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平成12年第3回江別市議会会議録(第1号)平成12年9月7日 2ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第

開会宣告・開議宣告

議長(赤坂 伸一 君)

 これより平成12年第3回江別市議会定例会を開会いたします。
 ただいまの出席議員は32名で定足数に達しております。
 直ちに本日の会議を開きます。

議事日程

議長(赤坂 伸一 君)

 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。

会議録署名議員の指名

議長(赤坂 伸一 君)

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議規則第111条の規定により、尾田議員、稗田議員を指名いたします。

会期の決定

議長(赤坂 伸一 君)

 日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期定例会の会期は、あらかじめ議会運営委員会と諮り、本日から26日までの20日間とし、8日から11日まで、及び15日から25日までを休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。

諸般の報告

議長(赤坂 伸一 君)

 日程第3 諸般の報告を事務局長をして報告いたさせます。

事務局長(明 孝一 君)

 ご報告申し上げます。
 今議会におきます地方自治法第121条の規定によります説明員は、別紙印刷物のとおりでございます。
 また、今議会に提出されました案件の数並びに閉会中の議長事務報告につきましても、印刷物に掲載のとおりでございます。
 さらに、監査委員から報告のありました平成12年度定期監査前期の報告及び例月出納検査結果報告5月分ないし7月分につきましても、お手元に配付のとおりでございます。
 以上でございます。

行政報告

議長(赤坂 伸一 君)

 日程第4 行政報告を議題といたします。
 行政報告を求めます。

市長(小川 公人 君)

