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平成15年第2回江別市議会会議録(第1号)平成15年6月12日 8ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第の続き

報告第16号ないし報告第20号

議長(宮澤義明君)

 日程第22ないし第26 報告第16号 江別市土地開発公社の平成14年度決算に関する書類、報告第17号 株式会社江別振興公社の平成14年度決算に関する書類、報告第18号 財団法人江別市在宅福祉サービス公社の平成14年度決算に関する書類、報告第19号 財団法人江別市水道サービス公社の平成14年度決算に関する書類及び報告第20号 財団法人江別市スポーツ振興財団の平成14年度決算に関する書類、以上5件を一括議題といたします。
 本件に対する報告を求めます。

総務部長(小玉隆君)

 ただいま上程になりました、江別市土地開発公社及び株式会社江別振興公社の決算に関する書類につきまして、一括してご説明申し上げます。
 初めに、それぞれの公社の決算に関する書類につきましては、理事会若しくは取締役会、並びに株主総会の承認を得まして市に提出されたものでございまして、地方自治法第243条の3第2項の規定により本議会に報告するものでございます。
 それでは、報告第16号 江別市土地開発公社の平成14年度決算に関する書類につきまして、ご説明申し上げます。
 事業報告書の1ページをお開きいただきたいと思います。
 まず、第1の事業概要でございますが、一般会計事業につきましては公有地取得事業はございませんでしたが、公有地売却事業といたしましては長期保有地解消事業分といたしまして、高砂町の公共公益施設用地の一部ほか3用地を売却いたしました。その実績は、売却面積1,631平方メートル、売却金額1億1,810万3,197円でございます。
 次に、江別第2工業団地造成事業特別会計につきましては、B地区造成事業用地1区画を売却いたしました。その実績は、売却面積3,306平方メートル、売却金額5,455万5,000円でございます。
 次に、第2の庶務概要につきましては、記載のとおりでございますので、ご参照いただきたいと思います。
 次に、第3の計算につきましては、2ページをお開きいただきたいと思います。
 まず、一般会計の貸借対照表でございますが、その内訳は6ページから7ページに記載しております財産目録のとおりでございますので、ご参照いただきたいと思います。
 次に、3ページの損益計算書でございますけれども、1の事業収益及び2の事業原価につきましては13ページに、3の販売費及び一般管理費につきましては4ページに、それぞれ明細を記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 3ページの損益計算書に戻りまして、以上の結果710万783円の事業損失が生じまして、4の事業外収益を精算いたしますと、当期の利益が247万151円となるものでございます。この利益につきましては、5ページの利益金処分計算書に記載しておりますように、前期繰越準備金と合わせまして2億3,806万3,819円全額を次期繰越準備金として処分いたしております。
 次に、江別第2工業団地造成事業特別会計についてでございますが、8ページをお開きいただきたいと思います。
 まず、貸借対照表でございますが、その内訳は11ページに記載しております財産目録のとおりでございますので、ご参照いただきたいと思います。
 次に、9ページの損益計算書でございますが、1の事業収益及び2の事業原価につきましては、14ページに明細が記載されておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 9ページに戻りまして、以上の結果36万9,717円の事業利益が生じまして、3の事業外収益1,822円を合わせました37万1,539円が当期の利益となるものでございます。この利益につきましては、10ページの利益金処分計算書に記載しておりますように、前期繰越準備金と合わせまして3,135万8,787円全額を次期繰越準備金として処分しております。
 なお、今年の3月末現在で、土地開発公社が所有しております公有用地、代行用地並びに未成土地の明細につきましては、15ページに一覧表にして、その位置図を16ページに、また出資金関係の基本金明細表並びに役員名簿につきましては、17ページに記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 続きまして、報告第17号 株式会社江別振興公社の平成14年度決算に関する書類につきまして、ご説明を申し上げます。
 事業報告書の1ページをお開きいただきたいと思います。
 まず、第1の事業概要でございますが、売却事業といたしまして、衛生施設用地として保有しておりました、朝日町診療所用地850平方メートルを売却いたしました。また、引き続き、市民会館、公民館等の管理運営業務及びロータリー除雪車1台の購入事業を受託するとともに、野幌駅南口月ぎめ駐車場の経営とあわせまして公社経営の安定化を図っております。
 過去3か年の事業成績及び財産の状況につきましては、記載のとおりでございます。
 次に、2ページには第2の会社の概要といたしまして株式の状況、従業員の状況等を、3ページには第3の庶務概要といたしまして株主総会、取締役会、役員人事等を記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 次に、第4の計算でございますが、4ページをお開きいただきたいと思います。
 まず、貸借対照表でございますが、その内訳は12ページに記載しております附属明細書のとおりでございますので、ご参照いただきたいと思います。
 次に、5ページの損益計算書でございますが、営業損益の部、1の営業収益は保有地の売却収入、市民会館及び公民館等の管理運営、並びにロータリー除雪車購入事業の受託に係る収入と、印刷機使用料及び野幌駅南口月ぎめ駐車場料金等の収入でございます。
 2の営業費用の保有地売上原価は、朝日町診療所用地売却に係るものでございます。保有地の期末棚卸高につきましては、13ページにその内訳を記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 次に、受託事業原価のうち各施設の受託費及びロータリー除雪車購入受託費の内訳につきましては、6ページから7ページにそれぞれ記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 また、各施設の管理費につきましては、市派遣職員及び公社職員の人件費に係るものでございます。
 管理事業原価につきましては、野幌駅南口月ぎめ駐車場の維持管理費用でございます。 販売費及び一般管理費につきましては、7ページに内訳を記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 5ページに戻りまして、以上の結果78万4,048円の営業利益が生じまして、営業外損益の部の1の営業外収益を精算いたしますと、当期の純利益は153万6,946円となるものでございます。この純利益につきましては8ページの利益金処分計算書に記載しておりますように、前期繰越利益金と合わせまして2,019万4,076円全額を次期繰越利益金として処分いたしております。
 以上、2件につきまして、一括してご報告申し上げましたが、よろしくお願い申し上げます。

