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平成13年第3回江別市議会会議録(第1号)平成13年9月5日 6ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第の続き

議案第45号ないし議案第47号

議長(五十嵐忠男君)

 日程第15ないし第17 議案第45号 平成13年度江別市一般会計補正予算(第1号)、議案第46号 平成13年度江別市介護保険特別会計補正予算(第1号)、及び議案第47号 平成13年度江別市病院事業会計補正予算(第1号)、以上3件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

助役(伊東悠平君)

 上程になりました議案第45号 平成13年度江別市一般会計補正予算(第1号)、議案第46号 平成13年度江別市介護保険特別会計補正予算(第1号)、2件につきまして提案理由を逐次ご説明申し上げます。
 まず、一般会計でございますが、今次補正は、緊急を要するものへの措置を行おうとするものでございます。
 以下、その内容に関しましてご説明申し上げます。
 予算書の7ページをお開きいただきたいと思います。
 3の歳出でありますが、3款民生費2項4目保育所費は、保育園児の安全確保のため、玄関の施錠を徹底することに伴い、インターホンを設置する経費として43万 4,000円を追加するものであります。
次に、6款農林水産業費でありますが、1項3目農業振興費は、水田の生産調整面積上乗せ補助の決定に伴います費用といたしまして 2,580万円を措置するものであります。
次に、7款商工費でありますが、1項4目消費者保護対策費は、インターネットを利用して消費生活情報を迅速に得るためのパソコン設置経費といたしまして53万 3,000円を追加するものであります。
次に、10款教育費でありますが、2項3目及び3項3目の学校営繕費は、さきに保育園でご説明いたしましたように、小中学校にも玄関の施錠を徹底することに伴い、インターホンの設置をしようとするものでありまして、小学校分といたしましては 252万円、中学校分といたしまして 105万円、それぞれ追加をしようとするものであります。
また、4項1目社会教育総務費は、市民にインターネット等を活用する技術の習熟機会を提供する、いわゆるIT講習会の受講希望者の増加に対応するための講習会開催経費といたしまして 1,103万円を追加するとともに、2目の文化振興費は、民間の宅地開発やマンション建設に伴う新規発掘経費といたしまして316万8,000円を追加しようとするものであります。
以上が歳出の概要でありますが、これに対応いたします歳入につきましては、予算書の6ページ、2の歳入にお戻りをいただきたいと思います。
3款利子割交付金、9款地方交付税、20款市債は、決算見込みを踏まえ、それぞれ所要の措置を行おうとするものであります。
また、14款道支出金及び19款諸収入につきましては、歳出の事務事業に対応する特定財源といたしまして、所要の措置を行うものであります。
次に、諸表についてでありますが、予算書の4ページにお戻りをいただきたいと思います。
第2表地方債補正は、地方交付税の減額措置分の補てんのために許可される市債の確定に伴いまして、所要の措置を行うものであります。
次に、1ページにお戻りをいただきたいと存じます。
以上の結果、今次補正額は 4,453万 5,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額 435億8,500万円に加えますと、その総額は436億2,953万5,000円になるものでございます。
以上、一般会計にかかわる補正の内容につきましてご説明申し上げました。
続きまして、介護保険特別会計についてご説明を申し上げます。
最初に、4ページをお開きいただきたいと思います。
3の歳出でありますが、1款総務費1項1目一般管理費は、国の介護給付費負担金の平成12年度精算に伴う償還金といたしまして1,319万1,000円を追加するものであります。
次に、5款1項1目基金積立金は、平成12年度の決算に伴う剰余金を基金に積むためのものであります。
以上が歳出でありますが、それに対応する財源といたしましては、2の歳入、3款道支出金及び7款繰越金をもって全額措置しようとするものであります。
次に、1ページにお戻りをいただきたいと存じます。
 以上の結果といたしまして、今次補正額は6,716万5,000円の追加となりまして、これを既定予算の38億7,200万円に加えますと、補正後の額は39億3,916万5,000円になるものでございます。
以上、一般会計と介護保険特別会計の補正予算についてご説明申し上げました。よろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。

病院事務長(中川正志君)

 ただいま上程されました議案第47号 平成13年度江別市病院事業会計補正予算 (第1号)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
今回の補正内容は、本年6月末をもって解散いたしました国際ソロプチミスト江別より、市民に親しまれるような場にふさわしいモニュメントの設置を目的として寄附金を受けたことに伴い、補正を行おうとするものでございます。
予算書の5ページをごらんいただきたいと思います。
資本的収入、第5項寄附金、第1目寄附金において、国際ソロプチミスト江別より受けた寄附500万円を増額するものであります。
次に、資本的支出の補正についてでありますが、モニュメント建設に伴う建設改良事業費の追加を増額補正しようとするものでございます。
次に、予算書の1ページをごらんいただきたいと思います。
資本的収入では、第5項寄附金につきまして、既決予定額に500万円を追加し、その総額を500万1,000円とし、資本的収入総額では5億1,159万5,000円に補正しようとするものでございます。
次に、資本的支出では、第1項建設改良費につきまして、既決予定額に500万円を追加し、その総額を1億9,240万円とし、資本的支出総額を7億1,651万2,000円に補正しようとするものでございます。
以上、平成13年度江別市病院事業会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げましたが、よろしくご審議、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。
以上です。

