「江別市重度訪問介護利用者大学修学支援事業」のご案内
事業目的
重度障がい者が修学するために必要な支援体制を大学等が構築できるまでの間において、重度障がい者に対して修学に必要な身体介護等を提供し、もって重度障がい者の社会参加及び大学等における重度障がい者の修学のために必要な支援体制の構築を促進することを目的としています。
対象者
市内に居住し、重度訪問介護を利用している方、もしくは重度訪問介護の対象となる方。ただし、以下の要件を満たす必要があります。
(1) 入学後に停学その他の処分を受けていないこと。
(2) 適切に単位を習得するなど、学修の意欲があること(例えば、入学後に病気や留学等のやむを得ないと認められる特別な事由がなく、前年度における修得単位数が皆無または極めて少ないなどの状況ではない場合)。
対象となる学校
大学、大学院、短期大学、高等専門学校、専修学校及び各種学校で、以下の要件を満たす学校。
(1) 障がいのある学生の支援について協議、検討、意思決定等を行う委員会等及び支援業務を行う部署または相談窓口が設置されていること。
(2) 常時介護を要するような重度障がい者に対する支援体制の構築に向けた計画を策定していることまたは事業を利用する対象者が大学等に入学する時点において支援計画を策定する予定があること。
支援の範囲
学校内での活動(排せつや食事等を含む。)をヘルパーが支援します。ただし、大学等の支援が可能な部分については、そちらが優先となります。
利用者負担
原則、サービス提供費の1割です。なお、所得に応じて負担上限額が設定されます。
申請方法
利用を希望する方や通学する大学等が要件を満たしているかを事前に確認する必要がありますので、まずは電話等でお問い合わせください。