平成13年第2回江別市議会会議録(第1号)平成13年6月6日 7ページ
6 議事次第の続き
報告第15号ないし報告第18号
議長(五十嵐 忠男 君)
日程第32ないし第35 報告第15号 平成12年度江別市一般会計予算継続費の繰越報告について、報告第16号 平成12年度江別市一般会計予算繰越明許費の繰越報告について、報告第17号 平成12年度江別市介護保険特別会計予算繰越明許費の繰越報告について、及び報告第18号 平成12年度江別市下水道事業会計予算の繰越報告について、以上4件を一括議題といたします。
本件に対する報告を求めます。
総務部長(小玉 隆 君)
ただいま上程になりました報告第15号 平成12年度江別市一般会計予算継続費の繰越報告について、及び報告第16号 平成12年度江別市一般会計予算繰越明許費の繰越報告についての2件に関し、ご報告を申し上げます。
まず、報告第15号 平成12年度江別市一般会計予算継続費の繰越報告についてに関し、地方自治法施行令第145条第1項の規定に基づきましてご報告を申し上げます。
本件は、平成13年3月議会におきまして国庫補助に関連してご提案申し上げました、ごみ処理施設建設事業に関し、13年度国庫補助の前倒しなどに伴い、事業の進ちょく状況、工事施行時期及び所要期間等を勘案いたしまして、37億8,034万5,000円を継続費繰越計算書のとおり平成13年度に逓次繰越いたしましたので、ご報告申し上げるものでございます。
また、繰越計算書の逓次繰越額に係る特定財源につきましては、当該繰越事業の完成後に収入となりますことから、国庫補助金及び市債を計上いたしております。
続きまして、報告第16号 平成12年度江別市一般会計予算繰越明許費の繰越報告についてに関し、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づきましてご報告を申し上げます。
本件は、平成13年3月議会におきまして国の補正予算措置等に関連してご提案を申し上げました、高度情報化推進事業及び健やかなえべつJR駅バリアフリー化事業など6事業に関し、それぞれの事業の進ちょく状況、工事施行時期及び所要期間等を勘案して、3億8,107万2,000円を繰越明許費繰越計算書のとおり平成13年度に繰越しいたしましたので、ご報告を申し上げるものであります。
また、繰越計算書の未収入特定財源につきましては、これら事業の完成後に収入となりますことから、国庫補助金及び市債を未収入として計上いたしております。
以上、報告第15号及び報告第16号につきましてご説明申し上げました。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。
保健福祉部長(荻野 文雄 君)
私から、報告第17号 平成12年度江別市介護保険特別会計予算繰越明許費の繰越報告について、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき本議会に報告申し上げるものでございます。
本件は、平成13年3月議会におきまして、国の補正予算に基づく制度改正にかかわる介護保険電算処理システム改修事業費の追加に伴い、平成12年度介護保険特別会計補正予算でご承認いただいたところでありますが、介護保険事業に係る訪問通所サービス及び短期入所サービスの支給限度額の一本化に伴う電算システム改修事業の着手が平成12年度に実施し、完了が平成13年度になることから、315万円を繰越明許費繰越計算書のとおり平成13年度に繰り越したものでございます。
なお、財源の内訳は、計算書に記載のとおり、国庫補助金157万5,000円、一般会計からの繰入金157万5,000円でございます。
以上、報告第17号につきましてご報告申し上げましたが、よろしくお願い申し上げます。
水道部長(高波 要 君)
ただいま上程になりました報告第18号 平成12年度江別市下水道事業会計予算の繰越報告につきまして、地方公営企業法第26条第3項の規定に基づきご報告申し上げます。
本件は、平成13年3月議会におきまして、国の新経済対策の補正に伴い、平成12年度下水道事業会計補正予算をご提案申し上げ、ご承認いただきましたが、このうち年度内に支払義務が生じない建設改良費につきまして、平成12年度江別市下水道事業会計予算繰越計算書のとおり、2億8,500万円を平成13年度に予算繰越しいたしましたので、ご報告申し上げるものでございます。
繰越しの内容でございますが、大麻3号幹線の雨水の管きょ整備でございます。
なお、これに係る財源の内訳は、企業債1億2,540万円、国庫補助金1億4,250万円、一般会計負担金1,710万円でございます。
以上、ご報告申し上げましたが、よろしくお願い申し上げます。
議長(五十嵐 忠男 君)
