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議会運営委員会 平成27年7月27日(月)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年4月12日更新

(開会前)

※ 日程確認

(開 会)

委員長(角田君):ただいまより、議会運営委員会を開会いたします。(10:00)
本日の日程は、開会前に確認いたしましたとおり、次第に記載のとおり進めてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、傍聴希望者がおり、入室を許可したので報告いたします。
傍聴者入室のため、暫時休憩いたします。(10:00)

委員長(角田君):委員会を再開いたします。(10:00)
初めに、1協議事項、(1)議会運営に関する検討課題についてを議題といたします。
最初に、アの前期委員会から申し送られた検討課題等についてのうち、1議案に対する賛否の公開に係る議会だよりへの掲載については、現在議会報編集委員会において、検討をいただいているところであります。
2委員会録のホームページ掲載については、他の会派から出た意見を参考に、再度会派内で検討いただき、協議を行うこととしておりました。
この件について、各会派から御意見をお聞かせください。
それでは、最初に自民クラブよりお願いします。

高間君:私たちの会派といたしましては、ホームページに掲載することについては賛成です。まず、ホームページに載せるという段階にいくまでに、やはり他市等からいろんな情報を集めて、どういうような形でやっているのかということを調査・研究してから進めたほうがいいのではないかという意見が出ております。

委員長(角田君):次に、民主・市民の会よりお願いします。

内山君:民主・市民の会としては、前回も確認したのですけれども、ホームページに委員会録を掲載することについては進める方向で考えております。
前回の委員会では要約等の話も出たのですけれども、会派内では、やはり要約に要する労力だったり、要約に当たっての判断がなかなか困難であるなどといろいろ懸念される部分が多くあるので、そのことがクリアにされないのであれば発言に近いままでも構わないというのが会派の意見となっております。

委員長(角田君):続きまして、公明党よりお願いします。

相馬君:載せるということについては前回と変わりません。内容についても、基本的には全文掲載ということでお願いしたいと考えております。

委員長(角田君):江別未来づくりの会よりお願いします。

本間君:同じく掲載の方向でよろしいのではないかと思っておりますが、先ほど自民クラブからもお話がありましたように、掲載までの手法ですとか、そういったものについてはまだ少し検討していかなければならないという部分があるのかなと。また、掲載までの事務局等の負担もどの程度出てくるのか、その辺も今後調査しながら基本的には全部掲載という形でよろしいと思っております。

委員長(角田君):続きまして、日本共産党議員団よりお願いします。

高橋君:掲載する、しないの結論は避けたいと思うのですけれども、掲載できる手法があるのか、その内容を検討した上で結論を導き出すべきだと考えておりますので、検討すること自体は可と判断しています。

委員長(角田君):各会派から御意見をお伺いいたしましたが、確認等はございませんか。(なし)
ただいまの御意見の中で、課題としまして要約であるべきなのか、全文筆記なのか、その他事務局の負担等の話が出ておりました。これにつきまして事務局から特別答弁する件はありませんか。(なし)
今回、早急に答えを出すのではなく、今後、他市の事例や実際の実務部分を確認する必要があるだろうという意見が出ておりました。2については、今後掲載へと進めるための検討課題として、時間をかけても議論をする方向という形で確認させていただいてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
これにつきましては次回以降どのようにするのかということになりますが、検討課題が1から6と出ておりますので、その中に組み込む形で継続的に議論を進めていく形でよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
今後は、前期委員会から申し送られた検討課題というのではなく、今年度のさらなる検討課題の追加という形で進めてまいりますのでよろしくお願いいたします。
次に、3議会主催の研修会開催については、前回、議会運営委員会から議員会に対して、開催を要請することが確認されております。
以上で、アについて終結いたします。
次に、イの検討課題の取りまとめについてを議題といたします。
前回の委員会で、各会派から提出していただいた検討課題について、今後、正式に議会運営委員会の検討課題として取り上げるべきかどうか、会派に持ち帰って御協議いただいたと思いますので、本日は、その結果について、それぞれ簡潔に理由等も付して御報告いただきたいと思います。
また、各会派の御意見を聞いた後、今後の取り扱いについて協議してまいりたいと思います。
1議会広報の活用については、活用ではなく充実化です。前回修正しました。
それでは、1議会広報の充実化について、各会派からお願いいたします。
民主・市民の会よりお願いします。