 行政報告を行う前に、さきの市議会臨時会において同意をいただきました名誉市民故岩田政勝氏の市葬について申し上げます。
 去る8月21日、市議会議員各位をはじめ、故人とゆかりのある多くの市民の皆様のご参列をいただき、そしてさらにご丁重な弔意を賜りましたことに改めてお礼を申し上げますとともに、市葬を滞りなく終えましたことを、ここにご報告を申し上げます。
 それでは、行政報告を申し上げます。
 なお、今回は項目が、会議、要望、そして治水の対応、工事中間報告等々、7件と少しボリュームがございまして、多目になっておりますので、若干早口になろうかと思いますが、お許しをいただきたいと存じます。
 初めに、会議についてでありますが、まず平成12年第2回札幌広域圏組合議会定例会について報告いたします。当議会は、去る8月2日に招集され、赤坂議長と私が出席したものであります。付議案件といたしましては、監査委員の選任と2会計の決算認定についての3件であります。
 監査委員の選任についてでありますが、当江別市監査委員でありました樺沢忠郎委員の後任として、千歳市代表監査委員の須川義智氏の選任に同意したものであります。
 次に、平成11年度札幌広域圏組合一般会計歳入歳出決算認定についてでありますが、歳入といたしましては、各市町村からの経常経費及び札幌市派遣職員の人件費、並びに石狩市住民票交付取次事業に係る負担金3,975万4,936円に前年度繰越金等を合わせ、歳入合計では4,223万5,393円が収入済額となったものであります。
 歳出につきましては、議会費の167万4,984円と事務局費など3,715万8,572円で、歳出合計3,883万3,556円が執行され、歳入歳出差引額は340万1,837円となり、全額、平成12年度に繰り越すものであります。
 次に、平成11年度札幌ふるさと市町村圏基金事業特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、当該会計は、札幌広域圏組合の事業を明確にするため設置されたものであり、歳入といたしましては、基金運用に係る利息等財産収入に前年度からの繰越金を合わせ、歳入合計では2,742万2,043円が収入済額となったものであります。
 歳出につきましては、ふるさと市町村圏事業費といたしまして、構成市町村を結ぶ図書館ネットワーク事業、情報化に係る人材育成やホームページによる情報発信など地域情報化促進事業、職員共同研修事業、国際化推進事業、圏域交流促進事業など広域活動事業に1,371万7,034円が執行され、歳入歳出差引額は1,370万5,009円となり、全額、平成12年度に繰り越すものであります。
 次に、平成12年第2回石狩教育研修センター組合議会について報告いたします。
 当議会は、去る8月9日に開催され、星昭史議員と私が出席したものであります。
 付議案件といたしましては、教育委員の選任が行われ、江別市教育長でありました齊藤清司委員の後任として、新篠津村教育長の牧野静也氏の選任に同意したものであります。
 また、平成11年度石狩教育研修センター組合一般会計歳入歳出決算認定についてでありますが、歳入といたしましては、各市町村からの負担金3,659万3,000円に道補助金等を合わせ、歳入合計では3,992万7,056円が収入済額となったものであります。
 歳出につきましては、議会費が34万1,754円、総務費が1,548万4,186円、そして教育費が2,106万6,973円で、歳出合計3,689万2,913円が執行され、歳入歳出差引額は303万4,143円となり、全額、平成12年度に繰り越すものであります。
 次に、石狩東部広域水道企業団構成団体長会議について報告いたします。
 当会議は、去る8月31日に招集されました平成12年第2回石狩東部広域水道企業団議会定例会に先立ちまして、8月23日に開催されたものであります。
 今回の協議事項は、石狩東部広域水道企業団水道用水供給事業会計にかかわります平成11年度の決算認定及び12年度の補正予算並びに企業団監査委員の選任について、それぞれ協議を行ったものであります。その後、企業長から8月31日の議会の結果につきまして、提案のとおり決定されたとの報告がありましたので、その内容についてご説明いたします。
 初めに、平成11年度の決算認定についてでありますが、収益的収支では当年度の純利益が2億2,714万5,621円となり、資本的収支では収支の不足額が4億2,080万5,450円となりましたが、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額と過年度分損益勘定留保資金をもって補てんしたものであります。
 なお、11年度の拡張事業に係る予算執行の結果、継続費逓次繰越額として22億5,034万3,738円を平成12年度に繰り越すものであります。
 次に、平成12年度の補正予算についてでありますが、今次の補正要因は、拡張事業関連に係る追加事業が認められることとなったことから、平成13年度で予定している一部事業の前倒し実施による増額と、事業費増に伴う消費税等の還付及び消費税修正申告に伴う費用の措置であります。この結果、収益的収入では914万4,000円を、収益的支出では573万2,000円をそれぞれ既定予算に追加するとともに、資本的収入では2億9,200万円を、資本的支出では2億9,203万5,000円をそれぞれ既定予算に追加するものであります。
 次に、企業団監査委員の選任についてでありますが、監査委員に恵庭商工会議所副会頭の北村智男氏の選任に同意したものであります。
 次に、平成13年度国費予算の要望についてご報告申し上げます。
 まず、石狩地域開発促進期成会の要望でありますが、去る7月11日に千歳市長、北広島市長など管内市町村長とともに、北海道開発庁、建設省など関係省庁と関係国会議員に対し要望を行ったところであります。