保健福祉部長(宮内清君)

 ただいま上程となりました報告第18号 財団法人江別市在宅福祉サービス公社の平成14年度決算に関する書類について、ご説明申し上げます。
 公社の決算に関する書類は、理事会の承認を得まして市に提出されたものであり、地方自治法第243条の3第2項の規定により本議会にご報告を申し上げるものでございます。
 当公社の事業状況、処務概要につきましては、第7期事業報告書の1ページから5ページに記載されておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 次に、6ページをお開きいただきたいと思います。
 第4の計算書類等に関する事項の1、平成14年度収支計算書総括表でありまして、一般会計、介護保険事業会計、受託事業会計、自主事業会計の各会計の合計額を記載しているものでございます。
 まず、収入の部につきましては、基本財産運用収入28万273円は、基本財産1億円の定期預金利息でございます。
次の会費収入7万円は、協力会員及び賛助会員からの会費収入であり、次の自主事業収入303万3,680円は、家事援助等の利用料やその他の公社の自主事業に係る収入で、次の介護保険事業収入3億8,230万8,728円は、公社収入の大きな割合を占める訪問介護事業等の介護保険事業収入でございます。
 次のサービス料等自己負担金収入196万6,697円は、生きがいデイサービス等の受託事業に係る負担金収入であり、次の補助金等収入1億5,069万7,055円は、公社運営にかかわります市からの補助金及び在宅介護支援センター等の運営、生きがいデイサービス等の市からの受託事業収入で、次の寄附金収入8万9,440円は、公社の事業にご賛同をいただきました市民からの寄附金収入でありまして、さらに雑収入108万2,393円は、預金利息及びコピー使用料等でございます。
 この結果、当期収入合計は5億3,952万8,266円となり、前期繰越収支差額5,284万5,744円を合わせまして、収入合計は5億9,237万4,010円となるものでございます。
 一方、支出の部でありますが、最初に記載の公社管理費6,054万4,260円は、職員の人件費を初めとする公社運営、管理にかかわる必要経費であり、次の介護保険事業費3億8,218万8,641円は、公社が行う大きな事業であります介護保険事業に要した経費であり、次の受託事業費9,514万2,550円は、市からの生きがいデイサービス等の受託事業に要した経費であります。
次の生きがいと健康づくり事業費101万744円と人材育成及び研修事業費29万6,066円、さらに、さわやかサービス提供事業費276万4,990円は、いずれも公社が行う健康づくりの教室等の自主事業に要した経費であります。
 次の一般管理費452万3,600円は、未払消費税・法人税等の納付に要した額で、次の固定資産取得支出164万7,174円は、償却資産購入に要した経費であります。
次の特定預金支出8万9,440円は、市民からの寄附金を福祉事業振興積立預金に積立てした経費でありまして、以上、当期支出合計は5億4,820万7,465円となるものでございます。
 この結果といたしまして、当期収支差額は867万9,199円の減益となり、前期繰越収支差額から差し引きました4,416万6,545円が次期繰越収支差額となるものでございます。
 なお、7ページから10ページまでにつきましては、各会計ごとに収支計算書を記載したものでございますので、あわせてご参照いただきたいと思います。
 以下、11ページの正味財産増減計算書総括表から23ページの監査報告書までは、それぞれ記載のとおりでございますので、ご参照をいただきたいと思います。
 以上、ご報告を申し上げましたが、よろしくお願い申し上げます。

水道部長(雉子谷清松君)

