平成13年第1回江別市議会会議録(第3号)平成13年3月7日 7ページ
6 議事次第の続き
一般質問の続き
議長(赤坂 伸一 君)
以上をもって稲垣議員の一般質問を終結いたします。
一般質問を続行いたします。
星秀雄議員の市長の市政に対する基本姿勢についてほか4件についての質問を許します。通告時間20分。
星 秀雄 君
ただいま議長よりお許しを得ましたので、通告に従いましてご質問申し上げます。
今期定例会の一般質問者でありますが、最後であります。
思い起こせば11年の初めての6月議会では最終の質問者でありました。この意義を生かして一つ質問してみたいなと思います。
大変貴重な時間でありますので、昨日及び今日の前者の発言の要旨を十分踏まえまして、重複等々はできるだけカットいたしましてご質問をしたいものかなと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
最初に、市長は21世紀の幕開けで、平成13年度の本予算編成に当たりましては、大変財政難でのご苦労をされたものと思います。また、新世紀の課題を効率的に的確にとらえておると思います。つまり、子供たちの教育政策、あるいはIT革命に備えた市民への生活の様式の対応、あるいは少子高齢化社会での今後を見据えた政策などなどであります。
そこで、これらの政策課題の評価を加えながら若干質問申し上げます。また、私の日ごろの感じていることを挿入してご提言をしたいと思いますので、よろしくお願いしたいものであります。
戦後50有余年の、国民が勤勉で、その勤労意欲で素晴らしい経済の復興を遂げ、GNP世界一位と偉業をなし遂げたのであります。20世紀四半期後半はバブルで物や心にひずみを引き起こし、新世紀にその思わしくない状況を引き継いだのが今世紀の幕開けと思います。
去る2月27日より定例道議会が開かれまして、堀知事は道民に対して「あづましい北海道づくりをしたい」と。あづましいと位置付けて、易しく分かりやすい単語でイメージしたところであります。
そこで市長は市民に対してどうメッセージをしようとしているのか。今こそ市民は市長の力強い指導力を期待していると思いますので、これらに対してお伺いしたいのであります。
そこで、追い抜け追い越せの目標の達成が見出せない、次の見えない世紀末の産物として、勤勉や努力が報われず、日本人本来の徳目を失いつつ、わがままが何ら恥じらうことなく、こうした倫理感覚のまひに襲われたのが80年代に生まれた成人者であろうと思います。正義感の喪失こそ美言としているが、現状を憶測しているのでしょう。
さて、今年1月8日の全国の成人式の一部が報道され、番組をごらんになったかと思います。あの高松市長がクラッカーを投げ付けられ何も言えないで立ちすくむ姿、また、高知県の知事が一喝した場面、あるいは札幌市の桂市長が手稲区の式場で、10分も黙って話を聞いていられないという成人者がいるとたしなめておる場面が報じられておりました。さらには、豊平区では式典中私語がやまず、電子メールのやり取り、ロビーではたばこの吸い殻がカーペットの上に散乱した様子などなど報じております。
先に、1か月前程度ですが、道民の意見に配意して、道教育委員会では道議会、総務文教委員会に成人式の調査結果を発表しております。212市町村のうち11市でクラッカーを鳴らすなどのトラブルがあったと申しております。全道での成人者の成人式への参加対象者7万3,000人のうち6割が参加されたと。平穏に実施されたのは95%、非協力的だったという行動をとったのが5%だったとなっております。
そこで我が市も無事成人式を終えたものかと市民が心配をしているところであろうと思います。これらについての状況についてお知らせいただければ幸いかと思います。掛けがえのない、期待される成人者に対して、市長はどのようなお祝いのメッセージをしたのかお聞かせください。成人者が大きな希望と夢を持って、市民への大人入りに対して、市民全体で市民参加の祝賀行事であるべきと思います。この際、市長や議長や市民を代表しての祝意を述べるべきと思います。ただ教育委員会だけの企画でなく、地域自治会やあらゆる関係の分野で協力を求めながら歓迎行事をしてはと思いますがいかがでしょうか、ご見解を伺いたいのであります。
