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平成25年第1回江別市議会会議録(第2号)平成25年3月7日 2ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第

開議宣告

議長(尾田善靖君)

 これより平成25年第1回江別市議会定例会第8日目の会議を開きます。
 ただいまの出席議員は26名で定足数に達しております。

議事日程

議長(尾田善靖君)

 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。

会議録署名議員の指名

議長(尾田善靖君)

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議規則第111条の規定により、石田議員、相馬議員を指名いたします。

諸般の報告

議長(尾田善靖君)

 日程第2 諸般の報告を事務局長に報告させます。

事務局長(鈴木正志君)

 ご報告申し上げます。
 本日までに、議会提出案件1件を受理いたしております。
 以上でございます。

議案第13号及び議案第18号

議長(尾田善靖君)

 日程第3及び第4 議案第13号 平成24年度江別市一般会計補正予算(第6号)及び議案第18号 平成24年度江別市下水道事業会計補正予算(第2号)、以上2件を一括議題といたします。
 初めに、総務文教常任委員長の報告を求めます。

総務文教常任委員長(齊藤佐知子君)

 ただいま上程されました議案第13号 平成24年度江別市一般会計補正予算(第6号)について、審査の経過と結果をご報告申し上げます。
 委員会の開催日は、お手元に配付の付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
 今回審査を行いました当委員会所管分の補正予算は、国の緊急経済対策等に伴う10款教育費、2項小学校費及び3項中学校費の4億1,173万4,000円であります。
 補正内容は、大麻小学校外2校のトイレ改修工事、江別第二小学校の校舎耐震化事業に伴う仮設校舎設置及び学校施設の非構造部材の耐震化に要する経費であります。
 主な質疑の状況について申し上げますと、学校は災害時の避難所となるため、洋式化などトイレの整備に当たってはしっかりした計画が必要ではないかとの質疑に対して、現在進めている耐震化事業の完了後は、施設の長寿命化に取り組むこととなると考えており、トイレ以外の総合的な整備も含め、優良な補助を得て進めていきたいと答弁されております。
 また、学校施設の非構造部材の点検に関する質疑では、点検対象は備品なども含まれ膨大であるため、マニュアルに沿って設置者や学校が点検するほか、学校で判断できない部分は専門業者に委託しており、併せて法律に基づき3年に一度定期的に点検も行っていると答弁されております。
 以上の質疑を経て結審を行いましたところ、討論はなく、採決を行いました結果、議案第13号については、全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しております。
 当委員会に付託されました議案第13号の審査の経過と結果については、以上のとおりであります。
 よろしくご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(尾田善靖君)

 これより、総務文教常任委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上をもって、総務文教常任委員長報告を終結いたします。
 次に、生活福祉常任委員長の報告を求めます。

生活福祉常任委員長(岡村繁美君)

 ただいま議題となりました議案第13号 平成24年度江別市一般会計補正予算(第6号)につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げます。
 委員会の開催日は、お手元に配付の付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
 今回審査を行いました当委員会所管分の補正予算は、国の緊急経済対策に伴う措置で、2款総務費、2項市民活動費の道路照明設備点検事業3,780万円であります。
 補正の内容は、市が管理する公共街路灯についてその安全性を確認するとともに、今後の維持管理や修繕など必要な対策を講じるための基礎資料を得る目的で、市内に設置されている公共街路灯約3,150灯のうち設置から5年以上経過している約3,000灯の点検に要する費用であります。
 主な質疑についてでありますが、点検内容及び委託業者に関する質疑に対して、今回は国土交通省の点検要領に基づき高所作業車を使用して点検を行うなど、これまでできなかった詳細な内容が含まれるものである。委託業者については、今後示される点検要領を精査する中で、緊急経済対策の趣旨も踏まえながら地元業者の活用等について検討していきたいと答弁されております。
 また、自治会が管理する防犯灯の点検に関する質疑では、防犯灯については、平成23年度に国の緊急雇用創出事業を活用し、約8,500灯を対象に目視点検を実施しており、その点検において緊急的な措置が必要となるものは確認されなかった。また、自治会において適宜防犯灯の点検を実施するなど、地域の取り組みにより安全が確保されていると答弁されております。
 以上の質疑を経て結審いたしましたところ、討論はなく、議案第13号については、全員一致により原案のとおり可決すべきものと決しております。
 委員会の審査経過と結果につきましては、以上のとおりでありますので、よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(尾田善靖君)

 これより生活福祉常任委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上をもって、生活福祉常任委員長報告を終結いたします。
 次に、経済建設常任委員長の報告を求めます。

経済建設常任委員長(高間専逸君)

