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医療費の支払が高額になると、税金が戻ってくると聞いたのですが

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月1日更新

回答

 年内に一定の金額を超える医療費の支払いがあった場合「医療費控除」という制度があります。
 「医療費控除」は、生計を同じくする家族で負担した医療費の合計が10万円以上(総所得金額等が200万円未満の方はその所得の5%以上)ある場合に、確定申告や住民税の申告をすることによって、所得から控除されるという制度です。
 該当する場合には、源泉徴収されている所得税の還付や、住民税の税額が低くなります。
○医療費控除の対象となる金額は、次の式で求めることが出来ます。
 (実際に支払済の医療費の合計額 - (1)保険金などで補てんされる金額 ) - (2)10万円

 (1) 例:生命保険契約などで支給される入院費給付金、健康保険などで支給される療養費・家族療養費・出産育児一時
   金など
 (2) その年の総所得金額等が200万円未満の方は、その所得の5%の金額

 医療費自体の還付の制度は、各健康保険の制度としてありますので、加入している健康保険にお問い合わせください。