平成25年第2回江別市議会定例会会議録(第1号)平成25年6月11日 5ページ
6 議事次第の続き
諮問第1号
議長(清水直幸君)
日程第31 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
市長(三好 昇君)
ただいま上程になりました諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由をご説明申し上げます。
現在、当市の人権擁護委員であります澤向ミチ子さんは、平成25年9月30日をもって任期満了となりますことから、引き続き澤向ミチ子さんを推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めようとするものであります。
澤向ミチ子さんは、昭和21年2月23日生まれの67歳で、江別市文京台南町20番地の4にお住まいであります。
平成16年10月から現在まで人権擁護委員としてご活躍であり、その使命を果たされてきた実績から、今後においても積極的な活動が期待されますので、引き続き推薦いたしたく、お願い申し上げる次第であります。
以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご決定賜りますようお願い申し上げます。
議長(清水直幸君)
お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
引き続き、諮問第1号を採決いたします。
諮問第1号は、可と答申することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、諮問第1号は、可と答申することに決しました。
議案第31号
議長(清水直幸君)
日程第32 議案第31号 江別市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
市長(三好 昇君)
ただいま上程になりました議案第31号 江別市教育委員会委員の任命について、提案理由をご説明申し上げます。
現在、教育委員会委員であります郷早見さんは、本年6月29日をもって任期満了となりますが、引き続き郷早見さんを委員に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めようとするものであります。
郷早見さんは、昭和39年11月19日生まれの48歳で、江別市上江別西町35番地の17にお住まいであります。
平成21年6月から現在まで教育委員会委員としてご活躍されるなど、教育行政に幅広く尽力されておりますことから、引き続き任命いたしたくお願い申し上げる次第であります。
以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご同意賜りますようお願い申し上げます。
議長(清水直幸君)
お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
これより議案第31号を採決いたします。
この採決は無記名投票をもって行います。
議場を閉鎖いたします。
(議場閉鎖)
ただいまの出席議員は、当職を除いて25名であります。
立会人に島田議員、山本議員を指名いたします。
投票用紙を配付いたします。
(投票用紙配付)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
配付漏れなしと認めます。
念のため申し上げます。
本件を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、投票願います。
なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は否とみなします。
投票箱をあらためます。
(投票箱点検)
異状なしと認めます。
議席の順に従い、森好議員より順次投票願います。
(投票)
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
開票を行います。
島田議員、山本議員の立会いをお願いいたします。
(開票)
投票の結果を報告いたします。
投票総数25票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、賛成 25票
以上のとおり、賛成全員であります。
よって、議案第31号は同意することに決しました。
報告第12号
議長(清水直幸君)
日程第33 報告第12号 専決処分についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。
消防長(田中修一君)
ただいま上程になりました報告第12号 専決処分について、ご報告申し上げます。
本件は、交通事故による物的損害に係る賠償でありまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づく市長の専決処分事項の指定により、平成25年4月11日に専決処分を行い、相手方と示談をいたしましたので、同条第2項の規定に基づきご報告申し上げるものであります。
