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平成18年第1回江別市議会会議録(第1号)平成18年3月2日 4ページ

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6 議事次第の続き

議案第12号ないし議案第19号

議長(岡村繁美君)

 日程第10ないし第17 議案第12号 平成17年度江別市一般会計補正予算(第5号)、議案第13号 平成17年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第14号 平成17年度江別市老人保健特別会計補正予算(第3号)、議案第15号 平成17年度江別市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第16号 平成17年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第1号)、議案第17号 平成17年度江別市水道事業会計補正予算(第1号)、議案第18号 平成17年度江別市下水道事業会計補正予算(第2号)及び議案第19号 平成17年度江別市病院事業会計補正予算(第1号)、以上8件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

助役(中川正志君)

 ただいま上程になりました議案第12号 平成17年度江別市一般会計補正予算(第5号)ほか4特別会計につきまして、提案理由を一括ご説明申し上げます。
 まず、一般会計でありますが、今次補正は、第1に、執行額の確定及び決算見込みによる措置、第2に、その他緊急を要するものへの措置などに関し、必要な調整を行うものであります。
 以下、その概要につきましてご説明申し上げます。
 予算書の14ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
 まず、2款総務費でありますが、1項5目財産管理費の基金積立金は、平成16年度決算剰余金及び一般財源等の決算見込みに基づき、基金への積立てに1億1,928万9,000円を、土地開発基金繰出金は、土地の売払い収入等を当該基金に積み立てるため1,882万9,000円をそれぞれ追加し、合計で1億3,811万8,000円の追加を、2項1目市民活動費の住区会館維持管理経費は、住区会館の暖房用ボイラー老朽化による更新費用として282万5,000円、水と緑の基金造成事業は指定寄附等による基金への積立てに54万1,000円、合計で336万6,000円の追加を、3項2目賦課徴収費は、過年度還付金及び還付加算金について、還付金等の決算見込みにより238万9,000円の追加を、6項2目国勢調査費は、調査員等の報酬の確定により1,037万4,000円の減額を、8項2目職員給与費の職員人件費は、人事院勧告及び決算見込みにより6,843万3,000円、退職手当組合事前等納付金は、決算見込みにより8万9,000円をそれぞれ減額し、合計6,852万2,000円を減額するものであります。
 次に15ページに移りまして、3款民生費でありますが、1項2目老人福祉費は、老人ホーム施設入所者数の減少による決算見込みにより380万7,000円の減額を、3目身体障害者福祉費の重度心身障害者医療事務経費は、受診件数等の減少により224万円、同じく医療費は3,979万3,000円、特別障害者手当等給付費は、対象者数の減少により889万8,000円をそれぞれ減額する一方、身体障害者補装具給付費は、給付件数の増加により349万4,000円、身体障害者更正医療給付費は、給付申請件数の増加により106万3,000円、身体障害者支援費は、身体介護の利用増加などにより505万3,000円をそれぞれ追加し、合計で4,132万1,000円の減額を、2項1目児童福祉総務費の児童手当は、対象児童数の減少により2,585万5,000円を減額する一方、障害児支援費は、利用件数の増加により558万5,000円を追加し、合計では2,027万円を減額するものであり、4目保育所費の延長保育事業は、市立保育園の非常勤保育士報酬の決算見込みにより288万5,000円を減額する一方、民間保育所運営費補助金は、定員を超えた受入れに対する加配保育士等の補助金として214万9,000円、民間社会福祉施設建設費補助金は、愛保育園の全面改築に対し国と共に補助するもので、1億2,928万8,000円をそれぞれ追加し、合計で1億2,855万2,000円を追加するものであります。
 次に、16ページに移りまして、7目乳幼児医療費は、受診件数の減などにより、医療費で1,014万6,000円、同じく一般管理経費で299万4,000円、電算運用経費で12万円をそれぞれ減額し、合計では1,326万円を減額するもので、3項2目扶助費は、生活保護人員の減少などによる生活保護費の決算見込みを踏まえて9,385万2,000円を減額するものであります。
 4款衛生費でありますが、2項1目清掃総務費は、合併処理浄化槽設置整備事業の補助件数の減少により401万1,000円を減額する一方、廃棄物処理施設整備基金積立金の積立利子の決算見込みにより8万6,000円を追加し、合計で392万5,000円を減額するものであります。