次に、豊かな中にも情報があふれ、価値観が多様化した現在の風情であります。小中校生の不登校や高校生の中退、全国では13万人とも言えるのであります。学級崩壊、いじめや犯罪、自殺などもうかがえるところでありますが、昨年の大きな凶悪犯として見ると、多額の金品を脅し取る恐喝や主婦の殺害、バスジャックなどなど、また、愛知県内では高校生が、人を殺してみたかったと平気で語っているのであります。
この話を聞いたとき、私はやはり大きなショックを受けました。こんな風潮は我が市もあるのではないか。99年江別警察署の白書では、凶悪犯13件で、過去10年で最悪と発表しております。その内容は強盗や婦女暴行など凶悪犯となっております。非行少年の摘発、補導は118人中、中学生42人、高校生、無職少年が11人と江別署の生活安全課長さんは、この特徴として何人かが集まり、遊び感覚で罪を犯している少年がいるので、家庭や学校、地域ぐるみで少年たちを見守る必要があると談話しております。
昨年は市内の中学生が1年間も教師10人に骨折などの暴力事件が発覚したが、教師側では一丸となって子供たちの改しゅんを期待しつつ、誠心誠意対処したと聞いております。子供たちのエスカレートしている行動に、人任せで良いのか、これらについて、教師はこぶしを振るってまで、勇気を示しても良いかと思います。
また、もう一つの大きな事件でありますが、記憶に新しい昨年4人の中学生が、集団で早朝強盗をした件でございます。金品を強奪した事件ですが、さきの安全課長さんのお話にもありましたように、地域ぐるみの対応が迫られていると言っております。
昨年の江別地区自治連での市政懇談会にも私参加してみました。これらをテーマにして自治会が真剣に協力、努力したいとのお言葉でありました。これらについてもどのように取り組もうとしているのかお伺いいたしたいと思います。
また、今年度より実施予定の学校評議員制の位置付け等もどのようなかかわりを持とうとするのか、合わせてお伺いしたいものだと思います。これらの対応策として、次の点について少しばかりご提言したいことがございますので、ご検討願いたいと思います。
これは、市内の中学生のサミットの開催を提唱したいのであります。
市内の生徒が、自らの決まりは生徒間の共通の課題と認識しながら生活の決まりを話し合い、さらには学校のホームルームなどで決定事項を周知しながら実施すれば、必ず学校の特徴を生かしながらの良い結果が出ると期待するものであります。これらについてもお伺いしたいと思います。
次に、先ほど稲垣議員の情報化の関係についてご答弁されておりますから、私は要望だけに済まさせていただきたいと思いますけれども。国の重要施策でありますIT革命に対する対応についてのご要望でございます。
市民は余りにもこのスピードについていっていませんけれども、恥ずかしながら私もこの対応に、私は生活のリズムにどう取り込むか模索中です。いずれかは必要不可分と認識しておりますが、新年度においてイントラネット整備で、学校、公共施設整備として着々と推移しておりますが、現在のところ市民とのアクセスについてできていませんが、一日も早く市民のニーズに対応できるよう希望するものであります。
国では向こう5か年で3,000万世帯、高速網の戦略として草案を掲げておりますが、当市のパソコンの保有状況等々については、依然、専門家の分野でもまだ分かっていないのが現状であります。市民への指導と合わせて、高額なセットですから、将来的に生活の必要性化を位置付けるならば、容易に入手できないと思います。今後、様々な課題が生まれてくると思いますが、これらについて、さきに私たちの会派の研修で先進地を行政調査で学んできたパソコンの習得について、ちょっとお話ししたいと思います。
これは、中学校を開放して高学年の生徒が補助教師となり、市民が開放された学校で学ぶことで、子供たちはその教える喜びを体験しているのであります。そのことによって、その学校は非行が絶えた事例を聞いております。これらについても今後参考にしてみたいものだなと思います。
次に、この2日間において国旗・国歌に対する議論があります。私は、今日は論をするという意味でなく見解を伺いたいのですけれども、いよいよ各学校で卒業式や入学式が始まったようでございます。国公立小中学校、高校では日の丸掲揚、君が代斉唱が、法施行から1年半を迎えました。文部省の調べでは、国旗掲揚については全国では99%、国歌斉唱については95%から96%と発表しております。今日の新聞では、北海道においては国旗の掲揚については98.5%となっておりまして、国歌の斉唱につきましては、約70%、68%、驚くなかれ中学では60%ととどまっているとなっておるのであります。
