平成13年第4回江別市議会会議録(第1号)平成13年12月5日 12ページ
6 議事次第の続き
議案第61号
議長(五十嵐 忠男 君)
日程第28 議案第61号 平成13年度江別市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
助役(伊東 悠平 君)
ただいま上程になりました議案第61号 平成13年度江別市介護保険特別会計補正予算 (第2号)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
今次の補正でございますが、介護サービスの幅広い利用が今後も見込まれますことから、保険給付費を増額補正しようとするものであります。
予算書の5ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
増額する主な要因でありますが、介護保険制度がスタートいたしましてから一定の期間が経過し、この制度が徐々に浸透してきた等によりサービスの利用者が増加したもので、初めに2款1項の介護サービス等諸費でございますが、1目居宅介護サービス給付費は、訪問介護・通所介護などの増加により2億2,573万4,000円を増額し、2目居宅介護サービス計画給付費は、ケアプランの増加により1,018万3,000円を増額し、また、3目施設介護サービス給付費といたしましては、利用者の増加があるものの、単価の関係で4,191万7,000円を減額するものであります。
次に、6ページでございますが、4目福祉用具購入費は、介護を補助する福祉用具などの給付の増加により16万9,000円を増額、5目住宅改修費は、住宅の手すり及び床の段差などを解消する改修費などの増加により710万7,000円を増額、6目審査支払手数料は、支払件数の減により33万2,000円を減額するもので、介護サービス等諸費を合計いたしますと、2億94万4,000円を追加しようとする内容でございます。
次に、7ページでございますが、2項の高額介護サービス等費では、今後の利用見込みを踏まえ1,015万9,000円を増額し、保険給付費合計で2億1,110万3,000円を増額措置しようとするものであります。
以上が歳出の概要でございますが、これに対応する財源でございますが、4ページにお戻りをいただきまして、2の歳入を お開き願いたいと存じます。
2款国庫支出金から6款繰入金につきまして、今次補正にかかわる歳出の給付事業に対応する特定財源といたしまして、所要の増減の措置を行うものであります。
以上の結果といたしまして、今次補正額は2億1,110万3,000円を追加することになりまして、これを既定予算39億3,916万5,000円に加えますと、補正後の総額は41億5,026万8,000円となるものでございます。
以上、議案第61号につきましてご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。
議長(五十嵐 忠男 君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
上程中の議案第61号は、厚生常任委員会に付託いたします。
議案第62号及び議案第63号
議長(五十嵐 忠男 君)
日程第29及び第30 議案第62号 平成13年度江別市水道事業会計補正予算(第1号)、及び議案第63号 平成13年度江別市下水道事業会計補正予算(第1号)、以上2件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
水道部長(高波 要 君)
ただいま上程になりました水道事業会計及び下水道事業会計の補正予算につきまして、順次提案理由をご説明申し上げます。
初めに、議案第62号 平成13年度江別市水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。
今次の補正の内容といたしましては、第1に、一般会計と同様に企業職員の給与改定に要する経費及び人事異動などによる既定予算の精査を、第2に、受託工事費及び水道施設整備事業費の現時点における決算見込みを勘案いたしまして、所要の措置を行おうとするものでございます。
説明の都合上、予算書の11ページをお開きいただきたいと存じます。
まず、収益的収入の1款1項2目の受託工事収益は、民間宅造などに伴う受託工事の繰延べなどにより、2,310万円を減額しようとするものでございます。
次に、収益的支出の1款1項営業費用1目の原水及び浄水費は、給与改定などに伴い612万5,000円を追加するとともに、2目の配水及び給水費も同様に、給与改定などに伴い309万9,000円の減額を、3目の受託工事費は、給与改定などに伴う措置のほか、先ほど収益的収入でご説明申し上げました民間宅造などの事業の繰延べに伴い2,297万3,000円の減額を、4目の総係費は、給与改定などに伴い120万円を減額しようとするものでございます。
次に、12ページにまいりまして、資本的収入の1款1項1目の企業債は、工事負担金の増加及び企業債対 象工事費の減に対応し7,200万円の減額を、3項1目の工事負担金は、配水管移設補償工事の増加に伴い、1,953万6,000円を増額しようとするものでございます。
次に、資本的支出の1款1項1目の水道施設整備事業費は、給与改定などに伴う措置のほか、道路改良に伴う配水管布設替え工事費などの減により、5,489万2,000円を減額しようとするものでございます。
この結果、1ページへお戻りいただきまして、第2条収益的収入及び支出の水道事業収益は、2,310万円を減額し、総額を27億2,136万1,000円に、水道事業費用は、2,114万7,000円を減額し、総額を26億3,291万4,000円にしようとするものでございます。
次に、第3条資本的収入及び支出につきましては、次のページにも及んでおりますが、資本的収入は、5,246万4,000円を減額し、総額を3億2,633万4,000円に、資本的支出は、5,489万2,000円を減額し、総額を10億5,581万8,000円にしようとするものでございます。
この結果、資本的収支で不足する額を7億2,948万4,000円に改め、さらに、補てんする財源につきましても、同額に改めようとするものでございます。
次に、2ページにまいりまして、第4条企業債は、配水管整備事業費に係る起債の限度額を2億2,800万円に、第5条議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与費5億684万9,000円にそれぞれ改めようとするものでございます。
続きまして、議案第63号 平成13年度江別市下水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。
今次の補正内容といたしましては、第1に、一般会計と同様に企業職員の給与改定などに要する経費の調整、第2に、12年度決算確定による経費の追加などで、所要の調整を行おうとするものでございます。
説明の都合上、予算書の10ページをお開きいただきたいと存じます。
まず、収益的支出の1款1項の営業費用は、給与改定及び人事異動などに伴う増減額の精査を行うとともに、12年度決算確定による減価償却費の追加をいたしまして、1目管渠費は216万3,000円の増額を、2目ポンプ場費は31万6,000円の増額を、3目処理場費は83万2,000円の減額を、4目利用促進費は7万2,000円の増額を、5目総係費は137万6,000円の減額を、6目減価償却費は265万4,000円の増額をそれぞれ措置しようとするものでございます。
次に、資本的支出の1款1項の建設改良費は、給与改定及び人事異動に伴う増減額の精査を行いまして、4目職員給与費は1,186万1,000円の減額措置をしようとするものでございます。
この結果、1ページにお戻りをいただきまして、第2条収益的収入及び支出につきましては、下水道事業費用に299万 7,000円を追加し、総額を29億6,299万3,000円にしようとするものでございます。
次に、第3条資本的収入及び支出につきましては、資本的支出から1,186万1,000円を減額し、総額を28億8,934万4,000円にしようとするものでございます。
この結果、資本的収支で不足する額を8億3,266万5,000円に改め、さらに、補てん財源につきましても同額に改めようとするものでございます。
第4条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、職員給与費を2億9,460万8,000円に改めようとするものでございます。
以上、2議案につきまして一括ご説明申し上げましたが、よろしくご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
