ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織・課名でさがす > 健康推進室保健センター > 3 生え初めの歯のケアについて(10か月)

3 生え初めの歯のケアについて(10か月)

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年5月6日更新

歯が生えてきたらマッサージから始め、徐々に習慣化しましょう

お母さんの手を石鹸でよく洗ったあとに、お母さんの指で頬や唇、歯をやさしくマッサージしてみましょう。hamigaki

慣れたら、ガーゼやシリコンタイプのハブラシを使います。上の歯が生えたらハブラシを使用します。

「夜寝る前」など決まった時間に習慣化し、1日1回は大人がしっかり磨きましょう。

 

嫌がるお子さんも多いですが、歌を歌うなど楽しい雰囲気で行い、磨いたあとはたくさんほめましょう。

フッ素塗布について

フッ素は、歯の質を強くして、むし歯になりにくくするものです(むし歯にならないわけではありません)

上下合わせて8本くらい歯が生えたら塗布できます。うがいができなくても大丈夫です。

保健センターでは月2回フッ素塗布を行っています(要予約)。詳しくは、歯科相談・フッ素塗布のページをご覧ください。

おやつは必要ありません

 この時期は、3回の離乳食と授乳で栄養を摂っていく時期です。ジュースや赤ちゃんせんべいなどのおやつは不要です。

ジュースやスポーツ飲料には糖分がたくさん入っています。薄めても摂取回数が多ければむし歯の原因となります。

食間をしっかり空けることが大切です。ダラダラ飲み、ちょこちょこ食べはむし歯の危険性が高くなります。

家族のオーラルケアも見直すチャンス!

 むし歯菌の原因となるミュータンス菌は、生まれたばかりの口に中にはいません。歯が生えたら、ミュータンス菌が住み着きますが、その菌は周りの大人からくるものです。生後6か月~3歳頃が最も感染しやすい時期です。

・大人が使ったハシ・スプーン、ストローの共用、お子さんへの口移しやキスなどでミュータンス菌がお子さんに移ります!

お子さんにミュータンス菌を移さないためにも、家族のむし歯もしっかり治療しましょう。