これらのことについて、昨年経験したことですけれども、まだ子供たちが国歌を歌えない。ハミングもできないというような状況を見受けるようになったのであります。文部科学省の通達など、これら要領についてどのように通達、承知しているのかと教育長に伺いたいのであります。これだけでよろしいと思います。実態を今後把握して、これからの議論としてみたいと思うのであります。
最後の質問として、去る2月24日、午後のNHK北海道中ひざくりげの放送の中で、二宮金次郎のことについてでございます。
金次郎の孫が十勝の豊頃村に民間開拓として入ったお話を見ました。大変北海道にもゆかりのある人物として金次郎にかかわることについてですが、私たちの先代、先々代の方々が、明治、大正、昭和と、道徳として心のよりどころにして、孝行、勉学、努力、博愛、勤労、奉仕、謙譲、兄弟愛、人間としてあらゆる面で手本となる人物とされ、また、倹約に努め、働き、我慢強く、不平不満を言わず、友だちと仲良く正しく真剣にまじめな心の持ち主である。これらの人物像に私たちは一端でも心に留めなければならないと思います。
このような教えの中で、全国の学校に、あらゆるところに二宮金次郎像があったのであります。戦後教育の中で忘れ去られているのでありますが、我が市にも多くの心ある人から寄進、建立されておりましたが、今では江別小学校、第二小学校、大麻小学校の立像3体しか残っておりません。江別小の立像については、神社山の北向きの斜面で、風化によって台座がむき出しになり、損傷が進んでおります。明治、大正、昭和の前期の教育の柱としてきた尊徳の教えと、その像を大事に保存し、また子供たちにその意義を後世に伝えるのが私たちの義務と感じているのであります。これらについてのお考えをお聞かせ願いたいと思います。今こそ子供たちの欠落した道徳を、いま一度見直すべきと思いますがいかがでしょうか。
大変、半世紀前のお話を持ち出してお笑いになることかと思いますが、今や北海道農業団体の、つまり農業の指導団体である北農中央会でも、報徳精神をよりどころにして機関では取り上げているのであります。当市でも、JAのっぽろ傘下でも報徳社を結成し、互譲の精神で活動しているのであります。今国会では教育改革をし、やがては指針は出ようと思いますので、私はこれらに対して議論をしようとするものではありません。心に感じた一端を申し上げまして、一日も早く金次郎の修復と保存で、21世紀の子供たちのために、風雪に絶えながら見守ってほしいものだなと思います。
以上、私の所管が多少入ったと思いますけれども、よろしくお願い申し上げまして私の話といたします。
どうもありがとうございました。
議長(赤坂 伸一 君)
星秀雄議員の一般質問に対する答弁を求めます。
市長(小川 公人 君)
星秀雄議員の一般質問にご答弁を申し上げます。
初めに、市政に対する基本姿勢についてでありますが、21世紀の幕開けに向けての市民へのメッセージについてのご質問でありますけれども、私の市政に対する基本的な考え方につきましては、本定例会で各議員のご質問、そしてまた初日の市政執行方針で申し述べたところでありますが、私の行政スタンスは引き続き市民参加によるまちづくりを政策の基軸と考えているところであります。
これも方針で申し上げているところでありますが、私は新世紀の最初の年に当たり、自らがリーダーシップを発揮し、果敢な挑戦と勇気ある決断を持って、今日の地方を取り巻く激しい変化の中を、自らの地域は自らの知恵と力で乗り切る決意の中で、地方分権、行政改革の推進と財政の健全化、さらには行政評価などを進め、21世紀を担う子供たちや市民が安心して暮らせる美しい町ふるさとえべつを作り上げてまいります。
さらに、そこに住む人が、仕事や暮らしを楽しめる地域社会、これをトータル的なとらえとして絵になるえべつ、こういうふうに申し上げておりますが、これの実現が私の強い願いであります。今後も市政執行に当たっては、この基本姿勢と次代に誇れる美しいえべつなど、6点の基本施策に基づき、幅広い市民参画の機会をさらに進めながら、市民と協働して市政に取り組むこと。これを市民へのメッセージとさせていただきたいと、こう思います。そのようにご理解を賜りたいと存じます。
