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平成13年第1回江別市議会会議録(第1号)平成13年3月1日 4ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第の続き

議案第20号ないし議案第27号

議長(赤坂 伸一 君)

 日程第12ないし第19 議案第20号 平成12年度江別市一般会計補正予算(第5号)、議案第21号 平成12年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)、議案第22号 平成12年度江別市老人保健特別会計補正予算(第3号)、議案第23号 平成12年度江別市介護保険特別会計補正予算(第3号)、議案第24号 平成12年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第1号)、議案第25号 平成12年度江別市水道事業会計補正予算(第2号)、議案第26号 平成12年度江別市下水道事業会計補正予算(第2号)及び議案第27号 平成12年度江別市病院事業会計補正予算(第3号)、以上8件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

助役(伊東 悠平 君)

 ただいま上程になりました議案第20号 平成12年度江別市一般会計補正予算(第5号)、議案第21号 平成12年度江別市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)、議案第22号 平成12年度江別市老人保健特別会計補正予算(第3号)、議案第23号 平成12年度江別市介護保険特別会計補正予算(第3号)、議案第24号 平成12年度江別市基本財産基金運用特別会計補正予算(第1号)の5件につきまして、提案理由を一括ご説明申し上げます。
 まず、一般会計でございますが、今次の補正は第1に、国の補正予算並びに国費・道費補助金等の確定に伴う措置、第2に事業の執行見込みに伴う措置、第3にその他緊急を要するものへの措置などに関し必要な調整を行うものでございます。
 以下、その概要につきましてご説明申し上げます。
 予算書の13ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
 まず、1款議会費でございますが、1項1目議会費は、会議日程等の変更に伴う旅費の整理といたしまして、170万1,000円を減額するものであります。
 次に、2款総務費でありますが、1項総務管理費中1目一般管理費は、住民税に関係する法改正に伴うシステム改修経費といたしまして498万1,000円を追加するほか、行政史料等文書の保存にかかわる不用額といたしまして、128万1,000円を減額する一方、市民サービスの一層の向上を目指して、市内の主要公共施設や学校を光ファイバー等の高速ネットワークで結ぶなどを内容といたします高度情報化推進事業といたしまして1億9,784万円を追加するものであり、4目財産管理費は用地取得経費の追加のほか、平成11年度剰余金にかかわる財政調整基金や土地開発基金を含むその他の基金の利息及び寄附等に伴う積み立てを行う一方、教職員住宅改修にかかわる不用額を減額することにより、合わせまして2億2,751万円を追加するものであります。
 また、5目企画費は、生活交通の在り方を探るため、大麻と文京台で試験運行を行った地域循環バスに関し、運賃収入等を踏まえた不用額といたしまして176万6,000円を減額するものであり、8目市民会館費は管理運営経費の不足により56万6,000円を追加するものであり、9目諸費はJR駅バリアフリー化推進のためのエスカレーター設置所要額の減少を踏まえて718万円を減額するものであります。
 次に、14ページに移りまして、2項市民活動費中1目市民活動費は、街路灯維持費補助金を前年度実績に基づいて100万5,000円減額するとともに、西大麻地区住区会館建設に関して事業費の確定に伴い1,700万円を減額するほか、水と緑の基金への積立金を198万2,000円追加するものであり、4目環境対策費は、契約状況を踏まえてダイオキシン類調査経費を70万4,000円減額するものであります。
 また、6項統計調査費中1目統計調査総務費及び2目国勢調査費は、各種指定統計及び国勢調査にかかわる事業費の確定に伴い37万9,000円及び702万5,000円をそれぞれ減額するものであります。
 次に、7項1目監査委員費は、代表監査委員交代に伴います所要報酬額といたしまして18万4,000円を追加するものであります。
 続きまして、3款民生費でありますが、1項社会福祉費中2目老人福祉費は、老人医療費に不足が見込まれますことから800万円を追加するものであり、次に15ページに移りまして、3目身体障害者福祉費は、入院件数の減少傾向などを踏まえて重度心身障害者医療費を7,636万9,000円減額するほか、身体障害者施設入所委託費は、措置人員の減少から380万円を、身体障害者デイサービス事業につきましては、デイバス購入にかかわります事業費確定に伴い104万2,000円を、いずれも減額する一方、4目知的障害者福祉費は、火災やガスの緊急警報装置整備などの知的障害者グループホームにおける環境改善にかかわる経費といたしまして200万円を追加するものであります。
 次に、2項児童福祉費中1目児童福祉総務費は、今後の決算見込みを踏まえて児童手当を9,500万円減額するとともに、事業費確定に伴い子育て支援センター等建設整備事業を298万6,000円減額し、4目保育所費は乳児保育促進に関する事業が国の特別保育事業の補助対象となったことから、475万4,000円を追加するものであります。
