平成12年第1回江別市議会会議録(第1号)平成12年3月2日 5ページ
6 議事次第の続き
議案第32号ないし議案第37号
議長(赤坂伸一君)
日程第19ないし第24 議案第32号 平成11年度江別市一般会計補正予算(第4号)、議案第33号 平成11年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第34号 平成11年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第1号)、議案第35号 平成11年度江別市水道事業会計補正予算(第3号)、議案第36号 平成11年度江別市下水道事業会計補正予算(第3号)、及び議案第37号 平成11年度江別市病院事業会計補正予算(第1号)、以上6件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
助役(伊東悠平君)
ただいま上程になりました議案第32号 平成11年度江別市一般会計補正予算(第4号)、議案第33号 平成11年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第34号 平成11年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第1号)、以上3件につきまして一括ご説明申し上げます。
まず、一般会計でございますが、今次の補正は、まず第1に、事業の執行見込みに伴う措置、第2に、国・道費補助金等の確定に伴う措置、第3に、国の2次補正に伴う経済政策にかかわる債務負担行為補正などに関し、必要な調整を行うものでございます。
以下、その概要につきましてご説明申し上げます。
予算書の12ページをお開きいただきたいと存じます。
3の歳出について申し上げます。
まず、2款総務費でありますが、1項総務管理費中1目一般管理費は、このたび増築いたしました市役所西棟にかかわる事業費が確定したことに伴い、1,442万4,000円を減額するものであり、4目財産管理費は、借上げを行っていた職員住宅用地の返還に伴う減額のほか、平成10年度剰余金にかかわる財政調整基金及びその他基金の寄附等に伴う積立金として合わせて6億8,908万円を追加するものであり、同じく10目地域振興券交付費は、地域振興券の清算返還金として388万6,000円を追加するものであります。
また、2項1目市民活動費は、街路灯にかかわる補助対象灯数の変更に伴い、117万8,000円を減額するほか、水と緑の基金の積立分として61万8,000円を追加するものであり、4項1目戸籍住民基本台帳費は、市民係にかかわる一般管理経費の減額と、このたび豊幌地区に開設いたしました証明交付窓口にかかわる調整分として、合わせて231万1,000円を減額するものであり、次に5項選挙費でありますが、3目知事・道議会議員選挙費、13ページに移りまして、4目市長・市議会議員選挙費及び5目農業委員会選挙費は、いずれも経費の執行結果を踏まえまして、それぞれ397万円、1,370万7,000円、405万1,000円を減額するものであります。
次に、3款民生費でありますが、1項社会福祉費中1目社会福祉総務費は、住民記録と介護保険2号被保険者にかかわる国民健康保険税の接続に関する電算経費として4,000万円を追加するほか、介護保険を円滑に導入するために国から交付される臨時交付金の受皿として設けられました基金に要する経費として7億1,902万3,000円をそれぞれ追加するものであります。
次に、14ページに移りまして、同じく2目老人福祉費は、それぞれの執行見込みや利用状況等を踏まえまして、老人医療費と老人日常生活用具給付費を追加するほか、老人ホーム施設入所委託費と民間社会福祉施設への委託事業費等を減額することにより、合わせまして340万4,000円を減額するものであり、3目身体障害者福祉費は、入院件数の減少などから重度心身障害者にかかわる医療費を1,546万5,000円減額するものであり、4目知的障害者福祉費は、事務費単価の確定などから知的障害者施設入所等委託費を554万7,000円減額するものであり、5目国民年金費は、申請免除件数の増加による検認月数の減少等を受けて国民年金印紙の購入数が当初予定よりも減少したことから、1億5,946万7,000円を減額するものであります。
次に、2項児童福祉費中4目保育所費は、国の保育単価確定に伴い、民間保育園等に対する入所委託費を 313万7,000円減額するもの、年度途中で開所時間を延長している保育園に対する道費補助金が新たに認められましたことから、487万6,000円を追加するものであります。
15ページに移りまして、3項生活保護費中1目生活保護総務費は、医療費の請求様式が変更になったことに対応するためのプログラム開発経費として42万円を追加し、2目扶助費は、決算見込みを踏まえまして、生活保護費を8,000万円減額するものであります。
