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平成15年第1回江別市議会会議録(第1号)平成15年3月4日 4ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第の続き

議案第11号ないし議案第16号

議長(五十嵐忠男君)

 日程第12ないし第17 議案第11号 平成14年度江別市一般会計補正予算(第4号)、議案第12号 平成14年度江別市老人保健特別会計補正予算(第4号)、議案第13号 平成14年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第1号)、議案第14号 平成14年度江別市水道事業会計補正予算(第2号)、議案第15号 平成14年度江別市下水道事業会計補正予算(第2号)、及び議案第16号 平成14年度江別市病院事業会計補正予算(第2号)、以上6件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

助役(中川正志君)

 ただいま上程になりました議案第11号 平成14年度江別市一般会計補正予算(第4号)、議案第12号 平成14年度江別市老人保健特別会計補正予算(第4号)、議案第13号 平成14年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第1号)、以上3件につきまして提案理由を一括ご説明申し上げます。
 まず、一般会計でありますが、今次補正は、第1に国費・道費の補助金等の確定に伴う措置、第2に歳入及び事業の執行見込みに伴う措置、第3にその他緊急を要するものへの措置などに関し、必要な調整を行うものでございます。
 以下、その概要についてご説明申し上げます。
 予算書の13ページをお開きいただきたいと思います。
 まず、1款議会費でありますが、1項1目議会費は、会議出席旅費の決算見込み等により101万5,000円を、海外都市調査旅費は、派遣人数の減により79万2,000円をそれぞれ減額するものであります。
 次に、2款総務費でありますが、1項1目一般管理費は、行政資料等文書保存事業における非常勤職員報酬の不用額として175万5,000円を減額するものであり、3目財政管理費は、予算書及び決算書等印刷経費の決算見込みにより100万円を減額し、5目財産管理費の用地取得経費は、土地開発公社からの買収計画において償還期日等を見直したことなどによる不用額といたしまして978万6,000円を減額する一方、基金積立金においては、平成13年度決算剰余金及び新産業都市建設事業補助金の決算見込額を財政調整基金等に積み立てる費用として6億892万7,000円を、土地開発基金繰出金は、土地の売払収入等の当該基金に積み立てる費用として3,569万5,000円をそれぞれ追加し、合計で6億3,483万6,000円を追加するものであり、10目諸費の地方 バス路線維持補助金は、中央バス1路線、夕鉄バス2路線に対する補助の確定による決算見込額を踏まえ、302万5,000円を減額するものであります。
 次に、2項1目市民活動費は、えべつ地区住区会館建設の事業費確定に伴い1,500万円を、水と緑の基金造成事業は、積立利息の調整として22万4,000円をそれぞれ減額するものであり、また、14ページに移りまして、2目広報費は、江別市史編さん事業における非常勤職員報酬の不用額として175万4,000円を減額するものであります。
 また、6項1目統計調査総務費は、指定統計に関連する独自集計を取りやめたことにより、78万5,000円を減額するものであります。
 次に、3款民生費でありますが、1項2目老人福祉費は、老人ホーム施設入所に係る措置者数の決算見込みによりまして1,564万4,000円を、いきがい対応型デイサービス事業は、民間施設への委託人員の決算見込みによりまして482万円をそれぞれ減額し、3目身体障害者福祉費は、身体障害者施設入所委託者数の決算見込みによりまして1,030万6,000円を、進行性筋萎縮症者療養給付費は、対象者の他市への転出等によりまして427万1,000円をそれぞれ減額するほか、平成15年度より実施されます支援費制度の事務準備といたしまして、支援費支払代行委託経費197万8,000円を新たに措置し、合計1,259万9,000円の減額を行うものであり、4目知的障害者福祉費は、北海道などからの施設入所者の措置移管が増加したことなどにより1,298万1,000円を追加するものであります。
