法定外の労災保険の付保の要件化について
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年8月1日更新
法定外の労災保険の付保の要件化について
公共工事の品質確保の促進に関する法律の一部を改正する法律(令和元年法律第 35 号)において、公共工事等に従事する者の業務上の負傷等に対する補償に必要な金額を担保するための保険契約(以下「法定外の労災保険」という。)を予定価格へ反映することが規定されたことを踏まえ、今後江別市が発注する工事においても、設計時に法定外の労災保険の費用を計上するとともに、設計図書に法定外の労災保険の付保を明示し、要件化することとなりましたので、お知らせいたします。
保険の概要
法定外の労災保険は、業務上又は通勤途上での災害により死亡、重度の身体障害を残したり、傷病の状態にある場合に、国の労働者災害補償保険(労災保険)の給付に上乗せして共済金を給付する補償制度です。
対象工事等
建設部及び水道部が発注(委託)する以下のもの
- 「北海道建設部営繕工事積算要領」を適用する工事
- 「北海道建設部土木関係工事積算要領」を適用する工事(業務)
- 「水道事業実務必携(請負工事標準歩掛)」を適用する工事(業務) 等
設計図書(特記仕様書)への明示
対象工事等の設計図書に、法定外の労災保険の付保について明示します。
保険付保の確認
契約締結後、工事(業務)の着手までに確認書類(証券の写し等)を工事監督員(業務担当員)へ提出していただきます。
※保険契約に定める保険金額の多寡や特約の有無等の契約内容は問わず、保険契約の事実のみを確認します。
適用年月日
令和4年4月1日以後において行われる公告その他契約の申し込みの誘引に係る契約から適用します。