 次に、17ページに移りまして、6款農林水産業費でありますが、1項3目農業振興費は、合併処理浄化槽設置貸付事業の新規貸付件数及び貸付額の減少により338万5,000円、家畜排せつ物処理施設設置貸付事業の貸付件数及び貸付額の減少により825万円をそれぞれ減額し、合計では1,163万5,000円を減額するもので、4目営農対策費のバイオマス利活用フロンティア推進事業は、国の補助事業として、その国費の全額を事業者へ補助するため当初予算で措置していたものでありますが、補助が不採択となりましたことから全額減額するものとして2億4,000万円を減額し、6目土地改良事業費は、国営土地改良事業負担金ほか3事業とも事業費の確定により合計で262万9,000円を減額するものであります。
 次に、8款土木費でありますが、1項1目土木総務費の建設部一般管理経費は、コピー機の入替えによりカラーコピー印刷単価が減少したことにより96万円を減額し、2項1目道路橋梁総務費は、融雪施設資金貸付金の新規貸付件数の減少により1,445万2,000円の減額を、2目道路橋梁維持費は、この冬の降雪状況に伴い除排雪事業に経費の追加が必要となったもので、排雪量の増加見込みに対応して6,218万円を、また、自治会排雪支援事業について申請状況などによる決算見込みを踏まえ3,747万7,000円をそれぞれ追加し、合計で9,965万7,000円を追加するものであります。
 18ページに移りまして、3目道路橋梁新設改良費は、兵村10丁目通り道路工事ほか5路線の事業費確定に伴い、合計で6,758万1,000円の減額を、4項1目都市計画総務費の町名地番整備事業は、大麻土地区画整理事業の換地処分が平成18年度となりましたことから、全額減額することとして385万8,000円を減額するものであります。
 次に、10款教育費でありますが、1項3目教育指導振興費は、幼稚園就園奨励費補助金の対象者数増加により230万円を追加し、2項1目、3項1目の小学校費及び中学校費の学校管理費は、小中学校施設管理経費について、石油製品類の価格高騰による重油等燃料費執行見込みにより707万3,000円及び468万3,000円をそれぞれ追加するものであります。
 19ページに移りまして、4項4目情報図書館費の図書館運営管理事業及び資料整備事業は、指定寄附による図書整備等として合計で500万円を追加し、5項1目保健体育総務費は、体育館等屋内体育施設の運営委託経費のうち石油製品類価格高騰による燃料費の増加により339万5,000円を追加し、3目学校給食センター費につきましても学校給食事業の燃料費増加により139万5,000円を追加するものであります。
 11款公債費でありますが、1項1目元金は、平成16年度発行の減税補てん借換債等の償還方式確定により457万円を減額し、2目利子は、公債償還利子及び一時借入金利子に係る利子の決算見込みを踏まえて合計で7,915万7,000円の減額を、3目公債諸費は、公債償還手数料を必要とする登録債の発行がなかったことによりまして19万4,000円を減額するものであります。
 次に、12款諸支出金でありますが、1項1目国民健康保険会計は、本年度より北海道調整交付金で2分の1が措置されることとなった高齢者インフルエンザ予防接種事業の残り2分の1相当531万8,000円を、2目老人保健会計は、医療給付費等の増加に伴い2,402万1,000円を、4目水道事業会計は、道路改良に伴う消火栓移設経費など事業費の確定により87万5,000円をそれぞれ追加するものであります。
 20ページに移りまして、7目介護保険会計は、保険給付費の減額に伴い1,320万9,000円を、2項1目公営企業団費は、石狩東部広域水道企業団の企業債借換えに伴う事業費確定により57万円をそれぞれ減額するものであります。
 以上が歳出の概要でありますが、これに対応いたします歳入につきましては、予算書の9ページ、2の歳入にお戻りいただきたいと存じます。
 2款地方譲与税から11款地方交付税まで及び12ページの20款繰越金は、今次補正に係る一般財源相当額として決算見込み等を踏まえ措置するものであり、9ページの13款分担金及び負担金から13ページの22款市債までのその他の歳入は、歳出の事務事業に対応する特定財源としてそれぞれの決算見込み及び今年度の財政見通し等を勘案した中で、所要の増減調整を行うものであります。
 次に、諸表についてご説明申し上げます。
 6ページにお戻りいただきたいと存じます。
 第2表の繰越明許費補正は、国の補正に係る愛保育園の民間社会福祉施設建設費補助金について、平成18年度に繰り越すこととして追加しようとするものであります。
 第3表の債務負担行為補正は、愛保育園の民間社会福祉施設建設費補助金のうち、市の単独補助であります事業者の医療福祉機構からの借入金に対する元利償還金相当額の補助について、既定の債務負担行為を変更し、補正しようとするものであります。
 次に、7ページに移りまして、第4表の地方債補正でありますが、事業費等の確定に基づきそれぞれの限度額の調整を行うとともに、愛保育園への補助に係る社会福祉施設整備事業費の起債を追加しようとするものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと存じます。
 以上の結果、今次補正額は2億6,800万4,000円の減額となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額384億4,140万1,000円から差し引きますと、その総額は381億7,339万7,000円になるものであります。