議長(五十嵐忠男君)

 これより議案第45号ないし議案第47号に対する一括質疑に入ります。
質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
議案第45号ほか2件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
これより議案第45号 平成13年度江別市一般会計補正予算(第1号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第45号を採決いたします。
 議案第45号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
次に、議案第46号 平成13年度江別市介護保険特別会計補正予算(第1号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第46号を採決いたします。
 議案第46号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。
次に、議案第47号 平成13年度江別市病院事業会計補正予算(第1号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第47号を採決いたします。
 議案第47号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

認定第1号ないし認定第3号

議長(五十嵐忠男君)

 日程第18ないし第20 認定第1号 平成12年度江別市水道事業会計決算を認定に付することについて、認定第2号 平成12年度江別市下水道事業会計決算を認定に付することについて、及び認定第3号 平成12年度江別市病院事業会計決算を認定に付することについて、以上3件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

水道部長(高波要君)

 ただいま上程になりました認定第1号 平成12年度江別市水道事業会計決算を認定に付することについて、及び認定第2号 平成12年度江別市下水道事業会計決算を認定に付することについて、以上2件につきまして一括してご説明申し上げます。
 初めに、水道事業会計決算でございますが、説明の都合上、お手元の決算書16ページ及び17ページに事業の概況を記載しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。
 平成12年度の水道事業は、災害時の飲料水確保のために緊急貯水槽1基を鉄南地区に設置いたしましたほか、災害に強く安全で安心した給水サービスの向上のため、引き続き配水区域のブロック化事業や老朽配水管の布設替え事業の実施により配水管網の整備を進めるとともに、上江別浄水場のろ過池改修や水質計測器など、財政計画に基づいた施設の整備充実を図りました。
 一方、経営面では、滝里ダムの供用開始に伴う維持費負担金やダム使用権の減価償却費などの新たな費用の増加がありましたが、経費の節減に努めた結果、給水収益が当初計画を下回ったものの、収益的収支において利益を計上することができました。
 この結果、収益的収入では28億9万5,300円に対し、支出では27億1,618万8,268円の執行となり、収支差引8,390万7,032円となりましたが、消費税に係る経費を整理いたしますと、当年度の純利益は4,955万1,162円となったものであります。
次に、資本的収支の状況でありますが、収入では企業債、出資金、補助金及び負担金で4億874万370円となり、一方、支出では建設改良費、企業債償還金で10億432万7,919円の執行となり、収支差引不足額の5億9,558万7,549円は当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金、過年度分と当年度分の損益勘定留保資金をもって補てんいたしたものであります。
以上、決算の概要を申し上げましたが、引き続き計画的な施設整備と維持管理体制の充実を図り、より安全で良質な水道水の安定した供給に努め、住民サービスの向上と健全な財政運営に努力してまいる所存であります。
次に、認定第2号 平成12年度江別市下水道事業会計決算を認定に付することにつきまして、その概要をご説明申し上げます。
説明の都合上、決算書の17ページから19ページに事業の概況を記載してございますので、ご参照のほどをお願い申し上げます。
平成12年度の下水道事業は、前年度に引き続き、市民の安全で快適な生活環境整備を目標とし、下水道未整備地域の管きょ整備と下水道事業の普及促進に努めてまいりました。その結果、12年度末の処理人口普及率は96.9%、また水洗化普及率は99.1%までに達し、汚水管を初め雨水管などを合わせた管きょの総延長も814キロメートルとなったものであります。また、雨水整備区域面積につきましては、市街化区域面積2,930ヘクタールに対し、1,613.7ヘクタール、55.1%の整備状況となったものであります。
一方、経営面についてでありますが、収益につきましては、水洗化の普及に伴いまして下水道使用料が増収となり、費用につきましても、効率的な運営と経費の節減に努めた結果、収益的収入では31億7,174万73円の執行に対し、支出では29億1,327万5,978円の執行となり、収支差引は2億5,846万4,095円となりましたが、消費税にかかわる経費を整理いたしますと、当年度純利益は1億9,987万1,326円となったものであります。
次に、資本的収支の状況でありますが、収入では企業債、補助金、負担金などで26億3,221万9,394円の執行に対し、支出では建設改良費、企業債償還金及び水洗化貸付事業費で34億7,941万4,106円の執行となり、収支差引不足額8億4,719万4,712円は過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金及び過年度分損益勘定留保資金をもって補てんいたしたものであります。
なお、資本的支出におきまして、地方公営企業法第26条の規定により、建設改良費2億8,500万円を平成13年度へ予算繰越しをしております。
以上、平成12年度決算の概要を申し上げましたが、今後とも安全で快適な生活環境の充実に向け、より効率的な事業執行に努め、健全な財政運営を図ってまいる所存であります。
なお、両事業会計の詳細につきましては、決算報告書及び財務諸表並びに監査委員からの決算審査意見書をいただいておりますので、ご参照のほどをお願い申し上げます。
以上、認定第1号及び認定第2号を一括してご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げます。

