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平成18年第1回江別市議会会議録(第5号)平成18年3月28日 7ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第の続き

意見書案第1号

議長(岡村 繁美 君)

 日程第17 意見書案第1号 米国産輸入牛肉の特定危険部位混入に関する意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

丸岡 久信 君

 ただいま上程になりました意見書案第1号 米国産輸入牛肉の特定危険部位混入に関する意見書につきましては、地方自治法第99条に基づき江別市議会会議規則第13条の規定により提出したものでございます。
 提出者は、高間議員、立石議員、堀内議員、宮澤議員、森好議員、そして私、丸岡でございます。
 以下、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
 米国産輸入牛肉の特定危険部位混入に関する意見書
 政府は、昨年12月12日に、米国産牛肉の安全性に不安を持つ多くの国民の声がある中、2年ぶりに輸入を再開しましたが、再開から1か月も経過しない1月20日、成田空港で検疫手続中の米国産牛肉から除去が義務付けられているせき柱(背骨)が見付かり、再び輸入停止の表明をしたものであります。
 食品安全委員会が、リスク管理機関である厚生労働省及び農林水産省に強く求めていた輸入プログラムの実効性や順守の担保について、十分な検証のないまま拙速な再開に踏み切ったことが、こうした事態を招いたことは明らかであります。
 また、輸入再開の大前提である特定危険部位の除去という輸入プログラムを順守せず、日米間の約束をほごにした米国政府のずさんな対応に対して厳重に抗議するものですが、政府は、今回の事態を招いた責任を明確にするとともに、米国に対して必要な資料の請求や実態把握のほか、監視システムの確立を求めるべきであります。日本では、2001年から畜産農家の協力も得て、世界で一番厳しいBSE対策が取られ、消費者も国産牛肉の安全性を感じています。
 よって、政府におかれましては、日本並みのBSE対策及び全頭検査がなされなければ、輸入の再開を行わないことを強く求めます。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成18年3月28日、北海道江別市議会。

 提出先は、内閣総理大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、食品安全担当大臣あてであります。
 よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(岡村 繁美 君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより意見書案第1号 米国産輸入牛肉の特定危険部位混入に関する意見書に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、意見書案第1号を採決いたします。
 意見書案第1号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

意見書案第2号

議長(岡村 繁美 君)

 日程第18 意見書案第2号 総合的な少子化対策を求める意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

宮澤 義明 君

 ただいま上程になりました意見書案第2号 総合的な少子化対策を求める意見書につきましては、地方自治法第99条に基づき江別市議会会議規則第13条の規定により提出したものでございます。
 提出者は、高間議員、立石議員、堀内議員、丸岡議員、森好議員、そして私、宮澤でございます。
 以下、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
 総合的な少子化対策を求める意見書
 2005年版「少子化社会白書」は、2004年の合計特殊出生率が1.29と前年に引き続き過去最低を更新したことを踏まえ、我が国を初めて「超少子化国」と位置付けました。予想を上回る少子化の進行によって、これまでの予測よりも1年早く、今年には「人口減少社会」に転じる可能性があると指摘しています。
 これまでも様々な少子化対策が講じられてきましたが、依然として少子化傾向に歯止めが掛かっておらず、これまでの施策を検証するとともに、効果的な支援策についてさらなる検討が必要です。その上で、少子化対策は、単に少子化の歯止めを掛けることだけを目的とするのではなく、すべての子供たちが「生まれてきて良かった」と心から思える社会、子供たちのひとみが生き生きと輝く社会を実現する視点が重要です。
 子育ては、今や地域や社会全体が取り組む課題であり、我が国の将来を担う子供たちの健やかな成長のために、社会全体で子育てをサポートする体制を充実することが必要です。子育てへの経済的支援のほか、地域や社会における子育てのための環境整備、働き方を見直す社会の構造改革など、総合的な対策を展開すべきです。
 よって、政府におかれましては、さらなる総合的な少子化対策として次の施策を講じるよう強く求めます。