 特に重要な案件といたしましては、新千歳空港の整備促進について、また道路整備関係については、地域高規格道路であります道央圏連絡道路の整備促進及び国道12号をはじめ2次改築の促進を、さらには千歳川流域の抜本的治水対策の早期実現や石狩湾新港港湾施設の整備促進などを強く要望したものであります。
 次に、地域高規格道路であります道央圏連絡道路の整備促進についての要望であります。
 本路線は、千歳市から小樽市に至る全長約80キロメートルのうち、小樽市から当別町間が既に供用され、現在は当別町の当別バイパスを国道275号に連絡すべく整備が進められ、また江別市におきましては、国道12号から市道美原南14号道路間の美原バイパスにおいて、美原大橋の主塔2基、高さは80メートル近くにもなりますけれども、これの架設等が進められております。
 また、美原南14号道路から国道275号に至る約8キロメートルの美原道路につきましては、現在、予備設計が行われているところでありまして、その後に事業の説明会が開催される予定になっております。
 さらに、江別太の一部と長沼町、南幌町区間については、昨年12月17日に調査区間に指定され、今後、ルート選定、整備手法、環境アセスメントなどの調査が行われる予定であります。
 そこで、去る7月12日に、この促進期成会の会長であります当職をはじめ、長沼町、南幌町等関係の5市3町とともに、揮発油税、自動車重量税等の道路特定財源の制度の堅持という原点にもなる条件の重要性を訴えながら、特にこの道央圏連絡道路の整備の意義と費用対効果の大きさを強調しつつ、今後の調査区間における調査促進を含め、この路線全体のより一層の整備促進について、北海道開発庁、大蔵省、建設省及び関係国会議員に対し要望したものであります。
 次に、平成12年7月19日に開催されました第5回千歳川流域治水対策全体計画検討委員会、及び8月22日に開催しました第4回江別市合流点対策連絡協議会につきまして報告いたします。
 初めに、第5回千歳川流域治水対策全体計画検討委員会についてでありますが、第4回検討委員会での指摘事項でありました、石狩川の掘削、しゅんせつの考え方について、昭和56年以降の洪水被害状況について、基本高水流量とその考え方の経緯について、それから最新のデータを加えた確率降雨・確率流量の算出について、こういった点について開発局から説明があったものであります。
 これに関する主な議論でありますが、最新のデータを加えた場合の確率降雨・確率流量に関する取り組みについてどう考えるのか、こういう質問に対し開発局から、確率降雨については、昭和56年洪水を超える雨が降っておらず、現計画である260ミリを変える必要はないこと。さらに、近年の降雨データを追加し、再検証した結果、確率流量の1万8,000トンについても変える必要はないとの説明がありました。しかしながら、今後、大きな降雨があった場合、必要に応じ検討していくとのことであります。
 また、合流点対策案の課題の論点整理と関係者との意見交換につきましては、今後の進め方として、検討委員会においても各委員の中で様々な意見があることから、この状況を示した上で早期に関係者の意見を聴き、合流点対策案の評価、課題を整理し、それを踏まえ、検討委員会としての方向・方針について議論するとのことであります。
 なお、今回の意見交換は最終的なものではなく、まずは第一段階の議論として意見交換するとしており、次回の検討委員会において意見交換の対象と順序、スケジュール等について検討したいとのことであります。
 次に、第4回江別市合流点対策連絡協議会についてであります。
 今回の会議は、近々、千歳川流域治水対策全体計画検討委員会より、合流点対策の課題について当市の意見聴取が予定されていますことから、その場に臨むに当たり、あらかじめ協議会の構成団体と意見交換を実施したところであります。
 なお、今回の会議には、4市2町の民間期成会で構成しています千歳川治水対策促進連合期成会の関連組織であります千歳川流域治水研修会から、6名の方々もオブザーバーとして参加をいただいております。
 会議では、検討委員会での第3回から第5回における議事概要の説明と、今後の対応について協議を行い、引き続き現地視察といたしまして砂川遊水地、及び千歳川と石狩川との合流点を視察したものであります。
 1か所目の砂川遊水地でありますが、ここでは遊水地の設置に至った経緯や、これまでの活用状況などにつきまして、石狩川開発建設部の滝川河川事務所より説明を受けたものであります。
 2か所目の千歳川と石狩川との合流点につきましては、合流点対策案である千歳川新水路方式、背割堤方式、石狩川移設方式の3方式5案などにつきまして、石狩川開発建設部江別河川事務所から説明を受けたものであります。
 以上が第5回千歳川流域治水対策全体計画検討委員会、及び第4回江別市合流点対策連絡協議会の概要であります。いずれにいたしましても、千歳川流域の治水対策につきましては、引き続き江別市合流点対策連絡協議会で検討することになっておりますが、今後とも市議会をはじめ、4市2町の議会、行政、民間期成会で構成しています千歳川流域治水促進連合協議会などとも一層連携を密にしながら対処してまいりたいと考えております。
 最後になりますけれども、平成12年度工事契約状況についてでありますが、8月31日現在の主要工事における契約状況は別紙資料のとおりでありますので、ご参照いただきたいと存じます。
 以上をもって、行政報告を終わります。

議長(赤坂 伸一 君)

 これより行政報告に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 以上をもって、行政報告を終結いたします。

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