 また、15ページに移りまして、2項1目児童福祉総務費は、児童扶養手当の一部支給者が増加する一方で全部支給者が減少したことなどの決算見込みを踏まえ625万8,000円を減額し、4目保育所費は、民間保育園等入所委託費及び民間社会福祉施設運営費補助金において、主にゼロ歳児から1歳児に係る民間保育園への入所者が見込みより少なかったことなどによりまして、それぞれ823万9,000円と144万6,000円を、延長保育事業は、利用者の実績見込みにより304万6,000円を、乳児保育促進等事業は、国庫補助の不採択によりまして235万1,000円をそれぞれ減額する一方、一時的保育事業は、民間2か所の保育園における一時保育利用者の増加を踏まえ257万9,000円を、障害児保育対策事業は、大麻保育園の障害児保育者数が増加したことにより264万1,000円をそれぞれ追加し、合計で986万2,000円を減額するものであり、5目児童館費は、野幌住区児童館整備事業の事業費確定により670万円を減額するものであります。
 次に、4款衛生費でありますが、1項5目墓地費のやすらぎ苑造成地買収事業及び対雁地区雨水調整池買収事業は、総務費の用地取得経費と同様、既存の買収計画の償還期間等を見直したことによる不用額として合わせて1,362万1,000円を減額し、8目乳幼児医療費は、主に3歳児の入院外医療費の増加に伴い、請求事務手数料と合わせて438万6,000円を追加するものであります。
 また、16ページに移りまして、2項1目清掃総務費は、合併処理浄化槽の設置数が見込みより少なかったことにより1,193万3,000円を、廃棄物処理施設整備基金積立金は、積立利息の調整として139万1,000円をそれぞれ減額し、3目焼却処理場費は、新ごみ処理施設維持管理経費において運転管理に当たる職員研修費の不用額として2,082万1,000円を減額し、5目廃棄物処理施設整備事業費は、ごみ処理施設建設事業及び埋立処分地施設整備事業の事業費確定等により1,450万6,000円と4,102万4,000円をそれぞれ減額するものであります。
 次に、6款農林水産業費でありますが、1項3目農業振興費は、農業振興資金貸付金の決算見込みを踏まえ3,606万9,000円を減額し、4目営農対策費は、菓子祭り2002in江別助成事業の事業費の確定により50万円を減額するものであり、17ページに移りまして、7目土地改良事業費は、食料・環境基盤緊急確立対策事業と基幹水利施設管理事業及び道営ほ場整備事業負担金の事業費の確定により、合わせて201万円を減額するものであります。
 次に、7款商工費でありますが、1項2目商業振興費は、商工業近代化資金融資事業の決算見込みを踏まえ5,804万5,000円を減額する一方、商工業活性化事業補助金は、大麻銀座商業協同組合に対する補助等により861万5,000円を追加し、合計で4,943万円を減額するものであります。
 次に、8款土木費でありますが、2項1目道路橋梁総務費は、融雪施設資金貸付事業の決算見込みを踏まえ3,308万3,000円を減額する一方、道路用地取得事業は、総務費等でご説明いたしました既存の買収計画の償還期間等の見直しにより生み出した財源を活用し、土地開発公社の長期保有地の解消を進めるため、文京台地区の土地を買収することとしたことにより2,546万8,000円を新たに措置し、合計で761万5,000円を減額するものであり、2目道路橋梁維持費は、除雪車両の購入経費確定に伴い1,132万7,000円を減額し、18ページに移りまして、3目道路橋梁新設改良費は、補助関連事業の執行見込みにより850万円を減額するものであります。
 また、3項1目河川総務費は、江別河川防災ステーション管理経費の決算見込みにより305万円を減額し、2目河川維持費は、屯田川の改修事業費の確定に伴い460万円を減額するものであり、3目河川改良費は、河川防災ステーション整備の事業費確定に伴い300万円を減額するものであります。
 また、4項1目都市計画総務費は、江別の顔づくり事業の執行額精査により2,440万8,000円を減額し、さらに2目街路事業費は、総務費等でご説明申し上げました既存の買収計画の償還期間等の見直しにより247万3,000円を減額するものであります。