これより報告第15号ないし報告第18号に対する一括質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上をもって、報告第15号ないし報告第18号を終結いたします。
報告第19号ないし報告第23号
議長(五十嵐 忠男 君)
日程第36ないし第40 報告第19号 江別市土地開発公社の平成12年度決算に関する書類、報告第20号 株式会社江別振興公社の平成12年度決算に関する書類、報告第21号 財団法人江別市在宅福祉サービス公社の平成12年度決算に関する書類、報告第22号 財団法人江別市水道サービス公社の平成12年度決算に関する書類、及び報告第23号 財団法人江別市スポーツ振興財団の平成12年度決算に関する書類、以上5件を一括議題といたします。
本件に対する報告を求めます。
総務部長(小玉 隆 君)
ただいま上程になりました江別市土地開発公社及び株式会社江別振興公社の決算に関する書類につきまして、一括してご説明申し上げます。
初めに、それぞれの公社の決算に関する書類につきましては、理事会若しくは取締役会並びに株主総会の承認を得まして市に提出されたものでございまして、地方自治法第243条の3第2項の規定により本議会にご報告申し上げるものでございます。
それでは、報告第19号 江別市土地開発公社の平成12年度決算に関する書類につきましてご説明いたします。
事業報告書の1ページをお開きいただきたいと思います。
まず、第1の事業概要でございますが、公有地取得事業といたしまして、一般会計事業で、いずみ野地区緑地用地、元江別中央通用地の2件を取得しておりまして、その実績は、取得面積1万8,595平方メートル、取得金額は1億9,802万6,714円であります。
また、江別第2工業団地造成事業特別会計では、B地区造成と斜排水路事業で取得しておりまして、その実績は、取得面積1,065平方メートル、取得金額1,809万7,275円であります。
次に、用地売却事業といたしましては、一般会計で西大麻地区住区会館用地ほか2件を売却しておりまして、その実績は、売却面積1万1,884平方メートル、売却金額3億9,056万3,338円であります。
次に、第2の庶務概要につきましては、記載のとおりでございますので、ご参照いただきたいと思います。
次に、当期末の貸借対照表につきましては、2ページに記載しておりますが、その内訳といたしましては、6ページ及び7ページの財産目録のとおりでございますので、ご参照いただきたいと思います。
次に、3ページの損益計算書でございますけれども、1事業収益及び2事業原価の明細につきましては13ページに、3の販売費及び一般管理費につきましては4ページにそれぞれ内訳を記載しておりますので、ご参照いただきたいというふうに思います。
3ページの損益計算書に戻りまして、以上の結果、334万282円の事業損失が生じまして、4の事業外収益を精算いたしますと、当期の純利益が435万5,573円となるものであります。
この純利益につきましては、5ページに記載のとおり、前期繰越準備金と合わせまして、2億3,204万4,434円全額を次期繰越準備金として処分しております。
次に、江別第2工業団地造成事業特別会計の貸借対照表につきましては、8ページに記載しておりますけれども、その内容といたしましては、11ページの財産目録のとおりでございますので、ご参照いただきたいと思います。
次に、9ページの損益計算書でございますけれども、1の事業収益及び2の事業原価につきましては、売却実績がなく、記載のとおりでございます。
以上の結果、3事業外収益1万2,936円が当期の純利益となるものであります。
この純利益については、次の10ページに記載のとおり、前期繰越準備金と合わせまして、2,744万7,031円全額を次期繰越準備金として処分しております。
なお、公有地、代行用地及び未成土地の明細は14ページ、15ページに、また土地開発公社保有地位置図、基本金明細表並びに役員名簿につきましては16ページから17ページに記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
続きまして、報告第20号 株式会社江別振興公社の平成12年度決算に関する書類につきましてご説明いたします。
事業報告書の1ページをお開きいただきたいと思います。
まず、第1の事業概要でございますが、平成12年度は保有地の売却はございませんでしたが、引き続き市民会館と公民館等の管理運営業務を受託するとともに、新たに市からの受託事業としてロータリー除雪車1台を購入・譲渡するなど、月ぎめ駐車場の経営と併せまして公社経営の安定化を図っております。
事業成績及び財産の状況につきましては、記載のとおりであります。