極めて簡潔でありますが、私の答弁はこれで終わりまして、このほかのご質問については教育が中心と、こういうことでありますので、そちらのプロフェッショナルの教育長からお答えします。
教育長(高橋 侃 君)
私の方から成人式ほかについてご質問にご答弁申し上げます。
まず成人式についてでございますが、そのねらいは、新しく大人の仲間入りをした新成人を祝うとともに、義務と責任を自覚してもらうことを目的に、本年は1月8日、コミュニティセンター、野幌公民館、市民文化ホールの3会場において、新成人を中心とした実行委員会の企画により成人のつどいを開催いたしたところでございます。
当日は、対象1,993名のうち1,000名の参加を得て、教育委員会並びに高等学校の恩師からお祝いの言葉をいただいた後、新成人による誓いの言葉やミニコンサートなどの工夫を凝らした、いわゆるつどいとなり、総体的にマナーも良く、落ち着いた雰囲気の中で終了いたしました。
市長の新成人へのメッセージでございますが、成人のつどいのしおりには、市長、議長をはじめ関係者のメッセージを記載しており、この中で市長は、21世紀を迎え、若い感性と行動力を十分に発揮し、大人として権利と同時に義務や責任を果たすとともに、自分自身をしっかり見詰め、自立した社会人になることを期待する趣旨のお祝いと励ましの言葉を新成人に贈っていただいたところでございます。
成人式の開催につきましては、全国的にいろいろな意見や見方がありますが、20歳となる節目において、大人としての、社会や自己に対し責任と自覚を認識するとともに、将来の郷土の発展を担う若者に期待し、祝い励ます場が必要であると考えているところでございます。このことから、現在実施している新成人を中心とした実行委員会方式と3会場での開催を基本にしつつ、より良い意義深い成人式となるよう、議員ご提言の趣旨も含めて、十分検討してまいりますので、ご理解賜りたいと存じます。
次に、青少年の問題行動の対応についてでございますが、市内の各学校では学校生活などを通して、人間性豊かな児童生徒の育成を図るために、社会の一員としての自覚と責任を持たせ、モラルなどの社会規範の遵守について機会あるごとに指導してきているところでございます。しかし残念ながら一部において喫煙や万引きなどの問題を引き起こしている状況にございます。
このような児童生徒の問題行動は、時や場所を問わず発生していることから、学校だけの対応では難しく、学校を中心として家庭、地域や関係団体とが連携し、一体となった取り組みが必要と考えておりますので、昨日齊藤議員のご質問にもご答弁申し上げましたが、関係者の協力を得て、江別独自の子供を見守るアクションプラン、これを策定し、実践してまいる所存でございます。
特に、地域とのかかわりの中で、ご質問にもありましたが、さきの江別地区の市政懇談会で学校と地域との連携、協力の在り方について貴重なご意見を寄せていただきましたことは、教育にかかわる者の一人として大変心強く感じているところでございます。その後開催されました江別地区自治会連絡協議会が主催の地域自治会と学校及び関係団体との研修会におきましても、子供にかかわる情報や学校区ごとの取り組みなどについて真剣に意見の交換をしていただいたことは、今後具体的に、先ほどのアクションプランを実践していく上で大変意義のあるものと存じ、関係者各位に感謝を申し上げる次第でございます。
また、来年度から導入いたします学校評議員制度は、校長が地域からの意見を聞くことや、学校生活における状況を説明し、理解と協力を得る中で、地域に開かれた学校づくりに向け、この制度が大いに生かされていくことを期待し、児童生徒の問題行動についても一つの取り組みとして、さらに地域との連携が深められていくものと考えているところでございます。こうした地域とのかかわりが重要でありまして、教育委員会といたしましても、日常的に学校と地域との連携が展開できる環境づくりに、さらに一層努めてまいりたいと考えているところでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。