 次に、10款教育費でありますが、1項3目教育指導振興費は、幼稚園就園奨励費補助金の対象となる世帯の増加による決算見込みを踏まえ234万7,000円を追加し、校外学習推進事業のスキー授業に利用するバス借上料の台数及び単価の確定等による177万1,000円の減額と合わせて、合計57万6,000円を追加するものであり、2項2目教育振興費は、各小学校のカリキュラムの確定に伴う教師用指導書整備等の決算見込みを踏まえ135万 9,000円を減額し、3目学校営繕費は、中央小学校のトイレ改修事業等に係る事業費確定に伴い2,925万5,000円を減額し、19ページに移りまして、3項2目教育振興費は、教師用指導書整備等の執行額の精査により167万5,000円を減額し、3目学校営繕費は、小学校費と同様、トイレ改修等の事業費確定に伴い902万2,000円を、屋外環境整備事業は、枝払い経費などの決算見込みを踏まえ100万円を、江別第一中学校増築事業は、事業費の確定により1,296万5,000円をそれぞれ減額し、4項4目情報図書館費は、図書購入に関し指定寄附がありましたことから、50万円を追加するものであります。
 また、11款公債費でありますが、1項2目利子は、公債償還利子及び一時借入金利子等に係る利息の見通し を踏まえて1億3,100万円を減額するほか、3目公債諸費においても、公債償還手数料の見込みを踏まえて300万円を減額するものであります。
 次に、12款諸支出金でありますが、2項2目老人保健会計は、老人保健特別会計における医療費支出の増加などから4,685万7,000円を追加し、4目水道事業会計は、道路工事に伴う消火栓の移設基数の増加などを踏まえて24万3,000円を追加し、5目病院事業会計は、13年度借入れ企業債の償還費用に係る調整措置として1,194万9,000円を追加するものであり、6目下水道事業会計は、雨水処理負担金の執行見込みを踏まえ3,431万2,000円を減額するものであります。
 以上が歳出の概要でありますが、これに対応いたします歳入につきましては、予算書の9ページ、2の歳入にお戻りいただきたいと思います。
 3款利子割交付金から8款地方特例交付金までにつきましては、決算見込みを勘案し、今次補正にかかわる一般財源の調整として減額するものであり、11款分担金及び負担金から12ページの20款市債までにつきましては、主に歳出の事務事業に対応する特定財源として所要の措置を行うものであります。
 次に、諸表についてご説明申し上げます。
 6ページにお戻りいただきたいと思います。
 第2表の継続費補正は、埋立処分地施設整備事業の国庫補助に関連し、年度別事業費に変更が生じたことから、年割額を変更しようとするものであります。
 第3表の繰越明許費補正は、道営事業であります食料・環境基盤緊急確立対策事業について、用水路整備と美原大橋関連工事の調整の結果、道予算の一部が平成15年度に繰り越されたことに伴い、市事業費も繰り越そうとするものであります。
 第4表債務負担行為補正でありますが、まず民間社会福祉施設建設費補助金は、大麻保育園の施設整備に伴う市補助金の債務負担行為について、社会福祉・医療事業団の借入金の一部が無利子貸付から有利子貸付になったことによる限度額の変更であり、やすらぎ苑拡張造成工事買収費及び対雁地区雨水調整池造成工事買収費については、既存の土地開発公社保有地買収計画を、最近の墓地の許可状況を勘案し、償還期間を2年延長したことなどから所要の変更を行うものであります。
 また、7ページにお移りいただきまして、美原南14号道路改良工事は、国の補正予算措置による、いわゆるゼロ国事業として前倒しされたことに伴い、追加しようとするものであります。
 次に、第5表地方債補正でありますが、事業費の確定又は決算見込みなどに基づき、それぞれの限度額の調整を行い、併せて文言の整理を行うものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと思いますが、以上の結果、今次補正額は1億5,122万9,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額432億8,685万2,000円に加えますと、その総額は434億3,808万1,000円となるものであります。
 次に、議案第12号 平成14年度江別市老人保健特別会計補正予算(第4号)につきましてご説明申し上げます。
 予算書の5ページ、3の歳出をお開きいただきたいと思います。
 2款医療諸費中1項1目医療給付費は、入院及び調剤の受診件数の伸びと医療費の動向を踏まえ4億2,183万4,000円を、2目医療支給費は、昨年10月の制度改正による高額医療費の支払いの増加に伴い3,748万4,000円をそれぞれ追加するものであります。
 これに対応します歳入でありますが、4ページにお戻りいただきたいと思います。