次に、4款衛生費でありますが、1項保健衛生費中3目予防接種費は、ワクチン購入費の決算見込みに基づき、予防接種経費や医療機関への委託費を400万円減額するものであり、6目保健指導推進費は、妊婦健診や乳幼児の健診にかかわる件数見込みがほぼ見えてまいりましたので、290万円を減額するものであります。
また、8目乳幼児医療費は、主として通院件数の減少に伴い、2,306万円を減額するとともに、2項清掃費中1目清掃総務費は、仮称リサイクルセンターに係ります機械設備導入に当たっての入札差金の減額と廃棄物処理施設整備基金の積立金の合計として313万円を減額するものであり、4目し尿処理費は、し尿処理量の減少に伴い、480万2,000円を減額するものであります。
次に、16ページに移りまして、6款農林水産業費でありますが、1項農業費中4目営農対策費は、農業生産体制強化総合推進対策事業における事業内容の変更などから、2事業合わせて3,914万8,000円を減額するものであり、7目土地改良事業費は、経済新生のための国の2次補正に関連して、道営農道整備事業負担金など1事業の経費を追加するほか、事業費の見込みを踏まえまして農業整備特別対策事業等を減額するなど、全体では1,530万3,000円を追加するものであります。
続きまして7款商工費でありますが、1項2目商業振興費は、関係機関との協議の過程で一部の委託内容に関し、調査項目の簡略化が可能となったことから、497万2,000円を減額するものであります。
次に、8款土木費でありますが、2項道路橋梁費中2目道路橋梁維持費は、6丁目ロードヒーティングの事業費確定に伴う減額と、国の2次補正に関連する1号線舗装工事にかかわる増額分として、合わせて3,647万円を措置するものであり、17ページに移りまして、同じく3目道路橋梁新設改良費は、石狩川改修補償市道移設事業ほか11路線について、工事の進ちょく状況を踏まえた調整を行いました結果として、1,730万6,000円を減額するものであります。
また、5項住宅費中3目建築指導費は、住宅資金の貸付け見込みに伴い、2,257万7,000円を減額するものであり、4目住宅建設費は、中央団地公営住宅にかかわる入札差金190万円を減額するものであります。
次に、10款教育費でありますが、2項3目学校営繕費は、児童数の増加により教室が不足すると見込まれる小学校の教室転用工事経費といたしまして330万円を追加するものであり、18ページに移りまして、3項3目学校営繕費は、小学校と同じく、生徒数の増に伴い教室数が不足する見込みであります中学校の教室転用工事経費といたしまして110万円を追加するものであります。
さらに4項2目文化振興費は、江別双書の執筆開始が12年度以降になったことに伴い、129万円を減額するものであり、5項3目学校給食センター費は、施設の老朽化と児童生徒数の増加に対応するため10年度より進めてまいりました給食センター調理場の移転新築事業に関し、国の経済新生にかかわる2次補正に対応いたしまして有利な財源措置がなされることになりましたことから、繰越しを見越しながら15億5,530万円を追加するものであります。
続きまして11款公債費でありますが、1項公債費中2目利子は、公債費償還及び一時借入金にかかわります利率が当初見込みよりも低い状況で推移したことなどにより7,800万円を減額するものであり、3目公債諸費は、公債償還手数料が減少したことから358万1,000円を減額するものであります。
次に、12款諸支出金でありますが、2項他会計繰出金中の1目国民健康保険会計、4目水道事業会計及び6目下水道事業会計については、それぞれの決算見込みに基づきまして3,058万5,000円を増額するとともに、527万4,000円と1,271万2,000円を減額するものであります。
また、3項1目公営企業団費は、夕張シューパロダム等にかかわる事業費の減少などを受けまして、石狩東部広域水道企業団への繰出金を2,036万3,000円減額するものであります。
以上が歳出の概要でございますが、これに対応いたします歳入についてご説明申し上げます。
7ページ、2の歳入にお戻りをいただきたいと思います。
まず、4款地方消費税交付金、7款ゴルフ場利用税交付金及び9款地方特例交付金は、今次の補正にかかわる一般財源相当額として決算見込み等により措置するものであり、12款分担金及び負担金その他の歳入は、歳出の事務事業に対応いたします特定財源として、あるいは決算見込み及び今年度の財源見通し等を勘案した中で所要の増減調整を行うものでございます。
次に、諸表について説明を申し上げます。
4ページにお戻りをいただきたいと思います。
第2表の継続費補正は、中央団地公営住宅C棟にかかわる11年度分工事費が確定したことに伴い、関連する年割額を補正するものであります。
