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平成25年第1回江別市議会会議録(第4号)平成25年3月11日 2ページ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

6 議事次第

開議宣告

議長(尾田善靖君)

 これより平成25年第1回江別市議会定例会第12日目の会議を開きます。
 ただいまの出席議員は26名で定足数に達しております。
 本日は、東日本大震災発生から2年を迎えます。
 ここで、震災によって犠牲となられた方々を追悼するため、黙とうをささげたいと思います。
 それでは、議場内の皆様、ご起立を願います。黙とう。
 (黙とう)
 黙とうを終わります。
 ご着席願います。

議事日程

議長(尾田善靖君)

 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。

会議録署名議員の指名

議長(尾田善靖君)

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議規則第111条の規定により、裏議員、高橋議員を指名いたします。

一般質問

議長(尾田善靖君)

 日程第2 一般質問を行います。
 山本由美子議員の江別小学校・江別第三小学校統合校の学校施設について外2件についての質問を許します。一問一答方式、通告時間45分。

山本由美子君

 議長のお許しをいただきましたので、順次質問をいたします。
 質問に入る前に、今日3月11日は東日本大震災から2年を迎えることになりました。3月6日現在の被害者数は、警察庁のまとめによると、死者1万5,881人、行方不明者2,676人と、今でも家族を探し続けている方がおります。復興は1日も早くと願っている者の一人であります。
 また、3月2日の道東・道北地方の暴風雪による交通まひのために、9人もの方が残念にも尊い命を奪われてしまいました。雪国である北海道では、どの地域でも雪害は考えられます。雪害による人命被害に対する予防対策が講じられるよう希望するとともに、亡くなられました方々に心からご冥福をお祈りいたします。
 最初に、江別小学校・江別第三小学校統合校の学校施設についてお伺いいたします。
 昨年11月19日の総務文教常任委員会において、江別小学校・江別第三小学校統合委員会からの報告を受けました。
 その報告は、(1)統合校の場所は通学距離を最重視し江別第三小学校側とすべきこと、(2)時期については一日も早く建て替え、早期の統合を目指すべきこと、(3)校名については引き続き協議することなどの内容でした。
 今議会に提案されました平成25年度予算では、早速江別小学校と江別第三小学校の統合に向けた基本設計の予算付けがなされました。基本設計に当たり、建物の位置や構造にどのような指示をされているのでしょうか、まずお伺いをいたします。
 江別第三小学校は大きい学校だと感じておりましたから、現在の江別第三小学校の敷地では、新校舎が建てられてもグラウンドは今までと同様に狭い感じがいたします。せっかく建て直すのなら、もっと広い理想的なグラウンドにすることが望ましいと私は思っています。そのためには、道路を挟んで建っている郷土資料館との関わりも考えてみるべきと思います。校地面積を最大に有効利用すべきと思いますが、どのようなお考えにあるのでしょうか。 
 また、学校としての機能だけでなく、地域に開かれた学校として、地域の方々が多面的に使える市民オープンスペースとしての機能も併せたものになるよう工夫された建物を望みます。同時に、現在、市の地域防災計画の見直しがされていることからも、新校舎は災害発生時の避難場所としての役割も果たしていくことが重要なことと考えます。
 このような見地からも、地域の高齢者や障がいのある方々の通所サービスの拠点、あるいは放課後に児童の集う場所など、地域のボランティアの方々の協力で、楽しいひとときを過ごせる場としての機能も担うことを考えてはと思いますが、どのようなお考えにあるのでしょうか。
