2012年度の展覧会情報
平成24年度(2012年4月~2013年3月)
創作食器展 家族で囲む食卓‐団欒のひととき‐
会期 | 4月21日(土曜日)~5月13日(日曜日)開館時間9時30分~17時(最終入場は16時30分まで) |
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観覧料 | 高校生以上300円(240円)、小・中学生150円(120円) ※( )内は20名以上の団体料金 ※障がい者手帳をお持ちの方は無料 |
道内陶芸家を中心とする工芸作家が創作した食器を主体に、家族で囲む食卓をイメージしたテーブルウェアを演出・展示します。
家族の大切さが見直されている現在、ともに囲む食卓は、家族の心をつなぎ、絆を実感できる場として貴重な時間となっています。
本展は、想いのこもった器を使うことで、食の美味しさ、さらに家族の絆が感じられるような食卓の場を創造します。展示作品は購入予約ができます。
くらしのスタイル展inえべつ
会期 | 6月2日(土曜日)~6月24日(日曜日) 開館時間9時30分~17時(最終入場は16時30分まで) |
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会場 | 企画展示室 |
休館日 | 毎週月曜日 |
観覧料 | 高校生以上300円(240円)、小・中学生150円(120円) ※( )内は20名以上の団体料金 |
主催 | 江別市・社団法人日本クラフトデザイン協会 |
生活の豊かさを求める大量生産、大量消費の時代から、個の時代、さらに環境を意識した地球の時代へと、私たちの生活環境は急激に変化し続けています。
1956年に創設された(社)日本クラフトデザイン協会は、日本のクラフトデザイン界の中心指導的な団体として、次の世紀のクラフトを求めて活動しています。本展は同協会の協力により、先進的で生活感のある作品を紹介することで、潤いのある生活と本物を見極めるユーザーの育成支援を図ります。また、本展は道内各地のギャラリーを会場とした「クラフトギャラリーウォーク」と連動開催します。
くらしのスタイル展inえべつ 関連事業
講演会「Cook it Raw」(世界の料理人とクラフトの饗宴) 世界の料理界で最も注目される料理シンポジウム「COOK IT RAW」が金沢で開かれました。世界から選ばれた15人のシェフと、金沢の15人のクラフト作家とのコラボレーションによる、宴の料理と器のお話を紹介いたします。参加無料。
日時 | 6月16日(土曜日)13時~15時 |
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会場 | セラミックアートセンター2階研修室 |
講師 | 相川繁隆氏(社団法人日本クラフトデザイン協会理事長) |
定員 | 50名 |
申込 | セラミックアートセンターへ事前に電話(011-385-1004)でお申し込みください。 |
ワークショップ「表情を活かす~スピニングヤーンを使ってフェルトのバッグを作る~」
紡いだ糸を使って、フェルトのサンプリングを作ったのち、表情のある糸を生かし、織や編みの表現で楽しいフェルトバッグを作ります。
日時 | 6月8日(金曜日)、9日(土曜日)10時~16時 |
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会場 | セラミックアートセンター1階教室工房 |
講師 | 岡本昌子氏(社団法人日本クラフトデザイン協会副理事長) |
定員 | 15名 |
参加費 | 10,000円(2日間、材料費込) |
申込 | 5月7日(月曜日)からファクスでSimple風・澤口弘子さん(ファクス011-382-7843)へお申し込みください。定員になり次第締め切ります。 ※必ずファクスでお申し込みください。 |
お問い合わせ | Simple風・澤口さん(電話011-382-7843) |
市民美術展第21回~25回受賞作品展
会期 | 7月4日(水曜日)~7月15日(日曜日) 開館時間9時30分~17時(最終日は16時まで) |
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観覧料 | 無料 |
主催 | 江別市民美術展受賞作品展実行委員会 |
お問い合わせ | 実行委員会事務局(市教育委員会生涯学習課 電話011-381-1062) |
江別市民美術展は、市民を対象とした公募展として昭和61年に第1回が開催されて以来、昨年までに26回を数えています。同美術展の受賞作品展は、平成6年度と11年度、16年度、21年度に開催し、それぞれ好評を博しました。
今回は、第21回(平成18年度)から第25回(平成22年度)までの受賞作品を一堂に展示します。熱意あふれた秀作・力作の数々をご鑑賞ください。
2012凍土会展‐器の生まれるまで‐
会期 | 7月21日(土曜日)~8月26日(日曜日) 開館時間9時30分~17時(最終入場は16時30分まで) |
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観覧料 | 無料 |
2008年に設立された「凍土会」は、道内各地の作陶家が集い道内原料土50%以上の使用を規定とし、地場の原料を探求し活用することで道内産陶芸作品の制作と流通、普及を目的としています。
本展では地場産原料の特異性やそれを活かした制作方法を見つめなおし、道内における地域性豊かなやきものの創出について問いかけます。