 記

  1. 抜本的な児童手当の充実を図ること。
  2. 出産費用等に掛かる負担の軽減及び医療費無料化の拡充を図ること。
  3. 子育て世帯向けの住宅支援策など子育て環境を抜本的に改善すること。
  4. 子供を預けやすい保育システムへの転換を図ること。
  5. 放課後児童健全育成事業等を充実すること。
  6. 男女差をなくし、若年者及び女性が働き続けられる社会を構築すること。
  7. 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)が図られる働き方の見直しを図ること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成18年3月28日、北海道江別市議会。

 提出先は、内閣総理大臣、厚生労働大臣、少子化・男女共同参画担当大臣あてであります。
 よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(岡村 繁美 君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより意見書案第2号 総合的な少子化対策を求める意見書に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、意見書案第2号を採決いたします。
 意見書案第2号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

決議案第1号

議長(岡村 繁美 君)

 日程第19 決議案第1号 江別の顔づくり事業の早期実現を求める決議を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

尾田 善靖 君

 ただいま上程になりました決議案第1号 江別の顔づくり事業の早期実現を求める決議につきましては、江別市議会会議規則第13条の規定に基づき提出するもので、提出者は、川村議員、宮澤議員、宮野議員、山本議員、そして私、尾田でございます。
 それでは、提案理由を申し上げます。
 江別の顔づくり事業は、現在、江別市都市計画審議会及び北海道都市計画審議会の審査が最終段階を迎えており、都市計画案の縦覧手続を経て都市計画決定、そして事業認可に至るべき重要な局面にあります。
 議会においては、平成13年3月、駅周辺再開発調査特別委員会を設置し、今日に至るまで顔づくり事業の位置付け、将来見通し及び各事業の具体的計画などを市民の視点から審査し、将来のまちづくりについて検討を重ねてきたものであります。
 顔づくり事業の推進に当たっては、市民の理解と協力はもとより、国・北海道をはじめ関係機関の支援が不可欠であることから、本市議会といたしましても、事業の実現に向けた意思を表明すべき時期であるとの判断に基づき決議案を提出するものであります。
 以下、決議案文を朗読させていただきます。

 江別の顔づくり事業の早期実現を求める決議

 江別市は、平成7年度にスタートした江別市新総合計画・後期基本計画において、リーディングプロジェクトの一つとして、鉄道高架事業、土地区画整理事業、街路事業を柱とする江別の顔づくり事業を位置付けました。
 平成9年度に都心地区基本構想案、平成12年度には都心地区基本計画案を策定し、市民や国、北海道、JRなどとの協議を進めてきました。
 平成13年度から北海道によって連続立体交差事業調査が実施され、その結果を受け、平成15年12月には国の新規着工準備採択箇所として認められ、鉄道高架の整備内容が明らかになり、実現に向けて大きく前進したものであります。
 さらに、平成16年度にスタートした第5次江別市総合計画及び江別市都市計画マスタープランにおいても、新しい中心市街地の形成を目的とした事業の実現を求めています。
 江別市議会においては、平成13年3月、駅周辺再開発調査特別委員会を設置し、現在に至るまで市民の立場に立って、事業の方向性を十分検証してきた中で、事業規模及び事業費は数次にわたって見直しされ、将来の財源確保の見通し等を含め、現在は身の丈に合った実効性のある内容になったものであります。
 また、今日に至るまで時間を掛け数多くの市民説明会、地域意見交換会、土地区画整理事業及び道路計画説明会などを積み重ねてきており、総体的に市民合意が得られているものと判断いたします。
 引き続き、市民及び関係機関のご協力をいただきながら、将来に向けた確かな展望を切り開くため努力してまいります。
 江別の顔づくり事業は、江別市の将来のまちづくりの根幹をなし、持続可能な経済社会の構築と安全で快適な都市生活の充実を図る先導的事業となるものであることから、本事業の早期実現が図られるよう強く要望いたします。

 以上、決議します。
 平成18年3月28日、北海道江別市議会。

 提出先は、北海道知事、北海道議会議長あてであります。
 よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(岡村 繁美 君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより決議案第1号 江別の顔づくり事業の早期実現を求める決議に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。

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