 私が小学校時代を過ごした十勝地方の本別町や中学校時代を過ごした釧路市では、子供たちが友達と楽しく過ごした学びやとしての役割もありましたが、地域の青年会、婦人会、町内会、老人クラブの会合や運動会など、何かにつけてその地域の人々が集まる場所にもなっていました。正に、学校こそが、地域の母として何十年たっても懐かしく思い出せる心のふるさととなっております。
 歴史のある江別小学校と円形校舎の江別第三小学校には、市民の多くの方々がそれぞれにたくさんの思い出を持っております。また、地域の拠点にもなっていたと思います。新校舎の建設に際しては、このような学校に対する思いを大切にして、新しく通う児童や父母の皆様の喜ぶ顔が見えるような校舎にするため、知恵を出し合っていきたいものです。学校設置者である市長に、これらについてお伺いをいたします。
 次に、江別小学校・江別第三小学校統合校の通学路についてお伺いをいたします。
 市内条丁目や一番町、萩ヶ岡、弥生町方面からの通学については、大きな国道を越えなければなりません。どのような通学路になるのかは想像でしか考えられませんが、条丁目から緑町へは国道の下を地下歩道を通って行き来することになるのでしょうか。この通路は余り人が通っているのを目にすることがありませんが、普段はどのように使われているのでしょうか、お伺いをいたします。
 地下歩道は、児童の通学路とするにはいろいろな不安があると思っております。競馬場通りと言われている通りにも地下歩道があります。この場所についても併せてお伺いをいたします。地下歩道の安全性をどう確保していくかについてもお考えをお伺いいたします。
 また、国道を渡って来るにしても、五差路もあり、いろいろな方面からの車の往来が激しい状況にあります。新聞やラジオ、テレビでは、たびたび通学の列にトラックや乗用車が飛び込み、死者や重軽傷者が出たと報道されております。このようなことはひと事ではありません。ガードレールを設置するなどの方策も必要と思いますが、どのようにお考えになっておられるのかお伺いいたします。
 そして、通学路については、校区内の住民に早いうちに周知すべきと思います。市民の協力を得て見守りをしなければならないと思いますが、住民の方々の高齢化が進み、地域住民の協力だけでは現在の見守り体制を維持することは到底無理があると思います。今までとは違う流れが起きようとしているときには通学路についても安全・安心の確保を図ることを第一とすべきと考えます。どのようなお考えにあるのでしょうか、お伺いをいたします。
 次に、江別小学校の跡地利用についてお伺いをいたします。
 教育財産になっているこの敷地の利用については、今後どのようにしようとしているのでしょうか。市長の市政執行方針にある人口増や子育て世代の支援などに向けて、この場所をどのようにしたいと考えているのでしょうか。人口減の解決のために、そして、遅れてしまった江別駅前地域再開発のために、今からどういうものをデザインしようとしているのでしょうか。それには用途変更なども考えられますが、どのようなお考えにあるのでしょうか、お伺いをいたします。
 さらには、活性化のためのプランを作る必要もあると思いますが、プランがあるのでしたらどのようにお考えでしょうか、お伺いをいたします。
 そして地域交流に向けては、現在は条丁目と萩ヶ岡をつなぐ横断歩道橋を結び交流されておりますが、高齢者が渡るにはバリアフリーにはなっておりませんし、いつでも誰もが利用できる状況にあるとは思えません。歩道橋にもう少し気配りがあればと思います。また、江別小学校横の道路は、歩道と車道の区別がなく、曲がりくねり、山を越えるように道なりに通り抜け、高齢化の進む近隣地区の住民が安全に通行できる道路にはなっておりません。それらをまず整備することも重要なことと思います。
 江別駅前を活力ある地域にするためにも、地域交流に向けての取り組みを最優先とすることを望みますが、どのようなお考えにあるのでしょうか、お伺いをいたします。
 通告いたしましたこの3件につきましては、多くの市民が関心を持っていることからお伺いをいたしましたので、知り得た範囲でどうぞよろしくお願いします。
 以上で、1回目の質問を終わります。

議長(尾田善靖君)

 山本議員の一般質問に対する答弁を求めます。

市長(三好 昇君)