 経済建設常任委員会に付託されておりました議案2件について、審査の経過と結果をご報告申し上げます。
 初めに、議案第13号 平成24年度江別市一般会計補正予算(第6号)について申し上げます。
 審査を行いました当委員会所管分の補正予算は、平成24年度一般会計及び下水道事業会計のうち、国の緊急経済対策に伴うものであります。
 まず、経済部所管の地域経済循環創造事業は、地域資源である小麦の安定供給と販路拡大等に向けた民間事業者の初期投資に対する補助に5,000万円を措置するものであります。
 次に、建設部所管では、江別駅跨線人道橋整備工事は、階段部の製作工事費に4,800万円を、道路橋梁再整備事業は、白樺通り、江南通り及び公園通りの老朽化した舗装の補修費に9,600万円を、江別の顔づくり事業の野幌駅周辺土地区画整理事業は、鉄西線、北口駅前広場ロードヒーティング、区画道路等の工事費及び物件移転補償費に9億3,600万円を、連立事業・街路事業等は、高架下駐輪場や自由通路の工事、サイクルシェアリングの設備費として9,600万円を、弥生団地大規模改善事業は、A棟の屋根、外壁、バルコニー等の改修工事費に8,048万3,000円をそれぞれ措置し、合計で12億5,648万3,000円を追加するものであります。
 主な質疑の状況を申し上げますと、麦の貯蔵施設、精麦設備に関する質疑に対して、今回補助対象として予定している民間事業者はハルユタカに力を入れており、計画内容も安定した供給を通して販路の開拓と拡大を図ろうとするものである。また、江別では大麦の作付けが少ないが、将来的には大麦の貯蔵も併せて行い、大麦の需要の創出を図ろうとする計画であると答弁されております。
 また、江別の顔づくり事業を緊急経済対策として行う利点に関する質疑があり、答弁では、事業費は約10億3,200万円であり、国の経済対策として要望した大きな要因は、早期の着手が可能になることに加え、通常の国費の外、いわゆる元気臨時交付金が見込まれ、財源的なメリットが大きいことがあり、これによって事業を進捗させたいと述べられております。
 さらに、江別の顔づくり事業におけるサイクルシェアリングの導入に関する質疑では、市内で持続的に運営できる方法を検討しており、まずは利用対象者を、野幌駅を利用する通勤者と北海道情報大学の学生等とし、専用の自転車置場も2か所からスタートするなど、シンプルな形から始める計画としている。運営経費については、当面IT化などは導入せず、必要最小限の経費で効率的に進めていきたいと述べられております。
 次に、討論の概要を申し上げます。
 反対の立場の委員からは、今回の補正予算には、住民の暮らしに役立つ生活密着型の公共事業もあるが、本補正予算の約6割を江別の顔づくり事業が占めている。野幌駅南通り、南広場等は、南大通り開通後の車両通行調査などを実施し再検討すべきである。また、サイクルシェアリングについても、大麻駅や江別駅にも設置するなど住民全体を視野に入れた検討が必要であることから、反対すると述べられております。
 一方、賛成の立場の委員からは、特に、地域経済循環創造事業の第一義的な目的は小麦の安定した生産であると考えており、生産者の安定的な経営による供給がなければ成立しない事業であることから、小麦生産者に反映される形になることを期待し、賛成すると述べられております。
 以上の討論を経て採決を行いました結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しております。
 次に、議案第18号 平成24年度江別市下水道事業会計補正予算(第2号)のうち、審査を行いましたのは、公共下水道新設工事大麻4号幹線その6及び浄化センターの設備更新に4億1,540万円を措置するものであります。
 主な質疑を申し上げますと、今回更新する下水道施設の耐用年数に関する質疑に対して、答弁では、受変電設備の耐用年数は20年、沈殿池の機械、電気設備が15年であるが、今回更新する設備は、昭和58年度に設置され29年経過しており、これまで計画的なメンテナンスにより長寿命化を図ってきた施設であると述べられております。
 以上の質疑を経て結審いたしましたところ、討論はなく、採決を行いました結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しております。
 委員会の審査経過と結果につきましてご報告いたしましたので、よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(尾田善靖君)

 これより、経済建設常任委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上をもって、経済建設常任委員長報告を終結いたします。
 これより、議案第13号 平成24年度江別市一般会計補正予算(第6号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。