内山君:民主・市民の会といたしましては、議会広報の充実化ということで、例としてフェイスブックの活用と挙げられておりまして、このあたりは基本的には進める方向です。まずは、誰が更新をするのか等の課題があると思うのですけれども、可能であれば2の議会の情報化についてとも組み合わせて検討していくのがいいのではないかというのが会派としての意見でした。

委員長(角田君):次に、公明党よりお願いします。

相馬君:課題とするかどうかというところで積極的に賛成というわけではなかったのですが、課題として皆さんが挙げるということであれば、よろしいでしょうというまとめになりました。誰が運用していくのかとか、フェイスブックの運用方法については、この段階では何とも言えなかったものですから、それについても検討するという確認でいいだろうということです。

委員長(角田君):江別未来づくりの会よりお願いします。

本間君:他市でも先進的なところも多くありますので、フェイスブックの活用という部分に関しては前向きに進めていくべきではないかという結論でございます。
細かい部分は、まだこれからいろいろ検討することが出てくると思いますけど、基本的には進める形でお願いいたします。

委員長(角田君):日本共産党議員団よりお願いします。

高橋君:基本的には検討を進めていくということで可としております。ただ、今ほどの他の会派の発言の中でも気になったのですけれども、前回はフェイスブックプラスSNSという説明があったと思いますが、その範囲なのか、議会広報の充実ということで、さらにほかのことも含んでいるのであればまたちょっと違うと思うのですけれども、そのあたりを具体的にして、基本的にはフェイスブック、SNSの活用ということで議題が上がっていると思いますので、そこを委員長のほうで確認していただいた上で議題にのせていくということでお願いしたいと思います。

委員長(角田君):ただいま提案会派以外から御意見をいただきました。今、一部質疑等もございましたので、それも合わせまして自民クラブよりお願いします。

高間君:当会派の意見ですが、議会広報の充実化について、基本的には、今、若い方がフェイスブック、SNS等をすごく活用されているので、そういった年代に対しての議会広報というものはそういった形で行ったほうがいいのではないかと。その中で今まで出てきたいろいろな課題がありますので、それをどうやってクリアするかというのを検討していかないとやはりうまくいかないのかなと。予算の問題もあるでしょうし、誰がやるのだという問題もあるでしょう。しかし、今、こういう状況になりながら、それに触れないでいくと、若い方の議会離れだとか、やはりそういったことになると思いますので、ちょっとしたことで若い方にも議会が理解できるような広報活動はするべきだということなので、私たちは検討してやっていかなければいけないのではないかということで提案しております。

委員長(角田君):次に、2と一緒に議論するといった部分ついてお願いします。

高間君:全体からいけば、議会の情報化ということで、フェイスブックや何かは若い方ということでございますけれども、今、全体的に議会として情報化が図られているかというと、確かにホームページ等で前よりは図られてきていますけれども、いろいろな情報の手段が出てきて、それを一体的に検討しながら、これからどういう方向がいいかというのをやっぱり検討していかないと、江別市は江別市独自の考え方で何かをやる、よそがやっているからまねをするということではなく、そういったものも含めて、やはりしっかりとした開かれた議会を示していかなければならないということだと思います。

委員長(角田君):ただいまの自民クラブの意見に対しましてさらなる質疑等はございませんでしょうか。

高間君:済みません、補足です。
先ほど民主・市民の会が言われた形でも私は構わないと思うのです。しっかりした形の中でそういうような中身を精査して検討するのであれば、それは一つにされてもいいのだろうと思いますし、今はいろいろな手段がありますから、それをどういう形の中で情報化に使っていくか。調査・研究の中でよそはこういうものとこういうものを使っているということを知りながら、江別市独自のものをつくっていければいいのかなと思っております。