なお、事故の内容につきましては、所管の常任委員会で報告済みでありますが、平成25年2月11日の午後5時29分頃、道道江別インター線と8丁目通りの交差点内で、火災出動のため緊急走行により交差点を赤信号で通過しようとした消防車両と、左方向から直進してきた相手方車両が衝突したものであります。
この事故により、相手方に賠償すべき額は11万2,733円で、賠償する相手は、議案に記載のとおりであります。
幸い人身事故には至りませんでしたが、職員に対しましては、今後ともより一層の安全確認と安全運転指導の徹底を図ってまいる所存であります。
以上、専決処分についてご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
議長(清水直幸君)
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上をもって、報告第12号を終結いたします。
報告第13号及び報告第14号
議長(清水直幸君)
日程第34及び第35 報告第13号 平成24年度江別市一般会計予算繰越明許費の繰越報告について及び報告第14号 平成24年度江別市下水道事業会計予算の繰越報告について、以上2件を一括議題といたします。
報告第13号及び報告第14号に対する報告を求めます。
総務部長(久田康由喜君)
ただいま上程になりました報告第13号 平成24年度江別市一般会計予算繰越明許費の繰越報告について、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、ご報告申し上げます。
本件は、平成24年第4回定例会及び平成25年第1回定例会において議決をいただきました道路照明設備点検事業などの国の緊急経済対策に伴う事業のほか、消防車両整備事業、小中学校の学校施設整備事業など計12事業に関しまして、事業の進捗状況及び所要期間等を勘案して17億9,657万500円を繰越明許費繰越計算書のとおり平成25年度に繰越しいたしましたので、ご報告申し上げるものであります。
また、繰越計算書の未収入特定財源につきましては、平成25年度収入となりますことから、国庫補助金及び市債を未収入として計上いたしております。
以上、報告第13号につきましてご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
水道部長(松田俊樹君)
ただいま上程になりました報告第14号 平成24年度江別市下水道事業会計予算の繰越報告について、地方公営企業法第26条第3項の規定に基づき、ご報告申し上げます。
本件は、平成25年第1回定例会において議決をいただきました国の緊急経済対策に係る下水道建設事業費の追加に伴いまして4億1,540万円を繰越計算書のとおり平成25年度に繰越しいたしましたので、ご報告申し上げるものであります。
なお、繰越額に係る財源といたしましては、企業債1億9,260万円、国庫補助金2億2,097万円、工事負担金176万3,000円、内部留保資金6万7,000円を見込んでいるものであります。
以上、報告第14号につきましてご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
議長(清水直幸君)
これより報告第13号及び報告第14号に対する一括質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上をもって、報告第13号及び報告第14号を終結いたします。
報告第15号ないし報告第18号
議長(清水直幸君)
日程第36ないし第39 報告第15号 株式会社江別振興公社の平成24年度決算に関する書類、報告第16号 財団法人江別市在宅福祉サービス公社の平成24年度決算に関する書類、報告第17号 財団法人江別市スポーツ振興財団の平成24年度決算に関する書類及び報告第18号 株式会社フラワーテクニカえべつの平成24年度決算に関する書類、以上4件を一括議題といたします。
本件に対する報告を求めます。
総務部長(久田康由喜君)
ただいま上程になりました報告第15号 株式会社江別振興公社の平成24年度決算に関する書類について、ご説明申し上げます。
初めに、公社の決算に関する書類につきましては、取締役会及び株主総会の承認を得まして市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会にご報告するものであります。
事業報告書の1ページをお開き願います。
第1の事業概要でありますが、江別市の指定管理者として公民館等の管理運営業務を受託するとともに、平成10年度より経営してまいりました野幌駅南口月ぎめ駐車場につきましては、野幌駅周辺土地区画整理事業に伴い、昨年6月に廃止しております。なお、過去3年間の事業成績及び財産の状況につきましては、記載のとおりとなっております。
