平成19年第1回江別市議会会議録(第1号)平成19年3月5日 5ページ
6 議事次第の続き
議案第6号
議長(岡村繁美君)
日程第10 議案第6号 江別市交通事故等災害遺児手当支給条例及び江別市ひとり親家庭等医療費助成条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
健康福祉部長(宮内 清君)
ただいま上程になりました議案第6号 江別市交通事故等災害遺児手当支給条例及び江別市ひとり親家庭等医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について、その提案理由をご説明申し上げます。
改正の理由でありますが、平成18年6月21日に学校教育法等の一部を改正する法律が公布され、これまで障がいのある児童生徒への教育は、障がいの種類に応じて盲学校、ろう学校、養護学校により指導が行われてきましたが、これらの区分を廃止し、障がい種別を越えて複数の障がいに対応した教育を実施することができる特別支援学校に制度が一本化されることになりました。
これに伴い、盲学校、ろう学校、養護学校の用語も特別支援学校に改められることから、これらの用語を引用している江別市交通事故等災害遺児手当支給条例及び江別市ひとり親家庭等医療費助成条例について、所要の改正を行おうとするものであります。
改正の内容につきましては、江別市交通事故等災害遺児手当支給条例第2条第2号及び江別市ひとり親家庭等医療費助成条例第2条第4号中の盲学校、ろう学校又は養護学校の用語を特別支援学校に改めようとするものであります。
なお、附則についてでありますが、条例の施行期日を学校教育法等の一部を改正する法律の施行日に合わせ、平成19年4月1日からとするものであります。
以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
議長(岡村繁美君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第6号 江別市交通事故等災害遺児手当支給条例及び江別市ひとり親家庭等医療費助成条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第6号を採決いたします。
議案第6号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
議案第7号
議長(岡村繁美君)
日程第11 議案第7号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
助役(中川正志君)
ただいま上程になりました議案第7号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、提案理由をご説明申し上げます。
地方の自主性・自律性のより一層の拡大が求められる中、地方公共団体の運営等を効率的に行う仕組みを確保するために、平成18年6月、地方自治法の一部を改正する法律が公布されました。
法律改正の概要は、助役に代わる副市長の設置や収入役の廃止をはじめ、吏員制度の廃止、監査委員制度及び財務に関する事項の見直し、さらに議会制度の充実などでありまして、このことに伴って改正が必要となる条例9件につきまして、一括改正しようとするものでございます。
では、改正の内容についてご説明申し上げます。
第1条の表彰条例の一部改正、第3条の職員定数条例の一部改正、第4条の特別職報酬等審議会条例の一部改正、第5条の職員等の旅費に関する条例の一部改正及び第6条の特別職の職員の給与に関する条例の一部改正は、助役制度の見直しと収入役制度の廃止に伴い、それぞれ条例規定中の助役を副市長に改め、収入役を削ろうとするものであります。
また、第2条の監査委員条例の一部改正は、監査委員の定数が地方自治法において法定化されたことに伴いまして、第1条について引用している地方自治法の条項の整備を行うものであり、同様に不要となる第1条の2を削除するものであります。
第7条の行政財産使用料条例の一部改正は、引用している地方自治法が行政財産の貸付け範囲の拡大を図る目的で改正されたことを受けまして、第1条について条項の移動に伴う整備を行うものであります。
第8条の防災会議条例の一部改正及び第9条の消防団条例の一部改正は、それぞれ条例規定の中の助役を副市長に改めようとするものであります。
なお、附則におきまして、第1項で施行期日を平成19年4月1日と定めますが、第2条及び第7条の規定は地方自治法の施行日が異なるため、公布の日からとするものであります。
また、第2項、第3項は所要の経過措置を定めております。
以上、議案第7号につきまして、提案理由と整備の内容をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。
議長(岡村繁美君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第7号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第7号を採決いたします。
議案第7号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
議案第4号
議長(岡村繁美君)
日程第12 議案第4号 札幌広域圏組合規約の一部変更についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
企画政策部長(藤田政典君)
