平成24年第2回江別市議会会議録（第1号）平成24年6月12日 6ページ
6 議事次第の続き
議案第43号
議長（尾田善靖君）
日程第21 議案第43号 江別市固定資産評価員の選任についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
市長（三好昇君）
ただいま上程になりました議案第43号 江別市固定資産評価員の選任について、提案理由をご説明申し上げます。
固定資産評価員につきましては、従前から総務部長の職にある者を選任してまいりましたが、現固定資産評価員の斎藤嘉孝君は、本年3月31日付けをもって退職したため、その後任として4月1日付けで総務部長に発令した久田康由喜君を新たな固定資産評価員に選任いたしたく、地方税法第404条第2項の規定により議会の同意を求めようとするものであります。
以上、提案理由をご説明申し上げましたので、よろしくご同意賜りますようお願い申し上げます。
議長（尾田善靖君）
お諮りいたします。
本件については、質疑、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、そのように決しました。
引き続き、議案第43号を採決いたします。
議案第43号は、同意することにご異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
ご異議なしと認めます。
よって、議案第43号は同意することに決しました。
報告第11号
議長（尾田善靖君）
日程第22 報告第11号 専決処分についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。
消防長（菅原昇君）
ただいま上程になりました報告第11号 専決処分につきまして、ご報告申し上げます。
本件は、交通事故による物的損害に係る賠償でございまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づく市長の専決処分事項の指定により、平成24年5月21日に専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定に基づき、ご報告申し上げるものでございます。
事故内容につきましては、所管の常任委員会で報告済みでございますが、平成24年2月19日の午後1時16分頃、一番町7番地地先の国道12号上の交差点内で救急出動途上の救急車が相手方車両と接触し、相手方車両の前部右側バンパー及びフェンダー部分などを損傷させたものでございます。
この事故により相手方に賠償すべき額は4万6,778円で、賠償する相手方は議案に記載の方であります。
幸い人身事故には至りませんでしたが、職員に対しましては、今後ともより一層の安全確認と安全運転指導の徹底を図ってまいる所存であります。
以上、専決処分についてご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
議長（尾田善靖君）
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
質疑なしと認めます。
以上をもって、報告第11号を終結いたします。
報告第12号
議長（尾田善靖君）
日程第23 報告第12号 平成23年度江別市一般会計予算繰越明許費の繰越 報告についてを議題といたします。
本件に対する報告を求めます。
総務部長（久田康由喜君）
ただいま上程になりました報告第12号 平成23年度江別市一般会計予算繰越明許費の繰越報告について、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、ご報告申し上げます。
本件は、平成23年第2回定例会及び平成24年第1回定例会において議決をいただきました民間社会福祉施設整備費補助事業や江別の顔づくり事業、学校施設整備事業など計7事業に関しまして、事業の進捗状況及び所要期間等を勘案して4億4,183万7,000円を繰越明許費繰越計算書のとおり平成24年度に繰越しいたしましたので、ご報告申し上げるものであります。
また、繰越計算書の未収入特定財源につきましては、平成24年度収入となりますことから、国庫補助金、道補助金及び市債を未収入として計上いたしております。
以上、報告第12号につきましてご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
議長（尾田善靖君）
これより本件に対する質疑に入ります。
質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
質疑なしと認めます。
以上をもって、報告第12号を終結いたします。
報告第13号ないし報告第15号
議長（尾田善靖君）
日程第24ないし第26報告第13号 株式会社江別振興公社の平成23年度決算に関する書類、報告第14号 財団法人江別市在宅福祉サービス公社の平成 23年度決算に関する書類及び報告第15号 財団法人江別市スポーツ振興財団の平成23年度決算に関する書類、以上3件を一括議題といたします。
