ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 江別市議会会議録 > 本 会 議 会 議 録 の 閲 覧 > 平成18年分の目次 > 平成18年第2回江別市議会会議録(第1号)平成18年6月7日 5ページ

平成18年第2回江別市議会会議録(第1号)平成18年6月7日 5ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第の続き

報告第11号及び報告第12号

議長(岡村 繁美 君)

 日程第18及び第19 報告第11号及び報告第12号の専決処分につき承認を求めることについて、以上2件を一括議題といたします。
 本件に対する報告を求めます。

総務部長(林 仁博 君)

 ただいま上程になりました報告第11号及び報告第12号の専決処分の承認を求めることについて、地方自治法第179条第1項の規定により、市長において専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により、議会のご承認をいただきたくご報告申し上げます。
 このたびの地方税法の改正は、現下の経済財政状況等を踏まえつつ、持続的な経済社会の活性化を実現するため、平成18年3月31日に、地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴うものであり、急施を要する事項について、去る3月31日に専決処分により、江別市税条例及び江別市都市計画税条例の一部改正を行ったところであります。
 それでは、報告第11号 江別市税条例の一部改正についてご説明を申し上げます。
 なお、報告第12号の専決処分書の最終ページの次に参考資料を添付しておりますので、こちらも併せてご参照いただきたいと思います。
 それではまず、専決処分書1ページになりますが、第24条第2項及び附則第5条の改正は、個人市民税の非課税限度額の引下げであります。これは市民税均等割の控除加算額22万円を21万円に、市民税所得割の控除加算額35万円を32万円に変更するものでございます。
 次に、附則の第11条から3ページの中段の附則第14条までの改正でありますが、平成18年度の固定資産税の評価替えに伴い、土地に係る課税の公平及び制度の簡素化を図る観点から、負担水準が低い土地についての負担調整措置を見直し、負担水準の均衡化を一層促進する措置を講じるものであります。
 主な内容といたしましては、従来の負担水準の区分に応じて決定される方式から、前年度の課税標準額に一律当該年度の評価額の5%を加える方式への変更並びに課税標準額の下限20%の設定及び著しい地価下落に対応した臨時的な税負担の据置き措置の廃止などであります。
 次に、新たに第20条の4を加える改正につきましては、租税条約実施特例法の改正に伴い、条約適用利子又は配当に係る住民税について必要な措置を講じたものであります。
 次に、5ページの改正附則についてでありますが、第1条は施行期日を平成18年4月1日からと、第2条は市民税に関する経過措置を、第3条は固定資産税に関する経過措置を、それぞれ定めております。
 次に、報告第12号 江別市都市計画税条例の一部改正についてでありますが、さきにご説明をいたしました固定資産税と同様の措置を都市計画税においても適用しようとするものであります。
 なお、3ページになりますが、改正附則により、第1条は施行期日を平成18年4月1日からと、第2条は都市計画税に関する経過措置に関する経過措置を、それぞれ定めております。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いを申し上げます。

議長(岡村 繁美 君)

 これより報告第11号及び報告第12号に対する一括質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 報告第11号及び報告第12号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより報告第11号 専決処分につき承認を求めることについてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、報告第11号を採決いたします。
 報告第11号は、承認することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、承認することに決しました。
 次に、報告第12号 専決処分につき承認を求めることについてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、報告第12号を採決いたします。
 報告第12号は、承認することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、承認することに決しました。

報告第13号

議長(岡村 繁美 君)

 日程第20 報告第13号 専決処分につき承認を求めることについてを議題といたします。
 本件に対する報告を求めます。

健康福祉部長(宮内 清 君)