ただいま上程となりました議案第4号 札幌広域圏組合規約の一部変更について、提案理由をご説明申し上げます。
札幌広域圏組合は、石狩管内8市町村によって構成され、平成9年にスタートした特別地方公共団体で圏域市町村にまたがるソフト事業を行うことによって、圏域全体の振興を図ることを目的としております。
平成18年6月に公布された地方自治法の一部を改正する法律により、助役に代えて副市長を置くことになり、また、収入役を廃止して会計管理者を置くことなど助役及び収入役に関する制度の見直しが行われました。これに伴い札幌広域圏組合規約の一部を変更する必要がありますことから、地方自治法第290条の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。
組合規約の変更内容でありますが、規約の第10条第2項及び第3項に規定しております札幌市助役を札幌市副市長に改め、また第11条の見出し並びに同条第1項及び第2項に規定しております収入役の文言を会計管理者に改めるほか、同条第3項の収入役の任期に関する規定を削除しようとするものであります。
なお、附則につきましては、地方自治法の一部を改正する法律の施行日に合わせまして、平成19年4月1日から施行するものであります。
以上、提案の理由をご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
議長(岡村繁美君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第4号 札幌広域圏組合規約の一部変更についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第4号を採決いたします。
議案第4号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
議案第5号
議長(岡村繁美君)
日程第13 議案第5号 石狩教育研修センター組合規約の一部変更についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
教育部長(佐々木雄二君)
ただいま上程となりました議案第5号 石狩教育研修センター組合規約の一部変更について、その提案理由をご説明申し上げます。
石狩教育研修センター組合は、石狩管内7市町村によって構成され、共同して行う教育に関する研修及び調査研究、その他地域住民に対する教育の普及を図ることを目的としております。
その石狩教育研修センター組合の規約についてでありますが、このたびの地方自治法の一部を改正する法律の施行により、市町村に助役に代えて副市町村長を置くこととなり、また収入役を廃止して会計管理者を置くものとされたことから組合規約の一部を変更する必要が生じましたので、地方自治法第290条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。
規約の変更内容でありますが、第9条第1項及び第3項に規定しております組合に係る助役、収入役を副組合長、会計管理者に、同じく第3項に規定しております関係市町村の助役、収入役を副市町村長、会計管理者に改めるとともに、同条第4項を削除し、第10条についても組合に係る助役を副組合長に、関係市町村の助役を副市町村長に改めるほか、収入役の任期に関しては削除しようとするものであります。
なお、附則につきましては、地方自治法の一部を改正する法律の施行日に合わせて施行期日を平成19年4月1日と定めるとともに、助役及び収入役に関する経過措置について定めるものであります。
以上、提案の理由をご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。
議長(岡村繁美君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第5号 石狩教育研修センター組合規約の一部変更についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第5号を採決いたします。
議案第5号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
議案第9号及び議案第10号
議長(岡村繁美君)
日程第14及び第15 議案第9号 江別市議会等の調査等及び公聴会に出頭する者の費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について、及び議案第10号 特別職の職員で非常勤のものの費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、以上2件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
助役(中川正志君)
ただいま上程になりました議案第9号 江別市議会等の調査等及び公聴会に出頭する者の費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について、及び議案第10号 特別職の職員で非常勤のものの費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、一括してその提案理由をご説明申し上げます。
今般、市議会議長から市長あてに厳しい財政状況等を勘案され、議員に支給している費用弁償のうち市内旅行の日当の額について、現行の2,300円を700円に引き下げるよう申入れがありました。