 1款支払基金交付金から4款繰入金までは負担区分に基づきまして、また、6款諸収入につきましては決算見込みを踏まえ、それぞれ所要の措置を行うものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと思いますが、以上の結果、今次の補正額は4億5,931万8,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額111億9,416万5,000円に加えますと、その総額は116億5,348万3,000円となるものであります。
 次に、議案第13号 平成14年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。
 予算書の5ページ、3の歳出をお開きいただきたいと思います。
 1款基本財産基金費中1項1目基本財産基金費は、基本財産の管理経費の減額と土地貸付け等に伴う繰出金の増額により、合計143万5,000円を追加するものであります。
 4ページにお戻りいただきたいと思いますが、これに対応いたします2歳入といたしましては、1款財産収入及び3款繰越金をもって措置するものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと思いますが、以上の結果、今次の補正額は143万5,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額6,190万円に加えますと、その総額は6,333万5,000円となるものであります。
 以上、一般会計及び2特別会計につきまして一括ご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いいたします。

水道部長(高波要君)

 ただいま上程になりました水道事業会計及び下水道事業会計の補正予算につきまして、順次提案理由をご説明申し上げます。
 初めに、議案第14号 平成14年度江別市水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
 今次の補正の内容といたしましては、事業費の確定及び決算見込み等による所要の調整を行おうとするものでございます。
 説明の都合上、予算書の8ページをお開き願います。
 初めに、収益的収入の1款1項営業収益2目受託工事収益は、事業費の確定により518万3,000円の減額を、3目その他営業収益は、他会計負担金及び雑収益を精査し、1,294万5,000円の減額を、2項営業外収益2目他会計補助金は、一般会計からの繰入金を精査し、1万5,000円の減額を、次に、9ページにまいりまして、収益的支出の1款1項営業費用1目原水及び浄水費は、委託料、動力費及び負担金の決算見込みにより773万9,000円の減額を、2目配水及び給水費は、量水器更新整備の修繕費などの決算見込みにより539万8,000円の減額を、3目受託工事費は、事業費の確定により469万8,000円の減額を、4目総係費は、水道料金収納システム開発費などの確定に伴い1,073万5,000円の減額を、5目減価償却費は、決算見込みにより58万4,000円の減額を、6目資産減耗費は、大麻宮町給水塔の解体撤去により420万3,000円の増額を行おうとするものであります。
 次に、2項営業外費用1目支払利息は、13年度企業債借入利率の確定により25万6,000円の減額を、2目消費税及び地方消費税は、収支増減による決算見込みにより261万9,000円の増額をそれぞれ行おうとするものであります。
 次に、10ページにまいりまして、資本的収入の1款3項補助金1目国庫補助金は、消費税相当額の調整により47万7,000円の減額を、2目一般会計補助金は、13年度企業債償還元金の確定により2万3,000円の増額を、4項負担金1目工事負担金は、配水管移設工事負担金の増加に伴い582万円の増額を、5項1目固定資産売却代金は、大麻東町ポンプ場跡地の売却代金として4,342万3,000円の増額を行おうとするものであります。
 次に、資本的支出の1款1項建設改良費1目水道施設整備事業費は、配水管試掘調査費の決算見込みにより71万1,000円の減額を、2目量水器費は、決算見込みにより131万9,000円の減額を、3目固定資産購入費は、電算機器及び水質計測器購入費の不用額や入札差金により1,579万円の減額を、2項1目企業債償還金は、償還元金の確定により11万6,000円の増額を、3項1目国庫補助金返還金は、国庫補助金の精算による消費税相当額の返還金として368万4,000円の増額を行おうとするものであります。
 この結果、1ページにお戻りいただきまして、第2条収益的収入及び支出につきまして、水道事業収益は、1,814万3,000円を減額し、総額を27億1,688万2,000円に、水道事業費用は、2,258万8,000円を減額し、総額を25億2,395万4,000円にそれぞれ改めようとするものであります。