本件に対する報告を求めます。
総務部長（久田康由喜君）
ただいま上程になりました報告第13号 株式会社江別振興公社の平成23年度決算に関する書類につきまして、ご説明申し上げます。
初めに、公社の決算に関する書類につきましては、取締役会及び株主総会の承認を得まして市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により本議会にご報告するものでございます。
事業報告書の1ページをお開き願います。
第1の事業概要でありますが、江別市の指定管理者として公民館等の管理運営業務を受託するとともに、野幌駅南口月ぎめ駐車場の経営を行ってまいりました。なお、過去3年間の事業成績及び財産の状況につきましては、記載のとおりとなっております。
次に、2ページには、第2の会社の概要といたしまして、株式の状況、従業員の状況等を、3ページには、第3の処務概要といたしまして、株主総会及び取締役会の事項、役員人事、処務事項を記載しております。
次に、その下の第4の計算につきましては、4ページをお開き願います。
貸借対照表を掲載しておりますが、これにつきましては、12ページに附属明細書としてその内訳を記載しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。
戻りまして、5ページの損益計算書でありますが、1の売上高は、公民館等の指定管理に係る収入をはじめ、公民館等利用料収入の外、公民館等自主事業収入は各種講習会等の受講料、雑入は印刷機の使用料等、管理事業収入は野幌駅南口月ぎめ駐車場の料金収入でございます。2の売上原価にある保有地売上原価の期末棚卸高につきましては、13ページに記載の平成23年度末売却用土地（繰越）明細書のとおり繰り越すものでございます。
次に、5ページに戻りまして、受託事業原価は各施設の運営費でありまして、内訳は7ページ及び8ページに記載の各明細書のとおりでございます。また、管理事業原価は、8ページに記載しております野幌駅南口月ぎめ駐車場に係る維持管理費用でございます。3の販売費及び一般管理費につきましても、8ページの明細書に記載しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。
5ページの損益計算書にお戻り願います。
以上の結果、営業利益として1,094万5,887円が生じまして、4の営業外収益、法人税等を清算いたしますと、当期の純利益は792万8,396円となるものでございます。この純利益につきましては、6ページに記載の株主資本等変動計算書のとおり、繰越利益剰余金の前期末残高と合わせまして7,265万4,838円を次期繰越利益剰余金としております。
以上、ご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
健康福祉部長（山田宗親君）
ただいま上程になりました報告第14号 財団法人江別市在宅福祉サービス公社の平成23年度決算に関する書類につきまして、ご説明申し上げます。
初めに、公社の決算に関する書類につきましては、理事会の議決を得まして市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により本議会にご報告するものでございます。
当公社の総括、事業の状況、処務の概要につきましては、第16期事業報告書の1ページから7ページに掛けて記載されておりますので、ご参照いただきたいと存じます。
次に、8ページをお開き願います。
第4の計算書類等に関する事項、1の平成23年度収支計算書は、一般会計、介護保険事業会計、受託事業会計、自主事業会計の各会計の合計額を記載しているものでございます。
まず、収入の部の主なものにつきまして、ご説明いたします。
自主事業収入517万1,832円は、公社独自で実施しております家事援助サービスや自由契約訪問介護、さらには、市民を対象とした健康体操教室や陶芸教室等の受講料収入などでございます。介護保険事業収入3億9,468万4,434円及び障害者自立支援事業収入1億3,032万7,160円は、公社収入の大きな割合を占める介護保険事業及び障害者自立支援事業に係る収入でございます。受託事業収入4,660万6,231円は、介護予防等支援事業など市からの受託事業に係る収入でございます。指定管理料収入1億1,840万円は、いきいきセンターさわまち外計5施設の管理に係る指定管理料でございます。製品販売収入795万1,040円は、小規模作業所等製品の販売促進事業に係る売上金であり、交付金収入794万1,205円は、介護従業者処遇改善交付金収入でございます。
これらの他、基本財産運用収入、会費収入、センター使用料収入、寄附金収入、雑収入を含め、当期収入合計は7億1,830万8,402円となり、前期繰越収支差額3億820万9,279円を合わせますと、収入合計は10億2,651万7,681円となるものでございます。
