平成16年第2回江別市議会会議録(第1号)平成16年6月2日 6ページ
6 議事次第の続き
議案第33号
議長(宮澤義明君)
日程第9 議案第33号 財産の取得についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
教育部長(佐々木雄二君)
ただいま上程になりました議案第33号 財産の取得につきまして、その提案理由をご説明申し上げます。
本件は、図書館業務運営の効率化や利用者へのサービス向上を図るため、平成11年に導入した情報図書館電算システムを更新しようとするものであります。
更新する機器等は、参考資料にありますようにシステムサーバー8台とパーソナルコンピュータ32台、タッチパネル検索機5台及び関連する周辺機器等であります。
購入に当たりましては、北海道市町村備荒資金組合を活用し、平成20年度までの債務負担行為により取得するもので、去る5月19日、江別市と同組合との間で随意契約により8,968万5,868円をもちまして、譲渡に関する仮契約を締結したところであります。
このことにつきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求めようとするものでございます。
以上、提案理由をご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
議長(宮澤義明君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第33号 財産の取得についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第33号を採決いたします。
議案第33号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
議案第35号
議長(宮澤義明君)
日程第10 議案第35号 江別市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長(林仁博君)
ただいま上程になりました議案第35号 江別市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について、提案の理由をご説明申し上げます。
平成16年3月31日に地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律が公布されたことにより、これに伴う条項及び字句の整理等を行うものであります。
附則についてでありますが、第1条は施行期日を、第2条は経過措置をそれぞれ定めるものであります。
以上、提案理由をご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
議長(宮澤義明君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第35号 江別市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、議案第35号を採決いたします。
議案第35号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
報告第12号
議長(宮澤義明君)
日程第11 報告第12号 専決処分につき承認を求めることについてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。
総務部長(林仁博君)
ただいま上程になりました報告第12号 専決処分の承認を求めることについて、地方自治法第179条第1項の規定により市長において専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により議会の承認をいただきたくご報告申し上げます。
このたびの地方税法の改正は、現下の経済、財政状況等を踏まえつつ、持続的な経済社会の活性化を実現するため、平成16年3月31日に地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律が公布されたことに伴うものであり、急施を要する事項につきまして、やむを得ず、去る3月31日に専決処分により江別市税条例の一部改正を行ったところであります。
それでは、報告第12号 江別市税条例の一部改正についてご説明いたします。
内容といたしましては、個人市民税が主なものとなっております。
なお、専決処分書のほか、3枚目に参考資料を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
まず、第24条第2項の改正につきましては、平成16年度から個人市民税均等割の非課税限度額を引き下げるものであります。
次に、第31条第1項の改正につきましては、平成16年度から個人市民税均等割について、人口段階別の税率区分を廃止し、税率を年額3,000円に統一するものであります。
次に、第54条の改正につきましては、家屋の所有者以外の者がその事業の用に供するため取り付けた付帯設備については、当該取り付けた者を所有者とみなし、当該付帯設備を償却資産とみなすことができることとした項を加えるものであります。
次に、附則第5条第1項の改正につきましては、平成16年度から個人市民税所得割の非課税限度額を引き下げるものであります。
次に、改正附則についてでありますが、第1条は、この条例の施行期日を、第2条及び第3条は、各税目の経過措置をそれぞれ規定するものであります。
以上、提案理由をご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
議長(宮澤義明君)
これより報告第12号に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
報告第12号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより報告第12号 専決処分につき承認を求めることについてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、報告第12号を採決いたします。
