成人男性への風しんの追加的対策（抗体検査・予防接種）を実施しています

成人男性への風しんの追加的対策を実施しています
（風しんの抗体検査・予防接種）

　厚生労働省では、風しんの発生とまん延の予防のため、過去に公的な風しん予防接種の機会が無かった男性（今年度に46歳から62歳になる方）に対し、無料で「風しんの抗体検査」を令和7年3月31日まで実施しています。

　抗体検査を実施した結果、抗体価が低い（風しんにかかりやすい）と診断された方は、無料で風しんの予防接種を受けることができます。

対象者は　昭和37年4月2日～昭和54年4月1日生まれの男性

　現在の風しんの対策は、幼少期（概ね1歳）と幼児期（概ね5歳）に、合計2回定期予防接種（MRワクチン）を実施しており、また、29歳以上の年代は、幼児期や中学生の時に1回の定期予防接種を実施しています。

　今回の追加的対策が実施される年代は、定期予防接種の機会が1回もなかった男性です。（女性は中学生の時に1回の定期予防接種を実施しています）

　風しんは、自然感染などにより、予防接種をしていなくても抗体を持っている場合がありますが、過去の国内での風しんの流行状況をみると、今回の対象年齢の男性のり患率が高くなっています。

クーポン券を江別市から発送します（まずは抗体検査を受診してください）

　対象となる年齢帯の方にはクーポン券を令和元年度から２年度にかけて送付いたしましたが、過去に送付したクーポン券は既に有効期限が切れているため使用できません。対象の方にはクーポン券を随時再発行いたしますので、クーポン券再発行フォームまたは保健センター管理係（011-385-8910）までお問い合わせください。　

※現在、クーポン券の発行には、3週間程度お時間をいただいております。お手元に届きますまで今しばらくお待ちください。

　クーポン券が届いたら、人間ドック、事業所健診、特定健診の機会や、市内のかかりつけ医療機関などでクーポン券を使用して「風しん抗体検査」を受けてください。
（本ページ末尾に、江別市内の実施医療機関を掲載しています。）

　国の集合契約に参加している全国の医療機関でも検査が実施できます。

厚生労働省のHP　↠　国の集合契約に参加している医療機関一覧　

抗体検査の結果、抗体価が低かった場合は予防接種を受けましょう

　対象の年齢帯の男性でも、既に8割程度の方が風しんの抗体を保持していると言われていますが、クーポン券を使用して抗体検査を受けた結果、抗体価が低かった方は、予防接種のクーポン券を使用して、医療機関で「風しんの予防接種（MRワクチン）」を受けてください。（無料）

　※抗体検査を受診せずに、風しんの予防接種を受けることはできません。

風しんの追加的対策実施医療機関（市内）

令和６年４月現在

※注１　同病院で抗体検査を実施した方に限ります