次に、2ページには、第2の会社の概要といたしまして、株式の状況、従業員の状況等を、3ページには、第3の処務概要といたしまして、株主総会及び取締役会の事項、役員人事、処務事項を記載しております。
次に、第4の計算につきましては、4ページをお開きいただきたいと存じます。
貸借対照表でありますが、これにつきましては、12ページに附属明細書としてその内訳を記載しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。
戻りまして、5ページの損益計算書でありますが、1の売上高は、公民館等の指定管理に係る収入をはじめ、公民館等利用料収入の外、公民館等自主事業収入は講習会等の受講料、雑入は印刷機の使用料等、管理事業収入は野幌駅南口月ぎめ駐車場の料金収入であります。2の売上原価の保有地売上原価の期末棚卸高につきましては、13ページの平成24年度末売却用土地(繰越)明細書のとおり繰り越すものであります。
次に、5ページに戻りまして、受託事業原価は各施設の運営費でありまして、内訳は7ページ及び8ページの各明細書のとおりであります。また、管理事業原価は、8ページに記載しておりますが、野幌駅南口月ぎめ駐車場に係る維持管理費用であります。3の販売費及び一般管理費につきましても、8ページに明細書を記載しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。
5ページの損益計算書にお戻りいただきたいと存じます。
以上の結果、営業利益として440万898円が生じまして、4の営業外収益、法人税等を清算いたしますと、当期の純利益は642万50円となるものであります。この純利益につきましては、6ページの株主資本等変動計算書のとおり、繰越利益剰余金の前期末残高と合わせまして7,907万4,888円を次期繰越利益剰余金としております。
以上、ご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
健康福祉部長(山田宗親君)
ただいま上程になりました報告第16号 財団法人江別市在宅福祉サービス公社の平成24年度決算に関する書類について、ご説明申し上げます。
初めに、公社の決算に関する書類につきましては、理事会の議決を得まして市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会にご報告するものであります。
当公社の総括、事業の状況、処務の概要につきましては、第17期、平成24年度事業報告書の1ページから8ページに記載されておりますので、ご参照いただきたいと存じます。
7ページをお開き願います。
4の許可、認可、承認及び登記に関する事項でありますが、公社は、平成25年3月18日、北海道知事の認可を受け、同年4月1日に一般財団法人に移行しております。
次に、9ページをお開き願います。
第4の計算書類等に関する事項、1の平成24年度収支計算書総括表でありますが、一般会計、介護保険事業会計、受託事業会計、自主事業会計の各会計の合計額を記載しているものであります。
まず、収入の部の主なものにつきまして、ご説明いたします。
自主事業収入615万7,224円は、公社独自で実施しております家事援助サービスや自由契約訪問介護、さらには、市民を対象とした健康体操教室や陶芸教室等の受講料などの収入であります。介護保険事業収入3億8,076万3,394円及び障害者自立支援事業収入6,193万7,420円は、公社収入の大きな割合を占める介護保険事業及び障害者自立支援事業に係る収入であります。受託事業収入3,815万1,656円は、地域包括支援センター運営事業などの市からの受託事業に係る収入であります。指定管理料収入1億1,910万円は、いきいきセンターさわまち外計5施設の管理に係る指定管理料であります。交付金収入133万9,493円は、介護職員処遇改善交付金収入であります。
これらの他、基本財産運用収入、会費収入、センター使用料収入、寄附金収入、雑収入を含め、当期収入合計は6億1,062万5,344円となり、前期繰越収支差額3億4,964万8,575円を合わせますと、収入合計は9億6,027万3,919円となるものであります。
一方、支出の部の主なものでありますが、公社管理費2,222万3,311円は、公社の管理運営に要した費用であり、介護保険事業・障害者自立支援事業費4億652万5,574円は、公社が行う介護保険事業及び障害者自立支援事業の実施に要した経費であります。受託事業費1億4,943万4,960円は、いきいきセンターさわまち等の指定管理並びに市からの受託事業で、地域包括支援センター運営事業及び障害者支援センター運営事業などの実施に要した経費であります。また、生きがいと健康づくり事業費89万76円、人材育成及び研修事業費2万4,567円、さわやかサービス提供事業費676万5,401円、自由契約訪問介護事業費93万4,174円は、いずれも公社が独自に行う自主事業に要した経費であります。
以下、特定預金支出を合わせまして、当期支出合計は5億8,692万2,363円となるものであります。