高橋君:私が先ほど1のところで質疑させていただいたのは、2との絡みもあるのですけれども、広報の充実ですとか情報化といったら、幅広く検討していくということになるのです。一方で、1の中ではSNSの活用という具体的に進めていけるであろう課題が提示されておりますので、広報の充実ですとか情報化については、中長期的な検討課題として挙げるのは構わないのですが、SNSの活用というのは別項目で起こして、本当に具体的に実現に向けて検討していくべきではないかと。そういう点でスピード感が違うので、そのあたりが気になるのです。できるのであればSNSの活用というのは具体的に手法を検討していくという段階にのせてはどうかと思いますので、その辺を整理して対応していただきたいと思いますがいかがでしょうか。

内山君:当会派としても、フェイスブックの活用について検討すること自体は反対ではないので、具体的に項目を決めて、よりスピード感をということであれば分けて検討することも差し支えないと考えております。

委員長(角田君):ただいまの民主・市民の会の意見も含めまして、課題については今後協議していかなければなりませんが、フェイスブックあるいはSNSの活用につきましては検討していくことでまずは一致したと。この課題の抽出等も今後進めていかなければなりません。ということで1につきましては、まずは検討課題として今後審議を進めていくということで確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
これにつきましては、どのように進めるべきかと思いますが、まだ答えは出ないと思います。改めて各会派のほうで課題を整理していただきまして、次回改めて審議をさせていただきたいと思います。同じく自民クラブにつきましても、提案会派として具体的な部分も一度お示しいただければと思いますのでよろしくお願いいたします。
続きまして、2議会の情報化についての研究・検討について、今、触れましたが改めまして民主・市民の会より協議結果をお願いします。

内山君:2については、先ほど1のところでも触れたのですけれども、情報化について進めていくことについてはいいのですけれども、具体例にどのようなことなのか定かでない部分があったので、そのあたりを明らかにしてもらって検討していくことについてはよろしいかと思います。

委員長(角田君):公明党よりお願いします。

相馬君:検討課題としてよろしいと思います。

委員長(角田君):江別未来づくりの会よりお願いします。

本間君:同じく検討課題として前向きに進める形でよろしいかと思います。

委員長(角田君):日本共産党議員団よりお願いします。

高橋君:当会派でもこの中身が何なのかよくわからないという意見は出ておりましたが、基本的な方向性としては検討課題として取り上げていいのではないかとなっております。

委員長(角田君):最後に提案会派の自民クラブより補足等があればお願いいたします。

高間君:前回もお話ししましたが、他市等でいろいろな形でやられているところもありますので、そういったものの情報を収集しながらスタートを切ったほうがいいという考え方でございます。

委員長(角田君):それでは、議会運営員会の検討課題項目として協議を進めるということで確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
これにつきましても、同様に、具体的に見えない部分があります。次回以降、具体的な部分あるいは構想的な部分があれば、提案会派のほうで準備をよろしくお願いいたします。
また、他市の事例等も出てきておりますので、各会派でもある程度事前にほかの事例を参考に議論の準備を進めていただきたいと思います。
続きまして、3議員報酬等・定数のあり方についての検討の場の設置について、検討課題とするか否かについての協議結果を公明党よりお願いします。

相馬君:検討課題としてよろしいのではないかという会派の意見でした。

委員長(角田君):江別未来づくりの会よりお願いします。

本間君:同じく検討することで問題ないと思います。

委員長(角田君):日本共産党議員団よりお願いします。

高橋君:一般的にこういう議題が出たときに、定数削減が前提となることがありますけれども、定数削減ありきではないと確認がとれるかどうかということが1点あります。それと、検討の場の設置ということでありますが、これは基本的に議会運営委員会で検討するべきだということで会派では意見がまとまっております。

委員長(角田君):ただいま、検討課題とするべきだいうのが2会派、削減ありきではないかどうかという確認、また、議会運営委員会でやるべきで、検討の場の設置は要らないのではないかという意見を受けております。
提案会派のほうから補足あるいはただいまの発言に対しての意見を含めましてお願いいたします。
自民クラブよりお願いします。