 ただいま上程になりました報告第13号 専決処分につき承認を求めることについて、地方自治法第179条第1項の規定により、市長において専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により、議会の承認をいただきたくご報告申し上げます。
 このたび地方税法等の一部を改正する法律が、平成18年3月31日に公布され、同年4月1日から施行されたことに伴い、江別市国民健康保険税条例の改正が必要となった急施を要する事項について、去る3月31日に専決処分により、改正を行ったものであります。
 まず、改正の理由について申し上げますと、平成16年度の税制改正に伴い、年金の受給額に応じて控除できる65歳以上の公的年金等控除について、最低保障額を従来の140万円から120万円に引き下げたことから、国保税の算定において、課税ベースの拡大や軽減対象から外れるなどで、負担増となる場合がありました。
 そこで、こうした影響を踏まえ、国保税が増加する高齢者に配慮し、本来負担すべき保険税額に緩やかに移行できるように、激変緩和措置として地方税法の一部改正により、平成18年度、平成19年度の2年間、保険税の算定の際に特別控除を適用する経過措置が講じられたことから、これに対応し国民健康保険税条例についても所要の改正を行ったものであります。
 改正の内容につきましては、平成17年1月1日現在において65歳に達していた者で、平成17年度分の個人住民税の算定に当たり、公的年金等控除の適用があったものについては、所得割の算定において算定基礎額から公的年金等特別控除として、平成18年度は13万円、平成19年度は7万円を控除し、また軽減判定にあっては、従来から認められていた特別控除15万円のほかに公的年金等特別控除を加え、平成18年度は28万円、平成19年度は22万円を控除し、平成20年度からは本則どおりとするものであります。
 なお、附則についてでありますが、第1項はこの条例の施行期日を平成18年4月1日とすること、また第2項は経過措置を、それぞれ規定したところでございます。
 以上、専決処分の概要をご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。

議長(岡村 繁美 君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより報告第13号 専決処分につき承認を求めることについてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、報告第13号を採決いたします。
 報告第13号は、承認することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、承認することに決しました。

報告第14号

議長(岡村 繁美 君)

 日程第21 報告第14号 専決処分につき承認を求めることについてを議題といたします。
 本件に対する報告を求めます。

健康福祉部長(宮内 清 君)

 ただいま上程になりました報告第14号 専決処分につき承認を求めることについて、地方自治法第179条第1項の規定により、市長において専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により、議会の承認をいただきたくご報告申し上げます。
 専決処分の内容は、平成18年度江別市老人保健特別会計補正予算(第1号)についてであります。
 平成17年度老人保健特別会計の決算におきまして1億6,819万円の歳入不足が見込まれ、平成18年度予算から繰上充用金として補てんする必要が生じましたので、平成18年5月31日付けをもちまして、補正予算を専決処分したものであります。
 老人医療費の支払財源は、支払基金交付金をはじめ、国・道及び市が一定の割合で負担しております。平成17年度におきましては、医療費支弁額に対する国庫支出金及び道支出金の概算交付額がそれぞれ所要額を下回り、合計で1億6,819万円の歳入不足となりますことから、平成18年度予算で歳入不足額を補てんしたものであります。
 専決処分書の4ページをお開きいただきたいと存じます。
 3の歳出でありますが、5款1項1目に前年度繰上充用金を設け、平成17年度の歳入不足額1億6,819万円にかかわる繰上充用金を措置したものであります。これに対します歳入につきましては、2の歳入にありますように、2款1項1目国庫支出金の医療費負担金において1億4,582万1,000円を、3款1項1目道支出金の医療費負担金におきまして2,236万9,000円を、それぞれ措置したものであります。
 1ページにお戻りをいただきまして、この結果、今回の補正予算は1億6,819万円の追加となり、これを既定の歳入歳出予算の総額115億3,300万円に加えますと、その総額は117億119万円となったものであります。
 以上、専決処分の概要をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。

議長(岡村 繁美 君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより報告第14号 専決処分につき承認を求めることについてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、報告第14号を採決いたします。
 報告第14号は、承認することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、承認することに決しました。

議案第39号

議長(岡村 繁美 君)

 日程第22 議案第39号 江別市税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

総務部長(林 仁博 君)

