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平成15年第1回江別市議会会議録(第1号)平成15年3月4日 5ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第の続き

 議案第16号の続き

病院事務長(林仁博君) 

 ただいま上程されました議案第16号 平成14年度江別市病院事業会計補正予算 (第2号)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
 今回の補正内容は、収益及び費用の決算見込みによる精査を行い、それぞれの費目につきまして所要の追加及び減額の補正を行おうとするものでございます。
 説明の都合上、予算書の9ページをごらんいただきたいと思います。
 まず、補正予算明細書の収益的収入ですが、第1款病院事業収益では、第1項医業収益第1目の入院収益で、患者数の減により2,902万4,000円を減額し、第2目外来収益では、診療単価の増により8,455万4,000円を追加し、病院事業収益全体で5,553万円の増額補正を行おうとするものでございます。
 一方、収益的支出では、第1款病院事業費用第1項医業費用第1目の給与費では、各職種における決算見込みによる精査を行った結果、給与費総体で3,936万3,000円の減額を行うほか、第2目の材料費では、院内処方薬品等や特定診療材料等の増により1億3,200万円の追加を行おうとするものでございます。
 次に、予算書の10ページをお開きいただきたいと思います。
 資本的収入におきましては、平成13年度企業債の償還が今年度から始まりますため、その財源として一般会計からの出資金1,194万9,000円の追加を行うものであり、資本的支出では、第3項第1目の企業債償還金を1,792万4,000円追加するものでございます。
 次に、予算書の1ページにお戻りいただきたいと思います。
 業務の予定量につきましては、予算第2条に定めた1業務量の患者数中、年間延べ患者数を49万2,071人、1日平均患者数を1,809人に、入院患者の延べ患者数を13万1,885人、1日平均患者数を361人に、外来患者数の延べ患者数を36万186人に、1日平均患者数を1,448人にそれぞれ改めようとするものでございます。
 次に、第3条収益的収入及び支出につきましては、病院事業収益に5,553万円を追加し、総額を72億4,333万5,000円に、また、病院事業費用は、9,263万7,000円を追加し、総額を77億788万4,000円にしようとするものでございます。
 次に、第4条資本的収入及び支出につきましては、2ページをごらんください。
資本的収入は、1,194万9,000円を追加し、総額を4億6,821万6,000円に、また、資本的支出は、1,792万4,000円を追加し、総額を6億7,310万5,000円にしようとするものでございます。
 この結果、1ページの方にお戻りいただきまして、資本的収支で不足する額を2億488万9,000円に改め、補てんする財源を過年度分損益勘定留保資金も1億2,137万6,000円に改めようとするものでございます。
 次に、2ページの第5条議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、職員給与費を36億2,190万3,000円に、第6条たな卸資産購入限度額を20億3,679万6,000円にそれぞれ改めようとするものでございます。
 以上、平成14年度江別市病院事業会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げましたが、よろしくご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(五十嵐忠男君)

 これより議案第11号ないし議案第16号に対する一括質疑に入ります。
質疑ありませんか。

赤坂伸一君

 一般会計の新産都市の補助金について、それから積立金についてお伺いをしたいと思いますが、考え方の問題なんですけれども、実は、新産都市補助金、過去に30年にわたって毎年大体1億数千万円ずつ、35億円から40億円ぐらい、江別市のプラス財源として、一般財源として、それなりのかさ上げ補助金として効果を発揮してきたと思うんですよね。
 平成11年、12年度に、これは全国議長会、全道議長会ともに廃止反対ということで要望を上げて、廃止するとしても経過措置を設けるようにと、こういうことで推移した経過があると思うんですよ。その後、承知していないんですけれども、今、ポンとこの3億4,400万円来たということは、廃止になったのかなと、こういうことで推定するんですけれども、その後の経過、いわゆる新産都市補助金がどういう結果になったかというのが一つと、今後どういうようないわゆる経過措置というか、助成措置というか、あの当時の経過の中で、交付税措置だとか、あるいは残すようにとか、いろいろあったと思うんですけれども、今後どういうふうになるのかと、そういうことで一つお伺いしたい。
 それから、積立金6億円の中に恐らく入っていると思うんですけれども、これは積むのは財調で積むのか、それとも、ほかの特定目的基金に積むのか、そのことの性格についてお考えをお聞かせ願いたいと思います。私は中身の問題を言っているのではなくて、考え方を聞いておりますので、よろしくお願いいたします。

総務部長(小玉隆君)

 第1点の新産都市の補助金でございますが、これはいわゆるかさ上げ措置ということでございましたが、この法律自体は平成12年度で廃止になっておりまして、13年度の経過措置で、ごみの焼却処理場といいますか、そういう関係でこれが経過措置で入ってきたという経緯でございます。それが第1点目。
 それから、今後、国からのことですが、特に指定はないということで、これで終わりかなというふうに思っております。
それから、基金の関係でございますが、昨年12月に基金条例を一括して改正いたしました。そこで、積立て手法といたしましては、財調ないしは減債基金ということで取り扱っておりまして、今回そういう措置をさせていただいております。
 以上でございます。

議長(五十嵐忠男君)

 ほかに質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 これをもって、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 議案第11号ほか5件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第11号 平成14年度江別市一般会計補正予算(第4号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第11号を採決いたします。
 議案第11号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第12号 平成14年度江別市老人保健特別会計補正予算(第4号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第12号を採決いたします。
 議案第12号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第13号 平成14年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第1号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第13号を採決いたします。
 議案第13号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第14号 平成14年度江別市水道事業会計補正予算(第2号)、及び議案第15号 平成14年度江別市下水道事業会計補正予算(第2号)に対する一括討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第14号及び議案第15号を一括採決いたします。
 議案第14号及び議案第15号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第16号 平成14年度江別市病院事業会計補正予算(第2号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第16号を採決いたします。
 議案第16号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

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