平成15年第2回江別市議会会議録（第1号）平成15年6月12日 3ページ
6 議事次第の続き
議案第28号
議長（宮澤義明君）
日程第6 議案第28号 江別市特別土地保有税審議会条例を廃止する条例の制定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長（小玉隆君）
ただいま上程になりました議案第28号 江別市特別土地保有税審議会条例を廃止する条例の制定について、提案の理由をご説明申し上げます。
平成15年3月31日に公布された地方税法等の一部を改正する法律により、特別土地保有税について平成15年度以降、新たな課税を行わないことを受けて、江別市特別土地保有税審議会条例の根拠法令であった地方税法第603条の3が削除されたことに伴いまして、本条例を廃止するものでございます。
附則により、公布の日から施行しようとするものであります。
以上、提案理由をご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
議長（宮澤義明君）
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第28号 江別市特別土地保有税審議会条例を廃止する条例の制定についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
討論なしと認めます。
引き続き、議案第28号を採決いたします。
議案第28号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
議案第30号
議長（宮澤義明君）
日程第7 議案第30号 江別市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長（小玉隆君）
ただいま上程になりました議案第30号 江別市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由をご説明申し上げます。
平成15年3月31日に公布されました地方税法等の一部を改正する法律により、同日付けの専決処分によらなかったものについて改正を行おうとするものでございます。
第2条第2項の改正についてでございますが、現在固定資産税及び都市計画税の非課税措置が講じられております社会保険診療報酬支払基金が、平成15年10月1日をもって民間法人化されることになりますことから、地方税法に固定資産税に係る課税標準に係る特例措置を設け、これを都市計画税条例において引用する部分を改正し、あわせて関連条項を整理するものでございます。
附則についてでございますが、施行期日を平成15年10月1日に定めようとするものでございます。
以上、提案理由をご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
議長（宮澤義明君）
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第30号 江別市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
討論なしと認めます。
引き続き、議案第30号を採決いたします。
議案第30号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
議案第31号
議長（宮澤義明君）
日程第8 議案第31号 江別市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
保健福祉部長（宮内清君）
ただいま上程になりました議案第31号 江別市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、その提案理由をご説明申し上げます。
改正の理由でありますが、有価証券などの金融資産から生ずる所得に関する税制を簡素で分かりやすいものに改めることなどを趣旨とする地方税法等の一部を改正する法律が、平成15年3月31日に公布されました。
この改正によりまして株式等譲渡所得に係る課税が簡略化されるとともに、商品先物取引に係る課税の特例の適用対象が拡大されたことから、それぞれ江別市国民健康保険税条例において所要の改正を行おうとするものであります。
改正の内容は、平成16年1月1日以降の株式等譲渡所得に対しては、証券業者を特別徴収義務者とする道府県民税所得割の制度が創設されるため、国保税の申告について規定している第12条において証券業者に義務付けている上場株式等取引報告書の提出を廃止するよう改めるものであり、この適用は平成17年度の国民健康保険税からとするものであります。
次に、附則第9項は、個人投資家の市場参入を促す観点から、商品先物取引に係る課税の特例の適用対象に有価証券先物取引が加えられたことから商品先物取引を先物取引に改めるものであります。
また、附則第10項は先物取引に係る損失が生じた場合、翌年以降3年間の繰越控除を適用する制度を創設するものであり、適用は平成16年度の国民健康保険税からとするものであります。
なお、あわせて引用条項等の整理についても行おうとするものであります。
次に、附則についてでありますが、第1項はこの条例の施行期日を、第2項及び第3項については経過措置をそれぞれ規定するものであります。
以上、提案理由をご説明を申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
議長（宮澤義明君）
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第31号 江別市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
