江別市配水施設
江別市では、上江別浄水場からポンプにて圧送される地区のほかに、さまざまな配水施設から給水しています。また、これらの配水施設は、地震などの災害時に水道水を確保する役割を担っています。
豊幌ポンプ場
豊幌地区は上江別浄水場から遠く、水の使用量が増加すると水圧が低下するため、水の使用量が多い時間帯はポンプにより加圧し給水しています。
- 配水池容量:900 立方メートル
江北ポンプ場
江北地区も豊幌地区同様に上江別浄水場から遠く、水の使用量が増加すると水圧が低下するため、水の使用量が多い時間帯はポンプにより加圧し給水しています。
- 配水池容量:240 立方メートル
文京台ポンプ場
文京台南町地区は高台のため水圧が低下するので、文京台配水池の水をポンプで加圧し給水しています。
- 配水池容量:600 立方メートル
西野幌ポンプ場
千歳川浄水場から送られてきた水をポンプで圧送します。ここから、西野幌地区に供給します。
- 配水池容量:60 立方メートル
大麻高区配水池
漁川(いざりがわ)浄水場から送られてきた水を貯水します。
ここから、大麻地区、文京台地区(南町を除く)、東西野幌地区、野幌若葉町、野幌東町、東野幌本町、東野幌町、緑ヶ丘、あさひが丘、上江別の一部へ自然流下で供給し、一部は大麻低区配水池へ送水します。
- 配水池容量:7,900 立方メートル
大麻低区配水池
大麻高区配水池から送られた水を貯水します。
ここから、自然流下で、主に野幌地区、新栄台、文京台南町、角山地区に供給します。
上江別浄水場から送られた水を貯水することもできます。
- 配水池容量:4,600 立方メートル
大麻低区配水池及び大麻高区配水池には地震などの災害時に貴重な水道水を確保するため、震度や配水管の折損による過流量を感知して、配水池内の水道水を流出させずに貯めておく緊急遮断弁が設置されています。