報告第12号は承認することにご異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、承認することに決しました。
報告第13号及び報告第14号
議長(宮澤義明君)
日程第12及び第13 報告13号及び報告第14号の専決処分につき承認を求めることについて、以上2件を一括議題といたします。
本件に対する報告を求めます。
健康福祉部長(宮内清君)
ただいま上程になりました報告第13号及び第14号 専決処分につき承認を求めることについて、いずれも地方自治法第179条第1項の規定により、市長において専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により議会の承認をいただきたく一括ご報告申し上げます。
まず、報告第13号につきましてご説明申し上げます。
専決処分の内容は、専決処分書にありますとおり平成16年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてであります。
平成15年度江別市国民健康保険特別会計の決算におきまして8,642万1,000円の歳入不足を生じる見込みとなり、平成16年度の予算より繰上充用金として補てんする必要が生じましたので、平成16年5月31日付けをもちまして補正予算を専決処分したものであります。
平成15年度におきましては、歳入では国保税の収納率は前年度を上回っておりますが、依然として景気が低迷する中で課税所得が低下していることなどから、国保税全体では予算に比べ2億1,380万7,000円の減となっております。また、国庫支出金が予算額に対し2億2,085万6,000円の減となり、支払基金からの退職交付金や高額療養に係る共同事業交付金が見込みより上回ったものの、歳入全体では予算額に比べ2億3,455万円の減となったものであります。
一方、歳出では、保険給付費が1人当たりの診療費の低下などもあり8,398万9,000円、また共同事業拠出金も3,172万2,000円、それぞれ不用額を生じたことなどから、歳出合計におきましても1億4,812万9,000円の不用額を生じました。
この結果、歳入歳出差引きでは8,642万1,000円の歳入不足となりますことから、平成16年度予算でこの歳入不足を補てんしたものであります。
専決処分書の4ページの3、歳出でございますが、10款1項1目において新たに前年度繰上充用金を設け、平成15年度の歳入不足額8,642万1,000円にかかわります繰上充用金を措置したものであります。
これに対します歳入につきましては、2、歳入にありますように、1款1項1目一般被保険者国民健康保険税から8,642万1,000円を措置したものであります。
2ページにお戻りをいただきまして、この結果、今回の補正予算額は8,642万1,000円を追加し、これを既定の歳入歳出予算の総額98億1,300万円に加えますと、その総額は98億9,942万1,000円となったものであります。
続きまして、報告第14号につきましてご説明を申し上げます。
専決処分の内容は、平成16年度江別市老人保健特別会計補正予算(第1号)についてであります。
平成15年度老人保健特別会計の決算におきまして2,275万7,000円の歳入不足が見込まれ、平成16年度予算から繰上充用金として補てんする必要が生じましたので、平成16年5月31日付けをもちまして補正予算を専決処分したものであります。
老人医療費の支払財源は、支払基金交付金をはじめ、国、道及び市が一定の割合で負担しております。平 成15年度におきましては、医療費支弁額に対する国庫支出金及び道支出金の概算交付額が所要額を下回り、 2,275万7,000円の歳入不足となりますことから、平成16年度予算で歳入不足額を補てんしたものであります。
専決処分書の4ページをお開きいただきたいと存じます。
3の歳出でありますが、5款1項1目に前年度繰上充用金を設け、平成15年度の歳入不足額2,275万7,000円にかかわる繰上充用金を措置したものであります。
これに対します歳入につきましては、2の歳入にありますように2款1項1目国庫支出金の医療費負担金において2,275万7,000円を措置したものであります。
2ページにお戻りをいただきまして、この結果、今回の補正予算は2,275万7,000円の追加となり、これを既定の歳入歳出予算の総額109億8,400万円に加えますと、その総額は110億675万7,000円となったものであります。
以上、報告第13号及び第14号につきまして、一括して専決処分の概要をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
議長(宮澤義明君)
これより報告第13号及び報告第14号に対する一括質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
報告第13号及び報告第14号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより報告第13号 専決処分につき承認を求めることについてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、報告第13号を採決いたします。
報告第13号は承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、承認することに決しました。
次に、報告第14号 専決処分につき承認を求めることについてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
引き続き、報告第14号を採決いたします。
報告第14号は承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、承認することに決しました。