高間君:私どもの会派では、議員定数というのは昔から問題になっておりますし、選挙が近くなると議員定数の話が出て、1人切る、2人切るという話になってくるのだと思います。基本的には長い時間をかけて自分のところの市では何人の議員が正しいのかということを、やはり自分たちがしっかり検討しながら示していくことが大事なのだろうと思います。
私たちの友人で、市議をやっている者がおりますが、そこでは市民の皆さんにこういう議員定数でということで挙げたら、今の定数に1名プラスで市民がオーケーしたというようなこともありますので、そういったことはしっかりとした形の中で市民に示せるようなものを挙げていけば、それは市民の方にしっかりと理解していただける。だから、ただ減らすのではなく、議員定数のあり方について、やはり一度時間をかけて江別市議会としてもしっかりと検討するべきだということであります。

委員長(角田君):2点目に、議会運営委員会で検討するべきではないかというところです。
検討の場をイコール議会運営委員会と考えるか、あるいは第三者など、具体的な部分についてはどのように考えているでしょうか。

高間君:その部分まではまだ考えていなかったのですが、やはり、どこでやるにしろ、先ほどお話ししたようにそれなりの時間をかけて次の改選期までにしっかりとやるというのが重要なのだと思いますから、議会運営委員会でやるか、違う組織を立ち上げるのかというのは、これから検討していけばいい課題かと思います。

委員長(角田君):今の高間委員の御意見に対し確認等はありますでしょうか。(なし)
次に、民主・市民の会よりお願いします。

内山君:当会派としても、定数削減ありきではなく議論を進めていく前提であります。
あと、まだ会派全員の意向は確認していないのですけれども、議会運営委員会で検討することも含め、今後、議会運営委員会の中でさまざまな手法も参考にして検討していければと思います。

委員長(角田君):ただいま提案会派のほうから意見がありましたが、一応、方向性としては検討の場の設置という表現がありますので、その場は議会運営委員会という判断も可能という中で、それも含めて高橋委員から何かありますでしょうか。

高橋君:定数のあり方については江別市にふさわしい定数を検討、研究するということですのでそれは理解いたしました。やはり、場の設置という言葉が気になるのですけれども、いずれにせよ最終的に議会運営委員会が責任を持つということで確認できるのであれば可能ですけれどもいかがでしょうか。

委員長(角田君):ただいまの御発言につきまして、提案会派から何か御意見ありますか。

高間君:今、高橋委員が言われたように、最終的には検討する組織の方向性を決めるのが議会運営委員会であるということについては、議会運営委員会がやるというのではなく、どういうような形をつくっていくのかということを議会運営委員会で決める部分については問題ないのかなという気がしています。

委員長(角田君):ほかに御意見はありませんか。(なし)
それでは、確認すべきこととしましては、議員定数削減ありきではなくて、江別市にふさわしい定数を議論していくという形の場、これは議会運営委員会のもとにどのような組織体にするのかについては今後議論して、議会運営委員会でやる、あるいはその中でワーキンググループをつくる、第三者機関でやる、いろんなパターンがあるかと思います。議論するところにつきましては、改めて議論を行うということ、責任については議会運営委員会が全て持つということをまず確認させていただいて、検討課題とすることで確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、4予算特別委員会設置の通年化につきまして、協議結果をお聞かせ願います。
自民クラブよりお願いします。

高間君:私どもは、今、国の補正だとかで結構予算が下りてくることが多いということでございますけれども、基本的には通年上の予算特別委員会の設置でいいのではないかという意見が多いところであります。
その検討課題としてどうするかということについては異論はないところでございますけれども、基本的な考え方からいくと、そこまではどうなのかというような考えは示しています。これからもどんどんふえていくということであれば、また話は変わってくるでしょうけれども、これ以上どういうふうになっていくのかも不透明ですから、話をしたところによると非常に難しいかと。

委員長(角田君):まず、今後検討していくということでよろしいですね。

高間君:検討することについてはオーケーです。

委員長(角田君):次に、公明党よりお願いします。

相馬君:特別委員会を設けるよりも、メンバーが毎回かわって、それぞれの意見が出せるような委員会でもいいのではないかという意見が出ておりましたので、会派としては、議題として課題に上がることは賛成です。

委員長(角田君):江別未来づくりの会よりお願いします。

本間君:皆さんと同じく検討することについて何ら問題がないかと思います。
今、メンバーの入れかえの話がありましたけれども、通年化ということであれば、途中での会派内でのメンバーの入れかえなど、課題が出てくるかと思いますが、その辺の問題が特段なければ、よろしいのではないかというふうに思っております。