 山本議員の一般質問にお答え申し上げます。
 このたびのご質問は、江別小学校と江別第三小学校の統合に関連しまして、統合校の姿、通学路、跡地の利用などにつきましてのご質問でございます。
 両校の統合関連事項につきましては、平成23年6月に設置されましたPTAの方々など地元関係者による統合委員会におきまして検討されました。その経過につきましては、必要な都度、教育委員会の方から総務文教常任委員会にご報告申し上げ、さきの2月14日の最終報告につきましても総務文教常任委員会にご報告申し上げたところでございます。
 最終報告から日が浅いこともありまして、統合に関する関連事項の具体的な検討についてはこれからでございます。その検討に当たりましては、今後、教育委員会、さらには所管部におきまして検討方法も含めて検討することになりますが、このたびのご質問につきましては、そのような状況の下での答弁となりますのでご了解いただきたいと思います。 
 それでは、私から江別小学校の跡地の利用に関連して、お答え申し上げたいと思います。
 まず、江別小学校跡地に係る教育財産の用途変更につきましては、江別小学校の教育施設としての用途が廃止され、新たな土地利用が決まった段階で、これに適合した財産区分の変更や必要な用途地域の変更などの手続が必要となるところでございます。
 次に、江別小学校跡地に係る江別駅前活性化のプランづくりについてでありますが、小学校跡地につきましては、面積が約2.3ヘクタール、国道12号や江別駅に近いなど、市街地では数少ないまとまった市有地となっております。土地の利用につきましては、様々なご意見があるものと思われますので、今後、地域の方々や関係団体などと相談しながら進めていかなければならないと考えているところでございます。
 次に、横断歩道橋と小学校横道路の整備についてでありますが、まず、歩道橋につきましては、昭和43年に道路横断のために設置された施設でございます。次に、小学校横道路につきましては、東側の一番町と条丁目の連絡に利用されているほか、小学校への通学路にもなっている市道でございます。これらの道路施設につきましては、関連する学校跡地の活用の検討と併せまして、先ほどもお答え申し上げました地域の方々や関係団体などと相談していかなければならないものと考えております。
 私からの答弁は以上でございますが、この他の質問につきましては、教育長外をもってお答え申し上げます。

教育長(月田健二君)

 私から、まず、江別小学校と江別第三小学校の統合についての考え方について申し上げます。
 江別小学校と江別第三小学校との統合につきましては、江別小学校・江別第三小学校適正配置地域協議会及び統合委員会におきまして長期間にわたる真摯なご協議をいただき、統合委員会での協議の結果、統合校の設置場所が江別第三小学校側に決まりました。委員各位のご協力に改めて深く感謝申し上げたいと思います。
 本日は、東日本大震災からちょうど2年になります。子供たちの学習環境を整備するに当たり、安全・安心は最重要課題であると考えておりますので、統合委員会や両校の父母の会から早期の建設を求められていることをしっかり受け止めて、安全でかつ素晴らしい学校を設置できるよう鋭意進めてまいる所存であります。
 それでは、江別小学校・江別第三小学校統合校の学校施設についてのご質問にご答弁申し上げます。
 教育委員会では、去る平成25年2月14日に統合委員会の最終報告を受けて、総務文教常任委員会に経過をご報告申し上げたところであり、現在、これに基づき統合校の施設整備基本計画の策定を進めているところであります。
 基本設計に当たり構造や設備にどのような指示をしているかについてでありますが、統合校の基本設計は施設整備基本計画を基に新年度において実施する予定であるため、現時点では構造等に関する指示はいたしておりません。
 次に、新校舎の建設位置及び校地面積についてでありますが、統合校につきましては、今後学校の在り方を協議する組織を設け、スケジュールを含めて様々な課題を総合的に検討する中で、必要な校地面積や校舎の配置について結論を見いだしてまいりたいと考えております。
 次に、地域に開かれた学校づくりについてでありますが、教育委員会といたしましては、新年度以降、今後の論議の進め方も含め、新たな角度から学校づくりに対してご意見をいただけるよう協議の場を設けて検討を進めてまいりたいと考えております。
 次に、統合校にふさわしい魅力ある学校づくりについてでありますが、ご指摘のとおり、江別小学校及び江別第三小学校には卒業生をはじめ、多くの方々が深い愛着と様々な思い出を持っておられることと思います。統合校は、そうした両校の歴史を閉じて新たな学校としてスタートすることから、多くの方々の思いや新しく通う児童の期待に応えられるよう、魅力ある学校づくりを進めてまいりたいと考えております。
 いずれにいたしましても、今後設置予定である協議の場において、様々な観点から検討を進めてまいります。
 私からは以上でありますが、江別小学校・江別第三小学校統合校の通学路については、教育部長より答弁いたします。

