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平成15年第2回江別市議会会議録(第4号)平成15年6月30日 5ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第の続き

意見書案第3号

議長(宮澤義明君)

 日程第11 意見書案第3号 郵便投票制度の改正を求める意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

坂下博幸君

 ただいま上程になりました意見書案第3号 郵便投票制度の改正を求める意見書につきましては、地方自治法第99条に基づき、江別市議会会議規則第13条の規定により提出したものでございます。
 提出者は、岡村議員、春日議員、小玉議員、高間議員、堀内議員、森好議員、そして私、坂下でございます。
 以下、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
 郵便投票制度の改正を求める意見書
 我が国の郵便投票制度は、障害のある方やALS(筋萎縮性側索硬化症)患者を初めとする難病の方や寝たきりの高齢者など投票所へ行くことさえ困難な方々にとって、権利行使の手続が複雑である上、行使そのものが困難な状況にあります。
 したがって、早急に制度上の不備を改善し、こうした方々の政治への参加機会の確保を図ることは、民主主義の観点からも重要であります。
 よって、政府におかれましては、次の事項について適切な措置を講じるよう強く要望いたします。
 記
1 障害者や難病者、介護保険での要介護認定者など、郵便投票の対象者の拡大を図ること。
2 ALS患者など自筆が困難な方々に対する代理投票制度の導入等、投票機会の確保を図ること。
3 郵便投票においては、資格証明や申請手続等の簡素化を図るなど、障害者の方々が容易に投票できるよう に改善を図ること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成15年6月30日、北海道江別市議会。
 提出先は、内閣総理大臣、総務大臣あてであります。
 よろしくご決定いただきますようお願い申し上げます。

議長(宮澤義明君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより意見書案第3号 郵便投票制度の改正を求める意見書に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、意見書案第3号を採決いたします。
 意見書案第3号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

意見書案第4号

議長(宮澤義明君)

 日程第12 意見書案第4号 30人学級の実現等教育予算の充実と義務教育費国庫負担法の堅持を求める意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

岡村繁美君

 ただいま上程になりました意見書案第4号 30人学級の実現等教育予算の充実と義務教育費国庫負担法の堅持を求める意見書につきましては、地方自治法第99条に基づき、江別市議会会議規則第13条の規定により提出したものでございます。
 提出者は、春日議員、小玉議員、坂下議員、高間議員、堀内議員、森好議員、そして私、岡村でございます。
 以下、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
 30人学級の実現等教育予算の充実と義務教育費国庫負担法の堅持を求める意見書
 政府は、昭和60年以降、教育費の旅費と教材費を義務教育費国庫負担法から適用除外したのを初め、恩給費、共済費の追加費用の適用除外により、地方自治体への負担に転嫁してきました。
 さらに現在検討中の学校事務職員・栄養職員を初めとする教職員の給与費国庫負担適用除外や負担割合の引下げは、我が国の義務教育を支える国と地方の基本的な役割分担を損ね、地方自治体の財政を一層ひっ迫させることになります。
 深刻な雇用情勢を反映して、就学援助受給者や奨学金希望者が増大しており、教育費の公費負担が一層求められているにもかかわらず、地方財政への圧迫が保護者負担の増大につながることは避けられません。
 また、深刻化するいじめ・不登校等の問題を解決するためにも、30人学級を基本としたきめ細かな教育を提供し、さらには、保護者負担を軽減し、地域、家庭の教育環境向上のため、義務教育学校の教科書無償制度や私学助成の増額などが引き続き必要であります。
 よって、政府におかれましては、次の事項について適切な施策を講じるよう、強く要望いたします。
 記
1 義務教育費国庫負担法を堅持すること。
2 30人学級を早期に実現すること。
3 教科書の無償制度を継続すること。
4 私学助成の増額を図ること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成15年6月30日、北海道江別市議会。
 提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣あてであります。
 よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(宮澤義明君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより意見書案第4号 30人学級の実現等教育予算の充実と義務教育費国庫負担法の堅持を求める意見書に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、意見書案第4号を採決いたします。
 意見書案第4号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

意見書案第5号

議長(宮澤義明君)

 日程第13 意見書案第5号 廃棄物焼却施設の解体・撤去費に対する財政支援に関する意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