なお、展示作品は販売いたします。
若林経子コレクションの美 オールドノリタケ 欧米を魅了したニッポンの華
会期 | 8月4日(土曜日)~9月17日(月曜日) 開館時間9時30分~17時(最終入場は16時30分まで) |
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観覧料 | 一般500円(400円)、高・大生200円(160円)、夫婦800円(総合受付にて「夫婦で来ました」とお申し出ください) ※( )内は20名以上の団体料金 ※中学生以下および身障者手帳をお持ちの方は無料 |
オールドノリタケとは、1900年代初頭から森村組と日本陶器合名会社がアメリカ向けに製造輸出した日本製洋風陶磁器を指し、当時の欧米マーケットのニーズに即した器形、装飾法を取り入れたものです。日本の伝統技術と洋風美術様式が融合した、日本が世界に誇る美術工芸品といえます。輸出先の欧米では絶大な人気を誇っているオールドノリタケの作品について、その芸術性と実用性の高さを評価し、国内にその名を広めたのが若林経子氏です。
本展では、若林氏所蔵の優品を借用展示することにより、日本窯業界の黎明とノリタケの優美な世界を紹介します。
くもの巣盛り上げ花瓶 | コバルトゴールドオーバレイカトレア花瓶 | タピストリー盛り上げふくろう絵葉巻入れ |
金盛りバラ絵飾り壺 | 犬絵(アンバサダー号)葉巻入れ | 黒地花蝶絵タバコ入れ |
青地ウエッジウッド風香水瓶(一対) | 赤白けし絵モカセット | |
若林経子氏 蔵 撮影:中優樹 松本博 |
MOA美術館 江別市児童作品展
会期 | 10月7日(日曜日)・8日(月曜日) 開館時間9時30分~16時 |
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観覧料 | 無料 |
会場 | 2階企画展示室 |
日本の美術界を代表するMOA美術館が取り組む活動のひとつで、全国の子どもの創作活動を支援し、美をもって心の教育を行う「美育」の輪を広めようとするものです。
セラミックアートセンター秋季展「風富窯 北の器展」
会期 | 10月11日(木曜日)~10月21日(日曜日) 開館時間9時30分~17時(最終入場は16時30分まで) |
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観覧料 | 無料 |
会場 | 2階企画展示室 |
風富窯を主宰する森トシヒトさん・とみこさんご夫妻は、野幌のれんが土の特性を活かして、生活感溢れる作品づくりを行っています。
本展では、1994年の開窯時の穴窯作品から現在のれんが土粉引き作品までを一堂に展示するとともに、作品づくりの過程や想いを紹介し風富窯の歩みを見つめます。
会期中は、展示作品を販売いたしますので、ぜひお気に入りの作品をお選びください。
心のふる里人形展 江別展 宮竹眞澄の世界
会期 | 10月24日(水曜日)~11月4日(日曜日) 開館時間9時30分~17時(最終入場は16時30分まで、最終日の4日は12時まで) |
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観覧料 | 一般500円、高校・大学生300円、小・中学生100円 |
主催 | 宮竹眞澄人形工房 |
人形作家・宮竹眞澄さんの創作人形約50点を展示。生きる人々を題材にした素朴な人形です。
えべつFUROSHIKIフェスティバル2012~風呂敷デザインコンテスト~
会期 | 11月10日(土曜日)~平成25年2月11日(月・祝) 開館時間9時30分~17時(最終入場は16時30分まで) |
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観覧料 | 無料 |
「結ぼう、包もう、広げよう」をキャッチフレーズに始められた「えべつFUROSHIKIプロジェクト」は今年で6年目を迎えます。道央圏内から公募するさまざまなデザインの風呂敷が会場を彩ります。
人気投票は1月20日(日曜日)まで。
風呂敷オンステージ
日時:平成25年2月11日(月・祝)13時~
- 表彰式
11月10日(土曜日)~平成25年1月20日(日曜日)の間で人気投票を行い、ベストテンを発表。 - 風呂敷ファッションショー
北翔大学芸術メディア学科の学生がモデルとなった風呂敷のファッションショー。包むだけではなく、ストール、ボレロなど身にまとうものからエコでおしゃれなバッグまで、多彩な風呂敷のアレンジメントを華やかなショーで紹介します。 - 風呂敷の包み方教室
フェスティバルイメージキャラクターの「ふろしきマン」(北翔大学湯澤ゼミ)による風呂敷の多様な包み方講習会。参加者に風呂敷を配り、実演を行います。
2012 謝陶の集い~工房利用者作品展~
会期 | 3月2日(土曜日)~3月24日(日曜日) 開館時間9時30分~17時(最終入場は16時30分まで) |
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観覧料 | 無料 |
会場 | 2階企画展示室 |
日ごろ、センターの工房で作陶活動に取り組んでいる皆様の一年間の成果を紹介します。
出展者
大野たづ子、大澤澄子、川人久美子、木元早苗、小出千恵子、近藤亜希子、斉藤政子、佐藤勢津子、志摩加代子、菅原みさ子、巴勝明、西村文子、能代谷美幸、牧野昭子、三橋くに子、山田大世 (五十音順、敬称略)