委員長(角田君):日本共産党議員団よりお願いします。

高橋君:特別委員会というものの性質上通年化というのは難しいのではないかと基本的に考えております。例えば、予算審査のあり方についてということであれば可なのですけれども、特別委員会を通年化させるというのは、特別委員会のそもそもの性質上難しいというふうに会派では考えております。

委員長(角田君):ただいまの各会派の御意見を踏まえて補足を含めた形での答弁をお願いします。民主・市民の会よりお願いします。

内山君:高橋委員からもありましたように特別委員会というのは一つの案件に対して設置するものなので、名称は置いておいて予算審査のあり方、メンバーの入れかえも含めて、皆さんの御理解をいただけるのであれば、予算委員会のあり方として検討課題で進めていただければと思います。

委員長(角田君):ほかに確認等はございませんか。

高橋君:ただいまの内山委員の発言ですけれども、特別委員会設置ということではなくて予算審査についてということなのか、それによってうちの会派がのれるか、のれないかが全然違ってきます。そのあたりを明確に説明していただきたいと思います。

内山君:特別委員会設置という形式的なことではなく、予算の審査のあり方全体を含めた検討、とりわけ最近多い大きな金額の補正予算というようなこともあっての問題意識からの課題ですので、委員会の形式というのではなく、予算審査のあり方ということで検討いただければと思います。

委員長(角田君):ただいま内山委員からありました提案会派からの提案の変更という形で、予算審査のあり方についてということで検討課題の変更ということが示されましたが、これにつきましては、ほかの会派の皆様は判断等の変更はありますでしょうか。(なし)
では、4の項目につきましては持ち帰りたいという会派はありますでしょうか。

相馬君:持ち帰って検討させていただきたいと思います。

委員長(角田君):ただいま、公明党から持ち帰りたいという意見がありましたが、そのように確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
4につきましては予算特別委員会設置の通年化という検討課題ではなく、予算審査のあり方ということに変更し、各会派で再度協議をお願いすることで確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
続きまして、5傍聴規則の見直しについて(傍聴人の飲み物について)の協議結果をお知らせ願います。
自民クラブよりお願いします。

高間君:当会派としましては、傍聴人の飲み物について、この前御説明がありましたものについては、理解はするところでございますけれども、今までのルールがあって、議員もそうですけれどもその中で飲み物についてはいけないということになっておりますので、例えば、入り口の外にそういったものを備えておくというような対応は必要なのでしょうけれども、中に持ち込むことはやっぱりまずいのではないかという意見でございます。そういった形の中で検討されたほうがいいのではないかということです。

委員長(角田君):検討していくかについては三角ですね。
民主・市民の会よりお願いします。

内山君:民主・市民の会といたしましては、基本的に検討することはいいのですけれども、現状では、本会議場では行っていないので、そちらのほうは消極的なのですけれども、委員会のほうは傍聴人と職員も含めて広く検討していく方向で、どちらかというと積極的です。

委員長(角田君):検討していきたいということです。
公明党よりお願いします。

相馬君:当会派としては検討課題には上げないと結論を出しました。
自由に出入りができることと中身が心配だということがありまして、そういうような安全面もあるのですけれども、基本的には飲みたい方については退出していただくという今までのルールでお願いしたいということです。

委員長(角田君):江別未来づくりの会よりお願いします。

本間君:基本的には検討課題にすることについては何ら問題がないと思っております。
今、皆さんから心配事などいろいろありましたが、その辺は検討のテーブルにのってから話し合いができればというふうに思っています。

委員長(角田君):それでは、最後にそれぞれの意見を踏まえた上で、日本共産党議員団よりお願いします。

高橋君:当会派として考えているのは本会議では対象とはしないと。委員会についてなのです。委員会は長時間に及ぶことがあることと、江別市の傍聴の関係で、みだりに立ち歩いてはならないというふうになっておりまして、出入りも基本的には議会事務局の指示に従って出入りしているものですから、委員会の途中で外に出て水分を摂取することが難しいという判断からこういう提案をさせていただいております。