教育部長(佐藤哲司君)

 私から江別小学校・江別第三小学校統合校の通学路についてご答弁申し上げます。
 まず、国道12号の公園通り地下歩道と競馬場通り地下歩道の利用状況につきましては、道路管理者である北海道開発局札幌開発建設部に確認いたしましたところ、利用状況の調査は行っていないとのことであります。
 次に、通学路として地下歩道や国道12号と3丁目通りの五差路を利用する上での安全性の確保についてのご質問でありますが、総務文教常任委員会にご報告申し上げました江別小学校・江別第三小学校統合実施計画には、国道12号の横断など、登下校時の児童の安全確保に十分配慮するものとすると盛り込んでおり、地元自治会や両校の父母の会からも安全確保を求められているところであります。
 このため、新年度以降、両校の教職員をはじめ、関係者による統合に向けた実務協議の場を設け、統合校の開校に向けて通学路等の諸課題を検討していく予定であり、これらの協議経過については、従前の統合委員会と同様にお知らせ文書をもって保護者や地域へ周知してまいります。
 以上であります。

山本由美子君

 ご答弁ありがとうございました。
 2回目の質問をいたします。
 1件目の1番目、新校舎の位置や面積については、学校の在り方を協議する組織を設けて検討するということですが、どんな組織を想定しているのでしょうか。メンバーの構成に地域住民は含まれているのでしょうか、お伺いをいたします。

教育長(月田健二君)

 学校の在り方を協議する組織についての再質問でありますが、現在、統合校の施設整備の基本的な部分の計画策定に向けて、両校の教職員、保護者、両校区の自治会長の方々からご意見を伺う場を設けているところであり、今後、新たに設置する組織の構成や人数につきましても、これらの方々からご意見を伺う中で検討してまいりたいと考えております。
 以上であります。

山本由美子君

 要望としてですが、構成員を検討されるときには、提案いたしましたことも含めて議論することを要望したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 続きまして1件目の2番目、地域に開かれた学校づくりについては、新年度になってから協議の場を設けて検討するということですが、私は、学校としての機能だけではなく少子高齢化にふさわしい機能を持った施設を望みますが、国の予算を入れた学校づくりには制約があると思います。地域に開かれたスペースを含めた学校建設には無理が生じるということにはならないのでしょうか、お伺いをいたします。

教育長(月田健二君)

 地域スペースを含めた学校建設についてでありますが、先ほどご答弁申し上げたとおり、新年度以降、今後の論議の進め方も含めて新たな角度から学校づくりに対してご意見をいただけるよう協議の場を設けた上で検討を進めてまいりたいと考えております。
 以上であります。

山本由美子君

 新年度になってから検討するということですが、学校はどなたにとっても地域の母であり、いつまでも心に残っているものですから、地域の人が安心して通える場所という考えにプラスをするぐらいの意気込みで施設づくりをしていただきたいと思います。そのようなお考えはありますでしょうか、お伺いいたします。

教育長(月田健二君)

 先ほども申し上げましたとおり、これらにつきましては、今後十分に検討してまいりたいと思っております。

山本由美子君

 地域のスペースづくりを強く要望いたしますので、検討の中に加えていただきたいと思います。
 次に、2件目の3番目、ガードレールを設置することについて再度お伺いいたします。
 江別第三小学校に向かって登校するには、条丁目、萩ヶ岡、一番町、弥生町方面からは必ず国道を渡ることになります。生活道路とは違う広い道路を時速50キロメートルのスピードで走ってくる車が通っています。ガードレールを設置することで絶対安全とは思いませんが、安心して歩けるよう歩道を囲っていただきたいと思いますし、信号機の箇所には必要と考えますが、国への要望についての考えも含めてお伺いをいたします。

教育部長(佐藤哲司君)

 私から通学路の関連の再質問にご答弁申し上げます。
 国道12号の通学路に当たる箇所にガードレールを設置すべきとの再質問でございますが、登下校に当たって子供たちの安全が十分確保されるよう、関係者による統合に向けた実務協議の場で対策を検討し、安全のための設備が必要と判断された場合には道路管理者等に要望してまいりたいと考えております。
 以上であります。

