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平成16年第4回江別市議会会議録(第5号)平成16年12月17日 4ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第の続き

議案第51号

議長(宮澤 義明 君)

 日程第5 議案第51号 江別市都市公園条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 建設常任委員長の報告を求めます。

建設常任委員長(坂本 和雄 君)

 それでは、今期定例会初日に当委員会に付託されました議案第51号江別市都市公園条例の一部を改正する条例の制定についての審査経過と結果をご報告申し上げます。
委員会の開催日は、お手元に配付の付議事件審査結果報告に記載のとおりであります。
 今回の条例改正の趣旨は、都市公園法の一部改正に伴い、公園の良好な環境整備を図るため、公園内にある工作物等の監督処分に係る手続等について、所要の改正をしようとするものであります。
 その概要については、これまで何らかの事情で公園内に置かれている工作物等は、主に拾得物として警察に届け出し、処理を行ってきたが、遺失物を除き、市が保管、売却などの処分ができることになったものであります。
まず、質疑の概要を申し上げますと、今までに投棄されていた物の件数及びその後の処理状況についての質疑があり、答弁では、昨年度の件数は、家電製品が5台、自転車が10台のほか、自動車については今年度分も含め9台あり、うち3台を所有者に撤去していただいたとのことであります。
 また、本年5月に制定された放置自動車処理要綱との関係についての質疑では、公園内の指定された駐車場とそれ以外の場所に置かれている場合では異なる扱いをするとし、今回の条例改正により、公園内の指定された場所以外に放置されている自動車の処理ができることになると答弁されました。
次に、保管する物の価値についての判断に関する質疑があり、答弁では、明らかに判別できる物については市の職員が判断するが、特殊な物については専門的知識を有する方の判断にゆだねるとのことであります。
また、家電製品などの不法投棄防止対策を行政としてどう考えているのかとの質疑に対しましては、答弁では、不法投棄の警告については昨年から積極的に実施しており、今後も絶滅に向けて啓発を図ってまいりたいとのことでありました。
以上のような質疑を踏まえ、採決を行った結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決したものであります。
当委員会における審査経過及び結果は以上のとおりでありますので、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。
 以上であります。

議長(宮澤 義明 君)

 これより建設常任委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上で、建設常任委員長報告を終結いたします。
 これより議案第51号 江別市都市公園条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第51号を採決いたします。
 議案第51号は、委員長報告のとおり、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

意見書案第17号

議長(宮澤 義明 君)

 日程第6 意見書案第17号 安心で信頼できる公的年金制度の確立を求める意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

川村 恒宏 君

 ただいま上程になりました意見書案第17号 安心で信頼できる公的年金制度の確立を求める意見書につきましては、地方自治法第99条に基づき、江別市議会会議規則第13条の規定により提出したものでございます。
提出者は、赤坂議員、植松議員、齊藤議員、丸岡議員、山本議員、吉本議員、そして私、川村でございます。
以下、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
安心で信頼できる公的年金制度の確立を求める意見書
公的年金制度は、高齢化社会において安心して暮らしていくための基礎となるものであり、国民の老後の生活を支える重要な役割を果たしています。
公的年金制度を取り巻く状況は、少子高齢化の急速な進展、長引く経済の低迷、年金保険料の未納や未加入者の増加など厳しさを増しており、制度に対する現役世代の不安感も高まってきています。
本年6年に年金改革法が成立しましたが、年金改革の柱である段階的な引上げ後の保険料の固定化や現役世代の5割給付の確保などに対し、国民に不安があることも事実であります。
公的年金制度を将来にわたり持続可能で安心して暮らすことができるような制度として確立し、安定的に運営していくことが不可欠であります。
よって政府におかれましては、基礎年金の国庫負担割合を早急に2分の1に引き上げることについて特段の処置を講じられるよう強く要望します。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
平成16年12月17日、北海道江別市議会。
提出先は、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣あてであります。
よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(宮澤 義明 君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより意見書案第17号 安心で信頼できる公的年金制度の確立を求める意見書に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、意見書案第17号を採決いたします。
 意見書案第17号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

意見書案第18号

議長(宮澤 義明 君)

 日程第7 意見書案第18号 食料・農業・農村の改革に関する意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

森好 勇 君

 ただいま上程になりました意見書案第18号 食料・農業・農村の改革に関する意見書につきましては、地方自治法第99条に基づき、江別市議会会議規則第13条の規定により提出したものでございます。
提出者は、岡村議員、春日議員、坂下議員、高間議員、堀内議員、そして私、森好でございます。
以下、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。
食料・農業・農村の改革に関する意見書
現在、国においては明年3月策定に向けて「食料・農業・農村基本計画」の見直しを進めており、新たな基本計画は、我が国の今後の食料・農業政策を大きく左右するものとなります。
 現行計画が掲げる食料自給率45%を達成するためには、国による明確な責任の下に、国内農業生産の増大を目指し、食の安全・安定に結び付く施策を展開することが重要であります。
WTO(世界貿易機関)農業交渉においては、本年7月、階層方式による関税削減が枠組み合意されましたが、重要農産物への配慮は今後の交渉対象とされたところであります。
 こうした中、北海道においては、農業従事者の高齢化や後継者不足が進み、集落機能の低下など厳しい状況に直面しており、このままでは地域農業は衰退し、食料を安定供給し、将来にわたって持続可能な農業・農村を確立することは困難となることが懸念されます。
 よって、国におかれましては、農業・農村を巡る厳しい状況を打破し、国民の期待に的確にこたえられるよう、次の事項についてその実現を強く要望いたします。
 記
1 「食料・農業・農村基本計画」の見直しに関しては、食料自給率の向上に向け、新たな経営安定対策は品 目横断的なものとし、価格保障を充実させること。
  また、中山間地域直接支払制度は、維持・拡充すること。
2 地域農業の担い手は、認定農業者に限定せず、意欲を持つ農業者や「育成すべき担い手」として推薦され る者も対象とすること。集落営農は、地域の条件に見合った多様な農業展開を可能とするものとして位置付 け、地域ブランド育成のため水田農業構造改革交付金・麦大豆品質向上対策条件の緩和を図ること。
3 環境直接支払制度を創設し、有機農業など環境保全型農業の推進を支援すること。
4 WTO農業交渉の枠組み合意には慎重な対応を行い、我が国が世界最大の食料輸入国であるという状況を 踏まえ、食料・農業を一般的な貿易と区別するよう求めること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
平成16年12月17日、北海道江別市議会。
提出先は、内閣総理大臣、農林水産大臣あてであります。
よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(宮澤 義明 君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより意見書案第18号 食料・農業・農村の改革に関する意見書に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、意見書案第18号を採決いたします。
 意見書案第18号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

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