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平成24年第4回江別市議会会議録(第1号)平成24年11月28日 6ページ

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6 議事次第の続き

議案第66号ないし議案第75号

議長(尾田善靖君)

 日程第17ないし第26 議案第66号 江別市廃棄物の処理及び資源化・再利用の促進に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第67号 江別市道路の構造の技術的基準を定める条例の制定について、議案第68号 江別市市道に設ける道路標識の寸法に関する条例の制定について、議案第69号 江別市移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例の制定について、議案第70号 江別市準用河川管理施設等の構造基準を定める条例の制定について、議案第71号 江別市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について、議案第72号 江別市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について、議案第73号 江別市移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例の制定について、議案第74号 江別市水道事業に係る布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の制定について及び議案第75号 江別市公共下水道条例の一部を改正する条例の制定について、以上10件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

副市長(佐々木雄二君)

 ただいま上程になりました議案第66号 江別市廃棄物の処理及び資源化・再利用の促進に関する条例の一部を改正する条例の制定について外9件の条例の制定及び改正について、一括して提案理由をご説明申し上げます。
 初めに、これら10件の条例につきましては、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律が公布・施行され、その中で、国から地方への権限移譲を目的とした関係法が改正されたことから、本市においても、関係する条例の制定及び改正を行おうとするものであります。
 次に、各条例の概要について、順に申し上げます。
 議案第66号の江別市廃棄物の処理及び資源化・再利用の促進に関する条例の一部改正については、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部改正に伴い、市が設置する一般廃棄物処理施設の技術管理者の資格基準を定めるものであります。本市では、国の基準を参酌した結果、施設の管理・運営には、高度の専門的知識や経験を要することから、これまでの国の基準に従うことが適切と判断し、国と同様の基準を条例に規定しようとするものであります。
 次に、議案第67号の江別市道路の構造の技術的基準を定める条例の制定については、道路法の一部改正に伴い、市道の構造の技術的基準を定めるものであります。本市では、国の基準を参酌したほか、積雪寒冷地である地域特性に鑑み、北海道が新たに制定する予定の条例基準との整合を図り、検討した結果、路肩や歩道など除排雪スペースの確保が必要なものについては道が定める基準を、それ以外の車線や自転車道などについては、安全性確保の観点から国の基準に従うことが適切と判断し、それぞれ条例に規定しようとするものであります。
 次に、議案第68号の江別市市道に設ける道路標識の寸法に関する条例の制定については、道路法の一部改正に伴い、市道に設ける道路標識のうち、案内標識や警戒標識などの寸法を定めるものであります。本市では、国の基準を参酌した結果、道路交通上の安全性や良好な視認性を確保する観点から、これまでどおり、国の基準と同じ寸法を定めることを規則に委任しようとするものであります。
 次に、議案第69号の江別市移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例の制定については、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部改正に伴い、特定道路のバリアフリー化に係る構造基準を定めるものであります。本市では、国の基準を参酌したほか、道が新たに制定する予定の条例基準を踏まえ、検討した結果、歩道等の舗装や傾斜路、階段などの施設については、これまで同様、北海道福祉のまちづくり条例に定める基準を、また、乗合自動車停留所、自動車駐車場などの施設については、整備の統一性を図る観点から国の基準に従うことが適切と判断し、それぞれ条例に規定しようとするものであります。
 次に、議案第70号の江別市準用河川管理施設等の構造基準を定める条例の制定については、河川法の一部改正に伴い、市内を流れる準用河川の管理施設等の構造基準を定めるものであります。本市では、国の基準を参酌した結果、これまでも国や道が指定し管理する河川に準じた取扱いが求められてきたほか、将来的に、国や道に管理を移管する場合も想定されることから、これまでどおり、国の基準に従うことが適切と判断し、国と同様の基準を条例に規定しようとするものであります。
 次に、議案第71号の江別市営住宅条例の一部改正については、公営住宅法の一部改正に伴い、市営住宅の整備基準及び入居者資格の収入基準を定めるものであります。本市では、国の基準を参酌した結果、整備基準については、これまでも国においてその時々の社会状況に応じた見直しが行われてきたほか、今年度からスタートした新栄団地建替事業との整合を図る上でも、国の基準と同様とすることが適切と判断したものです。また、入居者資格の収入基準については、平成21年度に社会経済情勢に合った階層区分の見直しが行われているほか、昨年度の新規入居世帯の収入区分の実態から見ても住宅のセーフティ・ネットとしての機能が十分確保されていると考えられることから、現行の基準が適切と判断し、それぞれ条例に規定しようとするものであります。
 次に、議案第72号の江別市都市公園条例の一部改正については、都市公園法の一部改正に伴い、都市公園及び公園施設の設置基準を定めるものであります。本市では、国の基準を参酌した結果、住民1人当たりの都市公園の敷地面積の標準は都市計画区域内及び市街化区域内で国の基準を上回っていることや、昨年行った市民アンケートにおいても高い満足度が示されていることなどから、敷地面積の標準を本市の現況値とすることで現在の水準を確保していくこととしたものです。また、都市公園の配置及び規模の基準については、本市の緑の基本計画との整合を図り、歩いて行ける範囲として片道おおむね250メートル以下を基本としたほか、規模について、街区公園、近隣公園及び地区公園は国の基準以上とし、それ以外の都市公園は国と同様の基準をそれぞれ条例に規定しようとするものであります。
 次に、議案第73号の江別市移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例の制定については、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部改正に伴い、園路、広場、休憩所など計12の特定公園施設のバリアフリー化に係る設置基準を定めるものであります。本市では、国の基準を参酌したほか、道において改正予定の道立都市公園条例の基準を踏まえ、検討した結果、各施設のバリアフリー化の対応については、これまで同様、北海道福祉のまちづくり条例に定める基準を、また、道の条例に定めのない水飲み場及び手洗い場については、国の基準を適用することが適切と判断し、それぞれ条例に規定しようとするものであります。
 次に、議案第74号の江別市水道事業に係る布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の制定については、水道法の一部改正に伴い、水道の布設工事監督者を配置する対象工事及び布設工事監督者の資格基準並びに水道技術管理者の資格基準を定めるものであります。本市では、国の基準を参酌した結果、対象となる工事については、水質の安全性確保や水道施設の正常な機能を保持する上で厳格な国の基準を継続するものとし、布設工事監督者及び水道技術管理者についても、一定の知識や経験を有する者の配置が必要であることから、これまでどおり、国の基準に合わせることが適切と判断し、それぞれ条例に規定しようとするものであります。
 次に、議案第75号の江別市公共下水道条例の一部改正については、下水道法の一部改正に伴い、公共下水道の構造の技術上の基準及び終末処理場の維持管理基準を定めるものであります。本市では、国の基準を参酌した結果、今後もこの基準に基づき施設の設置や維持管理を行っていくことが適切と判断し、条例に規定しようとするものであります。
 これら10件の条例の施行期日につきましては、それぞれ附則において、平成25年4月1日からとするものであります。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたが、各条例で定める基準については、本市の実情を踏まえた内容とし、今後とも地方分権の趣旨に沿った対応を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(尾田善靖君)