委員長(角田君):ただいまの高橋委員の発言の中で委員会を対象とするものであると。本会議は対象としていないということをまず確認させていただいた上で、委員会規則の中で、みだりに出入りできない、当然出入りについては指示に従い行うという中で、問題を解消するためにどうしたらいいかといった部分がありました。これについて、まず各会派から確認はありますでしょうか。あるいはこの意見を踏まえての意見の変更や、持ち帰り再度議論したい等の御意見はありますか。

相馬君:もう一度会派に持ち帰らせていただきたいと思います。

委員長(角田君):ただいま、公明党から会派へ持ち帰りたいという意見がありましたがよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
それでは、ただいま説明があったように、本会議を除き、委員会を対象にしているということで再度持ち帰り議論をお願いいたします。
これも次回確認するということでよろしくお願いします。
次に、6議案等に係る賛否の結果の公表について(表記方法について)の検討結果をお願いいたします。
自民クラブよりお願いします。

高間君:私どもの会派におきましては、検討課題としていいのではないかということでございます。表示の内容等いろんなものについて検討していかなければいけないということでございます。

委員長(角田君):民主・市民の会よりお願いします。

内山君:民主・市民の会としては、検討課題として挙げるのは難しいのではないかと。その理由としては、現状の採決方法からすると表示についても難しいのではないかという意見です。

委員長(角田君):公明党よりお願いします。

相馬君:公明党会派も現状でよいということで課題には挙げないというふうになりました。

委員長(角田君):江別未来づくりの会よりお願いします。

本間君:同じく現状維持で問題ないだろうということでございます。

委員長(角田君):自民クラブ以外からは挙げなくていいということでございますが、日本共産党議員団より何かありますでしょうか。

高橋君:当会派としては市民にわかりやすくということで提案しましたけれども、三つの会派が必要ないということであればいたし方ないと思います。

委員長(角田君):ほかに御意見はありませんか。(なし)
なければ、6議案等に係る賛否の結果の公表について(表記方法について)は各会派の意向がまとまらなかったことにより、議会運委員会の検討課題としないと確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
再度確認させていただきます。
今回のイにつきましては、4、5につきましては各会派で再度議論をお願いしまして、次回よろしくお願いいたします。
以上で、イの検討課題の取りまとめについて終結いたします。
次に、ウの副議長が一般質問を行うことについてですが、再度各会派の御意見をお聞きすることとしておりました。初めに、この間の調整の経過も含めて民主・市民の会からお願いいたします。

内山君:副議長に係る一般質問の件ですけれども、これまでも貴重なお時間をいただいて皆様方に御協力いただいたことに改めて感謝申し上げたいと思います。その上で、改めてお話しさせていただきたいのですけれども、副議長の一般質問についてはこれまで皆さんに資料なども出してもらいつつ、できないという明確な定めはありませんが、やはり議長、また副議長というのは議会を代表する立場であって、議会での議事運営を公平な立場で司る責務を担っており、また当市議会では、副議長というのはこれまでの経緯等もあって、昭和52年以降は一般質問を行っていないと。また、副議長は、議長が欠けたときは議長の職務を担うということの配慮がされているということです。
一方で、これまでも全国の議会でも同様の傾向でありましたが、最近は副議長も一般質問をしている例もありまして、当市議会におきましても、今後、副議長が一般質問できるよう、御配慮をお願いしたいところであります。なお、議長の職務代行者となる役目があることから、一般質問できるようになっても副議長の職務が最優先であるものと考えております。
要約しますと、これまでの経緯や慣例もあり、十分にしっかりと踏まえつつ、副議長の役割、理由づけについて皆さんと認識を共有しながら、議会運営に支障を来すことがないようなルールを決めていくなどして、一般質問ができるような環境づくりについて皆様方の御理解、御協力をお願いしたいと考えているところです。

委員長(角田君):それでは、各会派の御意見を確認させていただきます。
自民クラブよりお願いします。

高間君:前回もお話をしたとおり、会派の中ではいろいろな意見があるのですけれども、当市議会として、それを受けてどのように考えてやっていくかということが大事だと思います。そのために、仮に副議長が一般質問をするとすれば、どういうような形でやって、どういうようなルールをつくっていかなければならないのかというものをしっかりと出しながらやらないと、することありきではなく、することのために何をしなければならないかということをしっかり皆さんで話し合いながらそういったシステムをつくらなければいけないのかなというふうに思っておりますので、基本的には絶対反対ということではないですし、やられることについては、そういった環境が整えば、私はいいのではないかと理解しております。

