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浸水対策について

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年4月21日更新

雨水管整備について

 下水道の持つ重要な役割の一つは、雨水をすみやかに排除し、住民の生命・財産及び交通・通信などの都市機能を浸水から守り、安全な街づくりをすることです。
 江別市でも浸水被害が予想される地区を優先し、雨水幹線(下流側の大きな雨水管)整備を進めています。

(浸水状況)
浸水状況写真1浸水状況写真2

合流改善事業

 条丁目、一番町、弥生町、緑町などを流域とする江別第1排水区は、合流式の下水道を採用していて昭和40年代前半から50年代半ばにかけて整備された区域です。
 しかし、最近は整備水準を上回る降雨、都市化に伴う雨水流出量の増加などにより浸水箇所が広範囲にわたるようになりました。
 そのため、平成7年度に分流式の雨水排除計画に合わせた計画に見直し、既存幹線の能力不足分に対応する増強管、増強管から貯留管へ導く導流管および雨水を一時的にためる貯留管を設置しました。

(貯留管3,000ミリの吊り降ろし作業)
貯留管吊り降ろし作業写真

(貯留管3,000ミリの埋設作業)
貯留管埋設作業写真

合流改善事業平面図

貯留管位置図

各施設の概要

 各施設の概要は下表のようになっています。
 なお、貯留した雨水は晴天時に既存幹線(合流地区の大きな下水管)に送り返し、江別浄化センターで処理したのち石狩川に流しています。

管種管径延長貯水量管勾配
貯留管3,000ミリ927メートル6,300立方メートル1.98~2.06パーミル
導流管600~1,200ミリ1,220メートル1.70~7.00パーミル
増強管600~1,650ミリ445メートル1.23~2.70パーミル