平成12年第1回江別市議会会議録(第4号)平成12年3月28日 6ページ
6 議事次第の続き
議事の続き
議長(赤坂伸一君)
休憩前に引き続き会議を開きます。
議事を続行いたします。
議案第1号
議長(赤坂伸一君)
日程第32 議案第1号 江別市収入役の選任についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
市長(小川公人君)
ただいま上程になりました議案第1号 江別市収入役の選任について、その提案理由をご説明申し上げます。
現在、収入役であります堀内利輔さんは、本年3月28日をもって任期満了となりますので、その後任として嶋倉昭さんを江別市収入役に選任いたくしたく、地方自治法第168条第7項の規定によりまして議会の同意を求めようとするものであります。
嶋倉昭さんは、ご存じのように、現在総務部長であり、江別市元町7番地の9に住んでおりまして、昭和14年8月3日生まれの満60歳であります。昭和33年に北海道立函館商業高等学校を卒業し、昭和36年4月当市に採用されて以来、市立病院庶務課長、社会教育課長、商工課長、経済部参事などを経まして、平成2年4月には経済部長に、その後市民部長、保健福祉部長を経て、平成10年の4月に総務部長となり、現在に至っているものであります。勤続年数は39年になり、この間それぞれの要職において職務に精励し、人格識見ともに優れたものがあります。
以上の点から適任と認め、江別市収入役に選任いたしたく、よろしくご審議ご決定を賜りますようにお願い申し上げます。
議長(赤坂伸一君)
お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより、議案第1号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
ただいまの出席議員は、当職を除いて30名であります。
立会人に岡村議員、鈴木豊実議員を指名いたします。
投票用紙を配付いたさせます。
(投票用紙配付)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
配付漏れなしと認めます。
投票箱をあらためさせます。
(投票箱点検)
異状なしと認めます。
念のため申し上げます。
本件を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、投票願います。
なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、否とみなします。
議席の順に従い、三上議員より順次投票願います。
(投票)
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
開票を行います。
岡村議員、鈴木豊実議員の立会いをお願いいたします。
(開票)
投票の結果を報告いたします。
投票総数票30票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成23票、反対7票、以上のとおり賛成多数であります。
よって、議案第1号は同意することに決しました。
議案第2号
議長(赤坂伸一君)
日程第33 議案第2号 江別市監査委員の選任についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
市長(小川公人君)
ただいま上程になりました議案第2号 江別市監査委員の選任について、その提案理由をご説明申し上げます。
現在、監査委員であります樺澤忠郎さんは、本年4月14日をもちまして任期満了となりますので、その後任として岡本光直さんを選任いたくしたく、地方自治法第196条第1項の規定により議会の同意を求めようとするものであります。
ご案内のとおり、岡本光直さんは江別市野幌代々木町7番地の5に住んでおりまして、昭和10年5月11日生まれの満64歳であります。岡本光直さんは昭和29年に北海道立江別高等学校を卒業し、同年の7月に当市に採用になりました、その後、平成7年5月に退職するまでの間、約41年間勤務され、この間財政課長、教育委員会管理課長、民生課長、税務課長、そして議会事務局長等の要職を歴任し、財政及び税務事務はもとより、各種の行政事務の経験を有しているものであります。勇退されましてからは、平成7年6月に江別市土地開発公社理事長に就任し、昨年の3月に退職されております。
以上のことから適任者と認め、江別市監査委員に選任いたしたく、よろしくご審議ご決定を賜りますようお願い申し上げます。
議長(赤坂伸一君)
お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより、議案第2号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
ただいまの出席議員は、当職を除いて30名であります。
立会人に塚本議員、宮澤議員を指名いたします。
投票用紙を配付いたさせます。
(投票用紙配付)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
配付漏れなしと認めます。
投票箱をあらためさせます。
(投票箱点検)
異状なしと認めます。
念のため申し上げます。
本件を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載のうえ、投票願います。
なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、否とみなします。
議席の順に従い、三上議員より順次投票願います。
(投票)
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
開票を行います。
塚本議員、宮澤議員の立会いをお願いいたします。
(開票)
投票の結果を報告いたします。
投票総数票30票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成27票、反対 3票、以上のとおり賛成多数であります。
よって、議案第2号は同意することに決しました。
議案第3号
議長(赤坂伸一君)
日程第34 議案第3号 江別市公平委員会委員の選任についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
市長(小川公人君)
ただいま上程になりました議案第3号 江別市公平委員会委員の選任につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
現在、公平委員会は、地方公務員法第9条の規定によりまして3名の委員で組織しておりますが、このうち平成12年3月28日をもって任期満了となります今井正志さんにつきまして、引き続き江別市公平委員会委員に選任いたくしたく、地方公務員法第9条第2項の規定により議会の同意を求めようとするものであります。
今井正志さんは、昭和15年4月3日生まれの59歳で、現在、江別市高砂町2番地の18にお住まいであります。また、昭和63年3月29日に公平委員会委員に就任し、現在まで3期12年にわたりその任に当たられ、今回は4期目の再任についてお願い申し上げる次第であります。
よろしくご審議の上ご決定賜りますようお願い申し上げます。
議長(赤坂伸一君)
お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより、議案第3号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
ただいまの出席議員は、当職を除いて30名であります。
立会人に鈴木真由美議員、宮本議員を指名いたします。
投票用紙を配付いたさせます。
(投票用紙配付)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
配付漏れなしと認めます。
投票箱をあらためさせます。
(投票箱点検)
異状なしと認めます。
念のため申し上げます。
本件を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載のうえ、投票願います。
なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、否とみなします。
議席の順に従い、三上議員より順次投票願います。
(投票)
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
開票を行います。
鈴木真由美議員、宮本議員の立会いをお願いいたします。
(開票)
投票の結果を報告いたします。
投票総数票30票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成29票、反対1票以上のとおり賛成多数であります。
よって、議案第3号は同意することに決しました。
意見書案第1号
議長(赤坂伸一君)
日程第35 意見書案第1号 自治体財政確立のための地方財政改革を求める意見書を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
五十嵐忠男君
ただいま上程となりました意見書案第1号 自治体財政確立のための地方財政改革を求める意見書につきましては、地方自治法第99条第2項に基づき、江別市議会会議規則第13条の規定により提出するものでございます。
提出者は、高間議員、三上議員、宮澤議員、宮本議員、そして私、五十嵐でございます。
以下、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
自治体財政確立のための地方財政改革を求める意見書
今日、地方財政及び自治体財政は、長引く景気低迷の影響により極めて厳しい財政運営を強いられ、財政危機の深刻さを増しているのは周知のとおりです。今、自治体は少子高齢社会対策をはじめ、環境、情報化、国際化などの問題に直面しているとともに、ますます拡大する行政ニーズへの対応に迫られています。自治体財政を確立するには、現行の国・地方間の財政システムの改善が必要であり、以下の地方税制度改革等の実現を強く求めます。
記
1 所得税の一定割合を地方へ措置するなど、地方財源の充実を図ること。
2 統合補助金化などにより自治体の裁量権拡大を進めること。
3 自治体の課税自主権や地方交付税算定における自治体参画制度の確立、地方債許可制度の廃止と地方債引 受機構の創設、地方債市場の整備育成など、地方財政制度の改革を進めること。
4 従来型の公共事業予算とその執行を見直し、地域の状況を勘案しながら、福祉や環境、住宅、都市基盤整 備などの分野への重点配分と効果的執行を行うこと。
また、国直轄事業を限定し、公共事業に係る権限と財源を自治体に移譲すること。
以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出します。
平成12年3月28日、北海道江別市議会。
提出先は、内閣総理大臣、大蔵大臣、自治大臣あてでございます。
よろしくご決定賜りますようお願いを申し上げます。
議長(赤坂伸一君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより意見書案第1号 自治体財政確立のための地方財政改革を求める意見書に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、意見書案第1号を採決いたします。
意見書案第1号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
意見書案第2号
議長(赤坂伸一君)
日程第36 意見書案第2号 中小企業対策の充実に関する意見書を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
三上孝君
ただいま上程となりました意見書案第2号 中小企業対策の充実に関する意見書につきましては、地方自治法第99条第2項に基づき、江別市議会会議規則第13条の規定により提出するものでございます。
提出者は、五十嵐議員、高間議員、宮澤議員、宮本議員、そして私、三上でございます。
以下、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
中小企業対策の充実に関する意見書
日本の中小企業は、国民生活と地域経済の発展を底辺から支えてきました。ILOは、中小企業の促進に関する決議や自営業の促進に関する決議などを採択し、先進国では効率論ではなく、中小企業が現実に果たしている様々な役割を重視する役割論を展開しています。
雇用や経済成長、技術革新など、中小企業が果たしている社会的な役割に注目し、中小企業が日本経済の主役として多種多様な特質を発揮できるよう、環境づくりの推進が必要です。
よって、政府におかれましては、次の施策を推進するよう要望いたします。
記
1 中小企業の仕事確保と雇用拡大のため、地域産業への支援を強化すること。
2 高利金融を抑制し、中小企業への貸し渋りの防止や中小企業特別保証の延長等、中小企業が円滑に資金調達できるよう金融政策の改善を図ること。
3 元請と下請との関係改善に必要な監視体制や、民主的かつ公正な取引ルールの確立に向けた施策を強化すること。
4 中小企業に対する官公需の発注機会を拡大すること。
以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出します。
平成12年3月28日、北海道江別市議会。
提出先は、内閣総理大臣、大蔵大臣、労働大臣、建設大臣、自治大臣あてでございます。
よろしくご決定賜りますようお願いをいたします。
議長(赤坂伸一君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより意見書案第2号 中小企業対策の充実に関する意見書に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、意見書案第2号を採決いたします。
意見書案第2号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
意見書案第3号
議長(赤坂伸一君)
日程第37 意見書案第3号 骨髄移植の医療保険適用に関する意見書を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
宮澤義明君
ただいま上程となりました意見書案第3号 骨髄移植の医療保険適用に関する意見書につきましては、地方自治法第99条第2項に基づき、江別市議会会議規則第13条の規定により提出するものであります。
提出者は、五十嵐議員、高間議員、三上議員、宮本議員、そして私、宮澤でございます。
以下、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
骨髄移植の医療保険適用に関する意見書
白血病などの患者やその家族が経済的負担から免れて闘病に専念でき、さらに、公的医療バンクが国民の期待にこたえ得る健全な運営を確保できるよう、一日も早く骨髄液に医療保険を適用するとともに、下記の対策を早期に実現されるよう強く要望いたします。
記
1 骨髄移植に使用する骨髄液に医療保険点数を付け、現在、骨髄バンクを介した骨髄提供に派生している患 者負担金を廃止すること。
2 海外の骨髄バンクから提供される骨髄についても国内と同様の扱いとし、患者に負担がかからないようにすること。
3 骨髄バンクの運営経費については、国庫補助金ではなく、医療保険会計によるものとすること。
以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出します。
平成12年3月28日、北海道江別市議会。
提出先は、内閣総理大臣、大蔵大臣、厚生大臣であります。
よろしくご決定のほどお願い申し上げます。
議長(赤坂伸一君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより意見書案第3号 骨髄移植の医療保険適用に関する意見書に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、意見書案第3号を採決いたします。
意見書案第3号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。