議長(五十嵐 忠男 君)
これより議案第62号及び議案第63号に対する一括質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
議案第62号及び議案第63号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
上程中の議案第62号及び議案第63号については、あらかじめ議会運営委員会と諮りました結果、討論及び採決の議事を延期いたします。
諮問第2号
議長(五十嵐 忠男 君)
日程第31 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
市長(小川 公人 君)
ただいま上程になりました諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由をご説明申し上げます。
当市の人権擁護委員でありました肥田貞子さんは、平成13年7月20日死亡退任となりましたので、後任に森池多惠子さんを推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして、議会の意見を求めようとするものであります。
森池多惠子さんは、昭和16年8月16日生まれの60歳で、現在、江別市野幌東町33番地の12にお住まいの方であります。
公職歴といたしましては、平成4年12月から民生委員、児童委員として活躍中であり、今後において自由人権思想の普及と高揚に積極的な活動が期待されますので、推薦いたしたくお願いを申し上げる次第であります。
以上、提案理由を申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようにお願いを申し上げます。
議長(五十嵐 忠男 君)
お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより諮問第2号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
ただいまの出席議員は、当職を除いて30名であります。
立会人に岡村議員、鈴木豊実議員を指名いたします。
投票用紙を配付いたさせます。
(投票用紙配付)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(投票箱点検)
異状なしと認めます。
念のため申し上げます。
本件を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、投票願います。
なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は否とみなします。
議席の順に従い、三上議員より順次投票願います。
(投票)
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
開票を行います。
岡村議員、鈴木豊実議員の立会いをお願いいたします。
(開票)
投票の結果を報告いたします。
投票総数30票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成30票、以上のとおり、賛成全員であります。
よって、諮問第2号は可と答申することに決しました。
諮問第3号
議長(五十嵐 忠男 君)
日程第32 諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
市長(小川 公人 君)
ただいま上程になりました諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由をご説明申し上げます。
当市の人権擁護委員であります片山淨教さんは、平成14年2月28日任期が満了いたしますが、引き続き片山淨教さんを推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして、議会の意見を求めようとするものであります。
片山淨教さんは、昭和15年3月27日生まれの61歳で、現在、江別市野幌町49番地の1にお住まいの方であります。
公職歴といたしましては、昭和55年5月から保護司として、また、昭和55年9月から人権擁護委員として活躍中でありますので、推薦いたしたくお願いを申し上げる次第であります。
以上、提案理由をご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。
議長(五十嵐 忠男 君)
お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより諮問第3号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
ただいまの出席議員は、当職を除いて30名であります。
立会人に植松議員、春日議員を指名いたします。
投票用紙を配付いたさせます。
(投票用紙配付)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(投票箱点検)
異状なしと認めます。
念のため申し上げます。
本件を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、投票願います。
なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は否とみなします。
議席の順に従い、三上議員より順次投票願います。
(投 票)
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
開票を行います。
植松議員、春日議員の立会いをお願いいたします。
(開 票)
投票の結果を報告いたします。
投票総数30票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成28票、反対2票、以上のとおり、賛成多数であります。
よって、諮問第3号は可と答申することに決しました。
諮問第4号
議長(五十嵐 忠男 君)
日程第33 諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
市長(小川 公人 君)
ただいま上程になりました諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由をご説明申し上げます。
当市の人権擁護委員であります山田平九郎さんは、平成14年2月28日で任期が満了いたしますが、引き続き山田平九郎さんを推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして、議会の意見を求めようとするものであります。
山田平九郎さんは、昭和2年10月2日生まれの74歳で、現在、江別市元江別本町14番地の7にお住まいの方であります。
公職歴といたしましては、昭和48年5月から保護司として、また、昭和62年3月から人権擁護委員として活躍中でありますので、推薦いたしたくお願いを申し上げる次第であります。
以上、提案理由をご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。
議長(五十嵐 忠男 君)
お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより諮問第4号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
ただいまの出席議員は、当職を除いて30名であります。
立会人に尾田議員、坂下議員を指名いたします。
投票用紙を配付いたさせます。
(投票用紙配付)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(投票箱点検)
異状なしと認めます。
念のため申し上げます。
本件を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、投票願います。
なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は否とみなします。
議席の順に従い、三上議員より順次投票願います。
(投票)
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
開票を行います。
尾田議員、坂下議員の立会いをお願いいたします。
(開票)
投票の結果を報告いたします。
投票総数30票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成30票、以上のとおり、賛成全員であります。
よって、諮問第4号は可と答申することに決しました。