討論なしと認めます。
引き続き、議案第31号を採決いたします。
議案第31号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、原案のとおり決しました。
報告第12号及び報告第13号
議長（宮澤義明君）
日程第9及び第10 報告第12号及び報告第13号の専決処分につき承認を求めることについて、以上2件を一括議題といたします。
本件に対する報告を求めます。
保健福祉部長（宮内清君）
ただいま上程になりました報告第12号及び第13号の専決処分につき承認を求めることについて、いずれも地方自治法第179条第1項の規定により市長において専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により議会の承認をいただきたく、一括ご報告申し上げます。
まず、報告第12号につきましてご説明申し上げます。
専決処分の内容は、平成15年度江別市国民健康保険特別会計補正予算（第1号）についてであります。
平成14年度国民健康保険特別会計の決算におきまして6,611万3,000円の歳入不足を生ずる見込みとなり、平成15年度予算から繰上充用金として補てんする必要が生じましたので、平成15年5月30日付けをもちまして補正予算を専決処分したものであります。
平成14年度の歳入におきましては、国保税の収納率は前年度を若干上回ることになりましたが、長引く景気低迷の中で課税所得が低下していることなどから、国保税全体では予算に比べ1億9,722万8,000円の減となりました。
また、国庫支出金が予定額に対し8,087万7,000円の減、支払基金からの退職者交付金が7,851万9,000円の減となるなど、歳入全体では予算額に比べ3億1,888万2,000円の減となったものであります。
一方、歳出では保険給付費が1人当たりの給付額の低下などもあり1億1,542万6,000円の不用額が、また老人保健拠出金も1億27万9,000円の不用額が生じたことなどから、歳出合計では2億5,276万9,000円の不用額を生じました。
この結果、歳入歳出差引きでは6,611万3,000円の歳入不足となりますことから、平成15年度予算でこの歳入不足を補てんしたものであります。
専決処分書の4ページをお開きいただきたいと存じます。
3の歳出でありますが、10款1項1目において新たに前年度繰上充用金を設け、平成14年度の歳入不足額6,611万3,000円にかかわる繰上充用金を措置したものであります。
これに対します歳入につきましては、2歳入にありますように、1款1項1目一般被保険者国民健康保険税から6,611万3,000円を措置したものであります。
2ページにお戻りいただきまして、この結果、今回の補正予算は6,611万3,000円を追加し、これを既定の歳入歳出予算の総額92億600万円に加えますと、その総額は92億7,211万3,000円となったものであります。
続きまして、報告第13号につきましてご説明を申し上げます。
専決処分の内容は、平成15年度江別市老人保健特別会計補正予算（第1号）についてであります。
平成14年度老人保健特別会計の決算におきまして6,845万円の歳入不足が見込まれ、平成15年度予算から繰上充用金として補てんする必要が生じましたので、平成15年5月30日付けをもちまして補正予算を専決したものであります。
老人医療費の支払財源は、支払基金交付金を初め国・道・市が一定の割合で負担をしております。平成14年度におきましては、医療費支弁額に対する国庫支出金の概算交付額が所要額を下回り、6,845万円の歳入不足となりますことから、平成15年度予算で歳入不足額を補てんしたものであります。
専決処分書の4ページをお開きいただきたいと存じます。
3歳出でありますが、5款1項1目に前年度繰上充用金を設け、平成14年度の歳入不足額6,845万円にかかわる繰上充用金を措置したものであります。
これに対します歳入につきましては、2歳入にありますように2款1項1目国庫支出金の医療費負担金において6,845万円を措置したものであります。
2ページにお戻りいただきまして、この結果、今回の補正予算は6,845万円の追加となり、これを既定の歳入歳出予算の総額110億9,500万円に加えますと、その総額は111億6,345万円になったものであります。
以上、報告第12号及び第13号につきまして、一括して専決処分の概要をご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
議長（宮澤義明君）
これより報告第12号及び報告第13号に対する一括質疑に入ります。
質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
報告第12号及び報告第13号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより報告第12号 専決処分につき承認を求めることについてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
討論なしと認めます。
引き続き、報告第12号を採決いたします。
報告第12号は、承認することにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、承認することに決しました。
次に、報告第13号 専決処分につき承認を求めることについてに対する討論に入ります。
討論ありませんか。
（「なし」の声あり）
討論なしと認めます。
引き続き、報告第13号を採決いたします。
報告第13号は、承認することにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、承認することに決しました。