次に、2ページから3ページにつきましては会社の概要、庶務の概要を記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
次に、4ページの貸借対照表でございますけれども、その内容は13ページの附属明細書のとおりでございますので、ご参照いただきたいと思います。
次に、5ページの損益計算書でございますけれども、1の営業収益は、市民会館及び公民館等の管理、並びにロータリー除雪車購入事業受託に係る収入と、駐車場料金等の収入でございます。
2の営業費用、期末棚卸高は、14ページの売却用土地繰越明細書に記載のとおり、3か所の用地を合わせまして2,816万5,326円でございます。
5ページの損益計算書に戻りまして、受託事業原価のうち各施設の受託費の内訳につきましては、6ページから7ページに記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。また、各施設の管理費につきましては、市派遣職員の人件費に係るものでございます。
管理事業原価は、駐車場の維持管理費用であり、販売費及び一般管理費につきましては、7ページの下段にその明細を記載してございますので、ご参照いただきたいと思います。
以上の結果、74万6,408円の営業利益が生じまして、営業外利益を精算いたしますと、当期の純利益は152万6,548円となるものでございます。
この純利益は、8ページに記載のとおり、前期繰越利益金と合わせまして、1,761万4,789円全額を次期繰越利益金として処分しております。
なお、保有地仕入れの明細書は14ページに記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
以上、2件につきまして一括してご報告申し上げましたが、よろしくご決定賜りますようお願い申し上げます。
以上です。
保健福祉部長(荻野 文雄 君)
報告第21号 財団法人江別市在宅福祉サービス公社の平成12年度決算に関する書類につきましてご説明申し上げます。
公社の決算に関する書類は、理事会の承認を得まして市に提出されたものでございまして、地方自治法第243条の3第2項の規定により本議会にご報告を申し上げるものでございます。
当公社の事業状況、処務概要につきましては、第5期事業報告書の1ページから6ページに記載されておりますので、ご参照いただきたいと思います。
次に、7ページをお開き願いたいと思います。
第3の計算書類等に関する事項の1、平成12年度収支計算書でございますが、収入の部では、1の基本財産運用収入の62万円は、基本財産1億円の定期預金利息でございます。
2の会費収入は、協力会員、賛助会員からの会費収入で14万7,000円を、3の事業収入は、家事援助サービス利用料等、公社の自主事業収入278万9,360円を、4の介護保険事業収入では、訪問介護事業収入等の介護保険事業収入として2億3,344万408円を、5の補助金等収入は、公社運営にかかわります市からの補助金及び市からの受託事業収入として1億5,574万4,177円を、6の寄附金収入は、公社事業に賛同いただいた市民からの寄附金140万6,300円を、7の雑収入は、預金利息及びコピー使用料等でございます。
この結果、収入合計は、前期繰越収支差額を合わせまして、3億9,598万9,777円となるものでございます。
一方、支出の部でございますが、8ページをお開き願いたいと思います。
1の自主事業費は、公社が行う自主事業に要する経費440万5,997円を、2の介護保険事業費は、介護保 険事業に要する経費2億8,173万5,000円を、3の受託事業費は、市からの受託事業に要する経費4,567万5,000円を、4の公社管理費は、公社運営・管理にかかわる必要経費として5,646万9,000円を、5の特定預 金支出は、市民からの寄附金を福祉事業振興積立預金に積立てした40万6,300円を、7の固定資産取得支出は、ヘルパー車購入にかかわる経費として98万5,000円を支出いたしたもので、当期支出合計額は3億8,967万6,297円となるものでございます。
この結果といたしまして、当期収支差額は556万5,948円の純利益となり、前期繰越収支差額と合わせました631万3,480円が次期繰越収支差額となるものでございます。
以下、9ページの正味財産増減計算書から13ページの監査報告書までは、それぞれ記載したとおりでございますので、ご参照いただきたいと思います。
以上、報告第21号につきましてご説明申し上げましたが、よろしくご決定を賜りますようお願い申し上げます。
水道部長(高波 要 君)
ただいま議題となりました報告第22号 財団法人江別市水道サービス公社の平成12年度決算に関する書類につきましてご報告を申し上げます。