高橋典子君

 議案第13号 平成24年度江別市一般会計補正予算(第6号)について、反対の立場から討論いたします。
 今回の補正予算は、安倍内閣による日本経済再生に向けた緊急経済対策に基づくもので、ハードの公共事業が中心となっているところです。
 今回提案された内容では、補助事業追加分も含め、総務文教常任委員会に審査が付託された校舎屋体耐震化事業や学校施設整備事業、生活福祉常任委員会に審査が付託された道路照明設備点検事業などは、いずれも市民にとって有益な事業であり賛成するところですし、経済建設常任委員会に付託されたもののうち、道路橋梁再整備事業や弥生団地大規模改善事業等も住民の暮らしに役立つ生活密着型の公共事業として評価するところです。
 しかしながら、国の緊急経済対策等として追加された17億円を超える予算のうち、10億円を超える金額が江別の顔づくり事業に充てられることとなっています。
 江別の顔づくり事業については、日本共産党議員団として一貫して事業の見直しを訴えてきているところですが、事業が進むにつれて市民の関心も高まり、改めて今後の江別市全体のまちづくりも見据えた議論が必要と考えるところです。
 これまで進められてきた街路事業に加え、今後予定されている南大通りなど、人と車の流れを検証しながら必要な事業の範囲について再度検討する必要があると考えます。
 また、土地区画整理事業は江別市が実施主体であり、移転補償が事業費の多くを占めることになり、事業の方向を見据えながら慎重な対応が求められます。
 また、サイクルシェアリング事業についても、失敗するようなことにならないよう、更に詰めた検討が必要と思われます。
 今回の補正は、国の機動的な財政政策でもあり、地方債の後年度の元利償還金は基本的に交付税で措置されることとされておりますし、加えて地方負担分の約8割が地域の元気臨時交付金で交付され、地方負担が相当軽減される仕組みであり、その分新年度予算に好影響をもたらすことにもつながります。
 一地方自治体としては有利な条件であり、必要な事業に活用することは認めるものですが、一方で、これは今後の国の財政には大きな負担となり、いずれ国民にその借金が跳ね返ってきます。
 今回の国の補正予算措置は、大企業支援と国債増発による大型公共事業の大盤振る舞いとなっており、景気回復に効果の乏しい古い政治を復活させたとの批判もあるところでもあり、消費税増税が見込まれていることにも注意を払わなければなりません。
 以上のことなども踏まえ、今回提案された補正予算については、江別の顔づくり事業に対し計画どおり進める前提で多額の予算が組み込まれていることから、当会派として反対であることを述べ、本議案に対する討論といたします。

議長(尾田善靖君)

 他に討論ありませんか。

岡 英彦君

 議案第13号 平成24年度江別市一般会計補正予算(第6号)について、賛成の立場で討論に参加いたします。
 このたびの当市の補正予算は、国の緊急経済対策分17億5,601万7,000円が大部分を占めるものとなっております。
 これらは、平成25年度に予定している事業を前倒しで実施することになるものですが、国の緊急経済対策として実施することで、通常の国庫補助に加えて地方負担を軽減するための臨時交付金が交付されるので、大変有利な財政措置を受けられるものと言えます。
 今回の補正予算に含まれている顔づくり事業における北口広場の整備や第二小学校などの耐震化事業、小学校のトイレ改修工事などは、いずれも重要な事業と考えられます。
 地域経済循環創造事業として実施する小麦の貯蔵による安定供給と精麦機械の導入により新規需要開拓を図る民間事業者への事業化への支援については、支援を受ける民間事業者のみならず、小麦を供給する生産者や新規の地元産の加工食品を生産される消費者にとっても十分なメリットが得られるように、市として取り組んでいくことを期待いたします。
 以上申し上げ、議案第13号 平成24年度江別市一般会計補正予算(第6号)について、賛成の討論といたします。

議長(尾田善靖君)

 他に討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第13号を起立により採決いたします。
 議案第13号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 (賛成者起立)
 起立多数であります。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第18号 平成24年度江別市下水道事業会計補正予算(第2号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第18号を採決いたします。
 議案第18号は、委員長報告のとおり原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

議案第15号ないし議案第17号

議長(尾田善靖君)

 日程第5ないし第7 議案第15号 平成24年度江別市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第16号 平成24年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第1号)及び議案第17号 平成24年度江別市水道事業会計補正予算(第1号)、以上3件を一括議題といたします。
 これより議案第15号 平成24年度江別市介護保険特別会計補正予算(第2号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第15号を採決いたします。
 議案第15号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第16号 平成24年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第1号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第16号を採決いたします。
 議案第16号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第17号 平成24年度江別市水道事業会計補正予算(第1号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第17号を採決いたします。
 議案第17号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

意見書案第1号

議長(尾田善靖君)

 日程第8 意見書案第1号 拙速なTPP交渉参加表明に反対する意見書を議題といたします。
 提出者は、鈴木議員、齊藤議員、立石議員、角田議員、吉本議員であります。
 お諮りいたします。
 上程中の意見書案第1号については、あらかじめ議会運営委員会と諮り、提案理由説明、質疑、委員会付託、討論を省略することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 引き続き、意見書案第1号を採決いたします。
 意見書案第1号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

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