 ただいま上程になりました議案第39号 江別市税条例の一部を改正する条例の制定について、提案の理由をご説明申し上げます。
 今回の一部改正は、平成18年3月31日に、地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことなどに伴い、同日付けで行った専決処分によらなかったものについて改正を行おうとするものであります。
 なお、改正事項が多岐にわたりますことから、議案書の最終12ページの次に改正の趣旨を要約した参考資料を添付しておりますので、こちらも併せてご参照いただきたいと思います。
 まず、議案1ページの中段、第32条を削る改正でありますが、これは税負担の公平の観点から、個人市民税の均等割の納付義務がある控除対象配偶者や扶養親族等に対する軽減措置を平成19年度分から廃止するものでございます。
 次に、同じく1ページの中段の第34条の2の改正でありますが、これは従来の損害保険料控除を改組し、最大で2万5,000円の控除限度額とする地震保険料控除を平成20年度分から創設するものであります。
 次に、第34条の3の改正でありますが、これは税源移譲に伴い、個人市民税の所得割税率について、これまでの課税所得ごとの税率区分を廃止し、税率を6%に統一するものであります。これにより、累進税率を前提とした規定である山林所得の5分の5乗課税を廃止するほか、同様の理由により、第34条の4の改正において変動所得又は臨時所得がある場合の平均課税を平成19年度から廃止するものであります。
 次に、1ページの下段から2ページの上段までの第34条の6の改正でありますが、これは税源移譲に伴い、所得税と個人住民税の人的控除額の差額に起因する負担増を調整するため、平成19年度分から新たな控除を創設するものであります。
 次に、2ページの中段の第34条の8及び下段の第53条の4の改正でありますが、これは分離課税等に係る税率を、税源移譲後の道民税と市民税の割合に合わせ、平成19年度分及び平成20年度分から変更するものであります。
 次に、2ページの下段の第57条から3ページの下段の第7条の2までの改正でありますが、地方税法の改正による条項及び字句の整理であります。
 次に、3ページの下段から4ページの中段までの附則第7条の2の次に1条を加える改正でありますが、これは税源移譲に伴い、住宅借入金等特別控除の適用がある者のうち、控除される所得税額が減少する者については、翌年度の個人市民税において減額調整する措置を講ずるものであります。
 次に、4ページの下段の附則第10条の2第5項の改正でありますが、これは既存住宅を耐震改修した場合、一定条件の下、最大3年間、固定資産税の税額の2分の1を減額する措置を平成19年度分から創設するものであります。
 次に、5ページの上段の附則第15条の2の改正でありますが、これは特別土地保有税における地方税法改正による条項整理であります。
 次に、5ページの中段、附則第16条の2の改正でありますが、これは平成18年7月1日以後に売渡し等がされた製造たばこについて、1,000本につき旧3級品以外のたばこについては2,977円から3,298円に、旧3級品のたばこについては1,412円から1,564円に、それぞれ税率が引上げになるものであります。
 次に、5ページの中段の附則第16条の4から7ページの下段の附則第20条の4などの改正でありますが、これはさきにもご説明いたしましたが、分離課税等に係る税率を税源移譲後の道民税と市民税の割合に合わせ、それぞれの項目ごとに平成19年度分から変更するものであります。
 次に、8ページの上段になりますが、附則第21条を削る改正であります。これは個人住民税の定率減税の廃止であります。内容としましては、現在の定率減税額である所得割額の7.5%相当額、上限2万円を平成19年6月徴収分から廃止するものであります。
 最後に、附則についてでありますが、第1条はそれぞれの改正規定の施行期日を、第2条から10ページの下段、第3条までは市民税に関する経過措置を、それぞれ定めております。
 10ページの下段、第4条は固定資産税に関する経過措置を、11ページになりますが、第5条は市たばこ税に関する経過措置を、12ページになります、第6条は平成17年条例第12号の附則の一部改正を、それぞれ定めております。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願いを申し上げます。

議長(岡村 繁美 君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 上程中の議案第39号は、総務文教常任委員会に付託いたします。

議案第41号

議長(岡村 繁美 君)

 日程第23 議案第41号 平成18年度江別市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

助役(中川 正志 君)