これを受けまして、市長として議員に加え行政委員会委員などに支給している市内旅行の日当につきましても、実費弁償の性格をより反映させ、附属機関等の委員に支給している市内旅行の日当を700円に統一する必要があると判断いたしましたことから、改正条例を提案するものであります。
また、併せて議会の公聴会に参加する市民や議会に出頭した参考人などに支給している費用弁償につきましても、同様に市内旅行の日当を700円に改めようとするものであります。
それでは、条例改正の内容について申し上げます。
初めに、議案第9号の改正でありますが、条例第2条第3号及び同条第5号の改正は、地方自治法の改正に伴い条例において引用している条項の整備を行うものであります。
また、別表において規定している日当につきまして、非常勤特別職の市内旅行の日当の改正に合わせ、市内旅行の日当の額を新たに加えようとするものであります。
なお、附則において、本条例の施行日を平成19年4月1日と定めますが、第2条の改正規定は公布の日から施行しようとするものであります。
次に、議案第10号の改正でありますが、条例第2条第2項に定める市内旅行の日当の額1日につき2,300円を、1日につき700円に改めようとするものであります。
また、附則において、本条例の施行日を平成19年4月1日とするものであります。
以上、議案第9号及び議案第10号について、提案理由と改正内容をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。
議長(岡村繁美君)
これより議案第9号及び議案第10号に対する一括質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
議案第9号及び議案第10号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
上程中の議案第9号及び議案第10号については、あらかじめ議会運営委員会と諮りました結果、討論及び採決の議事を延期いたします。
議案第14号ないし議案第20号
議長(岡村繁美君)
日程第16ないし第22 議案第14号 平成18年度江別市一般会計補正予算(第4号)、議案第15号 平成18年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第16号 平成18年度江別市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第17号 平成18年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第2号)、議案第18号 平成18年度江別市水道事業会計補正予算(第2号)、議案第19号 平成18年度江別市下水道事業会計補正予算(第2号)及び議案第20号 平成18年度江別市病院事業会計補正予算(第4号)、以上7件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
助役(中川正志君)
ただいま上程になりました議案第14号 平成18年度江別市一般会計補正予算(第4号)ほか3特別会計につきまして、提案理由を一括ご説明申し上げます。
まず、一般会計でありますが、今次補正は第1に、今年度最終予算として歳入歳出の決算見込みの反映、第2に、国等の補正予算の動向による措置、そして第3に、その他緊急を要するものへの措置など、必要な調整を行うものであります。
以下、その概要についてご説明申し上げます。
予算書の13ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
まず、2款総務費でありますが、1項5目財産管理費の基金積立金は、平成17年度決算剰余金及び一般財源等の決算見込みに基づき、基金への積立てに3億8,704万円を追加し、土地開発基金繰出金は積立利子の決算見込みにより12万6,000円を減額するもので、合計で3億8,691万4,000円の追加を、2項1目市民活動費は、水と緑の基金造成事業の指定寄附等による基金への積立てに99万8,000円を追加するものであります。
3款民生費でありますが、1項2目老人福祉費の老人医療費は受診件数の減少により1,166万2,000円を、介護予防ケアマネジメント事業は、ケアプラン作成件数等の決算見込みにより2,941万8,000円をそれぞれ減額し、地域介護・福祉空間整備等事業は認知症高齢者グループホームの整備等に対し、国の交付金事業の間接補助として3,300万円を措置するもので、合計では808万円の減額を行うものであります。
3目身体障害者福祉費の重度心身障害者医療費は、受診件数等の減少により4,703万8,000円を減額する一方、身体障害者補装具給付費は高額品目の給付件数増加などにより366万9,000円を、身体障害者日常生活用具給付費は給付件数の増加等により67万7,000円を、障害認定審査会開催経費は開催回数の増加により10万2,000円を、障害者自立支援給付費は利用者数の増加により388万3,000円を、自立支援医療給付費は給付件数の増加により115万円をそれぞれ追加し、合計では3,755万7,000円を減額するものであります。