 次に、16ページに移りまして、4款衛生費でありますが、1項8目乳幼児医療費は、決算見込みを踏まえまして1,764万6,000円を減額するほか、2項清掃費中1目清掃総務費は、廃棄物処理施設整備基金の積立利息の調整といたしまして82万9,000円を減額するものであり、5目廃棄物処理施設整備事業費は、国庫補助金の配分動向などを踏まえまして、ごみ処理施設建設事業に17億7,273万9,000円を追加する一方、事業内容の見直し等により埋立処分地施設整備事業を1,431万3,000円減額するものであります。
 続きまして、6款農林水産業費でありますが、1項農業費中4目営農対策費は、事業内容の変更に伴い農業生産総合対策事業を350万円減額するとともに、7目土地改良事業費は、土地改良事業償還負担金の利息軽減を受けて102万3,000円を、道営湛水防除事業の事業費確定に伴い68万6,000円を、基幹水利施設管理事業の決算見込みにより659万9,000円を、いずれも減額するものであります。
 次に、17ページに移りまして、7款商工費でありますが、1項商工費中2目商業振興費は、企業診断件数や中小企業にかかわる保証料の動向、さらには商工業近代化資金融資事業の見込みを踏まえましてこれらを減額する一方、商店街等近代化推進助成事業に関し駐車場整備にかかわる増額を行うことにより、合計で1,170万8,000円を減額するものであります。
 また、3目工業振興費は、工業団地内の角山旧豊平川沿岸道路改良工事にかかわる事業費確定に伴い1,377万7,000円を減額するものであり、4目消費者保護対策費は、消費者自らがIT機器を操作することにより、賢明な消費行動を選択することが可能となる環境づくりの一環といたしまして、消費相談等の来訪者向けのパソコン設置経費を49万円追加する一方、7目陶芸の里推進費は、歴史的れんが建造物にかかわる用地取得時期の遅れ等から事業内容に変更が生じましたことに伴い2,040万4,000円を減額するものであります。
 次に、8款土木費でありますが、2項道路橋梁費中1目道路橋梁総務費は、融雪施設資金貸付件数の減少に伴い2,693万円を減額するものであり、2目道路橋梁維持費は、当初の想定を超えた降雪量が見込まれていることから、除排雪経費といたしまして9,144万4,000円を追加するものであります。
 次に、18ページに移りまして、3目道路橋梁新設改良費は、事業費確定に伴い篠津、八幡地区内市道新設事業を1,512万3,000円減額するほか、事業促進と国の2次補正に関連して、野幌旧国道舗装新設工事を5,000万円追加し、4項2目街路事業費は事業費確定に伴い224万8,000円を減額するものであります。
 次に、9款消防費でありますが、消防行政に貢献したい旨の寄附がございましたことから10万円を追加しようとするものであります。
 次に、10款教育費でありますが、4項社会教育費中1目社会教育総務費は、情報通信技術に関する技能を多くの市民が身に付けることを目的として、国が進めておりますIT講習の実施に要する経費といたしまして、1,282万4,000円を追加するものであり、2目文化振興費は、江別双書の完成年度と北海道林木育種場旧庁舎の建物取得年度が共に変更になりましたことから、合わせまして444万8,000円を減額するものであり、5項2目体育施設費は、青年センターの温水送水管等の改修経費といたしまして94万6,000円を追加するものであります。
 続きまして、11款公債費でありますが、1項公債費中2目利子は、市債や一時借入金にかかわります利息の見通しを踏まえまして9,300万円を減額するほか、3目公債諸費におきましても、公債償還手数料の見込みを踏まえまして200万円の減額を行おうとするものであります。
 次に、19ページに移りまして12款諸支出金でありますが、2項他会計繰出金中1目国民健康保険会計は、医療費の動向や税の収納状況等を総合的に勘案しました中で、法制度分など1億6,144万6,000円を追加するほか、2目老人保健会計においても、医療費の動向を踏まえまして3,996万5,000円を追加するものであり、4目水道事業においては、道路工事に伴う消火栓の移設や緊急貯水槽の工事費実績などを踏まえまして695万6,000円の減額を、5目病院事業会計は、企業債償還利息の減少などから281万円の減額を行うとともに、6目下水道事業会計は、雨水にかかわります維持管理費の減少などから63万3,000円を減額し、7目介護保険会計は、介護保険給付費の動向を踏まえまして4,614万4,000円を減額するものであります。
 以上が歳出の概要でございますが、これに対応いたします歳入につきましてご説明を申し上げます。
 9ページの2の歳入をごらんいただきたいと思います。
 まず、8款地方特例交付金、9款地方交付税及び18款繰越金は、今次の補正にかかわります一般財源相当額として決算見込み等を踏まえまして措置をするものでございます。
 11款分担金及び負担金から20款市債までのその他の歳入は、歳出の事務事業に対応いたします特定財源といたしまして、それぞれの決算見込み及び今年度の財源見通し等を勘案いたしました中で所要の増減調整を行うものでございます。
 次に、諸表についてご説明申し上げます。予算書の6ページにお戻りをいただきたいと思います。
 第2表の継続費補正は、ごみ処理施設建設事業に関し、入札に伴う所要事業費の変更と国庫補助に関連して年度別事業費に変更が生じましたことから、総額及び年割額を補正しようとするものでございます。
 第3表の繰越明許費補正は、それぞれの事業期間あるいは工事施行時期などを勘案いたしまして、6事業を次年度へ繰り越そうとするものでございます。
 次に、第4表債務負担行為補正でございますが、利子補給の対象者が新たに加わりましたことから所要の補正を行おうとするものでございます。