公社の決算に関する書類は、理事会の承認を得まして市に提出されたものでございまして、地方自治法第243条の3第2項の規定により本議会にご報告申し上げるものでございます。
まず、公社の事業の状況、処務の概要は、1ページから5ページに記載のとおりでございますので、ご参照いただきたいと存じます。
次に、6ページの計算書類に関する事項のうち、平成12年度収支計算書総括表についてでございますが、まず収入の部につきまして、当期の収入合計は1億2,850万1,637円でございます。
内訳といたしまして、基本財産運用収入は、基本財産からの利息収入25万9,287円、事業収入は、水道・下水道事業の施設管理等に関する受託収入1億1,916万1,251円、補助金収入は、公社の管理運営にかかわる市からの補助金及び特定求職者雇用等に対する国庫助成金813万553円でございます。雑収入は、預金利息収入を、特定預金取崩収入は、退職給与引当預金の取崩収入でございます。
次に、支出の部でございますが、事業費は、一般事業及び受託事業の運営に要した経費1億290万6,913円、管理費につきましては、管理運営に要する職員及び事務諸経費など2,242万2,635円を支出したものでございます。また、特定預金支出は、退職給与引当預金、減価償却引当預金及び事業積立預金に伴う支出でございます。
この結果、当期の支出合計は1億2,825万2,798円となりまして、当期の収支差額は24万8,839円でございます。これに前期繰越金が29万2,760円ございますので、これを加えた次期繰越収支差額は54万1,599円となるものでございます。
7ページは正味財産増減計算書総括表、8ページは貸借対照表総括表でございます。
以下、各事業会計ごとのそれぞれの内訳書を記載いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。
以上、ご報告申し上げましたが、よろしくお願い申し上げます。
教育部長(浦島 忠勝 君)
報告第23号 財団法人江別市スポーツ振興財団の平成12年度決算に関する書類につきましてご説明申し上げます。
初めに、スポーツ振興財団の決算に関する書類につきましては、財団理事会並びに評議員会の議決を得て市に提出されたものでありまして、地方自治法第243条の3第2項の規定によりご報告するものでございます。
まず、当財団の事業の状況及び処務の概要につきましては、第9期事業報告書の1ページから4ページに記載されておりますので、ご参照願いたいと思います。
次に、5ページをお開き願いたいと思います。
第3の計算書類等に関する事項の1、平成12年度収支計算書でございますが、収入の部では、1基本財産運用収入15万5,572円は、基本財産3,000万円の定期預金利息であります。
2の事業収入のうち、スポーツ教室等開催事業収入787万1,100円は、各スポーツ教室の受講料及びスポーツ大会の参加料等であります。また、受託料収入の2億3,896万3,000円は、市民体育館をはじめとする屋内・屋外スポーツ施設の管理運営に関する受託料収入であります。
3の補助金収入8,674万6,000円は、財団の事業及び運営補助金、4の雑収入は、預金利息及びコピー使用料等であります。
この結果、収入合計額は、前期繰越収支差額を合わせまして3億3,699万771円となるものであります。
一方、支出の部でございますが、6ページをお開き願いたいと思います。
1事業費のうち、1の法人事業費5,735万1,289円は、スポーツ教室等の開催及び健康・体力づくりの指導啓発並びに指導者養成等に要した経費であります。2の受託事業費2億3,941万7,166円は、屋内・屋外スポーツ施設の管理運営に要した経費であります。
2の管理費3,825万9,027円は、管理事務に要した経費であります。
7ページをお開き願いたいと思いますが、3の特定預金支出として2,488円を支出いたしました結果、当期支出合計額は3億3,502万9,970円となるものであります。
この結果、当期収支差額は183万7,515円となり、前期の繰越しと合わせて次期繰越収支差額は196万801円となるものであります。
なお、8ページの正味財産増減計算書から12ページの監査報告書まで、それぞれ記載のとおりでございますので、ご参照いただきたいと存じます。
以上、ご報告申し上げましたが、よろしくご決定賜りますようお願い申し上げます。
議長(五十嵐 忠男 君)
これより報告第19号ないし報告第23号に対する一括質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上をもって、報告第19号ないし報告第23号を終結いたします。
散会宣告
議長(五十嵐 忠男 君)
本日の議事日程は全部終了いたしました。
これをもって散会いたします。
午後2時54分 散会