次に、14ページに移りまして、2項1目児童福祉総務費の児童手当は、対象児童数の確定等により9,955万8,000円を、児童扶養手当は給付件数の確定により1,664万3,000円をそれぞれ減額する一方、障害者自立支援給付費は利用者数の増加等により606万4,000円を追加し、合計では1億1,013万7,000円を減額するもので、4目保育所費の民間保育所等入所委託費は、入所児童の増加により1,669万8,000円を追加し、7目乳幼児医療費は、診療報酬単価の増により1,027万円を追加するものであります。3項2目扶助費は、生活保護人員の減少などによる生活保護費の決算見込みを踏まえて2億1,600万円を減額するものであります。
次に、15ページに移りまして、4款衛生費でありますが、1項1目保健衛生総務費の夜間急病センター運営経費は勤務体制の確定に伴う非常勤看護師報酬等として182万8,000円を追加し、2項1目清掃総務費の合併処理浄化槽設置整備事業は補助件数の減少により181万8,000円を、廃棄物処理施設整備基金積立金は、積立利子の決算見込みにより119万7,000円をそれぞれ減額し、合計では301万5,000円を減額するものであります。
6款農林水産業費でありますが、1項3目農業振興費の合併処理浄化槽設置貸付事業は、新規貸付件数の減少により339万5,000円を、家畜排せつ物処理施設設置貸付事業は、同じく貸付件数の減少により807万5,000円をそれぞれ減額し、合計では1,147万円を減額するもので、6目土地改良事業費は、道営広域農道整備事業負担金の確定により976万3,000円を減額するものであります。
次に、8款土木費でありますが、2項1目道路橋梁総務費は、融雪施設資金貸付金の新規貸付件数の減少により1,279万8,000円を減額し、3目道路橋梁新設改良費は、兵村4番通り道路工事のほか2路線の事業費確定に伴い、合計で573万円を減額するものであります。
次に、16ページに移りまして、4項1目都市計画総務費は、江別の顔づくり事業の連続立体交差事業における江別市負担割合の確定により350万3,000円を追加するものであります。
次に、10款教育費でありますが、2項3目、3項3目の小学校及び中学校の学校営繕費は、小中学校の校舎屋体耐震化事業及び中学校の大規模改造事業が、国の補正予算において交付金事業として採択されたことから予算繰越しにより実施するものとして、小学校費で2,025万5,000円、中学校費で9,318万8,000円をそれぞれ追加するものであります。
17ページに移りまして、4項4目情報図書館費の図書館資料整備事業は、指定寄附による図書整備として10万円を追加し、5項3目学校給食センター費は緊急を要する設備修繕等に560万2,000円を追加するものであります。
11款公債費でありますが、1項2目利子は、公債償還利子及び一時借入金利子の決算見込みを踏まえて合計で2,372万6,000円の減額を、3目公債諸費は手数料を必要とする登録債の発行がなかったことにより22万5,000円を減額するものであります。
次に、12款諸支出金でありますが、1項4目水道事業会計は道路改良に伴う消火栓移設経費など事業費の確定により198万7,000円を追加する一方、7目介護保険会計は保険給付費の減額に伴い4,928万円を、2項1目公営企業団費は、石狩東部広域水道企業団の企業債借換えに伴う事業費確定により5万2,000円をそれぞれ減額するものであります。
以上が歳出の概要でありますが、これに対応いたします歳入につきましては、予算書の9ページ、2の歳入にお戻りいただきたいと存じます。
3款利子割交付金及び11ページの20款繰越金は、今次補正に係る一般財源相当額として決算見込み等を踏まえ措置するものであり、9ページの14款使用料及び手数料から12ページの22款市債までの歳入は、歳出の事務事業に対応する特定財源として、それぞれの決算見込み及び今年度の財政見通し等を勘案した中で、所要の増減調整を行うものであります。
次に、諸表についてご説明申し上げます。
6ページにお戻りいただきたいと存じます。
第2表の継続費補正は、循環型社会形成推進事業に関し平成18年度及び平成19年度の事業費の確定に伴い、総額あるいは年割額を補正しようとするものであります。
第3表の繰越明許費補正でありますが、8款土木費の江別の顔づくり事業は、国庫補助事業により道が事業主体として実施している連続立体交差事業の事業費の一部繰越しに伴うもの、10款教育費の校舎屋体耐震化事業の小学校、中学校及び学校施設整備事業につきましては、国の補正予算に伴うものとして、12款諸支出金は、介護保険会計繰出金のうち新高齢者医療制度への移行に伴う電算システム改修費用の一部が国の補助事業として追加採択されたことから、事業費の一般会計負担分をそれぞれ平成19年度に繰り越すこととして追加しようとするものであります。
次に、7ページに移りまして、第4表の地方債補正でありますが、事業費等の確定に基づき、それぞれの限度額の調整を行うために変更しようとするものであります。
1ページにお戻りいただきたいと存じますが、以上の結果、今次補正額は5,351万円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額388億7,602万1,000円に加えますと、その総額は389億2,953万1,000円になるものであります。
次に、議案第15号 平成18年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。
予算書の4ページ中段にございます3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
3款1項1目老人保健医療費拠出金は、拠出額の確定に伴い6,298万6,000円を減額し、8款諸支出金、1項1目一般被保険者還付金は、平成17年度の療養給付費等負担金を国へ償還するため6,831万9,000円を追加するものであります。