次に、ご提言のありました中学生サミットの開催でありますが、これまで一部の地域において、育成会が主催して中学生との意見発表、小学生の作文朗読などを実施しておりますが、市内の全中学生が主体的にご提言の問題行動について率直に話し合うことは、そこに自立心や協調性が培われ、自ら律する心の成長などが図られ、大きな効果が期待されることから、今後、学校と十分協議してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
次に、文部科学省の通達等につきましては、昨日もご答弁申し上げましたところでありますが、国旗・国歌法の制定に関する指導通知につきましては、各学校に既に通知してきているものでございます。法律の制定以降においても、学習指導要領に基づくこれまでの指導に関する取扱いが変わるものではないことから、国旗、国歌に対する正しい理解がさらに深められ、関係者において信頼関係、さらに意思の疎通が十分図られること、また、学校において混乱を招くことのないよう指導に努めているところでございますので、これまたご理解賜りたいと存じます。
いよいよ最後になりましたが、二宮尊徳、幼名、金次郎の像の保存についてでございますが、二宮尊徳は 1787年に、今の小田原市で比較的裕福な農家の3人兄弟の長男として誕生いたしましたが、4年後の1781年に大洪水により田畑のほとんどが流出し、大きな被害を受け、これが元で尊徳は14歳のときに父を、16歳のときに母を病気で亡くし、その後叔父のところに身を寄せることとなり、尊徳はその叔父のところで二宮家の再興、再建に意欲を燃やし、農作業に精を出す一方、立派な農業を営むには学問が必要であると考えたところでございます。少々長くなりますがご容赦願います。
その勉学に対する信条、信念として、一つに、外からの押し付けではなく自発的、自主的に行うこと。二つに、自らの生活を豊かにし幸福となるためには多くの知識を身に付けること。そして三つ目として、働きながら勉学する時間を保つこと、この3点を挙げて少年期を過ごされ、それを象徴的に表しているのが、いわゆるまきを背負って本を読む、少年金次郎像でございます。
こうした尊徳の学問や労働に対する考え方と親や家族への思いやりなどの姿勢が、後年、多くの子供たちに感銘と共感を与え、学校のシンボルとして、いわゆるまきを背負った像が全国各地の学校に寄贈、建立されたものでございます。
江別市においても、関係団体や市民から寄贈により建立された金次郎の像が、江別小学校、江別第二小学校及び大麻小学校の3校の学校敷地内にあり、50年、60年と今日まで引き継がれているものでございます。こうした尊徳の勉学に対する精神などについて、今日の学習指導要領にある、自ら学び自ら考える力の育成などにも生かされていくものと考えているところでございます。
また、江別小学校の校地内にある像は石づくりの石像でありまして、長年の風雪により一部に劣化等が見られることから調査し、危険のないよう管理に努めてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
以上でございます。
星 秀雄 君
どうも教育長ありがとうございました。
所管事項でございますから省きまして、市長の基本姿勢だけについてご答弁をいただいたことにつきまして、ちょっと少しくお話ししたいと思います。
大変どうも熱意のあるご答弁が出ましたが、私はもう既に市長2期目折り返しということで、当初から絵になるえべつという提唱の下で今日まで来ておると思います。さらには、いつまでも市長は絵をデッサンしているのですか。やがては色付けを始めたらどうですかということでしょうけれども、いずれにいたしましても、今、顔づくり事業だとか、あるいは石狩治水対策等々においては、議会側もこれに対応しようという特別委員会もできたという相まって、市長も軽々に時限の話はできないと思いますが、これらについて、是非、それらの色が付くまで努力、頑張っていっていただきたいものだということで、篤とまた注釈があればお聞かせ願いたいけれども、私はそれまでの間は体に気を付けて頑張っていただきたいと、こういう希望を申し上げまして終わります。
議長(赤坂 伸一 君)
以上をもって星秀雄議員の一般質問を終結いたします。
この際、当職よりお諮りいたします。
議事の都合により、明8日は休会といたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
散会宣告
議長(赤坂 伸一 君)
本日の議事日程は全部終了いたしました。
これをもって散会いたします。
午後2時37分 散会