 これより議案第66号ないし議案第75号に対する一括質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 上程中の議案第66号は生活福祉常任委員会に、議案第67号ないし議案第75号は経済建設常任委員会に付託いたします。

報告第28号

議長(尾田善靖君)

 日程第27 報告第28号 専決処分につき承認を求めることについてを議題といたします。
 本件に対する報告を求めます。

副市長(佐々木雄二君)

 ただいま上程になりました報告第28号 専決処分につき承認を求めることについて、地方自治法第179条第1項の規定により市長において専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により議会のご承認をいただきたく、ご報告申し上げます。
 本件につきましては、専決処分書にありますとおり、平成24年11月16日付けをもって、平成24年度江別市一般会計補正予算(第3号)について、歳入歳出予算の補正を行ったものであります。
 専決処分の理由でありますが、第181回臨時国会におきまして、去る11月16日、衆議院が解散され、12月4日公示、12月16日に衆議院議員総選挙並びに最高裁判所裁判官の国民審査投票が執行されることとなったため、総選挙の執行経費につきまして、早急に予算を措置する必要が生じたことによるものであります。
 次に、措置いたしました補正予算の概要でありますが、予算書の4ページをお開きいただきたいと存じます。
 3の歳出でありますが、2款総務費、5項3目衆議院議員選挙費に、投開票従事者の謝金や選挙ポスター掲示場の設置などに係る選挙執行経費として4,790万4,000円を措置したものであります。
 これに対応いたします歳入につきましては、2の歳入にありますように15款国庫支出金をもって措置するものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと存じます。
 この結果、今次補正額は4,790万4,000円となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額393億3,532万円に加えますと、その総額は393億8,322万4,000円になるものであります。
 以上、報告第28号につきまして、専決処分の概要を申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。