これに対応いたします歳入につきましては、上段の2の歳入にありますとおり8款繰越金をもって措置するものであります。
1ページにお戻りいただきたいと存じますが、以上の結果、今次補正額は533万3,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額118億8,659万1,000円に加えますと、その総額は118億9,192万4,000円となるものであります。
次に、議案第16号 平成18年度江別市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。
予算書の7ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
1款総務費、1項1目一般管理費は、新高齢者医療制度への移行に伴う国庫補助による介護保険電算システムの一部改修費430万円を措置し、2款保険給付費、1項介護サービス等諸費は介護保険制度の改正に伴う介護給付の単価、件数等の影響を含めた決算見込みにより事業費を調整するものでありますが、1目居宅介護サービス給付費は利用者数の増加により1億910万8,000円を追加し、2目地域密着型介護サービス給付費は利用者数の減により232万円の減額を行うものであります。
8ページに移りまして、3目居宅介護サービス計画給付費は制度改正による単価増により1,140万円を追加し、4目施設介護サービス給付費は制度改正による単価減により1億7,953万2,000円を減額するもので、5目福祉用具購入費は給付件数の減により114万2,000円を減額するものであります。
9ページに移りまして、6目住宅改修費は利用件数の減により822万8,000円を減額し、7目特定入所者介護サービス等給付費は、対象者数の増加により511万6,000円を追加するものであります。
2項介護予防サービス等諸費につきましては、主に第3期介護保険事業計画の1年目として利用者が段階的に増加することとなるため、その利用が当初見込みに達しなかったことによる減額等を行うものであり、1目介護予防サービス給付費は、利用人数の減により2億8,929万2,000円を減額するものであります。
次に、10ページに移りまして、2目地域密着型介護予防サービス給付費は利用人数の減により1,555万5,000円を、3目介護予防サービス計画給付費は単価の減により2,053万3,000円を、それぞれ減額し、4目介護予防福祉用具購入費は利用単価の増により11万円を追加するものであります。
11ページに移りまして、5目介護予防住宅改修費は利用単価増により74万4,000円を追加し、6目特定入所者介護予防サービス等給付費は、対象者数の減により110万8,000円を減額するものであります。3項1目高額介護サービス等費は該当件数の減により2,737万8,000円を減額するものであります。
12ページに移りまして、4項1目審査支払手数料は件数及び単価の減により80万8,000円を、4款1項1目財政安定化基金拠出金は負担額の確定に伴い31万1,000円をそれぞれ減額し、7款1項1目基金積立金は、前年度決算の剰余金と今年度の決算見込みを踏まえまして1,308万1,000円を追加するものであります。
これに対応いたします歳入でありますが、6ページ、2の歳入にお戻りいただきたいと存じます。
2款国庫支出金から5款繰入金は決算見込み又は負担割合を踏まえて、それぞれ所要の措置を行うものであります。
次に、諸表についてご説明申し上げます。
4ページにお戻りいただきたいと存じます。
第2表の繰越明許費補正でありますが、新高齢者医療制度への移行に伴う電算システム改修費用の一部が国の補助事業に追加採択されたことから430万円を平成19年度に繰り越そうとするものであります。
1ページにお戻りいただきたいと存じますが、以上の結果、今次補正額は4億234万8,000円の減額となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額58億9,719万4,000円から差し引きますと、その総額は54億9,484万6,000円となるものであります。
次に、議案第17号 平成18年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。
予算書の5ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
1款1項1目基本財産基金費は、土地貸付け等に伴う繰出金の増額により188万8,000円を追加するものであります。
これに対応いたします歳入でありますが、4ページにお戻りいただきたいと存じます。
2の歳入といたしましては、1款財産収入及び3款繰越金をもって措置するものであります。
1ページにお戻りいただきたいと存じますが、以上の結果、今次補正額は188万8,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額5億8,710万円に加えますと、その総額は5億8,898万8,000円となるものであります。
以上、一般会計及び3特別会計につきまして一括ご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。
水道部長(杉本英治君)
引き続きまして、水道事業会計及び下水道事業会計の補正予算につきまして順次提案理由をご説明申し上げます。
