜を食べる環境づくりに取り組んでおり、えべつ市民健康づくりプラン21の後期行動計画の中でも、これまでの健康づくりの取組とあわせて進めていこうとしています。
市民の食習慣の状況を明らかにし、健康づくりの取組を進める上での資料とするために本調査を実施しました。

方法

簡易型自記式食事歴法質問票(BDHQ:brief-type self- administered diet history questionnaire)を用いて、酪農学園大学(農食環境学群 食と健康学類 給食栄養管理研究室)との共同調査として実施しました。
20歳以上の市民3,000人を江別、野幌、大麻の各地域別 、性・年代別に均等になるよう無作為抽出し質問票を郵送し、回答を受け付けました。

【調査時期】
 ・調査質問票配布・回収 平成30年6月29日~7月27日 
 ・とりまとめ         ~12月

調査結果の概要

野菜が不足しています

江別市民の1日に野菜を食べている量は平均262gで、国の目標量350gに約90g不足しています。
最も野菜を食べていない年代は、男性では40歳代で218g、女性では20歳代で199gという結果でした。
生活習慣病予防のため、野菜1日350g以上を意識しましょう。

食塩の摂り過ぎです

高血圧の原因となる食塩の摂り過ぎが各世代で見られます。日本人の食事摂取基準で1日に男性8g未満、女性7g未満とされています。
今回の調査では、男性は11.6g、女性は9.8gと、大きく上回っていました。食生活を見直し、減塩を心がけましょう。

朝食を食べない人が多い

朝食は、エネルギーを補給し、体温を上げ、身体を目覚めさせる大切な食事です。
年代が低いほど朝食を食べない人が多く、20歳代では37.4%の人が週2日以上朝食を食べていません。朝食をしっかり食べる習慣を作りましょう。

調査結果の詳細

調査結果の詳細は以下をご覧ください。

※酪農学園大学のホームページでは、調査結果の説明会や意見交換の様子が掲載されています。
  酪農学園大学ホームページへリンク(https://www.rakuno.ac.jp/archives/4441.html)
※この度の調査の実施にあたりまして、調査回答にご協力いただいた多くの市民の皆様、そして、共同調査にご協力いただいた酪農学園大学農食環境学群食と健康学類 小林道 先生と学生の皆様に厚くお礼申し上げます。
※酪農学園大学小林道先生は、今回の共同調査において独自項目についても分析していますので紹介いたします。
 ●
地域住民における炭水化物エネルギー比率と栄養素摂取量の関連https://doi.org/10.5264/eiyogakuzashi.77.97

調査結果説明時の写真その1 調査結果説明時の写真その2

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