大雨時に汚水管の流れが悪くなる原因について
印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新
近年、大雨時にトイレや台所などの汚水排水の流れが悪くなったり、宅地内の排水設備の蓋が飛び上がる事例が多発しております。原因としまして、汚水管の継ぎ目などからの浸入水のほか、屋根からの雨水などが誤って公共汚水桝や汚水管に接続されていることが考えられます。
分流区域内では、雨水は汚水管などには接続できません。雨水は公共雨水桝または、道路集水桝などに接続願います。雨水などを誤って汚水管などに接続しますと、他のお客様に迷惑をお掛けするばかりでなく、浄化センターでの処理が大変になります。今一度、雨水などを誤って汚水管などに接続されていないか、ご自宅の排水設備の点検をお願いいたします。
なお、大雨が治まると徐々に汚水排水の流れは回復いたしますので、汚水排水の流れ状況を見ながら、ご使用いただきますようお願いいたします。