この結果、当期収支差額は2,370万2,981円となり、前期繰越収支差額を加えまして、3億7,335万1,556円が次期繰越収支差額となるものであります。
なお、10ページから15ページまでは、今ほどご説明いたしました収支の内訳を各会計別に記載したものであります。
さらに、16ページの2の正味財産増減計算書総括表から最終ページの監査報告書までは、それぞれ記載のとおりでありますので、ご参照いただきたいと存じます。
以上、ご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
教育部長(佐藤哲司君)
ただいま上程になりました報告第17号 財団法人江別市スポーツ振興財団の平成24年度決算に関する書類について、ご説明申し上げます。
初めに、財団の決算に関する書類につきましては、理事会の議決を得まして市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会にご報告するものであります。
当財団の事業の状況及び処務の概要につきましては、第21期、平成24年度事業報告書の1ページから3ページに掛けて記載のとおりでありますので、ご参照いただきたいと存じます。
次に、4ページをお開き願います。
第3の計算書類等に関する事項、1の平成24年度収支計算書でございますが、収入の部では、1の基本財産運用収入の決算額9,024円は、基本財産3,000万円の預金利息であります。2の事業収入のうち、補助事業収入337万6,000円は、スポーツ大会参加料及び健康づくり・体力づくり受講料等であります。受託事業収入の1,255万300円は、屋外体育施設の管理運営等に係る収入であります。指定管理事業収入の2億2,822万2,658円は、市民体育館をはじめとする体育施設の指定管理料、スポーツ教室受講料、体育施設の利用料金等であります。次の自主事業収入24万円は、自主事業開催に伴う協賛金であります。3の補助金収入3,989万1,000円は、スポーツ大会等の事業運営に関する補助金であります。4の雑収入439万7,529円は、預金利息及び自動販売機設置手数料等であります。
この結果、当期収入合計は2億8,868万6,511円であり、前期繰越収支差額804万2,592円を合わせた収入合計は2億9,672万9,103円となるものであります。
一方、支出の部でありますが、5ページをごらん願います。
1の補助事業費の決算額4,350万723円は、スポーツ大会開催事業費、健康体力づくり指導相談事業費及びスポーツ指導者養成事業費並びにこれらの事業の管理に要した経費であります。
次に、6ページをお開き願います。
2の受託事業費1,235万5,905円は、屋外体育施設の管理運営等に要した経費であります。3の指定管理事業費2億2,664万7,698円は、屋内体育施設管理運営費、大麻集会所管理運営費及び都市公園(屋外体育施設)管理運営費並びにこれらの事業の運営管理に要した経費であります。4の自主事業費87万9,483円は、自主事業に要した経費であります。5の借入金返済支出246万円は、労働災害事故に係る損害賠償金の支払に伴う借入金の当期返済額であります。6の特定預金支出300万円は、財政調整引当預金支出であり、当期支出合計は2億8,884万3,809円となるものであります。
この結果、当期収支差額はマイナス15万7,298円となり、前期繰越収支差額を含めた次期繰越収支差額は788万5,294円となるものであります。
なお、7ページの2の収支計算書に対する注記から12ページの監査報告書までは、それぞれ記載のとおりでありますので、ご参照いただきたいと存じます。
以上、ご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
経済部長(北川裕治君)
ただいま上程になりました報告第18号 株式会社フラワーテクニカえべつの平成24年度決算に関する書類につきまして、ご説明申し上げます。
会社の決算に関する書類につきましては、取締役会及び株主総会の承認を得まして市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会にご報告するものであります。
事業報告書の1ページをお開き願います。
第1の事業概要でありますが、平成24年度は、江別市花き栽培技術指導センターの指定管理業務の外、花き苗、野菜苗の育苗事業、ガーデニングフェアの実施などにより、引き続き生産者への苗の安定供給や市民への花きの普及推進に努めてまいりました。
なお、過去3年間の事業成績及び財産の状況につきましては、下段の表に記載のとおりであります。
次に、2ページから3ページに掛けましては、第2の会社概要といたしまして株式の状況、従業員の状況を、3ページの下段には、第3の処務概要といたしまして株主総会事項を、4ページには、取締役会事項、役員人事等を記載しております。
次に、5ページをごらん願います。
