ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 江別市議会会議録 > 本 会 議 会 議 録 の 閲 覧 > 平成14年分の目次 > 平成14年第3回江別市議会会議録(第5号)平成14年9月25日 9ページ

平成14年第3回江別市議会会議録(第5号)平成14年9月25日 9ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第の続き

意見書案第9号

議長(五十嵐忠男君)

 日程第21 意見書案第9号 地方税源の充実確保に関する意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

春日基君

 ただいま上程になりました意見書案第9号 地方税源の充実確保に関する意見書につきましては、地方自治法第99条の規定に基づき、江別市議会会議規則第13条の規定により提出するものでございます。
 提出者は、坂下議員、星 秀雄議員、丸岡議員、森好議員、そして私、春日でございます。
 以下、案文の朗読をもって説明に代えさせていただきます。
 地方税源の充実確保に関する意見書
 現在、地方自治体は、積極的に行財政改革に取り組み、効率的な行政体質の構築に努めていますが、その財政運営は、長引く景気の低迷による税収減や景気対策に伴う公債費負担の増加などにより危機的な状況にあります。
 その一方で、少子・高齢化の進展に伴う地域福祉施策の推進、循環型社会の構築に向けた環境施策の推進、生活関連社会資本の整備や地域産業の振興など、地方自治体は、多様化する住民の行政需要に取り組んでいく必要があることから、地方税源の充実確保は極めて重要であります。
 よって、国におかれましては、地方分権の一層の推進に資するためにも、平成15年度税制改正に当たり、地方自治体の基幹税目である固定資産税の現行水準の税収確保や、貴重な財源となっている特別土地保有税、ゴルフ場利用税制度の堅持を図られるよう要望します。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成14年9月25日、北海道江別市議会。
 提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣あてであります。
 よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(五十嵐忠男君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより意見書案第9号 地方税源の充実確保に関する意見書に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、意見書案第9号を採決いたします。
 意見書案第9号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

意見書案第10号

議長(五十嵐忠男君)

 日程第22 意見書案第10号 精神障害者の交通費助成に対する意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

鈴木真由美君

 ただいま上程になりました意見書案第10号 精神障害者の交通費助成に対する意見書につきましては、地方自治法第99条の規定に基づき、江別市議会会議規則第13条の規定により提出するものでございます。
 提出者は、赤坂議員、稲垣議員、小玉議員、高橋議員、塚本議員、宮澤議員、そして私、鈴木真由美でございます。
 以下、案文の朗読をもって説明に代えさせていただきます。
 精神障害者の交通費助成に対する意見書
 障害者福祉については、身体障害者に関しては昭和24年に、知的障害者に関しては昭和35年にそれぞれ法定化されましたが、精神障害者に関しては、保健医療の面から施策が進められてきたこともあり、平成5年になって障害者基本法の制定により障害者福祉制度が適用されました。
 このような歴史的経緯もあり、精神障害者への交通費助成制度は他の障害者のそれと比べると相対的に不十分であります。
 精神障害者が地域社会で生活し、授産施設・作業所への通所や地域の行事に参加することを通して、療養しつつ生活範囲を広げていくことは、自立と社会復帰・社会参加にとって必要なことであります。
 しかし、精神障害者の多くは経済的弱者であり、かつ定期的に医療機関に受診することを必要とし、また精神保健専門医療機関の偏在によって遠方への通院を余儀なくされるなど、交通費は大きな負担となっていることから、地域社会への積極的参加などは難しいのが実情であります。
 よって、国におかれましては、精神障害者への交通費助成を、他の障害者に対する交通費助成と同等の制度に拡大し、もって精神障害者の自立を促進し、社会復帰・社会参加できる基盤を整備されますよう強く要望します。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成14年9月25日、北海道江別市議会。
 提出先は、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣あてであります。
 よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。

議長(五十嵐忠男君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより意見書案第10号 精神障害者の交通費助成に対する意見書に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、意見書案第10号を採決いたします。
 意見書案第10号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

意見書案第11号

議長(五十嵐忠男君)

 日程第23 意見書案第11号 朝鮮民主主義人民共和国によるら致事件の真相解明を求める意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

高間専造君

 ただいま議題となりました意見書案第11号 朝鮮民主主義人民共和国によるら致事件の真相解明を求める意見書につきましては、地方自治法第99条に基づき、江別市議会会議規則第13条の規定により提出したものであります。
 提出者は、鈴木豊実議員、堀内議員、宮澤議員、宮本議員、そして私、高間でございます。
 以下、案文の朗読をもちまして提案理由の説明とさせていただきます。
 朝鮮民主主義人民共和国によるら致事件の真相解明を求める意見書
 今般の日朝首脳会談において、朝鮮民主主義人民共和国の金正日総書記は、初めて日本人ら致問題の存在を認めました。その上で、ら致された日本人の安否については、8名の方々の死亡が確認されたと伝えられました。
 これが事実とすれば、極めて残念なことであり、痛恨の極みであります。
 さらに、北朝鮮の国家としての行為は重大かつ許すことのできないことであり、強く抗議します。
政府におかれましては、生存者について、早急に御家族との再会や本人の意思による帰国を実施させるとともに、亡くなったとされている方々についての死亡の経緯を含め、事件の真相解明に尽力されるよう、強く求めます。
  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 平成14年9月25日、北海道江別市議会。
 提出先は、内閣総理大臣、外務大臣あてであります。
 よろしくご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(五十嵐忠男君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより意見書案第11号 朝鮮民主主義人民共和国によるら致事件の真相解明を求める意見書に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、意見書案第11号を採決いたします。
 意見書案第11号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

各委員会所管事務調査について

議長(五十嵐忠男君)

 日程第24 各委員会所管事務調査についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 閉会中における各委員会の所管事務調査について、議会運営委員長より次期議会の会期等運営についてを、総務文教常任委員長より行財政運営について、教育行政について、以上2件を、厚生常任委員長より保健・福祉行政について、水道事業について、病院事業について、以上3件を、環境経済常任委員長より生活環境行政について、農業行政について、商工観光行政について、消防行政について、以上4件を、建設常任委員長より建設行政について、下水道事業について、以上2件を、それぞれ閉会中調査したいので、承認されたい旨の申し出がありました。
 これを承認することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。

閉会宣告

議長(五十嵐忠男君)

 今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。
 平成14年第3回江別市議会定例会はこれをもって閉会いたします。
 午後5時44分 閉会

前ページ