委員長(角田君):続きまして、公明党よりお願いします。

相馬君:前回と意見は変わらず、副議長は議長と同等とまでは申しませんが、公平公正な立場での議会運営に専念していただきたいという意見で、任期中には一般質問は御遠慮いただくという形をとっていただきたいとまとまりました。

委員長(角田君):江別未来づくりの会よりお願いします。

本間君:前回もお話ししましたけれども、副議長という議長をサポートする立場でありながらも、片や一議員としての立場もある、両面持っているというところで、基本的には一般質問するということについて何か制限をするということはないのではないのかなと。ただし、民主・市民の会からもお話がありましたとおり、議長に何かあった場合、サポートをすることを議会運営の中で優先するという前提のもとで、また、自民クラブからもお話がありましたけれども、何か現段階で新しい仕組みづくりやルールの変更をしなければならない箇所があるのであれば、それは検討していって、最初に申し上げましたが、両面の立場がありますので一議員として一般質問をすることに対して制限するものではないと考えております。

委員長(角田君):日本共産党議員団よりお願いします。

高橋君:基本的な考えは前回と変わりありません。前回も出たのですけれども、一議員ということについては議長も副議長ももともとは一議員ではありますけれども、議会の中で選挙で選ばれた職であるということで、選挙で選ばれなおかつそれを受けたということをまず大前提に踏まえなければならないということを基本に考えております。あと、会派に前回の議会運営委員会の内容を持ち帰りましたら、現時点において、前回の議論の内容では具体的な手法を検討する段階ではないというふうに会派では意見がまとまっております。

委員長(角田君):ただいま各会派の御意見をお伺いさせていただきました。各会派の具体的な議論については状況を見ながら休憩を取りながらと思いますが、まず、それぞれの発言について確認等はありますでしょうか。(なし)
ないようですので、暫時休憩いたします。(10:46)

※ 休憩中に、副議長が一般質問を行うことについて協議

委員長(角田君):委員会を再開いたします。(10:54)
前回の提出資料のうち、5副議長が一般質問を行った際に生じる問題点及び実務上の対応策(案)という資料が提出されておりましたが、その対応策、一般質問発言順位等の部分に関しましてはあくまでも参考の資料であるとして、本題の議論からはまだその段階に至っていないことを確認させていただいてよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
その部分の資料については修正をさせていただきます。これにつきましては、今後の議論、審議等協議の中では削除していただき審議を進めていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
暫時休憩いたします。(10:56)

※ 休憩中に、副議長が一般質問を行うことについて協議

委員長(角田君):委員会を再開いたします。(10:57)
ウの副議長が一般質問を行うことにつきましては、前回、民主・市民の会から第3回定例会に向けて協議をさせていただきたいという話がありましたが、時期を問わず進める形で、副議長が一般質問を行うことについてさらに協議を深めていくということとなりましたので、各会派に持ち帰っていただいて議論をしていただきたいと思います。
なお、その際にイの議会運営委員会の検討課題として正式に取り上げるかどうかといった部分についても、あわせて各会派で御協議いただきたいと思いますが、そのように確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
次に、(2)決算特別委員会についてを議題といたします。
初めに、事務局より説明願います。

議事係主査:決算特別委員会について御説明いたします。
お手元に配付の決算特別委員会の委員数についてをごらん願います。
9月に開催予定の第3回定例会におきまして、平成26年度各会計決算認定に係る決算特別委員会が設置されますことから、委員数を何名にするか御協議をお願いするものであります。
決算特別委員会の構成につきましては、幹事長会議申合せによりまして、議会運営に関する申合せを準用することとされており、これに基づきますと、資料の1議会運営に関する申合せを適用する場合のとおり、合計9人となりますことから、9人という人数をベースに御協議いただくことになろうかと考えています。
また、委員数を確定した後、幹事長会議において、各会派から委員並びに委員長及び副委員長候補者を選出していただくことになりますので、その点につきましてもお含みおき願います。