 次に、議案第13号 平成17年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。
 予算書の5ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
 3款老人保健拠出金中、1項1目老人保健医療費拠出金及び2目老人保健事務費拠出金は、拠出金の確定に伴い123万8,000円及び1万1,000円を、6款保健事業費中、1項1目保健衛生普及費は、高齢者のインフルエンザ予防接種費用の一定割合が北海道調整交付金の対象となったことに伴い1,063万6,000円をそれぞれ追加するものであります。
 これに対応いたします歳入につきましては、予算書の4ページにお戻りいただきたいと存じます。
 2の歳入といたしましては、1款国民健康保険税、5款道支出金及び8款繰入金をもって措置するものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと存じますが、以上の結果、今次補正額は1,188万5,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額105億3,753万5,000円に加えますと、その総額は105億4,942万円となるものであります。
 次に、議案第14号 平成17年度江別市老人保健特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。
 予算書の5ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
 2款医療諸費中、1項1目医療給付費は、主に入院及び調剤に係る医療費の増加に伴い2億9,425万8,000円を、2目医療支給費は、現金給付に係る医療費の増加に伴い700万円をそれぞれ追加するものであります。
 これに対応いたします歳入でありますが、4ページにお戻りいただきたいと存じます。
 2の歳入といたしましては、1款支払基金交付金から4款繰入金まで及び6款諸収入は、決算見込み又は負担割合を踏まえて、それぞれ所要の措置を行うものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと存じますが、以上の結果、今次補正額は3億125万8,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額115億4,148万8,000円に加えますと、その総額は118億4,274万6,000円となるものであります。
 次に、議案第15号 平成17年度江別市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。
 予算書の5ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
 2款保険給付費中、1項1目居宅介護サービス給付費及び2項1目高額介護サービス等費は、決算見込みにより1億386万4,000円及び180万2,000円をそれぞれ減額するものであります。
 5款基金積立金中、1項1目基金積立金は、前年度決算の剰余金と基金預託利息の減額見込みを踏まえまして124万6,000円を減額するものであります。
 これに対応いたします歳入でありますが、4ページにお戻りいただきたいと存じます。
 2の歳入といたしましては、2款国庫支出金から4款支払基金交付金及び6款繰入金は、決算見込み又は負担割合を踏まえて、それぞれ所要の措置を行うものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと存じますが、以上の結果、今次補正額は1億691万2,000円の減額となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額53億2,665万3,000円から差し引きますと、その総額は52億1,974万1,000円となるものであります。
 次に、議案第16号 平成17年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。
 予算書の5ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
 1款基本財産基金費中、1項1目基本財産基金費は、土地貸付け等に伴う繰出金の増額により116万3,000円を追加するものであります。
 これに対応いたします歳入でありますが、4ページにお戻りいただきたいと存じます。
 2の歳入といたしましては、1款財産収入及び3款繰越金をもって措置するものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと存じますが、以上の結果、今次補正額は116万3,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額1億8,780万円に加えますと、その総額は1億8,896万3,000円となるものであります。
 以上、一般会計及び4特別会計につきまして一括ご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いいたします。