初めに、議案第18号 平成18年度江別市水道事業会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。
今次の補正の内容は、事業費の確定及び決算見込みなどにより既定予算の精査を行おうとするものであります。
説明の都合上、予算書の8ページをお開き願います。
まず、収益的支出では、1款1項1目原水及び浄水費は決算見込みにより481万6,000円を減額し、2目配水及び給水費は事業費の確定により1,366万9,000円を減額し、6目資産減耗費は決算見込みにより261万7,000円を追加し、2項1目支払利息は、上水道高金利対策借換債の借入額及び借入条件の確定により28万6,000円を追加し、2目消費税及び地方消費税は決算見込みにより112万8,000円を追加しようとするものであります。
次に、9ページにまいりまして、資本的収入の1款1項1目工事負担金は石狩川開発建設部等の工事施工時期が変更になったことにより6,223万4,000円を減額し、2項1目企業債は、借換債の借入額の確定により1,740万円を減額しようとするものであります。
次に、資本的支出の1款1項1目水道施設整備事業費は、事業費の確定により805万7,000円を減額し、2項1目企業債償還金は借換債の借入額及び借入条件の確定により1,578万9,000円を減額しようとするものであります。
この結果、1ページにお戻りいただきまして、第2条収益的収入及び支出の水道事業費用は1,445万4,000円を減額し、総額を22億2,598万5,000円に改めようとするものであります。
次に、第3条資本的収入及び支出では、次の2ページになりますが、資本的収入は7,963万4,000円を減額し、総額を6,734万9,000円に、資本的支出は2,384万6,000円を減額し、総額を10億8,153万4,000円にそれぞれ改めようとするものであります。
この結果、1ページにお戻りいただきまして、資本的収支で不足する額を10億1,418万5,000円に改め、さらに補てん財源につきましても同額に改めようとするものであります。
次に、2ページにまいりまして、第4条企業債は借換債に係る起債の限度額を3,770万円に改めようとするものであります。
続きまして、議案第19号 平成18年度江別市下水道事業会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。
今次の補正内容は、事業費の確定及び決算見込み並びに国の繰出し基準の見直しによる組替え措置などにより既定予算の精査を行おうとするものであります。
予算書の9ページをお開き願います。
まず、収益的収入の1款1項2目一般会計負担金は、繰入れ基準の見直しにより6,590万円を増額しようとするものであります。
次に、10ページにまいりまして、資本的収入の1款1項1目企業債は下水道高金利対策借換債の借入額の確定により8,090万円を減額し、2項2目一般会計補助金は繰入れ基準の見直しに伴い8,282万5,000円を減額し、3項2目一般会計負担金は同じく繰入れ基準の見直しにより1,692万5,000円を増額しようとするものであります。
次に、資本的支出の1款2項1目企業債償還金は、借換債の借入額及び借入条件の確定により7,220万円を減額しようとするものであります。
この結果、1ページにお戻りいただきまして、第2条収益的収入及び支出の下水道事業収益は6,590万円を追加し、総額を30億6,879万4,000円に改めようとするものであります。
次に、第3条資本的収入及び支出の資本的収入は1億4,680万円を減額し、総額を12億4,547万円に、次の2ページになりますが、資本的支出は7,220万円を減額し、総額を26億8,008万1,000円に、それぞれ改めようとするものであります。
この結果、1ページにお戻りいただきまして、資本的収支で不足する額を14億3,461万1,000円に改め、さらに補てん財源につきましても同額に改めようとするものであります。
2ページにまいりまして、第4条企業債は、借換えに係る起債の限度額を1億7,570万円に改め、第5条他会計からの補助金は、一般会計からの補助金を受ける金額を5,941万3,000円に改め、第6条は予算第10条の次に第11条を加え、国のゼロ国債措置に伴う限度額4,300万円の債務負担行為を定めようとするものであります。
以上、水道事業会計及び下水道事業会計につきまして一括ご説明申し上げましたが、よろしくご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
病院事務長(池田和司君)
ただいま上程になりました議案第20号 平成18年度江別市病院事業会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
今次の補正は、収入支出に係る額の確定又は決算見込みにより既定予算に所要の増減調整を行うものであります。
説明の都合上、予算書の10ページをお開きいただきたいと存じます。
まず、収益的収入ですが、1款1項4目のその他医業収益は、先ほど議案第2号で議決をいただきました損害賠償金に係る保険金収入3,350万円を見込むものであります。
一方、収益的支出では、1款1項1目の給与費は看護師等の中途退職などにより2,021万6,000円を減額、3目の経費は損害賠償金3,350万円を増額し、収益的支出全体では1,328万4,000円を増額するものであります。