委員長(角田君):ただいまの説明に対し、質疑ございませんか。(なし)
それでは、決算特別委員会の委員数について協議いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
それでは、自民クラブより御発言願います。

高間君:当会派についてはこの数字でよろしいです。

委員長(角田君):申合せのとおりですね。
民主・市民の会よりお願いします。

内山君:当会派といたしましても、申合せを適用する人数の合計数でよろしいかと思います。

委員長(角田君):公明党よりお願いします。

相馬君:9人でよろしいと思います。

委員長(角田君):江別未来づくりの会よりお願いします。

本間君:同じく9人でよろしいかと思います。

委員長(角田君):日本共産党議員団よりお願いします。

高橋君:当会派も9名でいいです。

委員長(角田君):それぞれ御意見をいただきましたが、決算特別委員会の委員数を9名とすることで各会派の意見の一致を見ましたので、そのように確認してよろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
なお、念のため、改めて私から会派ごとの委員数を申し上げますと、自民クラブが3人、民主・市民の会が2人、公明党が2人、江別未来づくりの会が1人、日本共産党議員団が1人となりますので、御確認のほどよろしくお願いいたします。
以上で、本件を終結いたします。
次に、2報告事項、(1)議会報告会の開催についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。

宮川君:今回、2回目の市民と議会の集いの準備会といたしまして、7月17日午前9時より準備会の議員で協議をさせていただきまして、決まった事項をこの場をおかりいたしまして報告させていただきたいと思います。
お手元にある資料のとおり、名称といたしましては、前回と同じように市民と議会の集い。また、日時につきましては、平成27年11月6日金曜日13時30分から15時(13時開場)といたしまして、会場を議場といたしました。
式次第といたしまして、2部形式で前回のように行います。
1といたしまして、開会の挨拶を三角議長より行っていただきます。2といたしまして、議会の仕組み、役割などを角田議会運営委員会委員長よりお話ししていただきます。このことに関しまして、3といたしまして、議会に対しての意見交換を市民の方たちと行いまして、その後、休憩をとります。2部を午後2時5分より始める予定でおりますので1部を約30分程度で終了したいというふうに思っております。2部といたしましては、14時5分より開始いたします。4といたしまして、各常任委員長より6分程度報告していただきます。これに対しまして、5常任委員会ごとに御意見、御質問をお受けいたします。6といたしまして、閉会の挨拶を干場副議長よりしていただきます。
前回決まったことといたしまして、ポスター作製として素案を堀議員に担当していただきまして、上記にあります8月10日ぐらいまでに持ってきていただくことになっております。それから、前回と同じようにチラシをつくろうと思っております。これに関しましては、広報紙の配布、または9月25日に自治会に配布するのに合わせるような形でまた全議員で行おうと思うのですけれども、日程を決めていきたいと思います。委員長報告の中で常任委員長より委員の紹介をしていただくということと、常任委員会からの報告内容ということで、前回も行いましたけれども、1といたしまして、委員会の所管の説明を簡単にしていただきたいということと、2といたしまして、平成27年度の主な事業について御報告をしていただきたいというふうに決まりました。あと、委員長報告の書式を合わせるためにも3常任委員長でぜひ御協議していただきたいということが決まりました。
次の協議事項は8月10日に行われます準備会で行う協議事項でございます。
ポスター素案について、また、議場で行うことになりましたので議場の配席について、それから、アンケートも前回行っておりますが、そのことについて、今後行うまでのタイムスケジュールについて、役割分担について、備品の確認について、あと、議場の席が決まっているものですから、市民の方がいっぱいいらしたときの抽選の仕方についても、次回8月10日午前9時より協議したいということで挙げさせていただいております。
私からの準備会の御報告は以上でございます。

委員長(角田君):ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。(なし)
本件については、報告のとおり周知願います。
最後に、3その他について各委員からございませんか。(なし)
事務局からございませんか。(なし)
最後に、次回委員会開催予定でありますが、第3回定例会の議事運営について御協議いただくため、8月26日水曜日の午前10時から開催いたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(了)そのように確認いたします。
以上で、本日の委員会を散会いたします。(11:06)