第3表の繰越明許費補正は、国の景気対策に伴う補正予算等に関連するものでございますが、これら5事業にかかわる事業期間及び工事施行時期などを勘案いたしまして、次年度への繰越明許費の補正を行うものであります。
次に、第4表債務負担行為補正でございますが、国の補正予算措置にかかわる国庫債務負担行為による事業の追加措置に伴い設定しようとするものであります。
次に、5ページに移りまして、第5表地方債補正でございますが、事業費の確定あるいは決算見込みに基づきまして、それぞれ限度額の調整を行うとともに、法人税等の減収に伴う減収補てんのための起債を追加するものでございます。
以上の結果、今次の補正額は25億4,828万5,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額440億5,926万5,000円に加えますと、その総額は466億755万円となるものでございます。
続きまして議案第33号 国民健康保険特別会計補正予算につきましてご説明申し上げます。
予算書の5ページをお開きいただきたいと思います。
3の歳出でございますが、2款保険給付費は、主として退職被保険者にかかわる医療費の執行及び高額療養費の動向を踏まえまして1億9,169万2,000円を増額するものであり、3款老人保健拠出金は、診療報酬支払基金への拠出金が確定したことに伴い、968万3,000円を減額するものであり、6款基金積立金は、国民健康保険積立基金の預託運用利子分として144万7,000円を減額するものであり、9款前年度繰上充用金は、10年度決算の確定に伴い、513万9,000円を減額するものであります。
また、これに対応する4ページの歳入でございますが、決算見込みを踏まえ、1款国民健康保険税から8款繰入金までにつきまして、それぞれ所要の措置を行うものであります。
以上の結果、今次の補正額は1億7,542万3,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額70億8,128万9,000円に加えますと、その総額は72億5,671万2,000円となるものでございます。
次に、議案第34号 基本財産基金運用特別会計補正予算につきましてご説明申し上げます。
予算書の5ページをお開きいただきたいと存じます。
3の歳出でございますが、1款1項基本財産基金費は、決算見込みから基本財産の管理経費と繰出金を合わせまして167万9,000円を減額するものであり、また、これに対応いたしまして、4ページの2の歳入といたしまして、1款財産収入及び3款繰越金をもって措置をするものでございます。
以上の結果、今次の補正額は167万9,000円の減額となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額7,110万円に加えますと、その総額は6,942万1,000円となるものであります。
以上、一般会計及び2特別会計につきまして一括ご説明申し上げました。よろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。
水道部長(北野智君)
ただいま上程になりました議案第35号 平成11年度江別市水道事業会計補正予算 (第3号)、及び議案第36号 平成11年度江別市下水道事業会計補正予算(第3号)の2件につきまして、提案理由をご説明いたします。
初めに、水道事業会計からご説明いたします。
今次の補正内容といたしましては、事業費の確定及び決算見込みによります調整など、所要の措置を行おうとするものであります。
説明の都合上、予算書の8ページをお開きいただきたいと存じます。
まず、収益的収入の1款1項1目給水収益は、決算見込みにより3,931万3,000円減額を、2目受託工事収益は、事業費の確定により7,157万9,000円減額、3目その他営業収益は、決算見込みにより加入金、設計審査及び工事検査手数料を増額、さらには他会計負担金、雑収益を精査し2,087万9,000円増額を、2項2目他会計補助金は、一般会計からの繰入金を精査し、54万1,000円増額措置をいたそうとするものであります。
9ページへまいりまして、収益的支出の1款1項1目原水及び浄水費は、決算見込みにより浄水施設に要する委託料や動力費、薬品費など524万円減額、2目配水及び給水費は、立会検査指導業務等委託、また量水器更新整備費及び路面復旧費など2,199万5,000円減額、3目受託工事費は、事業費の確定により6,633万7,000円減額、4目総係費は、検針業務等委託料の精査により153万5,000円減額、5目減価償却費は、平成10年度決算確定により88万3,000円減額、6目資産減耗費は、配水管布設替え等に伴う固定資産除却費の決算見込みにより407万5,000円増額、2項1目の支払利息は、企業債等借入金利等の決算により505万4,000円増額いたそうとするものであります。
