平成15年第2回江別市議会会議録（第4号）平成15年6月30日 4ページ
6 議事次第の続き
議案第32号
議長（宮澤義明君）
日程第8 議案第32号 江別市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
環境経済常任委員長の報告を求めます。
環境経済常任委員長（鈴木真由美君）
それでは、今期定例会初日に当委員会に付託されておりました議案第32号 江別市手数料条例の一部を改正する条例の制定についての審査経過と結果をご報告申し上げます。
委員会の開催日は、お手元に配付の付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
条例改正の趣旨は、8月25日から住民基本台帳ネットワークシステムの二次稼働が始まることに伴い、住民票の写しの交付が全国で受けられる広域交付が可能になること、また、希望により住民基本台帳カードの交付を受けることによって、転入転出の手続が簡素化され、身分証明としても活用できることになることから、同条例の別表に、これらにかかわる手数料について、規定を追加しようとするものであります。
委員からは、住民基本台帳カードの交付手数料算定に当たっての考え方、カード交付に要する経費の予算計上についての質疑があり、答弁では、交付手数料は、総務省からの助言や道内主要都市の動向を踏まえて算定しており、カードの交付に要する経費のうち、交付手数料収入を超える部分については、同省より所要の地方交付税措置が講じられる予定とのことであります。
また、住民基本台帳カードを市民証や福祉カードなどに使えるように、独自利用を検討していくのかについて質疑があり、答弁では、他市で行っている実証実験の状況等を考慮し、江別市としては、現在のところ独自利用を除き、法律で定められた範囲内で利用していくとのことであります。
ほかの委員からは、写真付きの住民基本台帳カードには有効期限があるのかについて質疑があり、答弁では、カード自体の有効期限は、発行から10年であること、申し出があれば、再発行ができるとのことでありました。
以上のような説明、質疑等を踏まえ、採決を行った結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決したものであります。
委員会の審査経過と結果につきましては、以上のとおりでありますので、よろしくご決定くださいますようお願いを申し上げます。
議長（宮澤義明君）
これより環境経済常任委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
質疑なしと認めます。
以上で、環境経済常任委員長報告を終結いたします。
これより議案第32号 江別市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
討論なしと認めます。
引き続き、議案第32号を採決いたします。
議案第32号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
議案第36号
議長（宮澤義明君）
日程第9 議案第36号 江別市収入役の選任についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
市長（小川公人君）
ただいま上程になりました議案第36号 江別市収入役の選任についての提案理由をご説明申し上げます。
現在、収入役であります嶋倉昭君から、平成15年6月30日をもって辞職したい旨の申し出があったので、その後任として、小玉隆君を選任いたしたく、地方自治法第168条第7項の規定に基づきまして議会の同意を求めようとするものであります。
小玉隆君は、ご存じのように、現在、総務部長であり、江別市中央町24番地の6に住んでおりまして、昭和19年1月29日生まれの59歳、北海学園大学を卒業しております。昭和37年4月に当市に採用されて以来、総務部財政課長、企画部参事、平成7年5月に議会事務局長、建設部長、企画部長を経て現在に至っております。
勤続年数は41年になり、この間それぞれの要職において職務に精励し、人格識見ともに優れたものがあります。
以上の点から、適任者と認め、江別市収入役に選任いたしたく、ご同意賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
議長（宮澤義明君）
お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第36号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場を閉鎖いたします。
（議場閉鎖）
ただいまの出席議員は、当職を除いて28名であります。
立会人に、岡村議員、坂下議員を指名いたします。
投票用紙を配付いたします。
（投票用紙配付）
投票用紙の配付漏れはありませんか。
（「なし」の声あり）
配付漏れなしと認めます。
投票箱をあらためさせます。
（投票箱点検）
異状なしと認めます。
念のため申し上げます。
本件を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、投票願います。
なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は否とみなします。
議席の順に従い、伊藤議員より順次投票願います。
（投票）
投票漏れはありませんか。
（「なし」の声あり）
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
（議場開鎖）
開票を行います。
岡村議員、坂下議員の立会いをお願いいたします。
（開票）
投票の結果を報告いたします。
投票総数28票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成26票、反対2票、以上のとおり、賛成多数であります。
よって、議案第36号は同意することに決しました。
議案第37号
議長（宮澤義明君）
日程第10 議案第37号 江別市監査委員の選任についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
市長（小川公人君）
ただいま上程になりました議案第37号 江別市監査委員の選任についての提案理由をご説明申し上げます。
現在監査委員であります岡本光直君から、平成15年6月30日をもって辞職したい旨の申し出があったので、その後任として、知野辰男君を選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定に基づきまして、議会の同意を求めようとするものであります。
知野辰男君は、江別市見晴台112番地の3に住んでおりまして、昭和15年6月9日生まれの満63歳であります。
昭和34年、北海道立江別高等学校を卒業し、同年11月に当市に採用になりました。その後平成13年3月に退職するまでの間、41年間勤務され、この間、国保医療課長、教育委員会学校教育部長、保健福祉部長、消防長の要職を歴任し、行政経験も豊富な人材であります。勇退されましてからは、平成13年4月から2年間、江別市スポーツ振興財団事務局長に就任し、スポーツの振興と財団運営に精励されていました。
以上の点から、適任者と認め、江別市監査委員に選任いたしたくご同意賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
議長（宮澤義明君）
お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
（「なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第37号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場を閉鎖いたします。
（議場閉鎖）
ただいまの出席議員は、当職を除いて28名であります。
立会人に小玉議員、塚本議員を指名いたします。
投票用紙を配付いたします。
（投票用紙配付）
投票用紙の配付漏れはありませんか。
（「なし」の声あり）
配付漏れなしと認めます。
投票箱をあらためさせます。
（投票箱点検）
異状なしと認めます。
念のため申し上げます。
本件を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上投票願います。
なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は否とみなします。
議席の順に従い、伊藤議員より順次投票願います。
（投票）
投票漏れはありませんか。
（「なし」の声あり）
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
（議場開鎖）
開票を行います。
小玉議員、塚本議員の立会いをお願いいたします。
（開票）
投票の結果を報告いたします。
投票総数28票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成28票、以上のとおり、賛成全員であります。
よって、議案第37号は同意することに決しました。