 ただいま上程になりました議案第41号 平成18年度江別市一般会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
 今次補正は、第1に国・道の予算動向による変更等の措置、第2にその他緊急を要するものへの措置を行うものであります。
 以下、その内容に関してでありますが、予算書の6ページ、3の歳出をお開きいただきたいと思います。
 3款民生費でありますが、1項1目社会福祉総務費の社会福祉センター改修整備事業補助金は、夜間急病診療所の分離、独立に伴い、ボランティア活動の場の確保のため、総合社会福祉センター施設の改修整備として444万4,000円を措置し、2目老人福祉費のホームヘルプサービス利用者負担軽減対策事業は、平成17年度をもって終了予定でありました障がい者ホームヘルプサービスの低所得者負担軽減措置について、平成18年度についても継続されることになったことから127万9,000円を追加し、5目国民年金費は、政令の改正による保険料免除申請等の簡素化に伴い、継続希望者分の所得情報提供依頼に対応する電算システムの改修費として120万円を追加するものであります。
 4項1目災害救助費は、平成18年豪雪による被災者遺族に対する災害弔慰金として250万円を追加するものであります。
 次に、4款衛生費、1項1目保健衛生総務費の(仮称)夜間急病センター整備事業は、夜間急病診療所を分離、独立するため、錦町別館内の改修費及び備品購入費等として5,682万8,000円を措置するものであります。
 以上が歳出の概要でありますが、これに対応いたします歳入につきましては、予算書の5ページ、2の歳入をごらんいただきたいと思います。
 15款国庫支出金及び16款道支出金は、歳出の事務事業に対応する特定財源として、また20款繰越金は今次補正の一般財源として所要の措置を行うものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと存じますが、以上の結果、今次補正額は6,625万1,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額381億1,000万円に加えますと、その総額は381億7,625万1,000円になるものであります。
 以上、一般会計に係る補正の内容につきましてご説明申し上げました。よろしくご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(岡村 繁美 君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 上程中の議案第41号は、総務文教常任委員会及び厚生常任委員会にそれぞれ付託いたします。

議案第42号ないし議案第45号

議長(岡村 繁美 君)

 日程第24ないし第27 議案第42号 平成18年度江別市老人保健特別会計補正予算(第2号)、議案第43号 平成18年度江別市水道事業会計補正予算(第1号)、議案第44号 平成18年度江別市下水道事業会計補正予算(第1号)及び議案第45号 平成18年度江別市病院事業会計補正予算(第1号)、以上4件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

助役(中川 正志 君)

 ただいま上程になりました議案第42号 平成18年度江別市老人保健特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
 予算書の4ページをお開きいただきたいと存じます。
 3の歳出でありますが、3款諸支出金について、前年度において概算交付されておりました支払基金交付金に係る償還金として7,208万8,000円を追加するものであります。
 これに対応いたします歳入につきましては、2の歳入にあります2款国庫支出金及び3款道支出金により措置するものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきまして、以上の結果、今次補正額は7,208万8,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額117億119万円に加えますと、その総額は117億7,327万8,000円になるものであります。
 以上、老人保健特別会計の補正予算についてご説明申し上げましたので、よろしくご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

水道部長(杉本 英治 君)