水道部長(雉子谷清松君)

 ただいま上程になりました水道事業会計及び下水道事業会計の補正予算につきまして、順次提案理由をご説明申し上げます。
 初めに、議案第17号 平成17年度江別市水道事業会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。
 今次の補正の内容は、事業費の確定及び決算見込みなどにより、既定予算の精査を行おうとするものであります。
 説明の都合上、予算書の11ページをお開き願います。
 まず、収益的収入の1款1項2目受託工事収益は、事業の確定に伴い167万9,000円を、3目その他営業収益は、他会計負担金等の減により98万1,000円をそれぞれ減額しようとするものであります。
 次に、1款2項2目雑収益は、折損事故による損害賠償金の減により200万円を減額しようとするものであります。
 次に、収益的支出の1款1項1目原水及び浄水費、2目配水及び給水費及び4目総係費は、職員給与費等の決算見込みにより、3目受託工事費は、事業の確定により、5目減価償却費は、決算見込みにより、それぞれ減額し、6目資産減耗費は、決算見込みにより増額し、項の合計で688万3,000円を減額しようとするものであります。
 次に、1款2項2目消費税及び地方消費税は、収支増減による決算見込みにより2万9,000円を増額しようとするものであります。
 次に、12ページにまいりまして、資本的収入の1款1項1目工事負担金は、配水管移設工事負担金の決算見込みにより848万5,000円を減額し、資本的支出の1款1項1目水道施設整備事業費は、職員給与費等の決算見込みにより71万2,000円を減額しようとするものであります。
 この結果、1ページにお戻りいただきまして、第2条収益的収入及び支出につきまして、水道事業収益は466万円を減額し、総額を24億6,994万9,000円に、水道事業費用は685万4,000円を減額し、総額を22億9,341万3,000円にそれぞれ改めようとするものであります。
 次に、次ページにも及びますが、第3条資本的収入及び支出につきまして、資本的収入は848万5,000円を減額し、総額を2,424万9,000円に、資本的支出は71万2,000円を減額し、総額を9億2,730万9,000円にそれぞれ改めようとするものであります。
 この結果、1ページにお戻りいただきまして、資本的収支で不足する額を9億306万円に改め、さらに補てん財源につきましても同額に改めようとするものであります。
 次に、2ページにまいりまして、第4条議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、(1)職員給与費の額を4億4,966万4,000円に改めようとするものであります。
 次の第5条では、平成16年度の決算が確定したことにより、予算第8条の利益剰余金の処分を削り、第6条では、予算第9条のたな卸資産購入限度額について第8条に改めようとするものであります。
 続きまして、議案第18号 平成17年度江別市下水道事業会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。
 今次の補正内容は、事業費の確定及び決算見込みなどにより、既定予算の精査を行おうとするものであります。
 説明の都合上、予算書の12ページをお開き願います。
 まず、収益的収入の1款1項3目その他営業収益は、決算見込みにより211万2,000円を増額し、2項3目雑収益は、グリーン電力発電受託料の253万4,000円を増額するものです。
 次に、13ページにまいりまして、収益的支出の1款1項営業費用は、1目管渠費から5目総係費までは、それぞれ事業費の確定及び決算見込みにより、項の合計で3,501万4,000円を減額しようとするものであります。
 次に、1款2項1目支払利息は、企業債借入額及び借入利率の確定により280万円の減額を、3項1目過年度損益修正損は、決算見込みにより110万円を追加しようとするものであります。
 次に、14ページにまいりまして、資本的収入の1款3項1目受益者負担金は、繰上げ調定による一括納付等により466万6,000円を増額しようとするものであります。
 次に、資本的支出の1款1項4目職員給与費は、決算見込みにより職員の給与等に必要な費用の減額による不用額として505万7,000円を減額し、2項1目企業債償還金は、下水道高金利対策借換債の利率確定による償還金の増額として7万1,000円を追加しようとするものであります。
 この結果、1ページにお戻りいただきまして、第2条の収益的収入及び支出につきましては、下水道事業収益は464万6,000円増額し、総額を30億8,505万5,000円に、下水道事業費用は3,671万4,000円を減額し、総額を28億6,408万3,000円にそれぞれ改めようとするものであります。
 次に、第3条資本的収入及び支出につきましては次のページになりますが、資本的収入は466万6,000円を増額し、総額を13億2,034万1,000円に、資本的支出は498万6,000円を減額し、総額を27億1,278万6,000円にそれぞれ改めようとするものであります。
 この結果、1ページにお戻りいただきまして、資本的収支で不足する額を13億9,244万5,000円に改め、さらに補てん財源につきましても同額に改めようとするものであります。
 次に、2ページにまいりまして、第4条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、(1)職員給与費の額を2億1,685万2,000円に改めようとするものであります。
 次に、第5条のたな卸資産購入限度額は、薬品購入の減少により、限度額を4,469万2,000円に改めようとするものであります。
 以上、水道事業会計及び下水道事業会計の補正予算につきまして、一括ご説明申し上げましたが、よろしくご審議、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

