下水道施設の役割
印刷用ページを表示する 掲載日:2014年4月21日更新
下水道の役割
下水道には、「生活環境の向上」「河川水質の保全」「浸水防除」という役割があります。
生活環境の向上
- 家庭から出た汚水を下水管で流し、蚊やハエの発生を防ぎ、伝染病を予防しています。
- 下水管は道路下に設けられるため、悪臭の発生がなく、また汚物が直接目に触れることがないため、きれいな街づくりに貢献しています。
- 水洗トイレが使えるようになり、日々の生活を便利で快適なものにしています。
河川水質の保全
- 汚水を下水処理場(江別浄化センター)できれいにしてから川に流すことにより、川を汚しません。
浸水防除
- 降った雨や春先の雪解け水を地面から早くなくすことにより、洪水などを予防します。
江別市の下水道事業の経過
江別市の下水道は、昭和39年から造成された道営大麻(おおあさ)団地の約207ヘクタールが、公共下水道として北海道に認可されたのが始まりです。
翌年の昭和41年2月には江別地区の市街地220ヘクタールが江別市公共下水道として認可されました。
その後、市街化区域の拡大に合わせ下水道を整備し、昭和48年4月1日に江別終末処理場(現在の江別浄化センター)の操業を開始し現在に至っています。