議長(尾田善靖君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより報告第28号 専決処分につき承認を求めることについてに対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、報告第28号を採決いたします。
 報告第28号は、承認することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、承認することに決しました。

議案第76号

議長(尾田善靖君)

 日程第28 議案第76号 平成24年度江別市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

副市長(佐々木雄二君)

 ただいま上程になりました議案第76号 平成24年度江別市一般会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
 今次補正は、第一に、執行額の確定等に伴う措置、第二に、その他緊急を要するものへの措置を行うものであります。
 以下、その概要につきましてご説明申し上げます。
 予算書の6ページ、3の歳出をお開きいただきたいと存じます。
 まず、2款総務費でありますが、1項5目財産管理費は、土地開発公社の解散の際に市に移管したRTNパーク用地を民間企業へ売却することに伴い、売却収入を第三セクター等改革推進債の償還に充てるための減債基金への積立金として1億5,995万円を追加するものであります。
 次に、3款民生費でありますが、1項2目老人福祉費は、後期高齢者医療制度の平成23年度分療養給付費の確定に伴い、北海道後期高齢者医療広域連合に対する精算負担金として3,768万7,000円を追加するものであります。
 次に、9款消防費でありますが、1項1目常備消防費は、高規格救急車が老朽化により故障したことに伴い、更新するための購入経費として3,042万7,000円を追加するものであります。
 以上が歳出の概要でありますが、これに対応いたします歳入につきましては、予算書の5ページ、2の歳入にありますように17款財産収入、20款繰越金及び22款市債をもって措置するものであります。
 次に、諸表についてご説明申し上げます。
 3ページにお戻りいただきたいと存じます。
 第2表の繰越明許費補正でありますが、消防車両整備事業として、先ほど歳出の概要でもご説明いたしました高規格救急車の老朽化に伴い更新整備をするもので、車両のぎ装が年度内に完了しない見込みであることから翌年度に繰り越すものであります。
 次に、第3表の地方債補正でありますが、高規格救急車の更新整備に充てるため、消防施設整備事業費を記載のとおり変更しようとするものであります。
 次に、1ページにお戻りいただきたいと存じます。
 以上の結果、今次補正額は2億2,806万4,000円の追加となりまして、これを既定の歳入歳出予算の総額393億8,322万4,000円に加えますと、その総額は396億1,128万8,000円となるものであります。
 以上、一般会計に係る補正の内容につきましてご説明申し上げましたので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(尾田善靖君)

 これより本件に対する質疑に入ります。
 質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 これより議案第76号 平成24年度江別市一般会計補正予算(第4号)に対する討論に入ります。
 討論ありませんか。
 (「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 引き続き、議案第76号を採決いたします。
 議案第76号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、原案のとおり決しました。

諮問第2号

議長(尾田善靖君)

 日程第29 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。

市長(三好昇君)

 ただいま上程になりました諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由をご説明申し上げます。
 現在、当市の人権擁護委員であります松本紀和さんは、平成25年3月31日をもって任期満了となりますことから、新たに龍本英世さんを推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めようとするものであります。
 龍本英世さんは、昭和25年2月11日生まれの62歳で、江別市見晴台106番地の7にお住まいであります。
 北海道教育大学札幌分校を卒業後、歌登町立上徳志別小学校を振出しに、江別市立江別第二小学校教頭などを歴任され、平成22年3月に江別太小学校校長を最後に定年退職されております。
 現在は、見晴台自治会の副会長として地域活動にも尽力されており、人権擁護委員として積極的な普及・啓発活動が期待できることから、委員候補者として推薦いたしたく、お願い申し上げる次第であります。
 以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご決定賜りますようお願い申し上げます。

議長(尾田善靖君)

 お諮りいたします。
 本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、そのように決しました。
 引き続き、諮問第2号を採決いたします。
 諮問第2号は、可と答申することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」の声あり)
 ご異議なしと認めます。
 よって、諮問第2号は可と答申することに決しました。

請願第2号

議長(尾田善靖君)

 日程第30 請願第2号 原子力発電所再稼働並びに大間原子力発電所建設再開に関することについてを議題といたします。
 上程中の請願第2号は、総務文教常任委員会に付託いたします。

散会宣告

議長(尾田善靖君)

 本日の議事日程は全部終了いたしました。
 これをもって散会いたします。
 午後0時06分 散会

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