第4の計算、1の貸借対照表でありますが、資産の部につきましては、預金などの流動資産が7,981万8,739円、固定資産が940万6,096円、資産合計では8,922万4,835円となっております。右側の負債及び純資産の部では、未払金などの流動負債が593万6,536円、資本金が5,000万円、利益剰余金が3,328万8,299円となり、負債及び純資産合計では8,922万4,835円となるものであります。 なお、内訳として、10ページに固定資産取得明細書を記載しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。
次に、6ページをお開き願います。
2の損益計算書でありますが、営業損益の部では、売上高は野菜苗等の販売で4,535万13円、営業受託収入は指定管理料で948万1,000円、売上高合計では5,483万1,013円となったものであります。売上原価の当期製造原価は3,093万5,688円、販売費及び一般管理費は851万3,063円となり、内訳につきましては、8ページに製造原価明細書、販売費及び一般管理費明細書を記載しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。
6ページの損益計算書にお戻り願います。
以上の結果、営業利益として1,538万2,262円が生じまして、営業外収益、法人税を清算した当期純利益は1,059万73円となるものであります。
この純利益につきましては、7ページの株主資本等変動計算書のとおり、繰越利益剰余金の前期末残高と合わせまして3,328万8,299円を次期繰越利益剰余金としております。
以上、ご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
議長(清水直幸君)
これより報告第15号ないし報告第18号に対する一括質疑に入ります。
質疑ありませんか。
赤坂伸一君
株式会社江別振興公社の決算と財団法人江別市在宅福祉サービス公社の決算の関係について、一点だけお伺いしたいと思います。
数字的には問題はないかと思いますけれども、振興公社の事業報告書の2ページ、振興公社の代表取締役社長が齋藤嘉孝さん、在宅福祉サービス公社の事業報告書の28ページ、監査報告書で、監事に齋藤嘉孝さんとありますが、おそらく同一人物かなと思うのですけれども、在宅福祉サービス公社は、平成25年度に基本財産を引き上げるということで、これは問題ないのですけれども、平成24年度の決算で、振興公社の社長が在宅福祉サービス公社の監事を担っていると。
一つは、このことについて、特段、そうしなければならない理由があったのかどうか。これが一点。
もう一つは、振興公社と在宅福祉サービス公社は指定管理者等で競合する相手にもなりかねない、そうなる場合もあるのではないか。こういうことを考えると、好ましいのかどうかと考えるわけですけれども、この二点についてお伺いいたしたいと思います。
議長(清水直幸君)
答弁調整のため暫時休憩いたします。
午後1時57分 休憩
午後2時17分 再開
議長(清水直幸君)
休憩前に引き続き会議を開きます。
議事を続行いたします。
赤坂議員の質疑に対する答弁を求めます。
総務部長(久田康由喜君)
赤坂議員の質疑に対する答弁を申し上げます。
1点目、在宅福祉サービス公社の監事につきまして、振興公社の社長が当たっているということにつきましては、充て職として従前より総務部長が監事として任命されておりましたけれども、今般、法人改革がございまして一般社団法人となり、独自で監事を選定しているところでございます。その結果といたしまして、振興公社社長である齋藤氏が、現在監事となっているということでございます。
2点目の、競合する可能性に関する部分でございますが、両公社業務が競合する可能性につきましては、これまで指定管理業務としては競合したことはございませんが、今後、役員が競合した場合に、指定管理上、あるいは業務の内容について検討するべき課題があるかどうかについては、検討させていただきたいと考えております。
赤坂伸一君
1点目は、過去形の話をつないだという、そのこと自体がむしろ問題ではないかと。チェック機能がなかったのではないかと言わざるを得ないですけれども、改めてこの1点目は進めたいと思います。
2点目の指定管理者の件について、協同組合とその中の構成員が同時に指定管理事業に参加することを江別市は禁止しているわけですから、それと同じような考え方を持たなくてはならないと思うのですよ。この件については、今後また別の機会でしっかりとやっていきたいと思いますので、答弁されたことを忘れないように、どうぞよろしくお願いいたします。
議長(清水直幸君)
他に質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。
以上をもって、報告第15号ないし報告第18号を終結いたします。
散会宣告
議長(清水直幸君)
本日の議事日程は全部終了いたしました。
これをもって散会いたします。
午後2時20分 散会