次に、10ページへまいりまして、資本的収入、1款1項1目企業債、2項1目出資金及び3項1目国庫補助金は、いずれも滝里ダムにかかわります事業費の確定によるもので、企業債では600万円減額を、また出資金、補助金は、それぞれ592万5,000円を減額し、4項1目工事負担金は、配水管移設に係る工事負担金の確定により83万7,000円減額いたそうとするものであります。
次に、資本的支出の1款1項1目ダム建設負担金は、滝里ダム建設負担金を1,777万6,000円減額、2目水道施設整備事業費は、水利権申請作成業務委託料を精査し650万円減額、3目建設利息は、企業債利息の決算見込みにより40万6,000円増額、5目固定資産購入費は、業務用車両及び電子計算機購入に係る決算見込みにより978万5,000円減額いたそうとするものであります。
この結果、1ページへお戻りいただきまして、第2条業務の予定量中、1給水件数を4万1,720件に、2年間総給水量を1,160万立方メートルに、3一日平均給水量を3万1,694立方メートルにそれぞれ改めようとするものであります。
第3条収益的収入及び支出の水道事業収益は8,947万2,000円減額し、総額を27億4,934万1,000円に、水道事業費用は8,686万1,000円減額し、総額を27億723万8,000円にしようとするものであります。
次に、第4条資本的収入及び支出について、次のページにも及んでおりますが、資本的収入は1,868万7,000円減額し、総額を4億928万1,000円に、資本的支出は3,365万5,000円減額し、総額を10億8,288万円にしようとするものであります。この結果、資本的収支で不足する額を6億7,359万9,000円に改め、さらに補てんする財源につきましても同額に改めようとするものであります。
第5条企業債は、水道水源開発施設整備事業費にかかわる起債の限度額を1,780万円に、第6条他会計からの補助金を3,901万8,000円にそれぞれ改めようとするものであります。
続きまして議案第36号 平成11年度江別市下水道事業会計補正予算(第3号)につきましてご説明いたします。
今次の補正内容といたしましては、第1に、国の経済新生対策第2次補正に係る建設改良事業費の追加を、第2に、決算見込みに基づき、経費等につきまして所要の調整を行おうとするものであります。
説明の都合上、予算書の11ページをお開き願いたいと存じます。
まず、収益的収入の1款1項1目下水道使用料は、有収水量の増により601万9,000円の増額を、2目一般会計負担金は、雨水処理負担金及び、しさ処理負担金等の決算見込みにより3,751万円の減額を、3目その他 営業収益は、南幌町負担金の減により153万8,000円の減額を、2項1目受取利息は、預金利息の減により102万4,000円の減額を、2目国庫補助金は、特別債の利息の確定により237万5,000円の減額を、3目一般会計補助金は、決算見込みにより393万2,000円の減額を、4目雑収益は、南幌町負担金及びその他雑収益の増により60万4,000円の増額を、5目消費税及び地方消費税還付金は、決算見込みにより還付金が生じることになりましたので、1,970万7,000円の増額をそれぞれ措置しようとするものであります。
次に、12ページにまいりまして、収益的支出の1款1項1目管渠費は、委託料及び工事請負費の決算見込みにより2,570万円の減額を、2目ポンプ場費は、通信運搬費、委託料及び動力費の決算見込みにより522万円の減額を、3目処理場費は、委託料、動力費及び薬品費の決算見込みにより1,245万9,000円の減額を、5目総係費は、負担金の決算見込みにより686万7,000円の増額を、6目減価償却費は、平成10年度の決算確定により269万9,000円の減額を、2項1目支払利息は、企業債の借入利率の引下げにより294万2,000円の減額を、2目消費税及び地方消費税は、決算見込みにより還付金を生じることになりましたので、全額392万8,000円の減額を、3項1目過年度損益修正損は、決算見込みにより124万8,000円の増額をそれぞれ措置しようとするものであります。
次に、13ページにまいりまして、資本的収入は、下水道建設事業費の追加による財源として、1款1項1目企業債は1億7,690万円の増額を、2項1目国庫補助金は、2億1,000万円の増額をしようとするものであります。
また、3項1目受益者負担金は、一括納付等により2,154万6,000円の増額を、2目一般会計負担金は、決算見込みにより2,392万8,000円の増額を、3目工事負担金は、事業費の確定により39万9,000円の減額を、4項1目貸付金回収金は、貸付基数及び貸付金の減により252万1,000円の減額をそれぞれ措置しようとするものであります。
次に、14ページにまいりまして、資本的支出、1款1項1目施設建設事業費は、事業費の追加及び確定により4億1,002万6,000円の増額を、3目受益者負担金業務費は、委託料の決算見込みにより51万6,000円の減額を、3項1目貸付金は、貸付基数及び水洗化貸付金の減により967万9,000円の減額をそれぞれ措置しようとするものであります。