 次に、2ページにまいりまして、第3条資本的収入及び支出につきまして、資本的収入は、4,878万9,000円を増額し、総額を3億5,069万6,000円に、資本的支出は、1,402万円を減額し、総額を10億4,455万2,000円にそれぞれ改めようとするものであります。
 この結果、1ページに戻りまして、資本的収支で不足する額を6億9,385万6,000円に改め、さらに補てんする財源につきましても同額に改めようとするものであります。
 次に、再度2ページにまいりまして、第4条企業債は、起債の方法及び利率についての表現を総務省通知の内容に改め、第5条他会計からの補助金は、補助を受ける金額を8,335万円に改め、第6条たな卸資産購入限度額は、購入限度額を7,138万3,000円にそれぞれ改めようとするものであります。
 続きまして、議案第15号 平成14年度江別市下水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
 今次の補正の内容といたしましては、事業費の確定及び決算見込み等による所要の調整を行おうとするものでございます。
 説明の都合上、予算書の9ページをお開き願います。
 初めに、収益的収入の1款1項営業収益2目一般会計負担金は、決算見込みにより3,320万8,000円の減額をしようとするものでございます。
 次に、2項営業外収益2目の国庫補助金は、13年度特別債借入利率の確定により1万円の減額を、3目の一般会計補助金は、決算見込みにより222万8,000円の減額を、4目の雑収益は、決算見込みにより453万1,000円の追加を行おうとするものであります。
 次に、10ページにまいりまして、収益的支出の1款1項営業費用1目管渠費から5目総係費は、それぞれ決算見込みにより、6目減価償却費は、有形固定資産の減価償却費をそれぞれ減額し、項の合計で6,951万1,000円の減額を行おうとするものであります。
 次に、2項営業外費用1目支払利息は、13年度企業債借入利率の確定により122万6,000円の減額を、2目消費税及び地方消費税は、仕入れ控除の減少による納付消費税額の増に伴い855万8,000円の追加を行おうとするものであります。
 次に、11ページにまいりまして、資本的収入の1款1項企業債と2項補助金は、特別債から通常分への変更などにより、それぞれ1億540万円の減額と1億1,440万円の追加を行おうとするものであります。
 次に、3項負担金1目受益者負担金は、一括納付などにより470万円の追加を、4目その他負担金は、企業債償還金に対する南幌町からの負担金の減額を行おうとするものであります。
 次に、4項水洗化貸付事業収入1目貸付金回収金は、貸付基数の減少により43万3,000円の減額を行おうとするものであります。
 次に、12ページにまいりまして、資本的支出の1款1項建設改良費1目施設建設事業費は、建設事業費の確定等により500万7,000円の減額を行おうとするものであります。
 この結果、1ページへお戻りいただきまして、第2条収益的収入及び支出につきまして、下水道事業収益は、3,091万5,000円を減額し、総額を29億4,004万2,000円に、下水道事業費用は、6,217万9,000円を減額し、総額を28億2,170万3,000円にそれぞれ改めようとするものであります。
 次に、第3条資本的収入及び支出につきまして、資本的収入は、1,286万円を追加し、総額を23億2,227万6,000円に、2ページの資本的支出は、500万7,000円を減額し、総額を31億6,527万9,000円にそれぞれ改めようとするものであります。
 この結果、再度1ページにお戻りいただきまして、資本的収支で不足する額を8億4,300万3,000円に改め、さらに補てんする財源につきましても同額に改めようとするものであります。
 次に、再度2ページにまいりまして、第4条債務負担行為の条項を新たに加え、ゼロ国債分で期間を平成15年度、限度額は1億3,600万円を設けようとするものであります。
 第5条企業債は、限度額を8億460万円に、起債の方法及び利率についての表現を総務省通知の内容に改め、第6条他会計からの補助金は、補助を受ける額を2億8,190万9,000円に改めようとするものであります。
 以上、2議案につきまして一括ご説明申し上げましたが、よろしくご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

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