ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

食生活改善推進員のご紹介

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年11月1日更新

食生活改善推進員ってなに?

食生活改善推進員は、「私たちの健康は私たちの手で」をスローガンに、健康的な食生活を広める活動をしているボランティア団体です。

食事や栄養の基礎知識、調理のコツを学び、その知識を地域の皆さんと共有しながら、健康づくりのお手伝いをしています。自分や家族の健康を守るだけでなく、地域の人々の健康にも貢献できる、やりがいのある活動です。地域の皆さんからは「食改(しょっかい)さん」と呼ばれ、親しまれています。

現在、江別市では90名ほどの食改さんが活動しています。「地域のために何かしたい」「健康に関心がある」「健康的な食事について学びたい」という方にぴったりのボランティアです。

 

食生活改善推進員の主な活動

市民向け活動
ふれあいレストラン
市内在住の70歳以上の方を対象に、食生活改善推進員が心を込めて作る美味しいお食事を楽しめる場です。栄養バランスや塩分にも配慮した料理を味わい、歌やゲームなどのレクリエーションを通じて交流を深めています。

ふれあいレストランの様子 ふれあいレストランの様子
秋のちらし寿司、ほうれん草のごまひじき和え、ふわふわ団子ところころ野菜のおすまし、マシュマロムース ふれあいレストランの様子

ふれあい料理教室
高齢者クラブや自治会を対象に、栄養バランスや塩分に配慮したレシピを活用した調理実習を行っています。
ふれあい料理教室の様子

おやと子の食育料理教室
小学校高学年の児童とその保護者を対象に、食に関する知識を楽しく身につける活動を行っています。調理実習や講義を通じて、一緒においしい料理を作りながら、食の大切さを学びます。

各種イベントへの協力
えべつ健康フェスタなどのイベントや3歳児健診の場で、市民の皆さんに「350gの野菜」の計量体験を実施しています。生活習慣病予防に効果があるとされる1日350gの野菜がどれくらいの量か、実物を手に取って体験していただき、野菜摂取の大切さを広めています。
野菜計量体験の様子 野菜計量体験の様子 
野菜計量体験の様子 野菜計量体験の様子

 

会員向け活動
再講習
幅広い世代への食育活動に従事するため、低栄養予防、減塩に関する講義や演習、調理実習を行い、知識やスキルの向上を図っています。
枝豆ごはん、えびと豆腐のあんかけ、ほうれん草としいたけのすまし汁、なすと豆苗のからし酢味噌がけ、あずき牛乳白玉 再講習の講義の様子 
再講習の様子

 

 

受賞歴

昭和56年  北海道知事表彰(食生活改善優良賞)
       北海道江別保健所長賞

昭和59年  厚生大臣賞(栄養関係功労者)

昭和60年 財団法人食生活情報サービスセンター会長賞

平成11年 江別市貢献賞特別ほう賞

平成28年  第3回北海道食育推進優良活動表彰

食生活改善推進員になるには?

市で開催する「食生活改善推進員養成講座」を受講する必要があります。どなたでもこの講座を受けることができ、養成講座は2年に1度開講されています。
ご自身やご家族の健康のために、ぜひこの講座を受講してみませんか?
開講のお知らせは、広報えべつや江別市のHPにて掲載されますので、興味のある方はぜひチェックしてください。

参考

一般社団法人 日本食生活協会〈外部リンク〉