この結果、1ページにお戻りいただきまして、第2条業務の予定量につきましては、1年間総処理水量を 1,324万356立方メートルに、2水洗化貸付基数を75基に、3汚水管布設延長を4,127メートルに、また雨水管布設延長を3,874メートルにそれぞれ改めようとするものであります。
次に、第3条収益的収入及び支出につきまして、下水道事業収益は2,004万9,000円を減額し、総額を31億5,887万2,000円に、下水道事業費用は4,483万3,000円を減額し、総額を29億8,010万3,000円にしようとするものであります。
次に、第4条資本的収入及び支出につきましては、まず2ページをごらんいただきたいと存じます。
資本的収入は4億2,945万4,000円を追加し、総額を26億2,128万9,000円に、また資本的支出は3億9,983万1,000円を追加し、総額を33億8,606万1,000円にしようとするものであります。
この結果、1ページにお戻りいただきまして、資本的収支で不足する額を7億6,477万2,000円に改め、補てんする財源につきましても同額に改めようとするものであります。
次に、2ページにまいりまして、第5条債務負担行為は限度額を5億5,300万円に、第6条企業債は限度額を11億5,390万円に、第7条他会計からの補助金は、補助を受ける金額を1億9,303万7,000円に、第8条たな卸資産購入限度額は3,910万7,000円に、第9条重要な資産の取得は、数量を7,898平方メートルにそれぞれ改めようとするものであります。
以上、2議案につきまして一括ご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
病院事務長(中川正志君)
ただいま上程されました議案第37号 平成11年度江別市病院事業会計補正予算 (第1号)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
今回の補正内容といたしましては、昨年10月から実施いたしました院外処方せんの全科発行等による外来収益の減額をはじめ、入院収益及びその他の収益の決算見込み、また、これに相応する費用等の決算見込み等を精査し、補正を行おうとするものでございます。
説明の都合上、予算書の9ページをごらんいただきたいと思います。
病院事業収益、第1項医業収益1目入院収益では、入院患者数の増加に伴い、2億2,984万7,000円を増額し、2目外来収益では、院外処方せんの全科発行に伴う収益減及び診療単価、外来患者数の動向等を踏まえまして、決算見込み精査により6億4,114万1,000円の減額を、3目公衆衛生活動収益では、住民健診や各種保健予防活動の増加に基づき1,009万円の増額を、4目その他の医業収益では、特別室使用料の利用実績等を精査いたしまして、2,400万円の減額を行おうとするものでございます。
次に、第2項医業外収益1目受取利息配当金は、運用利率の減等により3万2,000円、4目院内保育所収益では、保育園児の減少により28万円をそれぞれ減額するほか、5目その他医業外収益では、診療における各種自己負担金及び薬品の治験研究助成金等の増加から500万円の増額を行おうとするものであります。
第3項特別利益1目過年度損益修正益では、旧病院建物に係る国庫補助金等について、取壊し処分に伴う補 助金等の返還が不要になりましたことから、これらについて一括して資本剰余金からの取崩し処分を行い、2,969万7,000円を特別利益として増額補正を行うものであります。
次に、予算書の10ページをお開きいただきたいと思います。
病院事業費用、第1項医業費用の補正についてでありますが、1目給与費では、給与制度の改正、退職者の増、医師の非常勤職化などのほか、期末手当の削減等に伴う決算見込み精査により5,976万7,000円、2目材料費では、全科院外処方の実施等による薬品費の減額、及び新規医療の実施や手術・検査等の増に伴う診療材料費の増加など、材料費総体で7,654万7,000円、3目経費では、光熱水費をはじめ消耗品等の節約、節減に努めた結果、総額5,706万3,000円、4目減価償却費では、旧外来棟建物の処分等に伴う減額を含めた決算見込み精査により1,833万円、6目研究研修費では、学会等の参加旅費の不用見込額319万4,000円をそれぞれ減額補正しようとするものであります。
次に、第2項医業外費用1目支払利息では、借入利率の低減や旧外来棟の企業債繰上償還に伴う償還利息の減額のほか、一時借入金におきましても借入額の減に伴う減額を合わせて6,017万円を減額、2目院内保育所運営費用では、園児減少による雇用職員の減に伴う給与費101万2,000円を減額補正しようとするものであります。