 ただいま上程になりました水道事業会計及び下水道事業会計の補正予算につきまして、順次、提案理由をご説明申し上げます。
 初めに、議案第43号 平成18年度江別市水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、ご説明申し上げます。
 今次の補正は、公営企業借換債の臨時特例措置として講じられました未償還企業債の高金利対策に基づく、企業債の借換えに必要な所要の措置を行おうとするものであります。
 説明の都合上、予算書の7ページをお開き願います。
 まず、収益的支出の1款2項1目支払利息は、配水管整備事業債等の借換えによる支払利息の減により、140万円を減額しようとするものであります。
 次に、資本的収入の1款2項1目企業債は、配水管整備事業債等の借換え分として、5,510万円を措置するとともに、資本的支出の1款2項1目企業債償還金は、繰上償還額から借換えによる減額分を差し引いた5,420万円を増額しようとするものであります。
 この結果、1ページにお戻りいただきまして、第2条、収益的支出につきましては、水道事業費用は140万円を減額し、総額を22億4,043万9,000円に改めようとするものであります。
 次に、第3条、資本的収入及び支出につきまして、2ページの資本的収入は5,510万円を増額し、総額を1億4,698万3,000円に、資本的支出は5,420万円を増額し、総額を11億538万円に、それぞれ改めようとするものであります。
 この結果、1ページにお戻りいただきまして、資本的収支で不足する額を9億5,839万7,000円に改め、さらに補てん財源につきましても同額に改めようとするものであります。
 次に、2ページにまいりまして、第4条につきましては、新たに第5条を加えることに伴う条の繰下げを、第5条、企業債につきましては、上水道高金利対策債として起債限度額を5,510万円、目的、限度額等を記載のとおり定めようとするものであります。
 続きまして、議案第44号 平成18年度江別市下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、ご説明申し上げます。
 今次の補正内容は、水道事業会計と同様に、未償還企業債の高金利対策に基づく、企業債の借換えに必要な所要の措置を行おうとするものであります。
 説明の都合上、予算書の7ページをお開き願います。
 まず、収益的収入の1款2項1目支払利息は、下水道施設建設債の借換えによる支払利息の減により、670万円を減額しようとするものであります。
 次に、資本的収入の1款1項1目企業債は、下水道施設建設債の借換え分として2億5,660万円を措置するとともに、資本的支出の1款2項1目企業債償還金は、繰上償還額から借換えによる減額分を差し引いた2億5,110万円を増額しようとするものであります。
 この結果、1ページにお戻りいただきまして、第2条、収益的収入及び支出につきましては、下水道事業費用は670万円を減額し、総額を28億4,708万8,000円に改めようとするものであります。
 次に、第3条、資本的収入及び支出につきましては、資本的収入は2億5,660万円を増額し、総額を13億9,227万円に、次のページの資本的支出は2億5,110万円を増額し、総額を27億5,228万1,000円に、それぞれ改めようとするものであります。
 この結果、1ページにお戻りいただきまして、資本的収支で不足する額を13億6,001万1,000円に改め、さらに補てん財源につきましても同額に改めようとするものであります。
 次に、2ページにまいりまして、第4条、企業債につきましては、下水道高金利対策債として2億5,660万円を追加しようとするものであります。
 以上、水道事業会計及び下水道事業会計の補正予算につきまして一括ご説明申し上げましたが、よろしくご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

病院事務長(池田 和司 君)

 ただいま上程になりました議案第45号 平成18年度江別市病院事業会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
 今次の補正は、医療事故等に係る損害賠償金の措置及び精神病棟財産処分決定により不用となる国庫補助金返還金を減額するものであります。
 説明の都合上、予算書の6ページをお開きいただきたいと存じます。
 まず、収益的収入ですが、1款1項4目のその他医業収益は、先ほど議案第32号及び議案第33号で可決いただきました損害賠償金に係る保険金収入1,300万円を増額するものであります。
 一方、収益的支出では、1款1項3目の経費におきまして、損害賠償金1,300万円を増額するものであります。
 次に、資本的支出ですが、1款4項1目の国庫補助金返還金は、精神病棟の1病棟化に伴う財産処分承認申請の結果、精神デイケア施設への一部転用について、補助金返還を伴わず承認決定を受けたものでありまして、既定予算7,587万5,000円を全額減額するものであります。
 この結果、1ページにお戻りいただきまして、第2条に定めた業務の予定量につきまして、全体病床数を408床から337床に、精神病床数を130床から59床に、それぞれ改めるものであります。
 次に、第3条、収益的収入及び支出につきまして、病院事業収益は1,300万円を増額し、総額を67億6,413万8,000円に、病院事業費用は1,300万円を増額し、総額を69億4,759万4,000円に改めるものであります。
 次に、第4条、資本的収入及び支出につきまして、資本的支出は7,587万5,000円を減額し、総額を9億2,086万7,000円に改めるものであります。
 この結果、資本的収支で不足する額を1億5,885万1,000円に改め、さらに補てん財源につきましても同額に改めるものであります。
 以上、病院事業会計につきましてご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(岡村 繁美 君)

 これより議案第42号ないし議案第45号に対する一括質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 議案第42号ほか3件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第42号 平成18年度江別市老人保健特別会計補正予算(第2号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第42号を採決いたします。
 議案第42号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第43号 平成18年度江別市水道事業会計補正予算(第1号)及び議案第44号 平成18年度江別市下水道事業会計補正予算(第1号)に対する一括討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第43号及び議案第44号を一括採決いたします。
 議案第43号及び議案第44号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第45号 平成18年度江別市病院事業会計補正予算(第1号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第45号を採決いたします。
 議案第45号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 議事の途中でありますが、昼食のため暫時休憩いたします。

 午後 0時06分 休憩
 午後 1時11分 再開

次ページ

前ページ