次に、11ページに移りまして、資本的収入ですが、1款1項1目の企業債は、企業債対象事業である医療情報システム等、医療器械器具等整備事業費の決算見込みにより1億7,020万円を減額するものであります。
一方、資本的支出では、1款1項1目の建物改良費は事業費の確定により175万6,000円を、2目の有形固定資産購入費は医療器機器具及び什器備品購入費の決算見込みにより1億8,356万9,000円を減額し、資本的支出全体では1億8,532万5,000円を減額するものであります。
この結果、1ページにお戻りいただきまして、第2条に定めた業務の予定量につきましては、医療器械器具等整備事業費の金額を3億3,063万1,000円に改めるものであります。
次に、第3条収益的収入及び支出につきまして、病院事業収益は3,350万円を増額し、総額を46億3,605万6,000円に、病院事業費用は1,328万4,000円を増額し、総額を60億3,237万9,000円に改めるものであります。
次に、第4条資本的収入及び支出につきまして、資本的収入は1億7,020万円を減額し、総額を5億9,181万6,000円に、資本的支出は1億8,532万5,000円を減額し、総額を7億3,554万2,000円に改めるものであります。
この結果、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を1億4,372万6,000円に改め、一時借入金で措置しようとするものであります。
次に、第5条企業債は、医療器械器具等整備事業費に係る起債の限度額を3億2,750万円に、第6条議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与費を31億2,269万7,000円に、それぞれ改めるものであります。
なお、以上の補正により、平成18年度病院事業会計の純損失額は12月補正時と比較して2,904万1,000円の減額となり、14億1,302万6,000円を見込むものでありますが、病院経営上極めて憂慮すべき状況が続いているものであります。
先般、江別市立病院あり方検討委員会の答申をいただきましたが、これを踏まえ、病院職員として何をなすべきかを具体的に検討するための院内プロジェクト・チームを既に立ち上げるなど、今後とも職員一丸となって市立病院の再建に取り組み、一刻も早く市民の信頼を回復するとともに、市民の健康を守ることに最大限の努力を傾けてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
以上、病院事業会計につきましてご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
議長(岡村繁美君)
これより議案第14号ないし議案第20号に対する一括質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
議案第14号ほか6件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第14号 平成18年度江別市一般会計補正予算(第4号)に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第14号を採決いたします。
議案第14号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
次に、議案第15号 平成18年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第15号を採決いたします。
議案第15号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
次に、議案第16号 平成18年度江別市介護保険特別会計補正予算(第2号)に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第16号を採決いたします。
議案第16号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
次に、議案第17号 平成18年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第2号)に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第17号を採決いたします。
議案第17号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
次に、議案第18号 平成18年度江別市水道事業会計補正予算(第2号)及び議案第19号 平成18年度江別市下水道事業会計補正予算(第2号)に対する一括討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第18号及び議案第19号を一括採決いたします。
議案第18号及び議案第19号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
次に、議案第20号 平成18年度江別市病院事業会計補正予算(第4号)に対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第20号を採決いたします。
議案第20号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
議事の途中でありますが、昼食のため暫時休憩いたします。
午後 0時18分 休憩
午後 1時29分 再開