江別市ゼロカーボン試行工事の実施について
江別市ゼロカーボン試行工事の実施について
江別市では、令和5(2023)年6月2日、令和5年第2回江別市議会定例会において、市長の市政執行方針の中で、2050年までにCO2排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言しました。このことを受け、建設業におけるカーボンニュートラルの意識を醸成すること目的として、令和6年度に実施する工事を対象に「江別市ゼロカーボン試行工事」を実施します。
江別市ゼロカーボン試行工事実施要綱 [PDFファイル/57KB]
江別市ゼロカーボン試行工事実施状況報告書 [Wordファイル/30KB]
制度概要
対象とする工事について、受注者が工事現場におけるゼロカーボンに資する任意の取組の実施を希望する場合は、受注者からその取組内容について提案を受け、取組の実施が確認できた場合は、工事施行成績評定で加点評価します。
※取組の実施、不実施は、あくまでも受注者の選択となります。また、実施しないことによる不利益等は一切発生しません。
1 対象
原則として令和6年度に実施する全ての工事を対象とします。ただし、工事成績評定を実施しない工事及び災害等による緊急工事は除きます。
2 公告等
公告等、特記仕様書により江別市ゼロカーボン試行工事実施要綱の対象工事であることをお知らせします。
3 契約後
対象工事の受注者は、取組の実施を希望する場合は、工事監督員と事前に協議の上、取組内容及び期待される効果について施工計画書に記載し、工事監督員に提出してください。
4 取組
受注者は、施工計画書により提案した内容に取り組むとともに、実施状況を写真により記録し、工事完成に先立ち、江別市ゼロカーボン試行工事実施状況報告書に実施状況の写真を添えて工事監督員に提出してください。
なお、江別市が費用を計上していない取組であることが条件となり、ゼロカーボン試行工事の取組に係る費用については、受注者の負担となります。
5 取組実施後
取組を確認できた場合は、工事成績評定において加点評価(社会性等1点)します。
6 想定される主な取組例
想定される主な取組の例(あくまでも一例であって、これらに限定するものではありません。)
・バイオディーゼル混合軽油を現場建設機械に使用
・ソーラーパネルによって得られた電力を活用
・現場事務所の照明設備にLED蛍光灯を使用
・工事用照明をLED蛍光灯等に変更など