 次に、7ページに移りまして第5表地方債補正でございますが、事業費の確定又は決算見込みなどに基づきましてそれぞれの限度額の調整を行うとともに、国の補助採択の見込みも踏まえまして高度情報化推進事業にかかわる起債を追加するものでございます。
 以上の結果、今次の補正額は20億6,975万6,000円追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額469億2,440万3,000円に加えますと、その総額は489億9,415万9,000円になるものでございます。
 続きまして、議案第21号 国民健康保険特別会計補正予算につきましてご説明申し上げます。
 予算書の6ページをお開きいただきたいと思います。
 3の歳出でございますが、2款保険給付費中1項療養諸費は、一般被保険者及び退職被保険者等にかかわる医療費の決算見込みを踏まえまして4億2,147万7,000円を追加するものであり、同じく2項高額療養費中においても、医療費の動向を踏まえまして3,979万円を追加するものでございます。
 また、3款1項老人保健拠出金は、診療報酬支払基金への拠出金が確定したことに伴いまして712万9,000円を減額するとともに、4款1項介護納付金は、国保第2号被保険者にかかわります介護納付金の確定に伴い71万4,000円を減額するものであります。
 次に、これに対応いたします4ページ、2の歳入でございますが、決算見込み等を踏まえて1款国民健康保険税から11款連合会支出金まで、それぞれ所要の措置を行うものでございます。
 以上の結果、今次の補正額は4億5,342万4,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額72億5,508万3,000円に加えますと、その総額は77億850万7,000円となるものでございます。
 次に、議案第22号 老人保健特別会計補正予算につきましてご説明申し上げます。
 最初に予算書の5ページ、3の歳出をお開きいただきたいと思います。
 まず、1款1項総務管理費は、給付件数の増加に伴い共同電算処理手数料等を190万8,000円追加するものであり、2款1項医療諸費は、調剤件数の増加や受診件数の伸びに伴う審査支払手数料の増加等に伴い、合計で7億8,926万6,000円を追加するものでございます。
 また、これに対応いたします4ページの2の歳入といたしましては、1款支払基金交付金から6款諸収入までにおいてそれぞれ措置をするものでございます。
 以上の結果、今次の補正額は7億9,117万4,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額103億8,052万9,000円に加えますと、その総額は111億7,170万3,000円となるものでございます。
 次に、議案第23号 介護保険特別会計補正予算につきましてご説明申し上げます。予算書の7ページをお開きいただきたいと存じます。
 3の歳出でございますが、1款1項総務管理費は、介護保険事務電算処理経費といたしまして315万円を追加するものであります。
 2款保険給付費中1項介護サービス等諸費は、居宅や施設など各種介護サービスの利用見込みを踏まえまして、合計で4億7,240万7,000円を減額するものであり、次に9ページに移りまして2項高額介護サービス等費は、高額介護サービス等の利用見込みを踏まえまして124万円を減額するとともに、3款1項財政安定化基金拠出金は、北海道財政安定化基金拠出金の額の確定に伴いまして6,000円を減額するものであり、5款1項基金積立金は、決算見込みによる余剰金を次年度以降に必要となる給付費に対応するため、基金へ振り替える分といたしまして、7,621万7,000円を追加するものでございます。
 また、これに対応いたします歳入でございますが、6ページ、2の歳入にお戻りをいただきまして、2款国庫支出金から5款繰入金までにおいてそれぞれ措置をするものでございます。
 次に、諸表についてご説明を申し上げます。
 4ページ、第2表の繰越明許費補正でございますが、介護保険電算処理システムの改修に関しまして、改修に要する期間等を考慮し、315万円を次年度に繰り越そうとするものでございます。
 以上の結果、今次の補正額は3億9,428万6,000円の減額となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額37億5,469万4,000円に加えますと、その総額は33億6,040万8,000円となるものでございます。
 次に、議案第24号 基本財産基金運用特別会計補正予算につきましてご説明申し上げます。
 予算書の5ページをお開きいただきたいと存じます。
 3の歳出でございますが、1款1項基本財産基金費は、基本財産の管理経費の減額と用地売却等に伴う繰出金の増額を合わせまして211万6,000円を追加するものでございます。
また、これに対応いたします4ページの2歳入といたしましては、1款財産収入及び3款繰越金をもって措置をしようとするものでございます。
 以上の結果、今次の補正額は211万6,000円の増額となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額6,770万円に加えますと、その総額は6,981万6,000円となるものでございます。
 以上で一般会計及び4特別会計につきまして一括ご説明を申し上げました。よろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。

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