 ただいま議題となりました報告第19号 財団法人江別市水道サービス公社の平成14年度決算に関する書類につきまして、ご報告申し上げます。
 公社の決算に関する書類は、理事会の承認を得まして市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により本議会にご報告申し上げるものでございます。
 まず、公社の事業の状況、処務の概要は1ページから4ページに記載のとおりでございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 次に、5ページの計算書類に関する事項のうち、平成14年度収支計算書総括表についてでありますが、まず収入の部につきまして、当期の収入合計は1億2,868万3,956円でございます。
 内訳といたしましては、基本財産からの利息収入であります基本財産運用収入は14万264円、水道・下水道事業の施設管理等に関する受託収入であります事業収入は1億1,951万663円、公社の管理運営に係る市の補助金及び特定求職者雇用等に対する国庫助成金であります補助金等収入は869万2,139円でございます。
 雑収入は預金利息収入等を、特定預金取崩収入は退職給与引当預金の取崩収入でございます。
 次に、支出の部でございますが、一般事業及び受託事業の運営に要した経費であります事業費は1億273万4,635円、管理運営に要する職員及び事務諸経費等であります管理費は2,422万3,916円でございます。
 また、特定預金支出は、退職給与引当預金、減価償却引当預金及び事業積立預金に積立てした経費でございます。
 この結果、当期の支出合計額は1億2,975万9,301円となり、当期の収支差額は107万5,345円の不足となりますが、これに前期繰越収支差額の135万566円を加えた27万5,221円が次期繰越収支差額となるものでございます。
 6ページは正味財産増減計算書総括表、7ページは貸借対照表総括表でございます。
 以下、各事業会計ごとの内訳書などを記載いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。
 以上、ご報告を申し上げましたが、よろしくお願い申し上げます。

教育部長(星忠雄君)

 報告第20号 財団法人江別市スポーツ振興財団の平成14年度の決算に関する書類につきまして、ご報告申し上げます。
 決算に関する書類につきましては、財団理事会並びに評議員会の議決を得て市に提出されたものでございまして、地方自治法第243条の3第2項の規定によりご報告するものでございます。
 まず、当財団の事業の状況及び処務の概要につきましては、第11期事業報告書の1ページから4ページに記載されておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 次に、5ページをお開き願いたいと思います。
 第3の計算書類等に関する事項の1、平成14年度収支計算書でございますが、収入の部では1の基本財産運用収入9万24円は、基本財産3,000万円の運用利息であります。
 2の事業収入のうち、スポーツ教室等開催事業収入759万7,400円は、各スポーツ教室の受講料及びスポーツ大会の参加料等でございます。また、受託料収入の1億4,349万5,000円は、市民体育館を初めとする屋内・屋外スポーツ施設の管理運営に関する市からの受託料収入であります。
 3の補助金収入1億3,055万6,907円は、財団の事業及び運営補助金、4の助成金収入218万円は、財団10周年記念事業として実施した大会等にかかわるスポーツ振興くじの助成金等でございます。
 5は寄附金収入であり、6の雑収入は預金利息及び自動販売機設置手数料等でございます。 この結果、収入合計額は、前期繰越収支差額を合わせまして2億8,873万5,754円となるものであります。
 一方、支出の部でございますが、6ページをお開き願いたいと思います。
 1の事業費のうち(1)の法人事業費2,432万1,696円は、スポーツ教室等の開催及び健康・体力づくりの指導啓発並びにスポーツ指導者養成等の各事業に要した経費であります。
 (2)の受託事業費1億4,416万535円は、屋内・屋外スポーツ施設の管理運営に要した経費であります。
 2の管理費1億1,824万5,307円は、管理運営に要した経費であります。
 7ページをお開き願いたいと思いますが、3の特定預金支出として5万826円を支出いたしまして、当期支出合計額は2億8,677万8,364円となるものであります。
 この結果、当期収支差額は37万599円となり、前期の繰越しと合わせて次期繰越収支差額は195万7,390円となるものであります。
 なお、8ページの正味財産増減計算書から12ページの監査報告書まで、それぞれ記載のとおりでございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 以上、ご報告申し上げましたが、よろしくお願い申し上げます。

議長(宮澤義明君)

 これより報告第16号ないし報告第20号に対する一括質疑に入ります。
 質疑ありませんか。

高間専造君

 ちょっと確認のためにお伺いしてまいりたいと思います。
 ただいま、それぞれ公社、振興財団の決算の報告がなされております。その中で、これはやはり理事会、取締役会の議を経て監査をちょうだいしていると思いますが、いずれ定款含めて、監査役というのは複数が常識だと思いますけれども、今、各、報告をいただいた中で江別振興公社だけは監査役が1人でございます。1人だから決して違法だとは申し上げませんけれども、監査の適正から推して、2名の監査役の確認が当然あってしかるべきかと思いますが、この経過についてお伺いしておきます。

総務部長(小玉隆君)

 振興公社の監査役につきましては、金融機関の人事異動によりまして後任がすぐ補充できなかったということもございまして、今回1人ということになっておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

高間専造君

 金融機関の異動期間ということがあるかと思いますけれども、監査をやる場合は、やはり複数というのが常識ではないかと思います。
 その時点では欠けておりますけれども、現在は金融機関の異動によって補充しているということを確認させていただきます。

総務部長(小玉隆君)

 現在は金融機関の監査役として補充しております。
 以上でございます。

議長(宮澤義明君)

 ほかに質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 これをもって質疑を終結いたします。
 以上をもって、報告第16号ないし報告第20号を終結いたします。

散会宣告

議長(宮澤義明君)

 本日の議事日程は全部終了いたしました。
 これをもって散会いたします。
 午後0時37分 散会

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