高齢者生活支援スタッフの研修
現在、少子高齢化が進み高齢者が増加する一方、生産年齢人口が減少し、介護サービスを提供する担い手不足が課題となっているため、住民同士の互助によるインフォーマルサービス(※)の拡充が重要です。
そこで、市では、高齢者の日常生活を支援する担い手のすそ野が広がるよう、委託により「高齢者生活支援スタッフ」の養成研修と、養成後のフォローを行っています。
※インフォーマルサービス
介護保険制度や行政が提供するサービス以外の、地域住民やボランティア団体などが主体となって行う支援やサービスのこと。
期待する役割(1)
高齢者クラブ、通いの場、自治会、近所付き合いなど、日常生活の色々な場面で関わった高齢者の方に、安否確認の声かけ、ゴミだし、話し相手・相談相手といった支援や、支え合いの気持ちを持って接したり、この研修で学んだ高齢者に関する知識をアナウンスすることなどを期待しています。
期待する役割(2)
社会福祉協議会のボランティア、さわやかサービス、シルバー人材センターなど、市内では複数の法人・団体がボランティアなどを運営していますが、提供会員の不足が課題となっていますので、担い手になっていただくことを期待しています。
令和6年度 養成研修
「地域での支えあい」「高齢者との接し方や理解」「ボランティア活動」「研修終了後の活動」などの座学と、個別の実習などにより、家事援助・コミュニケーション・生活支援の技術などを習得します。
原則、2日間の座学、4.5時間程度の動画視聴、個別日程による実習すべての参加が条件です。
研修を修了した方には、「修了証」を交付します。
※交通費・昼食費などは各自のご負担となります。
対象
市に居住する方又は市内で高齢者の生活支援に携わる意欲のある方
日時
10/29㈫、 11/12㈫ 10:00~17:00 (2日開催、一部動画研修)
会場
静苑ホーム会議室(新栄台46-10)
申し込み、問い合わせ
静苑ホーム居宅介護支援事業所 友愛野幌(担当者:成田、工藤)
[TEL] 011-391-3540
[E-mail] y.narita@yuaifukushi.jp
〒069-0806 新栄台46-10
【令和5年度は申し込み終了】 フォローアップ研修
高齢者生活支援スタッフの地域活動の支援や、ボランティアなどの活動活性化を目的とした研修です。
対象
過去に養成研修を受講し、修了証を受け取った方
実施日時
令和5年10月6日(金)
会場
静苑ホーム 1F会議室(新栄台46-10)
講義内容
1 葬儀を含む終末事情について(タイトルは仮)
2 その他(施設の看取りについて)
【令和5年度は申し込み終了】 申し込み、問い合わせ
詳細は、対象者に送付した案内に記載しています。申込期限は、令和5年9月25日(月)です。
ご不明な点などは、以下にお問い合わせください。
・友愛野幌 佐々木 みどり(☎011-391-3540)
・居住支援法人 成田 孝友(☎011-807-9901)