病院事務長(池田和司君)

 ただいま上程になりました議案第19号 平成17年度江別市病院事業会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
 今次の補正内容は、決算見込み又は額の確定により、既定予算に所要の増減調整を行おうとするものであります。
 説明の都合上、予算書の10ページをお開きいただきたいと思います。
 まず、収益的収入ですが、1款1項1目の入院収益は、患者数及び診療単価の減少により1億3,923万6,000円を減額し、2項3目の補助金は、臨床研修医受入補助金の交付見込みにより455万9,000円を増額するものであります。
 一方、収益的支出では、1款1項1目の給与費は、給与改定及び中途退職などの決算見込みにより5,878万4,000円を減額し、2目の材料費は、入院収益の減少などに伴い9,045万4,000円の減額を、3目の経費は、重油単価の高騰により燃料費を1,076万2,000円増額する一方、委託料の決算見込みにより2,993万1,000円を減額し、合計で1,916万9,000円を減額するものであります。
 次に、11ページに移りまして、資本的収入ですが、1款1項1目の企業債は、企業債対象事業費の確定により970万円を減額するものであり、資本的支出では、1款1項1目の建物改良費は、事業費の確定により1,173万4,000円を減額し、2目の有形固定資産購入費は、医療器械器具の決算見込みにより770万円を減額するものであります。
 この結果、1ページにお戻りいただきまして、第2条に定めた業務の予定量につきまして、業務量(2)の患者数中、年間延べ患者数を40万5,741人、1日平均患者数を1,490人、入院の延べ患者数を11万5,920人、1日平均患者数を318人、外来の延べ患者数を28万9,821人、1日平均患者数を1,172人にそれぞれ改め、医療器械器具等整備事業の金額を6,230万円に改めるものであります。
 次に、第3条収益的収入及び支出につきまして、病院事業収益は1億3,467万7,000円を減額し、総額を67億102万1,000円に、病院事業費用は1億6,840万7,000円を減額し、総額を70億2,578万6,000円に改めようとするものであります。
 次に、2ページに移りまして、第4条資本的収入及び支出につきまして、資本的収入は970万円を減額し、総額を3億3,954万3,000円に、資本的支出は1,943万4,000円を減額し、総額を4億8,095万7,000円に改めるものであります。
 この結果、資本的収支で不足する額を1億4,141万4,000円に改め、さらに補てん財源につきましても同額に改めようとするものであります。
 次に、第5条企業債は、医療器械器具等整備事業費に係る起債の限度額を5,830万円に、第6条議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与費を34億3,264万8,000円に、第7条たな卸資産購入限度額は17億7,297万5,000円にそれぞれ改めようとするものでございます。
 以上、病院事業会計につきましてご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(岡村繁美君)