一方、支出の部の主なものでありますが、公社管理費1,871万8,204円は、公社の管理運営に要した費用であり、介護保険事業・障害者自立支援事業費4億8,756万4,830円は、公社が行う介護保険事業及び障害者自立支援事業の実施に要した経費でございます。受託事業費1億6,219万840円は、いきいきセンターさわまち等の指定管理並びに市からの受託事業で、介護予防等支援事業や高齢者世話付住宅生活援助員派遣事業などの実施に要した経費でございます。続いて、生きがいと健康づくり事業費96万8,683円、人材育成及び研修事業費7万1,460円、さわやかサービス提供事業費727万4,595円、自由契約訪問介護事業費5万6,444円は、いずれも公社が独自に行う自主事業に要した経費でございます。
以下、特定預金支出を合わせまして、当期支出合計は6億7,686万9,106円となるものでございます。
この結果、当期収支差額は4,143万9,296円となり、前期繰越収支差額を加えまして、3億4,964万8,575円が次期繰越収支差額となるものでございます。
なお、9ページから14ページまでは、今ほどご説明いたしました収支の内訳を各会計別に記載したものでございます。
さらに、15ページの2の正味財産増減計算書から28ページの監査報告書までは、それぞれ記載のとおりでございますので、ご参照いただきたいと存じます。
以上、ご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
教育部長（佐藤哲司君）
ただいま上程になりました報告第15号 財団法人江別市スポーツ振興財団の平成23年度決算に関する書類につきまして、ご説明申し上げます。
初めに、財団の決算に関する書類につきましては、理事会の議決を得まして市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により本議会にご報告するものでございます。
当財団の事業の状況及び処務の概要につきましては、第20期平成23年度事業報告書の1ページから3ページに記載のとおりでありますので、ご参照いただきたいと思います。
次に、4ページをお開き願います。
第3の計算書類等に関する事項、1の平成23年度収支計算書でございますが、収入の部では、1の基本財産運用収入の決算額1万2,000円は、基本財産3,000万円の預金利息であります。2の事業収入のうち、補助事業収入370万1,000円は、スポーツ大会参加料及び健康づくり・体力づくり受講料等であります。受託事業収入の1,319万5,550円は、屋外体育施設の管理運営等に係る収入であります。指定管理事業収入の2億2,612万3,222円は、市民体育館をはじめとする体育施設の指定管理料、スポーツ教室受講料、体育施設の利用料金等であります。次の自主事業収入4万4,300円は、自主事業開催に伴う参加料であります。3の補助金収入3,982万9,000円は、スポーツ大会等の事業運営に関する補助金であります。4の雑収入366万2,667円は、預金利息及び自動販売機設置手数料等であります。
この結果、当期収入合計は2億8,656万7,739円であり、前期繰越収支差額1,081万5,957円を合わせた収入合計は2億9,738万3,696円となるものであります。
一方、支出の部でございますが、5ページをごらん願います。
1の補助事業費の決算額4,380万9,442円は、スポーツ大会開催事業費、健康体力づくり指導相談事業費及びスポーツ指導者養成事業費並びにこれらの事業の管理に要した経費であります。
次に、6ページをお開き願います。
2の受託事業費1,299万4,707円は、屋外体育施設の管理運営等に要した経費であります。3の指定管理事業費2億2,340万8,429円は、屋内体育施設管理運営費、大麻集会所管理運営費及び都市公園（屋外体育施設）管理運営費並びにこれらの事業の運営管理に要した経費であります。4の自主事業費20万8,526円は、自主事業に要した経費であります。5の借入金返済支出492万円は、労働災害事故に係る損害賠償金の支払に伴う借入金の当期返済額でございます。6の特定預金支出400万円は、財政調整引当預金支出であり、当期支出合計は2億8,934万1,104円となるものであります。
この結果、当期収支差額はマイナス277万3,365円となり、前期繰越収支差額を含めた次期繰越収支差額は804万2,592円となるものであります。
なお、7ページの2の収支計算書に対する注記から12ページの監査報告書までは、それぞれ記載のとおりでありますので、ご参照いただきたいと存じます。
以上、ご報告申し上げましたので、よろしくお願い申し上げます。
議長（尾田善靖君）
これより報告第13号ないし報告第15号に対する一括質疑に入ります。
質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
質疑なしと認めます。
以上をもって、報告第13号ないし報告第15号を終結いたします。
散会宣告
議長（尾田善靖君）
本日の議事日程は全部終了いたしました。
これをもって散会いたします。
午前11時41分 散会