山本由美子君

 先ほど質問の中でお話ししましたように、この江別市から悲しいニュースが流れることのないように、十分に配慮することを要望しておきたいと思います。
 次に、3件目の2番目、駅前活性化のためのプランづくりについて、再度お伺いいたします。
 江別駅前活性化のために、駅前の土地利用も大きな役割があるものと思います。人口減を止めることや高齢者世代のためなど、やられていることは多くあると思いますが、理想のまちづくりに向けて、江別小学校の移転までの間に方向性を出し、しっかりと取り組み、早期に形ができることを期待いたしますが、実行力ある気構えをお聞かせいただきたいと思います。

議長(尾田善靖君)

 市長、決意をお願いします。

市長(三好 昇君)

 山本議員の再質問にお答え申し上げます。
 江別小学校の跡地の土地利用ということでございます。先ほどもお答え申し上げましたけれども、江別駅周辺、特に江別小学校の跡地の周辺は、国道12号にも近く、さらには江別駅にも近い極めて交通の利便性の高い地域であると考えております。
 これまでも何度か申し上げておりますが、江別地区の発展、さらには江別全体の発展のためにも、非常にポテンシャルの高い地域でありますので、地元の皆さんをはじめ関係機関、関係団体の皆さんの意見をよく聴きながら、江別地区ばかりではなくて江別全体の発展のために検討していきたいと思っております。
 以上でございます。

山本由美子君

 市長の決意とは受け取れなかったのですが、江別高校跡地のように、空き地のまま雑草の生えることのないように取り組んでいただきたいと思います。
 次に、3件目の歩道橋と学校横道路の整備について再度お伺いいたします。
 歩道橋は、設置当時とは環境が大きく変わり、国道も市道に変わっております。また、学校横道路は、高齢者でも楽に通行できるようにしてほしいと、地域住民の要望が学校移転後にあったときには、どのように対応されるのでしょうか、お伺いをいたします。

市長(三好 昇君)

 歩道橋、さらには学校横道路の整備ということですが、地域の方たちからどういうふうに要望を聞くかということであろうと思いますが、今までもお答え申し上げましたとおり、江別小学校の跡地につきましては、今後地域の方や関係機関、関係団体の方たちから様々なご意見を頂戴して、今後の方向を決めてまいりたいと考えております。
 その形が決まった後に、関連する道路、歩道橋、さらにはその周辺地域のことも出るかもしれませんが、関連する所も検討していかなければならないと思っております。そのためには、道路につきましては、安全性・利便性というのは当然考えていかなければならないものと考えております。
 したがいまして、具体的なものにつきましてはその後ということになりますので、現時点でどういう形とするかについてはお話し申し上げられませんが、いずれにいたしましても、地元の方や関係機関の皆さんとよく話をして決めていきたいと思っております。
 以上でございます。

山本由美子君

 跡地のまちづくりを決定してから歩道橋や道路の整備をするということで、今、受け取ったのですが、それはそうだと思いますが、学校が移転した後に今の行き来する間の道路について、地域住民の方の要望があったときにはその場で対応をしていただきたいと思います。まちづくりができるということは、5年も10年も先になります。学校が移転するのはこれから4年も5年も先になるので、それからまた何年かということになるともっと時間を費やすことになります。学校が移転した後に地域の皆さんの要望があった時点で、そのような対応をするということは考えていただけないのでしょうか。

市長(三好 昇君)

 移転の期間中、又は移転した後ということになろうかと思いますけども、いずれにしても、道路整備そのものについては、地域の人たちと常に相談しながらこれまでも進めております。様々なご意見があると思いますけれども、他の道路を含めまして、これまでと同様の考え方で整理していきたいと思っております。いずれにしましても、先ほども申し上げましたとおり、その地域で安全性が損なわれるような状態がありましたら、もちろん直ちに対応してまいりたいと考えています。
 以上でございます。

議長(尾田善靖君)

 以上をもって、山本議員の一般質問を終結いたします。

散会宣告

議長(尾田善靖君)

 本日の議事日程は全部終了いたしました。
 これをもって散会いたします。
 午前10時36分 散会

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