森好勇君

 ただいま上程になりました意見書案第5号 廃棄物焼却施設の解体・撤去費に対する財政支援に関する意見書につきましては、地方自治法第99条に基づき、江別市議会会議規則第13条の規定により提出したものでございます。
 提出者は、岡村議員、春日議員、小玉議員、坂下議員、高間議員、堀内議員、そして私、森好でございます。
 以下、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
 廃棄物焼却施設の解体・撤去費に対する財政支援に関する意見書
 現行の廃棄物処理施設整備費の国庫補助制度では、その解体・撤去費は対象外とされていますが、平成13年4月労働安全衛生規則の改正に伴い、焼却施設内作業における労働者のダイオキシン類ばく露防止の徹底を図る措置が定められ、その解体・撤去に当たり、ダイオキシン類の測定・分離・除去などにおいて十分な安全対策が必要とされたため、工事費はこれまでより大幅に増大することとなりました。
 こうしたことから、解体工事費が財政を圧迫することを理由に、大多数の地方自治体では解体計画を立てられないため、焼却施設の老朽化や災害等により周辺環境に悪影響を及ぼすことが懸念されます。
 よって、政府におかれましては、早急に施設の解体を促進するため、新たな補助制度を創設されることを強く要望いたします。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成15年6月30日、北海道江別市議会。
 提出先は、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣あてであります。
 よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(宮澤義明君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより意見書案第5号 廃棄物焼却施設の解体・撤去費に対する財政支援に関する意見書に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、意見書案第5号を採決いたします。
 意見書案第5号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

意見書案第6号

議長(宮澤義明君)

 日程第14 意見書案第6号 冬期雇用援護制度の改善・延長に関する意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

春日基君

 ただいま上程になりました意見書案第6号 冬期雇用援護制度の改善・延長に関する意見書につきましては、地方自治法第99条に基づき、江別市議会会議規則第13条の規定により提出したものでございます。
 提出者は、岡村議員、小玉議員、坂下議員、高間議員、堀内議員、森好議員、そして私、春日でございます。
 以下、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
 冬期雇用援護制度の改善・延長に関する意見書
 北海道は、積雪寒冷地という気象条件から、冬期間の産業活動に大きく制約を受けることにより、季節的に循環雇用を繰り返す季節労働者が建設業とその関連産業を中心に、今なお約17万3,000人に達しており、北海道の雇用労働者の8%を占めています。
 12月から3月にかけて工事量が激減するため、必要とされる就労者数は極端に減少することから、建設業に働く季節労働者のほとんどが就労することができず、離職に追い込まれることとなります。
 冬期雇用援護制度は、季節労働者の生活を支える命綱として、また通年雇用の促進と建設業者等の経営安定、地域経済の支え手として重要な役割を果たしている現状にあります。
 この制度のうち、冬期雇用安定奨励金及び冬期技能講習助成給付金は、平成15年度をもって期限切れを迎えます。
 よって、政府におかれましては、季節労働者の通年雇用化を促進し、生活の安定対策に極めて重要な役割を果たしている本制度の存続と改善を図り、次の事項を実現されるよう強く要望いたします。
 記
1 季節労働者の通年雇用促進のため、冬期雇用援護制度を平成16年度以降も存続・延長すること。
2 季節労働者の雇用と生活の安定に資するよう本制度の整備・拡充を図ること。
3 冬期間における雇用機会の拡大を図ること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成15年6月30日、北海道江別市議会。
 提出先は、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣あてであります。
 よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(宮澤義明君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより意見書案第6号 冬期雇用援護制度の改善・延長に関する意見書に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、意見書案第6号を採決いたします。
 意見書案第6号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

各委員会所管事務調査について

議長(宮澤義明君)

 日程第15 各委員会所管事務調査についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 閉会中における各委員会の所管事務調査について、議会運営委員長より次期議会の会期等運営についてを、総務文教常任委員長より行財政運営について、教育行政について、以上2件を、厚生常任委員長より保健・福祉行政について、病院事業について、以上2件を、環境経済常任委員長より生活環境行政について、農業行政について、商工観光行政について、消防行政について、以上4件を、建設常任委員長より建設行政について、上・下水道事業について、以上2件を、それぞれ閉会中調査したいので承認されたい旨の申し出がありました。
 これを承認することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。

閉会宣告

議長(宮澤義明君)

 今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。
 平成15年第2回江別市議会定例会はこれをもって閉会いたします。
 午後3時06分 閉会

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