 これより議案第12号ないし議案第19号に対する一括質疑に入ります。
 質疑ありませんか。

赤坂伸一君

 一般会計の民間社会福祉施設建設費補助金についてお伺いをいたします。
 非常に勉強不足で、こういう場で聞くのは申し訳ないんですけれども、民間社会福祉施設については規則により補助するということで支援をしていることは十分に理解をするところでありますが、この保育園についてはどこに建てるのか。本当に勉強不足で申し訳ないんですけれどもね、いつ完成するのか、まずお伺いをいたしたいと思います。
 そこで、予算の支出ですとか地方債補正ですとか、繰越明許費補正ですとか債務負担行為補正ですとか、るるじっくりと今見させていただいたわけでありますけれども、こういう手法もあるのかなと。過去に余りなかったと思うんですけれどもね。民間の事業者がいろんな形で、公共的融資機関から、あるいは民間の融資機関から建設資金を借り入れて、それを助成してきたと、それに対して江別市が債務負担行為を作って毎年度助成すると。こういうのが一般的なパターンではなかったかと。通常であればそうではなかったのだろうかとこう思うわけでありますけれども、恐らくそうすると利率が高いから、逆に言うと、なかなか市の補助金が後年次にかさんでくると。こういうことで駄目だったのかなと。あるいは融資機関が渋ったのかなと。融資機関が民間施設、事業者に対して融資すること、そういうこともあったのかな、これはクエスチョンですけれどもね。
 いろんな方法が考えられるわけでありますけれども、これを取った理由、別に悪いとかいいとかという意味で聞いているわけではないんですけれども、こういう方法もあるのかなという意味で聞いていますので、その点をお示し、ご説明いただきたい。
 二つ目は、この社会福祉施設整備事業費で7.0%以内とこういうふうになっておりますね。7.0%以内で実際に借り入れた金額ですよというふうになっているんですけれども、もちろん借換えもできるだとかうんぬんと書いてあるんですけれども、債務負担行為の補正で助成する利率は年3.0%というふうになっております。ちょっとギャップがあり過ぎるのではないかとこう感じるものですから。いろんな手法があるし、実際に借りてみて、双方に変更が今後あり得るということもあるのかなと。あるいは私の認識違いなのかもしれませんけれども、その辺をちょっとこういう場で申し訳ありませんけれども、分かりやすく説明をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。

助役(中川正志君)

 ちょっと財源の分は別にいたしまして、建設場所と着工、しゅん工の関係については私からお答えをいたします。
 愛保育園につきましては、現在地の園地に建てるということで、現在地の空き地の部分に仮園舎を設置いたしまして、そちらで保育をしながら現在地を取り壊して、そこに建てるという計画になっております。
 なお、本年4月から着工いたしまして、12月のしゅん工ということであります。
 若干関連で、お聞きになっておりませんけれども、現在の園舎は昭和50年に建てられたものでございまして、682平方メートルほどの建物でございますが、今度は、改築が約1,000平方メートルとなり、この中で、新たに一時保育でありますとか乳児保育の部分を取り入れる。さらには、子育て支援センターといった機能を持ってやるということで、今次この事業が出てまいりまして、国の方の事業も確定いたしましたので、補正をさせていただいたということになります。
 事業費の関係につきましては担当部長の方から答弁をさせていただきます。

健康福祉部長(宮内清君)

 私の方から、債務負担行為の関係とそれから起債の関係ですけれども、この債務負担行為につきましては、事業主体が事業債を借りる。借りたものに対して年賦で償還していく。これは20年賦ということになっていますが、これは年賦ごとに償還していくということであります。
 それから7.0%の起債の関係ですけれども、これにつきましては、この施設建設に対する制度が変わりまして、従来4分の1というものが道の補助金を受けておりましたが、それが交付税に算入されることになりまして、市が負担することになりました。それに伴いまして、この起債を借りてそれに充てようと、そういうことでございます。

議長(岡村繁美君)

 ほかに質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 議案第12号ほか7件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第12号 平成17年度江別市一般会計補正予算(第5号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第12号を採決いたします。
 議案第12号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第13号 平成17年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第13号を採決いたします。
 議案第13号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第14号 平成17年度江別市老人保健特別会計補正予算(第3号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第14号を採決いたします。
 議案第14号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第15号 平成17年度江別市介護保険特別会計補正予算(第2号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第15号を採決いたします。
 議案第15号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第16号 平成17年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第1号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第16号を採決いたします。
 議案第16号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第17号 平成17年度江別市水道事業会計補正予算(第1号)及び議案第18号 平成17年度江別市下水道事業会計補正予算(第2号)に対する一括討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第17号及び議案第18号を一括採決いたします。
 議案第17号及び議案第18号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
 次に、議案第19号 平成17年度江別市病院事業会計補正予算(第1号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第19号を採決いたします。
 議案第19号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

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