第3項特別損失では、過年度調定額の減額による損失の増加、及びその他の特別損失では、修学資金の償還免除対象者の増加による損失の増加を合わせまして、328万4,000円を増額補正しようとするものでございます。
予算書の1ページにお戻りいただきたいと思います。
第2条に定めた業務の予定量の患者数中、年間延べ患者数を51万3,753人に、一日平均患者数を1,890人に、入院患者数中、年間延べ患者数を14万6,120人に、一日平均患者数を399人に、外来患者数中、年間延べ患者数を36万7,633人に、一日平均患者数を1,491人に改め、第3条収益的収入では、病院事業収益、第1項医業収益につきまして、既決予定額から4億2,520万4,000円を減額し、その総額を67億8,432万9,000円とし、第2項医業外収益では、既決予定額に468万8,000円を追加し、その総額を4億4,876万2,000円とし、第3項特別利益では、既決予定額に2,969万7,000円を追加し、その総額を2億4,373万9,000円として、病院事業収益総額を74億7,683万円に補正しようとするものであります。
次に、収益的支出では、病院事業費用、第1項医業費用につきまして、既決予定額から2億1,490万1,000円を減額し、その総額を74億8,801万円として、第2項医業外費用では、既決予定額から6,118万2,000円を減額し、その総額を3億4,085万9,000円とし、第3項特別損失では、既決予定額に328万4,000円を追加し、その総額を2,025万7,000円として、病院事業費用総額を78億5,012万6,000円に補正しようとするものであります。
また、第4条議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、職員給与費を35億8,862万2,000円に改めようとするものであります。
以上、平成11年度江別市病院事業会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げましたので、よろしくご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
議長(赤坂伸一君)
これより議案第32号ほか5件に対する一括質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
議案第32号ほか5件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第32号 平成11年度江別市一般会計補正予算(第4号)に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第32号を採決いたします。
議案第32号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
次に、議案第33号 平成11年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第33号を採決いたします。
議案第33号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
次に、議案第34号 平成11年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第1号)に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第34号を採決いたします。
議案第34号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
次に、議案第35号 平成11年度江別市水道事業会計補正予算(第3号)に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第35号を採決いたします。
議案第35号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
次に、議案第36号 平成11年度江別市下水道事業会計補正予算(第3号)に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第36号を採決いたします。
議案第36号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
次に、議案第37号 平成11年度江別市病院事業会計補正予算(第1号)に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第37号を採決いたします。
議案第37号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
議事の途中でありますが、昼食のため暫時休憩いたします。
午後0時06分 休憩
午後1時31分 再開