病院事務長(中川正志君)

 ただいま上程になりました認定第3号 平成12年度江別市病院事業会計決算を認定に付することにつきまして、その概要をご説明申し上げます。
 決算の概況につきましては、決算書の16ページないし18ページに記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
 平成12年度の病院事業は、新病院のオープン後、初めての平準化された通年予算の執行となりました。人工透析の火、木、土曜日の午前の部を開設し、患者数増加に対応いたしましたほか、RI、CT、MRI、アンギオなどの高度医療機器の積極的な利用と入院患者に対する服薬指導を充実させ、診療の質向上にも努め、地域の中核医療機関として市民へ安全で良質な医療の提供を行いました。さらに、院内各部門においては、病院経営健全化計画に基づく収益の確保及び費用の節減に努力を傾注してまいりました。
 平成12年度の患者数は、入院が13万9,236人、外来が38万8,114人、合計52万7,350人で、1日当たり平均いたしますと、1,950人となっております。
次に、収支についてでありますが、まず事業収益では、医業収益におきまして、院外処方せんの全科発行による薬品収益の減少があったものの、外来患者数が昨年度を大幅に上回ったほか、医療の質の高度化等による入院診療単価の底上げもあり、医業外収益を含めた事業収益総体では73億1,772万3,595円となり、予算額を2,244万2,595円上回り、100.3%の執行となったものであります。
一方、事業費用では、各種委託業務の通年化による経費の増加や、新病院の建物や大型医療機器等の減価償却費の増加等に対して、事務局職員の配置基準の見直しによる減員、短期医師の月額給与の見直しなど人件費の削減、院外処方せん全科実施による薬品費の減、診療材料・薬品の不動在庫を最小限にするため、物流管理業務委託のより一層の効率化に努め、医業外費用及び特別損失を含めた事業費用総体では76億5,097万5,946円で、99.5%の執行となったものであります。
この結果、収支差引におきまして、資本的支出に係る仮払い消費税などを加味した当期純損失は3億4,011万6,223円を生じ、当年度末累積欠損金は23億4,588万2,867円となったものであります。
 次に、資本的収入及び支出でありますが、収入では、医療機器整備に係る企業債、出資金等合わせて4億603万円の執行に対し、支出では、カルテ庫の増築工事費をはじめ、企業債の償還費などを合わせて6億903万6,473円の執行となり、収支差引2億300万6,473円の不足額を生じましたが、当年度分損益勘定留保資金で補てんいたしたものであります。
以上が決算の概要でありますが、前段ご説明申し上げましたように、院外処方せんの全科発行により診療収益が減少する中で、人件費を初め材料費・経費等の効率的な執行、あるいは節減により極力支出を抑制し、単年度収支におきましては予定損失を下回ったものの、赤字決算となったものであります。
なお、来年度に向けた医療保険諸制度の抜本的改正を含めた議論が行われておりまして、病院経営を取り巻く環境は予測しがたい状況にはありますが、今後におきましても医療の質の高度化や医療を取り巻く諸状況を十分認識する中で、病院事業の経営健全化及び安定化を図りつつ、市民の医療ニーズにこたえられるよう、一層の努力をしてまいりたいと考えております。
詳細につきましては、決算報告書及び財務諸表、並びに監査委員からいただいております決算審査意見書をご参照のほどお願い申し上げます。
以上、認定第3号につきましてご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げます。

議長(五十嵐忠男君)

 これより認定第1号ないし認定第3号に対する一括質疑に入ります。
質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 ただいま上程中の認定第1号ほか2件については、14名をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 お諮りいたします。
 ただいま設置されました決算特別委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、赤坂議員、稲垣議員、植松議員、岡村議員、尾田議員、春日議員、齊藤議員、坂本議員、高橋議員、立石議員、星昭史議員、星秀雄議員、森好議員、矢澤議員、以上14名を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 ただいま設置されました決算特別委員会の正副委員長互選のため、暫時休憩いたします。
──────────
午後0時11分 休憩
午後0時34分 再開
──────────

議長(五十嵐忠男君)

 休憩前に引き続き会議を開きます。
 この際、報告いたします。
 先ほど設置されました決算特別委員会の委員長に岡村議員、副委員長に立石議員が互選された旨の報告がありました。

海外先進都市行政調査に関する議員派遣について

議長(五十嵐忠男君)

 日程第21 海外先進都市行政調査に関する議員派遣についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 海外先進都市行政調査のため、10月1日から12日間、川村議員を、10月3日から12日間、宮本議員を、それぞれ豪州及び欧州諸国に派遣いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。

散会宣告

議長(五十嵐忠男君)

 本日の議事日程は全部終了いたしました。
 これをもって散会いたします。
 午後0時35分 散会

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